ゆらぎの神話百科事典

戦争

紀神である荒ぶる混沌フォノとその他の紀元神群との間に起こった内紛。

発端は地上を巡回していた当時のフォノが迫害の対象とされていたこと。
彼女は自らを迫害する者に悲惨な末路を約束し、ついには軍が彼女を討伐しようとし失敗。次の瞬間にはその軍の属する国を大陸ごと吹き飛ばすという凶行に走った。
それにより方々で大規模な被害が生じ、報復にと国単位で彼女に挑んでは大陸を吹き飛ばされるの繰り返し。
神々が彼女を咎めようとして巻き添いをくい、結果フォノ対紀元神群という一体多の前代未聞の戦争と化したものである。
本来ならこの戦争は、事件として扱われるべきなのかもしれないがその戦いの熾烈さから戦争として記述するものとする。
結果的に際限なくよみがえるフォノの前に神々はこの世界全ての住人を集め、彼女に謝罪するという事で一応のところ終結した。

結果的に荒ぶる混沌フォノの恐ろしさを世界中に轟かせ、誰も彼女を迫害する勇気もなくなり、それ以降彼女の怒りにだけは触れてはいけないと語り継がれるようになった。
詳しくは荒ぶる混沌の伝承を参照。