126 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2009/10/12(月) 18:26:21 ID:JlHCynNe0
キャラ参照用
つ【 http://www.getchu.com/soft.phtml?id=634645

112 名前:ネガゼロ_01 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/10/12(月) 18:14:50 ID:veA+tvQI0
ネガゼロ(NEGATIVE ZERO)
(OHP)http://www.eternal-will.jp/negazero/index.html

【序章】
(OHP)http://www.eternal-will.jp/negazero/story/index.ht...

日々ノ音学園3年生の『れーこ』はある日海岸で突然現れたパソコン型デバッグマシーン『ファソ』を拾う。
『ファソ』は『れーこ』に会うため未来から来たと言う。

現在のこの地域・時間軸に突然『魔法少女』が現れ始めた。
その『魔法少女』が使った『魔法=現実を書き換える行為(ご都合主義)』によって、
歪められた現実同士が衝突し矛盾を引き起こした結果、未来では世界がフリーズ(活動停止)している。
そこで、夢を信じない後ろ向きな性格であるれーこに『魔法少女』の書き換えた現実を修正する
『デバッガー』となって世界を救って欲しい。

紆余曲折を経て『ファソ』からの依頼を受けいれた『れーこ』は世界を救うため、
デバッガー少女『ネガティブゼロ』に変身し現実を自分勝手に歪める『魔法少女』と闘うのであった。

113 名前:ネガゼロ_02 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/10/12(月) 18:16:02 ID:jUR8G8Fu0
【登場人物】
※ヒロインは攻略対象ルート有り、サブヒロインはルートなしでHシーンのみあり。

なおた(主人公):
 日々ノ音学園3年生。好奇心旺盛で機械いじりやコンピューターのプログラムが得意。
 後ろ向きな性格のれーこを色々な面で支える前向きな性格。『効率的であること』を好む。
 れーこ、ナナカと共に魔法少女と戦う。

れーこ(ヒロイン)/デバッガー少女『ネガティブゼロ』:
 幼馴染で同級生。なおたが好き好き大好きで世界の全てなネガティブっ子。
 クラスメートへの挨拶すらまともに出来ない人見知りで弱気で後ろ向きな性格。
 昔から漫画の魔法少女に憧れていた事、弱気な自分をかえる事への期待もあり、ファソからの依頼を受ける。
 ファソと合体することで、デバッガー少女『ネガティブゼロ』へと変身し魔法少女と戦う。

ファソ(ヒロイン):
 停止した未来からやってきたと言うパソコン型デバッグマシン。ナイスバディな女性に変身する。
 未来からやってきた以外は一切記憶を持っていない。暇なときはずっとTVゲームしてるゲームっ子。
 明るく騒がしく強引な性格でれーこ達を無理やり魔法少女との戦闘へ巻き込む。
 矛盾した計算式を修正するために誰かの無意識が生み、誰かの望みで未来から送られたとされる存在。

ナナカ(ヒロイン)/デバッガー少女『クールセブン』:
 クラスメイトで転校生。れーこ達の前に突然現れた正体不明のデバッガー少女。
 クールなボクっ子で戦闘能力が高い。貧乏のため橋の下で生活し、いつもお腹をすかせている。
 携帯電話型デバッグマシーン『シド』と合体する事でデバッガー少女『クールセブン』に変身する。

いちよ(ヒロイン)/魔法少女『ポジティブワン』:
 クラスメイトで数少ないれーこの親友。どのような状況でもれーこを心から心配する。
 容姿端麗・成績優秀のうえ性格も優しいという非の打ち所のないメンヘラーっ子。
 幼少の頃、精神を病んだ母親から虐待されていた。母親に『死んじゃえ』と言ってその母親が翌日自殺した事がトラウマ。
 誰かを救うことでしか自分は救われないという強迫観念により魔法少女『ポジティブワン』へと変身する。
 現実を変えたいと願う少女達に魔力を与える魔法少女の司令官的存在。

