469 名前:Palmyra〜熱砂の海と美なる戦姫〜[sage] 投稿日:2009/09/10(木) 12:44:03 ID:WXZbIUoa0
桜月:Palmyra〜熱砂の海と美なる戦姫〜

3〜4世紀シリア(地中海から東)を題材とした作品。基本的にキャラとの絡みしか書かないので
詳しく知りたい人は史実を調べるかゲームを買ってください。
歴史ifなので、調べても国の位置関係くらいしかわかりませんが。

プロローグ
主人公であるユージは母親が亡くなり、ついに孤独の身となってしまった。
学校で心配する友人の声を聞き流し、1人下校する。
今後どう生きるかを考えていると、変わった雰囲気を纏う少女が突然に現れ、
ユージにアクセサリーを持たせる・・・ するとユージは急に光に包まれた。

・・・気が付くと、そこは砂漠の中の町。
偶然ユージを見つけてくれたウァバの話を聞く限り、どうやら自分はタイムスリップしたらしい。
突然の環境・状況の変化に戸惑いながらも、この世界を生き抜く為にウァバに従う道を選ぶ。

登場人物
カリノ・ユージ
主人公。剣道をかじったことがある程度。覚悟を決めたら突っ込むことができるので、
肝は据わっている。実は子供のころに、記憶喪失状態で拾われた。

ウァバラトウ
パルミュラの王であるオダエナトゥスの娘。愛称はウァバ。
権力者の娘なので我侭で傲慢な部分があるが、根はシッカリとしており頭も回る。
迷い込んだ主人公を保護し、旅に同行させることにする。

470 名前:Palmyra〜熱砂の海と美なる戦姫〜[sage] 投稿日:2009/09/10(木) 12:44:39 ID:WXZbIUoa0
ザブタス
ウァバの従姉であり、オダエナトゥスの姪。両親は既に死去している。
ウァバとは主従者の関係だが、姉妹のように仲が良い。武芸に通じており、ウァバの護衛隊長。
英雄といわれる兄に憧れ、日々訓練をしている。 ブラコン気味。

バト
ウァバの母親であり、オダエナトゥスの後妻。
元ジプシーであり、武芸に長けている。 非常にキレ者であり、軍の指揮も行う。
気丈で、誰にでも優しい性格をしており、迷いこんだ主人公のより所となる。
王は後妻であるバトはそこまで愛していないのか、ご無沙汰。ルートに入ると終盤でゼノビアと改名する。

マエオニウス
ザブダスの兄。めっちゃ強い。他国はマエオニウスを恐れて戦争を回避することもある。


共通
ユージがタイムスリップしてウァバに拾われた後、ウァバのお付となったユージは戦争や外交など様々な場所についていく。
戦争の途中でユージの持っていたアクセサリが光を放ち、魔法から身を守ってくれた。
時が経つにつれ、国王の独裁が目立ち、国王は家来に敵を作り始める。国王はロゥマ皇帝の期待に
応えようとロゥマ東方を収めるべく鎮圧戦争などを繰り返すのだが、王妃であるバトが諌めるほどに
過剰なものとなっていた。
反ロゥマ軍と戦うマエオニウス、ザブダス、ウァバ、ユージ。マエオニウスはすでに王に疑問を持ち始めていた。
ある日、何者かの手により、マエオニウスが惚れている村娘がいる農村が焼き討ちにされる。
「村を守る」という約束を守れなかったマエオニウスはついに反旗を翻す。大切なものを
守ることができないロゥマ皇帝や国王に期待はできないと判断したのだ。
(焼き討ちにしたのは結婚に反対していた国王か、力を恐れた皇帝のどちらか)
そして国王を殺して国を立ち上げたマエオニウスに対してほかの人たちは・・・・・(分岐

471 名前:Palmyra〜熱砂の海と美なる戦姫〜[sage] 投稿日:2009/09/10(木) 12:45:41 ID:WXZbIUoa0
ウァバルート(1週目)
ある戦争の途中でユージの持っていたアクセサリが光を放ち、魔法から身を守る際に転移する。
戦場から少し離れた山村に転移した。その場所でウァバには魔法の適正があることが判明し、ウァバは魔法を覚える。
調子をこいているウァバが魔法を使いまくって力がなくなり、「魔力不足+エロゲ=性交」。

しばらくするとマエオニウスが蜂起。ウァバ(とユージ)は追われる身となる。
魔法を教えてくれた師の元に身を寄せるが、マエオニウス軍が王家の血を絶やそうとやってくる。
マエオニウスとユージの一騎打ちの最中、師の義孫である黒髪の男の子が飛び出してきてしまい巻き込まれる。
男の子をかばうためにウァバが飛び出す。そしてユージがウァバに預けていたアクセサリーが光を放ち、2人はいなくなってしまった。
悲しみながらを一騎打ちを続けるユージの元に、バト率いる王家軍が駆けつけ、マエオニウスは殺される。
ウァバがどこに行ったか予想がついているユージは、ウァバの身を案じながらバト軍に従軍するのであった。

