820 名前：ＩＺＵＭＯ３[sage] 投稿日：2008/11/24(月) 19:05:14 ID:4tWVn+J10
公式 ttp://www.studio-ego.co.jp/
リストから行かせていただきます。
どこかで聞いたような名前がぽんぽん出てくるけど基本は「名前だけ同じオリジナルキャラ」感覚でヨロ。
序〜七章までは共通、八章の学園パートで分岐なのはシリーズ恒例。
エンディングもほぼ共通で、エピローグ（ＣＧ）とちょっとしたテキストだけが変わります。
登場人物
・工藤 駆：主人公。基本的にはいい奴だが、やや頑固な面がある。重度のシスコン。
・飛鳥井 なつみ：明るい性格のクラスメイト。新聞部を立ち上げ、駆をしつこく誘ってくる。
・宮村 栞：大人しめなクラスメイト。お約束的にブラックな一面を持っている。
・吾妻 鈴鹿：真面目な生徒会副会長。駆とは親戚にあたるが、吾妻家と駆の確執から今はやや疎遠になっているのが悩み。
・笹山 芙由子：クールな数学教師。熱意と知識はあるが、教師としては経験不足気味。
・カヤノ：ネノクニの巫女。悪霊『織姫』の起こす事件を追い、駆たちと協力することになる。ドジっ子属性保持。
・工藤 舞菜：駆の妹。病気で長期入院中。実は兄以上のブラコン。
・吾妻 幸伸：学生会長。プライドが高く他人を見下す傾向がある。
・黒崎 夕子：物静かな少女。幸伸に恋しており、幸伸も彼女だけには本音をもらすことがある。
・吾妻 弥生：吾妻一族の実質のトップで、駆たちの現保護者。駆には厳しい態度をとるが、本当は仲良くしたいと思っている。
・姫乃 美佳：舞菜の担当看護士。付き合いが長いため駆にとっては姉のような存在になっている。
・西波 和也：舞菜の主治医。腕は立つが女好きでしょっちゅう美佳にしばかれている。
・倉島 渚：『ＩＺＵＭＯ』のヒロイン。駆の通う学園の新理事長。彼女の年齢に興味を持つ者には死あるのみ。
821 名前：ＩＺＵＭＯ３[sage] 投稿日：2008/11/24(月) 19:08:18 ID:4tWVn+J10
・序章
主人公・駆は両親をなくし、妹の舞菜と二人で暮らしている。
その舞菜も正体不明の病気により入院生活を続けていたが、医師の西波や看護婦の美佳に支えられて明るく過ごしていた。
また世間では誰かの不幸と引き換えに願いを叶えてくれる黒魔術サイト『蜘蛛の糸』の噂が出回り始めていた。
駆の同級生・夕子は恋人のような関係だった生徒会長・幸伸に八つ当たりのような形で裏切られる。
深い失望にとらわれていた時、謎の声が聞こえてきた。
そして突如地震が起こり、気がついたときには駆たちの学校は異世界と化していたのだった。
・第一章
洪水により水没した学園に徘徊する怪物たち。駆となつみは訳の分からないまま脱出を試みる。
クラスメイトの栞、幼馴染にして生徒会副会長の鈴鹿、教師の芙由子を保護しつつ学園を探索。
なんとか校庭までたどり着いた二人はネノクニの巫女・カヤノと出会いここが夢の世界であると教えられる。
事態を解決するには夢の持ち主を探さなければならないと聞いた駆たちは、そこまでの体験から夕子がこの夢の主だと気づく。
悪霊・夜刀神に憑かれていた夕子だったが駆たちに倒され正気を取り戻し、契約の儀式を経て駆の守護精霊になるのだった。
・第二章
駆に密かに憧れていた栞はなつみに新聞部に誘われ承諾するが、それがきっかけでいじめられるようになる。
『蜘蛛の糸』のメールに誘われ、自分をいじめた者に仕返ししていく栞だったが次第にエスカレート。