114 名前:ネガゼロ_03 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/10/12(月) 18:17:08 ID:veA+tvQI0
えいこ(サブヒロイン)/魔法少女『バーニング・A』:
 クラスメイト。能天気なハイテンション娘で実は優しいお爺ちゃんっ子。
 寝たきりになった祖父を元気付けるため、祖父の大事な思い出であり壊された旧・灯台を
 ロボットとして復活し操縦する魔法少女『バーニング・A』に変身する。
 Hシーンは主人公への足コキ。

びいこ(サブヒロイン)/魔法少女『ワイルド・B』:
 クラスメイト。大人しいが口を開くと毒舌突っ込みをする不思議っ子。
 幼い頃からの親友(犬)『ジョン』の死亡を悲しみの余り無かった事にし、ドラゴンとして復活させる
 ドラゴンテイマーの魔法少女『ワイルド・B』に変身する。
 Hシーンは『ジョン』によるバター犬。

ちさ(サブヒロイン)/魔法少女『プリンセス・C』:
 クラスメイト。福岡なまりの勤労少女で超のつく貧乏っ子。お金なくて食べれないけどアイスが大好き。
 貧乏への強い恨みから自分がお金持ちだった事に現実を書き換えるため、お金や貴金属を武器として闘う
 魔法少女『プリンセス・C』に変身する。
 Hシーンは主人公へのアイス塗れ棒フェラ。

りま(サブヒロイン)/魔法少女『ブラック・R』:
 れーこのクラスメイトで幼馴染。クラス委員長で成績優秀な仕切っ子。れーことはとても仲が悪い
 教育が厳しい両親への不満が爆発した結果、破壊活動をひたすら繰り返す魔法少女『ブラック・R』に変身する。
 Hシーンは主人公にムチを打たれバイブを突っ込まれるSMプレイ。

116 名前:ネガゼロ_04 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/10/12(月) 18:18:19 ID:jUR8G8Fu0
まゆう(サブヒロイン)/魔法少女『マスクド・M』:
 なおたの義母。呑気で朗らかいつもニコニコ。パパ(なおたの父親)とはラブラブ。
 亡くした前妻を想い実は不能の夫。打ち解けているように見えてもどこか遠慮し『お母さん』と呼ぶ事のない息子(なおた)への
 隠れた不満が爆発し、理想の母親像である魔法少女『マスクド・M』に変身する。
 Hシーンは台所での野菜挿入。

パパ:
 なおたの父親でまゆうの夫。フリープログラマーのため家にいる事が多い。
 『ナツユメナギサ』主人公父親クラスの不幸な人。

兼定:
 クラスメイトでなおたの親友。物語の要所要所で主人公へ意味深な発言をする。
 実は神様である竜神の憑き人(世話役)。俯瞰視点から歪んで行く世界を見ている一人。

竜神:
 少女の姿をしている真のラスボスで主人公の住む世界の神様。
 人類の負の感情の蓄積により止まってしまう世界を前にし、人々への好意から魔法を授ける。
 その結果、魔法止めようとする主人公達と敵対する事になる。

117 名前:ネガゼロ_05 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/10/12(月) 18:19:30 ID:veA+tvQI0
【あらすじ】

基本ルート固定で1周クリアするごとに次の○○編が開放されます。
2周目以降から、本編中でも選択肢(『突っ込む』/『突っ込まない』)が発生、選択次第でルート分岐します。
バッドエンドもありますが発生条件・内容については割愛します。

魔法少女との戦闘の流れは基本的に以下のとおり。
a).『書き換えられた現実世界になおたとれーこが気づく。(ファソがいないと魔法で書き換わった世界を書き換わったと認識できない)』
b).『明らかに怪しい魔法少女を校舎裏へ呼び出し、なおたが殴って意識不明にする。』
c).『魔法少女の意識へ入り(ダイブ)、デバッグにより歪んだ認識世界を正しく書き換える。』(デバッグパート)
d).『世界を変えられたくない魔法少女とのバトルが発生する。』(アクションパート)
e).『元に戻った現実世界で、傷心の元魔法少女(魔力が無くなっている)をフォローする。』(完了)

※サブヒロインとのHはc).デバッグパートにおいて、あえて間違った選択肢を選ぶ事でHシーン(サブヒロインの妄想)へと遷移します。

119 名前:ネガゼロ_06 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/10/12(月) 18:20:37 ID:jUR8G8Fu0
『れーこ編』(1周目)

