ギャリソン

虫

オーストラリアの生物学者アルバート・ギャリソン?によって発見され、彼の姓をとって「ギャリソン虫」と呼ばれるようになった獰猛な害虫。
ヤスリのようにザラザラとしてなおかつ非常に硬い外殻を持つ。それに加え強靭な顎を持ち、鉱物や金属以外なら何でも食べると言われる恐るべき悪食ぶりを誇る。

オーストラリア領内のある孤島で発見されたが、オーストラリア本土でも存在と被害が確認された。世間では某国が作った生物兵器だとか、地球外生物ではないか、といった噂が飛び交った。

北上して日本にも渡り甚大な被害を上げている。中国の内陸部やロシアでも発見されはじめたその時、日本では新興宗教ミコト教?が農業従事者を中心にして信者を獲得していた。
この宗教に入信すればギャリソンの害を避けられる、と説かれ、現にミコト教徒の田畑にはギャリソンが寄り付かないらしいという噂が広まった。

ミコト教団によって改造された「魔法少女ケミカルトマト」こと八鍬ミカ?はこのギャリソンを操ることができる。