ささいな嫉妬からなつみまで事故にあわせてしまいそうになる。
一方、夜の図書室に女の霊が出る噂を調べようとした駆は栞に誘惑されるが、カヤノの乱入により助けられる。
それは栞の願いから生まれた悪霊『シオリ』によるものだった。（ドッペルゲンガーのような感じ）
迷子になっていた女神・弁財天を途中で助けたりしつつ、駆たちは異界と化していた図書室を突破し『シオリ』を倒す。
だが『シオリ』により自身の醜い面をすべて暴露された栞は目を覚まさない。
駆は栞の精神世界で彼女を抱き、生きる気力を取り戻させる。
822 名前：ＩＺＵＭＯ３[sage] 投稿日：2008/11/24(月) 19:10:23 ID:4tWVn+J10
・第三章
駆の家の本家である吾妻家では醜い家督争いが密かに続いており、愛人の娘とはいえ先代の血をひく鈴鹿は精神的に疲れていた。
一方重圧をかけられ焦る幸伸は、実は鈴鹿が吾妻家の血を継いでないという秘密を盾に鈴鹿に結婚を迫る。
現実から逃げ出したい気持ちを『蜘蛛の糸』に利用され、鈴鹿は吾妻家を模した夢の世界に閉じ込められてしまう。
そこで悪霊に犯されそうになるが、不干渉の禁を破ってまで手を出した技芸天に一度は助けられるのだった。
「エンジェル様（コックリさん）」により鈴鹿の危機を知った駆たちは夢の世界に入り、再び捕らえられた鈴鹿を発見する。
悪霊を倒した後もかつて実父から受けていた虐待の記憶により苦しめられる鈴鹿だったが、駆の呼びかけにより意識を取り戻す。
そして新聞部に４人目の部員が加わることになったのだった。
・第四章
幸伸への進路指導で痛烈な批判を返された芙由子は、これまでの様々な事件もあって教師としての道に迷いが出始めていた。
また先日の鈴鹿の件で駆に激しい嫉妬と憎悪をたぎらせる幸伸は自ら悪霊を受け入れ、芙由子を時計塔に誘拐し霊力を奪おうとする。
駆たちは芙由子の記憶を見つつ塔を進み、途中で罠にはまっていた吉祥天を助け、最上階までたどり着く。
だか芙由子は霊力を奪われ瀕死の状態になっていた。駆は芙由子の精神世界で彼女を抱き、霊力を分け与えて助ける。
悪霊の力を望み、ドラゴンと化してまでも駆を倒せなかった幸伸だったが、芙由子の言葉で少しだけ改心する。
そして芙由子も変わっていく駆や幸伸を見て改めて教師を続けていく決意をするのだった。
823 名前：ＩＺＵＭＯ３[sage] 投稿日：2008/11/24(月) 19:14:13 ID:4tWVn+J10
・第五章
なつみが家に帰らず夜遊びを続ける理由は両親の不仲にあった。
ついに離婚の話まで切り出されそうになったなつみは『蜘蛛の糸』に「父が家に帰ってこなければいいのに」と願う。
その願いは父親の事故という形で叶えられ、罪悪感からなつみは思い出の遊園地を模した悪夢の世界に閉じ込められる。
夢の世界に向かった駆たちはなつみを無事救出するが、途中で出会った摩利支天から敵が潜んでいると警告を受ける。
遊園地を出ようとしたまさにその時、入り口の巨大マスコットの像が突如動き出し、駆たちを襲ってくる。
それは幼少時にそのマスコットの着ぐるみを着た変質者に誘拐されかかったなつみのトラウマを利用した罠だったが、
呪いの元凶とも言える悪霊を倒せば入院中の父が助かると知ったなつみは勇気をふるい、駆たちと共にこれを倒す。
すると精霊・獏が現れ、これまで彼女がある人物に頼まれて悪夢を作り霊力を集めていたことが分かる。
獏に悪事を止めさせるかわりに、駆は契約の儀式を結び彼女を守護精霊にする。