れーこがファソを拾い、魔法少女が作るご都合主義を修正するため、ネガティブゼロに変身する流れは
どのルートも変わらない。

(特徴)
なおたが謎の声により光の勇者『レジェンドジャスティス』に変身、光の剣を顕在化し、れーこと共に戦う。
プリンセスCでの戦闘でなおたの性器が露出、それに興味を示したファソ、ポジティブワンの共通Hがあります。

(共通)
○魔法によりお金持ちになったちさの現実を修正するため、プリンセス・Cとの戦闘
○旧灯台を復活させたえいこの現実を修正するため、バーニング・Aとの戦闘
○敵灯台ロボの強さのためピンチになるが、突然現れた謎のデバッガー少女クールセブンに救われる
○クールセブンに『キミは弱い足手まとい、だから魔法少女との戦いは私に任せてほしい』と言われ、自信を失う。
○親友(犬)『ジョン』を復活させたびいこの現実を修正するため、ワイルド・Bとの戦闘との戦闘
○れーこは特訓の結果取得した、新必殺技を使うことでドラゴンを撃破し、自信を取り戻す。

120 名前:ネガゼロ_07 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/10/12(月) 18:21:48 ID:veA+tvQI0

(個別)
魔法少女の事件が段々と増えていき、それを解決していく中、なおたはいちよから『好きです』と告白を受ける。
心に闇をかかえるいちよは、その闇を含めて受け入れてくれそうな、なおたに惹かれていた。
クラスメイトグループでカラオケに行った時、告白の返事ができないなおたはいちよから突然キスされそれをれーこに目撃される。
親友同士である三人の想いが交錯する中、なおたは昔かられーこの面倒を見る事で逆に自分がれーこへ依存していた事に気づき
いちよからの告白を断わった上で、れーこからの告白『3×3+2×2の答え』を受け入れ付き合う。
その後、両親への反発から破壊活動を繰り返すブラック・Rとの戦闘を経て、ポジティブワンの正体がいちよだったことを知る。
いちよの住む恋乃島神宮でいちよをデバッグ後、ポジティブワンとの決戦に勝利する。
その後、魔法少女事件もおきなくなり、ナナカは街を出て行く。
バカップルな日常シーン(れーことのH×3)、みんなが『こんな日常がつづけばいいのに…』と思う中、
いちよが海外へ留学してエンディング。

※れーこ編の2回からエンディング前選択肢でネガティブゼロ変身後Hを選択できます。

121 名前:ネガゼロ_08 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/10/12(月) 18:22:51 ID:jUR8G8Fu0
『いちよ編』(2周目)

(特徴)
なおたは生身のまま『牛乳ぞうきん』『机投げ』等を駆使し、れーこと共に戦う。
プリンセスCでの戦闘でなおたの性器が露出、それに興味を示したファソ、ポジティブワンの共通Hがあります。
この周から本編においてもナナカの協力により、ご都合主義な箇所へ『突っ込み』出来るようになる。
本編中、いちよに関する箇所で『突っ込み』を行うことで、なおたがいちよを意識する機会が増える。

(共通)
基本的な流れはいっしょ。
いちよに呼び出されて水族館へデートしたり、恋乃島神宮で夜に話しあって、いちよの心の病について打ち明けられたりする。
完璧にみえるが心の中でいつも誰かに助けてほしいと苦しむいちよに、なおたは心惹かれていく。

(個別)
いちよからの告白を受けるところまでは『れーこ編』と同じ、
『いちよ編』では、なおたがれーこといちよの二人とも好きだと認識した上で、いちよの告白を受け入れ、付き合い始める所からが異なる。
なおたはいちよと付き合うことをれーこへ告げ、れーこはこれからも3人親友同士で居たいと言い、とりあえず丸く収まる。
れーこの気遣う中、付き合うと同時に、登下校手をつないだり、手作り弁当でバカップル化する二人。
その後、破壊活動を繰り返すブラック・Rとの戦闘を経て、ポジティブワンの正体がいちよだったことを知る。
いちよの住む恋乃島神宮でいちよをデバッグ後、ポジティブワン、いちよ本体との決戦に勝利、なおた愛のビンタでいちよは救われる。
そして魔法少女事件は解決し、ナナカは街を出て行く。
受験勉強したり、デートでバカップルな日常(Hシーン×2、内このゲーム唯一のAFが1回)を過ごす二人。
数ヵ月後、いちよは都内の進学校(って高校?原文ままです)なおたは地元の学校への進学が決まる。
ラブラブな二人は遠距離でもつながる愛を誓う。クラスメイトが集まり全員集合のプリクラでエンディング。