エピローグ
ニホンという国の山村へとばされたウァバ。とりあえず現在の状況を把握し、ユージが言っていた不可思議な
こととの整合性をとる。自分の立ち位置を理解したウァバは、一緒に飛んできたハズの男の子を探し
旅に出るのであった。

473 名前:Palmyra〜熱砂の海と美なる戦姫〜[sage] 投稿日:2009/09/10(木) 13:07:28 ID:WXZbIUoa0
ザブダスルート(2週目)
戦争でともに戦い抜くうちにお互いに惹かれあい、結ばれるザブダスとユージ。
ある日、蜂起しようとしているマエオニウスに感づいた2人はマエオニウスの元に説得に行くも、
殴り倒されてとらわれてしまう。
国王が殺されたあと、バトやウァバの手の者により救出される。ザブダスとユージはバト軍につき、マエオニウスを殺す。

エピローグ
マエオニウスの意思を継ぎ、反ロゥマを掲げたバト軍。
前線で指揮を取り戦うユージと、後方で将軍として指揮をとり、身ごもったザブダスがいた。

474 名前:Palmyra〜熱砂の海と美なる戦姫〜[sage] 投稿日:2009/09/10(木) 13:09:36 ID:WXZbIUoa0
バト(ゼノビア)ルート(3週目)
ある戦争の途中で奇襲にいち早く気付き、バトを助けたユージ。このことで2人は知り合いになる。
マエオニウスにザブダスとユージが囚れて、助けられるところまでは2週目と一緒。
マエオニウスに付くザブダスとバトに付くユージは袂を分かつ。(その後の敵襲の最中に、例の東洋系の男の子だけが消える)
軍を編成するために奔放するバトを気遣ったユージ、このあたりで2人は結ばれる。
バトは反ロゥマを掲げ諸侯の力を結集。マエオニウスに勝つ。マエオニウスはユージに民とザブダスのことを託す。
バト軍に参入したザブダスを筆頭にロゥマに抵抗するバト軍。バドはゼノビアと改名する。
そんな最中にロゥマ皇帝が交代した。新皇帝は非常に強く、ゼノビア軍は連戦連敗を喫す。
ザブダスは戦場で伏兵に囲まれて倒れた。ゼノビア・ウァバも捕らえられた。
最後の城(最初の領土の城)に篭城したユージは、他の幹部にゼノビアのことを託され、城から逃亡する。
城に立てこもった幹部は処刑され、ほどなくして反乱を起こした民も虐殺される。
ほぼ全ての光景を遠くから見ていたユージだが、ゼノビアとウァバを救うため、耐える。
途中でザブダス(何故か生きていた)と合流。2人でロゥマまで軍を尾行する。
戦勝の式典の最中に2人は奇襲に成功。新皇帝を人質にとり、ゼノビアとウァバを強奪・逃亡。

エピローグ
ユージ・ゼノビア・ウァバ・ザブダスの4人で、かつてゼノビアが夢見た、ユージの生まれ故郷の東方を目指して旅をするのであった。


475 名前:Palmyra〜熱砂の海と美なる戦姫〜[sage] 投稿日:2009/09/10(木) 13:10:38 ID:WXZbIUoa0
4週目(おまけ)
河原にいるユージにアクセサリを渡し、次元の狭間へとユージを飛ばした。ウァバは
旅の終わりを実感していた。そのときに目の前に転移の光がともり、ユージが現れる。
そのユージは「自分の世界のウァバは戦争で死んだ」といい
「自分とともに過ごさないか」、とウァバに問いかける。ウァバはそれを快く承諾する。


補足
・タイムスリップだけでなく、平行世界&タイムスリップ
・ウァバルートでウァバと黒髪の男の子が飛ばされるが、この黒髪の男の子が将来のユージ。
・男の子だけが飛ばされる場合もあるが、そこらへんは平行世界。

481 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2009/09/10(木) 22:52:12 ID:xRhjFUKk0
>>475
乙です
参考に、史実のパルミラの詳細はここを読めば結構分かるかな?
ttp://members.jcom.home.ne.jp/fw190/works/works_13_a.html

作ったブランドはもう潰れちゃったんだよな確か
歴史ものなら有名で分かりやすいのがいくらでもあるのに、
あえてこんなかなりのマイナー所を題材に持ってきたところには気概を感じたんだが残念だ

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