なつみの父は無事回復し、離婚の話自体もなつみの誤解であったことが分かるのだった。
・第六章
前回の事件の後、うっかりミスでネノクニに帰り損ねてしまったカヤノは鈴鹿の家で暮らすことになる。
駆たちの世界の文化を楽しみつつ過ごしながら、やがてネノクニに帰る方法が分かる。
満月の夜に霊山で儀式を行うことが条件。駆たちは新聞部の合宿ということにしてカヤノを見送ることにする。
しかしその霊山に行ってみるとなぜかネノクニから悪霊が漏れ出していた。
頂上へ向かうその途中でこれまでに出会った女神たちと再会し上司である閻魔天を探していることを聞かされ、
カヤノが探している悪霊・織姫もそれに関わっているらしいことが分かる。
頂上で楽しいひと時をすごした後、カヤノと女神たちはネノクニへと帰っていくのだった。
824 名前：ＩＺＵＭＯ３[sage] 投稿日：2008/11/24(月) 19:17:47 ID:4tWVn+J10
・第七章
順調に回復していたはずの舞菜の容態が急変した。西波にも美佳にもどうすることも出来ないと聞き、駆は深く絶望する。
そしてある夜、西波から連絡が入る。舞菜の入院している病院に急に連絡が取れなくなったというのだ。
西波のバイクで駆けつけた病院はやはり悪夢の世界と化していた。駆たちはカヤノと合流し、舞菜を探して病院を探索する。
そして屋上で捕らわれた舞菜を発見し文字通り『蜘蛛の糸』の元凶であると思われる巨大蜘蛛を倒す。
だが舞菜は突如あいた空間の穴に吸い込まれてしまう。駆たちは彼女を救うために異世界に向かうのだった。
・第八章
結界に閉じ込められた学園そっくりの世界で、駆たちは舞菜を含めた共同生活をしながら夢の主を探すことになる。
またこれまで体験してきた夢の世界で摩利支天らと再会。駆たちは彼女らの試練を受け、守護精霊として力を貸してもらうことに成功する。
そして女神たちと契約を結ぶたびになぜか駆はかつての織姫と牽牛の夢を見ることになるのだった。
さらに運動場に現れた霊山への道をたどった先には美佳が待っていた。彼女こそが女神たちの探していた閻魔天だったのだ。
駆は閻魔天を倒して契りの儀式を結び、織姫伝説の終末を知ることになる。
・断章
かつて悪霊・織姫の討伐を命じられた牽牛だったが、圧倒的な力の前にあっさり敗れる。
死を前にして変わった願いを口にする牽牛に興味を持ってしまった織姫は共に暮らすうちに牽牛に惹かれてしまうのだった。
だが新たな刺客・閻魔天の攻撃から織姫をかばい、牽牛は命を落とす。
織姫は牽牛の魂の消滅を止めるために自らの魂を分け与え、いつか輪廻の先で再会できることを願うのだった。
825 名前：ＩＺＵＭＯ３[sage] 投稿日：2008/11/24(月) 19:21:02 ID:4tWVn+J10
・最終章
牽牛の夢により駆は自分と舞菜が牽牛と織姫の生まれ変わりであること、そして舞菜が全ての元凶だったことを知る。
舞菜は全てを認めた上で現状も自分の仕業だと言うが、駆はこの幸せな世界が自分の願いであることを悟っていた。
このままでは現実の世界が消えてしまうため駆は舞菜にこの世界を終わらせるよう望むが、舞菜は拒絶し天の川へと逃げてしまう。
幸伸や夕子の力を借りて天の川へとたどり着いた駆は西波と再会し、彼も閻魔天と同じ織姫の協力者・羅刹天であったことを知る。
羅刹天を倒し、織姫の元へたどり着いた駆たちは苦戦の末彼女を倒す。
織姫が力を失ったことで消滅し始める夢の世界。駆は舞菜に帰ろうと声をかけるが、現実世界の彼女は既に息を引き取っていた。