122 名前:ネガゼロ_09 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/10/12(月) 18:24:08 ID:veA+tvQI0
『ファソ編』(3周目)

(特徴)
なおたは戦闘に参加しません。戦闘は主にれーこのみかナナカとの共闘のみ。
プリンセスCでのなおた戦闘がないため、ファソ、ポジティブワンの共通Hがありません。

(共通)
基本的な流れはいっしょ。
灯台見学のおみやげにあげた髪飾りがファソ自身の女性を目覚めさせた事
なおたがれーこへ送った『うんこうんこ』メールに男気を感じた事の二つが重要なファクターとなり、
ファソの心境に変化が顕れる。
なおたへ興味を抱いたファソは、人間(主になおた)の事を知りたがる。
(幼いころに実母と死別した事、その為まゆうを未だ母と呼べない事、好物について等…)
また、学園見学をして学生になりたいともいう。

(個別)
ドラゴン撃破後、れーこはナナカと合流し、その勢いでポジティブワンを撃破、いちよをデバッグする。
魔法少女事件が解決、ナナカは街を出て行った。
クラスメイト達と共に海水浴へいく中に混じったり、まゆうとしらす干のバイトに勤しんだりして、
ファソも人との交流に慣れていく。
街でたまたま不良にナンパされそうになった時に、なおたが機転で『ファソは俺の恋人だ』と言った事と
恋愛漫画に影響された事で、ファソはなおたと恋人になりたがる。
また、なおたも、四六時中行動を共にし、いじらしく構って欲しがるファソを意識してしまう。

124 名前:ネガゼロ_10 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/10/12(月) 18:25:22 ID:jUR8G8Fu0
数ヵ月後の夏休み。ファソはなおたの亡くなった母親の思い出である『肉じゃが』が作れるまでに成長する。
だが、その事でかえってまゆう自身の悩み(本当の母親になれない事)を刺激し、その結果竜神から直接力を得た
まゆうは魔法少女『マスクド・M』になる。
しかし、体調不良の兆しを見せていたファソが突然、起動できなくなるというピンチに陥る。
ファソが起動できない原因はなおた以外の全員がファソを忘れてしまっている事だった。
自分がファソを忘れることを恐れたなおたは『分解したファソをから見つけた不思議なコンピュータ言語を理解・解析し、
それによりOSを修正する』という魔法を使いファソを再起動する。
復活したファソをれーこは思い出し、ネガティブゼロへ変身、まゆうをデバッグ。戻ってきたナナカと共にマスクド・Mを倒す。
まゆうの本当の悩みに気づいたなおたは、まゆうのことを『お母さん』と呼ぶ。
戻ってきたナナカから事件はまだ解決してなく、どうやらいちよとは別の黒幕(竜神のこと)がいるようだと伝えられる。

その後、連日現れる魔法少女をデバッグするものの、世界のブルースクリーン現象は進行していく。
そんな中、クリスマスの日になおたはファソと恋人になりHする。
二人で言う『近い未来、もし世界がとまってしまっても、それまでの人生を二人で一所懸命楽しもう。』
翌春、新入生ファソが日々ノ音学園へ宇崎富阿子として入学するシーンでエンディング。

…ではなく、ファソから二人の子供『ミニファソ』を突然紹介され、『母子共々これからもお願いしますね!』でエンディング

127 名前:ネガゼロ_11 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/10/12(月) 18:26:36 ID:veA+tvQI0

『ナナカ編』(4周目)

