ゆらぎの神話百科事典

脳内のアストラル受容体を通じてアクセス出来る仮想のネットワーク。広告伝子シプトツェルムが噂の紀神エーラマーンに調伏され、加工された姿。
当初は大神院が管理していたが、後に民間の言語魔術師達にその業務は委託された。現在の管理業者で有名なものとしては、イオニソル株式会社が挙げられる。

インフラストラクチャの一種に数えられるほど普及している地域もあるが、種族や思想、宗教上の都合でシプトツェルムの使用を拒む者も少なからずいる。
アストラル受容体を持たずシプトツェルムにアクセスできない人々の為に、ガロアンディアンではインプラント手術が整備されている。プアゾワナが技術提供をしていた事で有名。

情報神。情報を司る神。エーラマーンの親。紀元神群によって追放されヴィジターとなった。

【広告伝子シプトツェルム】
飛来神群。体が電気的な信号によって構成される膨大な情報ネットワーク。
有機生命体の脳から脳へ渡り歩き情報を奪い与え錯乱させる。
その性質は【眷属】の虚言の王と酷似しており、双方の情報戦の要たる存在として反目している。
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/7039/...

絡め取る楽園ハグレス配下。

【■】について語りて曰く、「全てが負の言語で構成された概念名詞」。

ゴシップの神エーラマーンには勝てず、調伏され通信網にされた。

魔王14歳Online

【シプトツェルム】
お金などの代償を支払うことで特定の嘘(あるいは真実)を流させることができる。
『情報』と存在を共有していると言われ、それを検索する能力がある。しかし、その能力を他者のために使わせるためには、やはり何らかの代償が必要になる。
(「三匹の嘘つきについてのガイド?」より)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/7039/...

別名シプトツェルム・システム。略してシプテム。代償はお金でも良く、文字数に応じた従量課金制。

広告伝子、真実の伝達者、情報神、広告電子