（カヤノルート以外）
駆は現実に戻らず自らの魂の力による小さな世界で舞菜と過ごすことを決め、「いつか必ず帰る」と約束して恋人にひと時の別れを告げる。
そして１年近くの時が過ぎ、周りが駆の居ない慣れ始めた頃。寂しさをこらえるヒロインの前に駆が戻ってくる。
次の輪廻に望みを託した舞菜が、今の駆の幸せのために現実に帰したのだった。
（カヤノルート）
牽牛と織姫の娘であるタナバタツメの子孫であるカヤノにもタナバタツメの「織姫を救いたい」という記憶が残っていた。
カヤノは舞菜と融合し、二人で一つの体を使い分けることになる。
いつか人格は統合されて一つになるだろうが、駆を大好きな部分は同じだから大丈夫、とカヤノは微笑むのだった。
826 名前：ＩＺＵＭＯ３[sage] 投稿日：2008/11/24(月) 19:25:15 ID:4tWVn+J10
・エピローグ
なつみ：喫茶店の看板娘をしながらジャーナリストの勉強をするなつみ。将来はカメラマンの駆とコンビを組もうと夢を語る。
栞：作家になった栞と編集者になった駆。スランプに乗じた彼女の甘えに、今日も駆は振り回される。
鈴鹿：期待の新人デザイナーとして世界にデビューした鈴鹿だったが、モデルとしてモテモテな駆にちょっとヤキモキ。
芙由子：芙由子と同じく教師になった駆。二人の間には舞菜と名づけられた娘が出来ていた。
カヤノ：今日も今日とて、調理中のカヤノに後ろからラブアタックする駆。舞菜にからかわれながらも、三人で楽しい毎日を過ごす。
・追加パッチ
�．�ヤノＥＮＤ後。Ｈなサイトで知識を得た舞菜、寝ぼけている駆を逆レイプ。（アップデート追加パッチ）
��芙由子ＥＮＤ後。獏の悪戯で夢の中で弥生とＨ。弥生はおねしょで立場の危機、駆は芙由子に寝言を聞かれて生命の危機。（ビジュアルファンブック追加パッチ）
827 名前：ＩＺＵＭＯ３[sage] 投稿日：2008/11/24(月) 19:26:19 ID:4tWVn+J10
補足
・『夢の世界』といっても眠ってから行く訳ではなく、夢が現実を浸食している感じ。シナリオ中では『狭間の世界』となっている。
・各章では基本的にその章のヒロインの記憶をたどり、トラウマや抱えている悩みを知っていくことになる。
八章の会話パートででその解決や補完を通して駆がヒロインと恋人になる。
・四章の『エンジェル様』都合よすぎじゃん？と思うがこれは後に獏の仕業であると判明。
助けられるものなら助けてみろという挑発も含んだいたずら。
・舞菜の病気は、牽牛に魂を分け与えた術のせいで魂のバランスが崩れている為。
七章で病気が悪化したのは五章で獏が倒されて霊力が集まりにくくなったから。
・閻魔天は天帝の刺客として織姫を襲うが、元々自分の役割に疑問を持ってたのと情が移っちゃったことから織姫側につく。
・『零』を除いて初の男性精霊である羅刹天だけど契約（Ｈ）については話すら出てこない。出てきても困るが。
・シリーズ恒例『ラスボスより強い精霊』は白兎（はくと）。戦闘では敵の時間だけが止まる超チートアイテム。
・カヤノＥＮＤでの舞菜は自分が体を使っている時は幻術で元の自分の姿をとっている。中身が舞菜の時に駆が襲っちゃったりしたからだそうだ。
以上です。短くまとめることを優先したので誤解されそうな表現もあるかも。
長文初めてで連投規制とかよく分からなかったんだけど、ふとwiki見たらまとめてあって超感謝。
次からまとめ方とかも参考にしようかと思います。
