244 名前:GoD1[sage] 投稿日:2017/04/01(土) 17:36:24.51 ID:OIdZsoAP0 [1/5]
Ninetailから発売された「GEARS of DRAGOON 迷宮のウロボロス」のあらすじ。


■共通パート
秘密結社「ベスティア」は人類の滅亡を希っていた。
最終兵器を完成させるべく、彼らは「竜秘玉」を探していた。竜秘玉を加工すると強大な魔力を引き出せるのだという。

一方、ベスティアに対抗して「ファリドゥーン」なる部隊が秘密裏に活動していた。
ファリドゥーンは竜秘玉を発見して破壊するべく動いていた。
さらにギルド「ハーミット」も竜秘玉を狙っていた――
竜秘玉のパワーを平和的に運用して、貧困地域の産業を振興させようというのである。
ハーミットは竜秘玉の制御のために秘石「ウロボロスクライ」を精製し、機械人形・ステラに密かに保持させていた。
ステラの随伴役はエレンという女性技師である。

さてベスティアは強い竜人種「ドゥルガー」を擁していた。本編ではチャールズとシータ(♀)が登場する。
ドゥルガーの人造を目指して、ベスティアの研究者たちは孤児院の子供たちを誘拐して実験に供していた。
孤児たちのうち、ラディウス(♂)はドゥルガーとして完成したが、
ガイスト(♂)は不完全であり、ラディウスに嫉妬するようになった。
やがてラディウスはシータと仲睦まじくなるも、ガイストと決闘した末に、事故で行方不明となった。
(この時ラディウスは記憶を失っている。)
シータやガイストは人間界に出向いてラディウスの行方を捜していた。

孤児院には、誘拐されたラディウスやガイストの他に、ファルコという少年がいた。
ファルコはファリドゥーンに引き取られ、長じて組織員となったが、組織の過激な方針を嫌って距離を取り、
やがてギルド「サクシード」を立ち上げた。
ある日ファルコはラディウスと偶然再会し、彼をサクシードに加えた。
サクシードの当面の目的は、噂の竜秘玉を発見して、故障の目立つステラの医療費を工面することにあった。
(エレンはファルコと旧知の仲だったので、ステラを連れてサクシードに参画していた。)
メンバーはマリーシア市を拠点として、秘玉の在り処を探ることにした。
ここから物語はラディウスを主人公としてスタートする。

245 名前:GoD1[sage] 投稿日:2017/04/01(土) 17:37:00.22 ID:OIdZsoAP0 [2/5]
チャールズは人間に扮してマリーシア市長となり、密かに竜秘玉を探しながら、ラディウスの動向を注視していた。
チャールズの目的はあくまでも人類滅亡にあったが、シータはむしろラディウスと再度結ばれることを願っていたので、
押しかけ妻のような形でサクシードに加入した。
また、ガイストはラディウスを狙って度々サクシードに攻撃を仕掛けた。

チャールズは密かにベスティアの部下に命じて、近隣の活火山の火口に汚染物質を置かせた。
サクシードは汚染物質の撤去を市から依頼され、ガイストの執念深い追跡に悩まされながらも、
目的を概ね達成できた。
しかしファルコは魔物の奇襲を受け、命を落としてしまった。
ラディウスはファルコの後を継ぎ、ギルド長となった。

さてサクシードはしばしば女性ファリドゥーンのジルヴェットやルーチェと組んで活動していた。
両女はラディウスやシータの正体に気づき、別々に誘き出して逮捕しようとした。
ラディウスは対話する(ロウルート)か敵対する(カオスルート)かを選ぶことになる。

246 名前:GoD1[sage] 投稿日:2017/04/01(土) 17:37:28.82 ID:OIdZsoAP0 [3/5]
■ロウルート
ジルヴェットはラディウスの熱弁に心動かされて翻意し、ルーチェともども作戦を中止した。
以降、サクシードはファリドゥーンに協力するようになる。

サクシードは火山の深層で竜秘玉を入手した。
エレンはステラの犠牲と引き換えに竜秘玉とウロボロスクライを融合させるつもりでいたのだが、
ラディウスに説得されて考えを改め、苦心の末にステラの生存と融合を両立させた。
ここへチャールズが現れ、ラディウスたちを捕縛し、ステラごと竜秘玉ユニットを奪い取ってしまった。
(ベスティアは竜秘玉の加工技術を有していなかったので、ハーミットを利用したのである。)
ステラは後に返還されたが、竜秘玉ユニットを抜き取られ別人のようになっていた。

チャールズは竜秘玉ユニットを用いてまず「ウロボロス」という知的な竜を創造し、
次いでそれを大陸全体と融合させて「大陸竜」と成し、戦争に投じるつもりでいた。
ウロボロスは大陸竜の頭脳として実戦経験を積まねばならない。