(特徴)
なおたは戦闘に参加しません。
途中かられーこがネガティブゼロの使命を放棄するため、ナナカがメインで戦います。

(共通)
『プリンセスC』の戦闘まで同じ、
その後に魔法をなくしたちさへのフォローの際、(お弁当を一緒に食べよう)ちさから断られたり、
『バーニング・A』との戦闘で自信を無くしたことが重なり、戦闘能力の高いナナカが代わりにいることから、
『人の心を救えない』れーこは戦闘からリタイアします。

(個別)
れーこが戦わないことでファソは不貞寝。
なおたはナナカへれーこが魔法少女との戦闘からリタイアしたことを伝える。
行きがかり上、なおたはナナカと行動を供にする。
また、クラスに溶け込めず、常識を知らないために異常な行動をとってしまうナナカをなおたはほっておけない。
ナナカはなおたの助けもあり、魔法少女『ワイルド・B』、『ポジティブワン』を撃破。
二人で共闘する中、なおたはナナカへ『昔の自分を知っている?』と疑惑をもつ。
ナナカは『昔、ボクとキミは結婚の約束をした…』と言い残し、立ち去る。

128 名前:ネガゼロ_12 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/10/12(月) 18:27:39 ID:jUR8G8Fu0


ナナカが姿を消して数週間後、
突然、まゆうが魔法を使い『マスクド・M』となり、ファソも同時に機能停止してしまう。
なおたは対抗する手段として、ナナカを頼るしかなく、街中を探す。
そんな中、なおたは生活費を稼ぐために詐欺まがいの街商(『シド』を売るフリ)を行うナナカを発見
(生活費も無く、橋下で暮らしてたらしい)、まゆうをデバッグする。
まゆうへ魔法を授けた存在の捜査にかこつけたデートをする中、急速に絆を深める二人、
餌付けに成功したなおたはナナカを自宅へ保護、両親の了解の下で同棲する。
翌日、学園で破壊活動を行う『ブラック・R』と戦闘。なおたの推理から恋乃島竜神神宮へ訪れるが何も見つからない。
魔法の正体について調べる二人は、図書館の本に記載されていた恋乃島神宮の神様の役割から
魔法の大本となる存在が竜神であることを知る。
二人は竜神をおびき寄せるため、恋乃島神宮で神の存在を祈り、竜神は顕現化する。
『人々を幸せにするため魔法を与えた、その上で幸せを生み出すことの出来ない状態、世界が停止することは止むを得ない』という
竜神へ二人は戦いを挑むが、圧倒的な力の差の前に二人はピンチになり、絶体絶命の瞬間。
ネガティブゼロになったれーこが突然現れ、世界が暗転する。

〜フィナーレ〜
夏休み前の学園
なおたと転入生のナナカは恋人同士になって、一緒に登校している。
平和な学園生活の中で幸せを感じながらバカップル化していく二人(Hシーン×2、変身後と制服)。
ナナカはこれが誰かの見ている幸せな夢だと知りつつ、『…この結末は、とても幸せ…』と独白する。
二人が腕を組んであるくシーンでエンディング

129 名前:ネガゼロ_13 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/10/12(月) 18:28:43 ID:veA+tvQI0

『完結編 さよならご都合主義(ハッピーエンド)』

 開始時点で、実はなおたが2年前の交通事故によりれーこを庇って死んでいる事、
今までの話(『れーこ編』〜『ナナカ編』)全てが、れーこが願望したIF世界であった事が明かされる。

れーこはどんな願いよりも、『なおたの幸せ=なおたが生きていたら?の世界』を願っていた。

 始めに竜神が人々へ魔法を授けた。
2年前になおたを亡くしたれーこは特異点(ファソ)を手にいれ、自身が生きていくため、
またそれが人々を幸せにする事と信じ『なおたの生きている世界』を願い、叶える。
(※A.この時点の現実世界においてなおた復活。同時にれーこは認識凍結する。『れーこ編』は認識凍結したれーこのIF世界)