公式 ttp://www.studio-ego.co.jp/
リストから行かせていただきます。
どこかで聞いたような名前がぽんぽん出てくるけど基本は「名前だけ同じオリジナルキャラ」感覚でヨロ。
序〜七章までは共通、八章の学園パートで分岐なのはシリーズ恒例。
エンディングもほぼ共通で、エピローグ（ＣＧ）とちょっとしたテキストだけが変わります。
登場人物
・工藤 駆：主人公。基本的にはいい奴だが、やや頑固な面がある。重度のシスコン。
・飛鳥井 なつみ：明るい性格のクラスメイト。新聞部を立ち上げ、駆をしつこく誘ってくる。
・宮村 栞：大人しめなクラスメイト。お約束的にブラックな一面を持っている。
・吾妻 鈴鹿：真面目な生徒会副会長。駆とは親戚にあたるが、吾妻家と駆の確執から今はやや疎遠になっているのが悩み。
・笹山 芙由子：クールな数学教師。熱意と知識はあるが、教師としては経験不足気味。
・カヤノ：ネノクニの巫女。悪霊『織姫』の起こす事件を追い、駆たちと協力することになる。ドジっ子属性保持。
・工藤 舞菜：駆の妹。病気で長期入院中。実は兄以上のブラコン。
・吾妻 幸伸：学生会長。プライドが高く他人を見下す傾向がある。
・黒崎 夕子：物静かな少女。幸伸に恋しており、幸伸も彼女だけには本音をもらすことがある。
・吾妻 弥生：吾妻一族の実質のトップで、駆たちの現保護者。駆には厳しい態度をとるが、本当は仲良くしたいと思っている。
・姫乃 美佳：舞菜の担当看護士。付き合いが長いため駆にとっては姉のような存在になっている。
・西波 和也：舞菜の主治医。腕は立つが女好きでしょっちゅう美佳にしばかれている。
・倉島 渚：『ＩＺＵＭＯ』のヒロイン。駆の通う学園の新理事長。彼女の年齢に興味を持つ者には死あるのみ。
821 名前：ＩＺＵＭＯ３[sage] 投稿日：2008/11/24(月) 19:08:18 ID:4tWVn+J10
・序章
主人公・駆は両親をなくし、妹の舞菜と二人で暮らしている。
その舞菜も正体不明の病気により入院生活を続けていたが、医師の西波や看護婦の美佳に支えられて明るく過ごしていた。
また世間では誰かの不幸と引き換えに願いを叶えてくれる黒魔術サイト『蜘蛛の糸』の噂が出回り始めていた。
駆の同級生・夕子は恋人のような関係だった生徒会長・幸伸に八つ当たりのような形で裏切られる。
深い失望にとらわれていた時、謎の声が聞こえてきた。
そして突如地震が起こり、気がついたときには駆たちの学校は異世界と化していたのだった。
・第一章
洪水により水没した学園に徘徊する怪物たち。駆となつみは訳の分からないまま脱出を試みる。
クラスメイトの栞、幼馴染にして生徒会副会長の鈴鹿、教師の芙由子を保護しつつ学園を探索。
なんとか校庭までたどり着いた二人はネノクニの巫女・カヤノと出会いここが夢の世界であると教えられる。
事態を解決するには夢の持ち主を探さなければならないと聞いた駆たちは、そこまでの体験から夕子がこの夢の主だと気づく。
悪霊・夜刀神に憑かれていた夕子だったが駆たちに倒され正気を取り戻し、契約の儀式を経て駆の守護精霊になるのだった。
・第二章
駆に密かに憧れていた栞はなつみに新聞部に誘われ承諾するが、それがきっかけでいじめられるようになる。
『蜘蛛の糸』のメールに誘われ、自分をいじめた者に仕返ししていく栞だったが次第にエスカレート。
ささいな嫉妬からなつみまで事故にあわせてしまいそうになる。