一方サクシードは脱獄してマリーシア市に入った。市内はチャールズの仕掛けた魔物により混乱していたが、
ラディウスたちによって平静を取り戻した。
その後、ラディウスたちは大陸竜の体内でチャールズと対戦した。
ラディウスは竜人に変身して対抗しようとしたのだが、我を失ってしまう。
やがて大陸竜が暴れだし、居合わせた全員は体外へ放り出されてしまった。
ラディウスだけは暴走状態のまま皆と逸れた。

ガイストはラディウスを発見し、戦いを挑んで勝利し、そして正気に戻ったラディウスをサクシードに返した。
以降、ガイストはサクシードに協力するようになる。

チャールズはウロボロスを市に突撃させた。
サクシードはウロボロスを討伐して竜秘玉ユニットを奪還した後、大陸竜の内部でチャールズと再び剣を交えた。
しかし戦闘中に大陸竜が暴れだした。ラディウスはチャールズとともに体内に取り残された。
目覚めたラディウスはチャールズに倒されるも、皆の声援を受けて再起し、チャールズに勝利した。
大陸竜が破壊され、平和は取り戻された。

247 名前:GoD1[sage] 投稿日:2017/04/01(土) 17:37:50.70 ID:OIdZsoAP0 [4/5]
■カオスルート
ラディウスたちは娼館のカウラ(♀)と弥勒(♀)に助けられ、娼館に匿われることになった。
カウラや弥勒はベスティア側の人間であったが、ラディウスには他に選択肢がなかったのだ。
またラディウスはベスティアの研究者・ドクトルと知り合った。ドクトルは肉体を持たない意識体であったが、
ベスティアの内情に精通していて、チャールズの政敵でもあったから、ラディウスと当座の同盟を結んだのだ。

サクシードは竜秘玉を火山深層で発見した。
ラディウスはエレンに従って、竜秘玉をハーミットに託した。
ここでチャールズが現れ、竜秘玉とウロボロスクライを強奪してしまった。

ラディウスはガイストを倒して仲間にし、また襲ってきたファリドゥーンを返り討ちにした。
ラディウスは捕虜をレイプして、超人としての力を増幅した。

サクシードにはフィリアという女騎士がいた。
彼女は元々ファリドゥーンの人造兵器「デュナミス」であり、対ドゥルガーの切り札とされていた。
やがて彼女はデュナミスとして覚醒し、ラディウスを含むドゥルガーを敵と認識してしまった。
彼女は運命を嘆きながら彼の元を去った。
(実はロウルートでも似たような展開があるのですが、省略しています。)

チャールズはウロボロスを創り出そうとしていた。
ラディウスたちはチャールズと戦い、彼を火口に落とすことに成功した。
しかしドクトルはサクシードを裏切って、竜秘玉とステラとエレンを奪い去った。
一方、チャールズは戦いの後に火口から生還(!)した。鱗も面皮も分厚いのだろう。
チャールズはドクトルに内通の嫌疑を掛けたが、巧みな釈明を受けて懲戒を思い止まり、
残務をドクトルに委ねてマリーシアを去った。

248 名前:GoD1[sage] 投稿日:2017/04/01(土) 17:38:30.94 ID:OIdZsoAP0 [5/5]
フィリアはラディウスを見つけ、戦いを挑み、ラディウスを仮死状態に追いやった。
そこへドクトルに操られたステラが現れ、ラディウスの身体を持ち去ってしまった。
ドクトル(の意識)はラディウスの肉体を乗っ取り、サクシードに襲いかかった。(※ノーマルエンドの分岐)
しかしシータが必死に呼びかけたおかげで、ラディウスは自我を取り戻した。
ドクトルはラディウスを離れてウロボロスに憑依した。
サクシードはフィリアを連れて逃げ去った。

一行はエレンとステラを救出し、竜秘玉ユニットを奪還し、ドクトルを討伐した。
ラディウスとシータは火山の噴火に巻き込まれるが、シータの能力により生き延びた。(公的には「行方不明」。)

エピローグ。マリーシア市は再建不可能と判断され、放棄された。
フィリア、ジルヴェットそしてルーチェは現場に復帰した。
エレンは捕囚時に肉体を改造されたことを隠して、ステラと暮らしていた。
ステラは昏睡し続けていたが、(おそらくラディウスとシータの力によって)快復した。
ラディウスとシータは皆の様子を一通り見届けた後、何処かに旅立った。


※ノーマルエンド:
シータはドクトルに降伏し、ラディウスの身代わりとして連れ去られた。
ラディウスたちはシータを探して諸国を巡った。





あらすじは以上です。
ロウルート、およびカオスルートのノーマルエンドでは、ヒロインごとの好感度に応じてエピローグが少し変わります。
今回は省略しましたが要望があれば説明します。
ちなみにこの作品は同ブランド過去作「遠望のフェルシス Horizon of the earth and sky」の
8年後の世界を舞台としています。(フェルシスの主人公が端役で登場します。)

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