現実世界は再構築されたが、それは魔法(少女)の普遍化を一気に推し進める世界だった。

『れーこ編』IF世界の未来においても、れーこは認識凍結してしまい、魔法による停止現象が各所で発生。
なおたとナナカ(なおたとれーこの娘)はれーこを救おうとするが、魔法による矛盾で認識凍結を起こした意識は魔法では直らない。
なおたはその状態を修正するための手段としてアンチ魔法装置(デバッグマシン)『シド』を開発、
れーこをデバッグにより回復させるが、なおたが死んでることを認識した結果、なおたは消滅してしまう。
(※ナナカは自己認識を維持できるデバッガマシン『シド』と合体する事により消滅しなかった)
回復した『れーこ編』IF世界未来のれーこは、この世界をもう復旧できないと判断し、
魔法を使い、ナナカとデバッグマシン『シド』をなおたの存在する過去へと送り出す。
(※B.『れーこ編』IF世界未来から※A.時点の現実世界へ送り出された思われる。)

130 名前:ネガゼロ_14 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/10/12(月) 18:29:47 ID:jUR8G8Fu0


過去へ遡ったナナカと現実世界に復活していたなおたが出会い、
認識凍結したれーこをデバッグ。(『いちよ編』〜『ナナカ編』に該当)
なおたのデバッグにより、れーこの意識は最終的に戻るが、その事でまた、なおたの存在は消滅する。
そして、ナナカは竜神を倒すために出て行ってしまう。

現実世界は大量に増殖した魔法少女たちの為、全面停止へと向っていた。
人類の未来がなくなってしまう事にれーこは責任を感じるが、なすすべが無く落ち込む。
 そんな中、れーこは大好きな漫画『魔法少女アニムス』の中に封筒を発見する。
それは、消える寸前のなおたかられーこへ宛てた手紙であり、なおたからの激励と共に
れーこをデバッグしていた時のなおたの記憶全てが、なおたの魔法によって込められていた。

自分が生きる未来のため、れーこは其れがご都合主義である事を認めたうえで魔法を使うことに決める。
ファソを再起動。『ネガティブゼロ』へ変身し、れーこ最強の魔法である『なおたの復活』を唱える。

鬼のような数の魔法少女たちや再生魔法少女『バーニング・A』〜『マスクド・M』を
『復活したなおた』、『新たな新ネガティブゼロの力』、『親友を助ける事を第一に選んだポジティブワンの助力』を得て倒し
魔法少女の元凶である竜神の元へと迫るれーこ。

『何のために戦う?』と、問う竜神へ
『世界のためでも地球のためでもなく自分の明日のために戦う』とれーこは宣言、
なおた・ナナカと力を合せ、竜神を倒す。
しかし、世界は魔法による共通認識の乖離により全面的に停止してしまう。

132 名前:ネガゼロ_15 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2009/10/12(月) 18:31:20 ID:veA+tvQI0

停止する世界の中で、なおたはファソ(特異点)の正体に気づく。
何時生まれたのか神様にすら判らない。無限の連鎖の中に身を置く存在。
れーこの願いを叶える存在であり、デバッグマシン『シド』との関連性から自身をデバッグマシン『ファソ』と呼んだその正体。
それは過去・未来・現在において消滅すべき誰かが消える前、残されたれーこを救うため、望んだ存在ではないか?

停止した世界の中。
ファソの力を借り、動けるようになったれーことなおたは惑星サイズの超巨大スパナを生成、
地球を殴ることで世界を再び起動する事に成功する。

そして、れーこの魔法も全て消失する。

〜フィナーレ〜

ナナカは世界のどこかにまだ残っているかもしれない魔法をデバッグするため現代世界に留まり、他の町へいく。
れーこはファソにお願いし、魔法に関する記憶を全て消してもらう。
また、ファソかられーこの記憶を消去した上でファソを過去へ送る事にする。
送られる際、ファソは『竜神のいない今の世界なら、ちょっとくらい魔法を使ってもバレないし世界は止まったりしませんよ?』等と
意味ありげなことを言う。

れーこが学園を卒業して数ヵ月後、魔法の無くなった世界。恋乃島と本島を結ぶ橋の上でれいこが独白する。
『…結局、大好きなあの人へ想いを伝えることは出来なかった。…』
『…でももし、魔法みたいなものがあって、今振り返った時、あの人が目の前にいれば、好きだと告白しよう…』
『…いなければ、割切って新しい恋のことを考えてみよう…』
振り返ったれーこの笑顔でエンディング。

(おわり)

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