一方、夜の図書室に女の霊が出る噂を調べようとした駆は栞に誘惑されるが、カヤノの乱入により助けられる。
それは栞の願いから生まれた悪霊『シオリ』によるものだった。（ドッペルゲンガーのような感じ）
迷子になっていた女神・弁財天を途中で助けたりしつつ、駆たちは異界と化していた図書室を突破し『シオリ』を倒す。
だが『シオリ』により自身の醜い面をすべて暴露された栞は目を覚まさない。
駆は栞の精神世界で彼女を抱き、生きる気力を取り戻させる。
822 名前：ＩＺＵＭＯ３[sage] 投稿日：2008/11/24(月) 19:10:23 ID:4tWVn+J10
・第三章
駆の家の本家である吾妻家では醜い家督争いが密かに続いており、愛人の娘とはいえ先代の血をひく鈴鹿は精神的に疲れていた。
一方重圧をかけられ焦る幸伸は、実は鈴鹿が吾妻家の血を継いでないという秘密を盾に鈴鹿に結婚を迫る。
現実から逃げ出したい気持ちを『蜘蛛の糸』に利用され、鈴鹿は吾妻家を模した夢の世界に閉じ込められてしまう。
そこで悪霊に犯されそうになるが、不干渉の禁を破ってまで手を出した技芸天に一度は助けられるのだった。
「エンジェル様（コックリさん）」により鈴鹿の危機を知った駆たちは夢の世界に入り、再び捕らえられた鈴鹿を発見する。
悪霊を倒した後もかつて実父から受けていた虐待の記憶により苦しめられる鈴鹿だったが、駆の呼びかけにより意識を取り戻す。
そして新聞部に４人目の部員が加わることになったのだった。
・第四章
幸伸への進路指導で痛烈な批判を返された芙由子は、これまでの様々な事件もあって教師としての道に迷いが出始めていた。
また先日の鈴鹿の件で駆に激しい嫉妬と憎悪をたぎらせる幸伸は自ら悪霊を受け入れ、芙由子を時計塔に誘拐し霊力を奪おうとする。
駆たちは芙由子の記憶を見つつ塔を進み、途中で罠にはまっていた吉祥天を助け、最上階までたどり着く。
だか芙由子は霊力を奪われ瀕死の状態になっていた。駆は芙由子の精神世界で彼女を抱き、霊力を分け与えて助ける。
悪霊の力を望み、ドラゴンと化してまでも駆を倒せなかった幸伸だったが、芙由子の言葉で少しだけ改心する。
そして芙由子も変わっていく駆や幸伸を見て改めて教師を続けていく決意をするのだった。
823 名前：ＩＺＵＭＯ３[sage] 投稿日：2008/11/24(月) 19:14:13 ID:4tWVn+J10
・第五章
なつみが家に帰らず夜遊びを続ける理由は両親の不仲にあった。
ついに離婚の話まで切り出されそうになったなつみは『蜘蛛の糸』に「父が家に帰ってこなければいいのに」と願う。
その願いは父親の事故という形で叶えられ、罪悪感からなつみは思い出の遊園地を模した悪夢の世界に閉じ込められる。
夢の世界に向かった駆たちはなつみを無事救出するが、途中で出会った摩利支天から敵が潜んでいると警告を受ける。
遊園地を出ようとしたまさにその時、入り口の巨大マスコットの像が突如動き出し、駆たちを襲ってくる。
それは幼少時にそのマスコットの着ぐるみを着た変質者に誘拐されかかったなつみのトラウマを利用した罠だったが、
呪いの元凶とも言える悪霊を倒せば入院中の父が助かると知ったなつみは勇気をふるい、駆たちと共にこれを倒す。
すると精霊・獏が現れ、これまで彼女がある人物に頼まれて悪夢を作り霊力を集めていたことが分かる。
獏に悪事を止めさせるかわりに、駆は契約の儀式を結び彼女を守護精霊にする。
なつみの父は無事回復し、離婚の話自体もなつみの誤解であったことが分かるのだった。
・第六章
前回の事件の後、うっかりミスでネノクニに帰り損ねてしまったカヤノは鈴鹿の家で暮らすことになる。
駆たちの世界の文化を楽しみつつ過ごしながら、やがてネノクニに帰る方法が分かる。
満月の夜に霊山で儀式を行うことが条件。駆たちは新聞部の合宿ということにしてカヤノを見送ることにする。
しかしその霊山に行ってみるとなぜかネノクニから悪霊が漏れ出していた。
頂上へ向かうその途中でこれまでに出会った女神たちと再会し上司である閻魔天を探していることを聞かされ、
カヤノが探している悪霊・織姫もそれに関わっているらしいことが分かる。
頂上で楽しいひと時をすごした後、カヤノと女神たちはネノクニへと帰っていくのだった。
824 名前：ＩＺＵＭＯ３[sage] 投稿日：2008/11/24(月) 19:17:47 ID:4tWVn+J10
・第七章
順調に回復していたはずの舞菜の容態が急変した。西波にも美佳にもどうすることも出来ないと聞き、駆は深く絶望する。
そしてある夜、西波から連絡が入る。舞菜の入院している病院に急に連絡が取れなくなったというのだ。
西波のバイクで駆けつけた病院はやはり悪夢の世界と化していた。駆たちはカヤノと合流し、舞菜を探して病院を探索する。
そして屋上で捕らわれた舞菜を発見し文字通り『蜘蛛の糸』の元凶であると思われる巨大蜘蛛を倒す。
だが舞菜は突如あいた空間の穴に吸い込まれてしまう。駆たちは彼女を救うために異世界に向かうのだった。
・第八章
結界に閉じ込められた学園そっくりの世界で、駆たちは舞菜を含めた共同生活をしながら夢の主を探すことになる。
またこれまで体験してきた夢の世界で摩利支天らと再会。駆たちは彼女らの試練を受け、守護精霊として力を貸してもらうことに成功する。
そして女神たちと契約を結ぶたびになぜか駆はかつての織姫と牽牛の夢を見ることになるのだった。
さらに運動場に現れた霊山への道をたどった先には美佳が待っていた。彼女こそが女神たちの探していた閻魔天だったのだ。
駆は閻魔天を倒して契りの儀式を結び、織姫伝説の終末を知ることになる。
・断章
かつて悪霊・織姫の討伐を命じられた牽牛だったが、圧倒的な力の前にあっさり敗れる。
死を前にして変わった願いを口にする牽牛に興味を持ってしまった織姫は共に暮らすうちに牽牛に惹かれてしまうのだった。
だが新たな刺客・閻魔天の攻撃から織姫をかばい、牽牛は命を落とす。
織姫は牽牛の魂の消滅を止めるために自らの魂を分け与え、いつか輪廻の先で再会できることを願うのだった。
825 名前：ＩＺＵＭＯ３[sage] 投稿日：2008/11/24(月) 19:21:02 ID:4tWVn+J10
・最終章
牽牛の夢により駆は自分と舞菜が牽牛と織姫の生まれ変わりであること、そして舞菜が全ての元凶だったことを知る。
舞菜は全てを認めた上で現状も自分の仕業だと言うが、駆はこの幸せな世界が自分の願いであることを悟っていた。
このままでは現実の世界が消えてしまうため駆は舞菜にこの世界を終わらせるよう望むが、舞菜は拒絶し天の川へと逃げてしまう。
幸伸や夕子の力を借りて天の川へとたどり着いた駆は西波と再会し、彼も閻魔天と同じ織姫の協力者・羅刹天であったことを知る。
羅刹天を倒し、織姫の元へたどり着いた駆たちは苦戦の末彼女を倒す。
織姫が力を失ったことで消滅し始める夢の世界。駆は舞菜に帰ろうと声をかけるが、現実世界の彼女は既に息を引き取っていた。
（カヤノルート以外）
駆は現実に戻らず自らの魂の力による小さな世界で舞菜と過ごすことを決め、「いつか必ず帰る」と約束して恋人にひと時の別れを告げる。
そして１年近くの時が過ぎ、周りが駆の居ない慣れ始めた頃。寂しさをこらえるヒロインの前に駆が戻ってくる。
次の輪廻に望みを託した舞菜が、今の駆の幸せのために現実に帰したのだった。
（カヤノルート）
牽牛と織姫の娘であるタナバタツメの子孫であるカヤノにもタナバタツメの「織姫を救いたい」という記憶が残っていた。
カヤノは舞菜と融合し、二人で一つの体を使い分けることになる。
いつか人格は統合されて一つになるだろうが、駆を大好きな部分は同じだから大丈夫、とカヤノは微笑むのだった。
826 名前：ＩＺＵＭＯ３[sage] 投稿日：2008/11/24(月) 19:25:15 ID:4tWVn+J10
・エピローグ
なつみ：喫茶店の看板娘をしながらジャーナリストの勉強をするなつみ。将来はカメラマンの駆とコンビを組もうと夢を語る。
栞：作家になった栞と編集者になった駆。スランプに乗じた彼女の甘えに、今日も駆は振り回される。
鈴鹿：期待の新人デザイナーとして世界にデビューした鈴鹿だったが、モデルとしてモテモテな駆にちょっとヤキモキ。
芙由子：芙由子と同じく教師になった駆。二人の間には舞菜と名づけられた娘が出来ていた。
カヤノ：今日も今日とて、調理中のカヤノに後ろからラブアタックする駆。舞菜にからかわれながらも、三人で楽しい毎日を過ごす。
・追加パッチ
�．�ヤノＥＮＤ後。Ｈなサイトで知識を得た舞菜、寝ぼけている駆を逆レイプ。（アップデート追加パッチ）
��芙由子ＥＮＤ後。獏の悪戯で夢の中で弥生とＨ。弥生はおねしょで立場の危機、駆は芙由子に寝言を聞かれて生命の危機。（ビジュアルファンブック追加パッチ）
827 名前：ＩＺＵＭＯ３[sage] 投稿日：2008/11/24(月) 19:26:19 ID:4tWVn+J10
補足
・『夢の世界』といっても眠ってから行く訳ではなく、夢が現実を浸食している感じ。シナリオ中では『狭間の世界』となっている。
・各章では基本的にその章のヒロインの記憶をたどり、トラウマや抱えている悩みを知っていくことになる。
八章の会話パートででその解決や補完を通して駆がヒロインと恋人になる。
・四章の『エンジェル様』都合よすぎじゃん？と思うがこれは後に獏の仕業であると判明。
助けられるものなら助けてみろという挑発も含んだいたずら。
・舞菜の病気は、牽牛に魂を分け与えた術のせいで魂のバランスが崩れている為。
七章で病気が悪化したのは五章で獏が倒されて霊力が集まりにくくなったから。
・閻魔天は天帝の刺客として織姫を襲うが、元々自分の役割に疑問を持ってたのと情が移っちゃったことから織姫側につく。
・『零』を除いて初の男性精霊である羅刹天だけど契約（Ｈ）については話すら出てこない。出てきても困るが。
・シリーズ恒例『ラスボスより強い精霊』は白兎（はくと）。戦闘では敵の時間だけが止まる超チートアイテム。
・カヤノＥＮＤでの舞菜は自分が体を使っている時は幻術で元の自分の姿をとっている。中身が舞菜の時に駆が襲っちゃったりしたからだそうだ。
以上です。短くまとめることを優先したので誤解されそうな表現もあるかも。
長文初めてで連投規制とかよく分からなかったんだけど、ふとwiki見たらまとめてあって超感謝。
次からまとめ方とかも参考にしようかと思います。
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