最終更新:ID:ziwZXYY8Sw 2009年07月25日(土) 21:02:03履歴
シルバースミス家
三兄弟の次男坊。基本的に冷笑的でネチネチとした男。
そういう欠点を自覚はしているようで一応は努力している。
日本風な作務衣スタイルも内省的な姿勢の現れであるらしい。
結婚して家庭を持つことで多少円くはなったが、
やっぱりいちいち細かくてねっとりとしつこくて口が悪かった。
娘が三人いるのだが、長女ジェニー、次女ポーラとは徹底的にそりが合わない。
一方、天然ぎみな末娘トマシーナは父の偏屈さをさほど気にせず受け流している。
超優良企業「スズメバチ・グループ・アメリカ」の社員であり、一族トップな
エリート社員であったが、何やらよくわからない理由とノリで起業して
成功させてしまった末弟イジーキール・シルバースミスに追い越される
形になってしまった。そのため弟に対し苦手意識とコンプレックスを抱いている。
兄であるアイザイア・シルバースミスのアフリカ中心主義説の
徹底した批判者として知られる。嘘やら虚飾で固めたところで
「黒人の尊厳」なるものは得られないし守ることもできない。
むしろ、実際の歴史を生きてきた人々を貶めるものであるという
ことをジェレマイアは言っているが、実際はある資料をネタに
使われたことでブチ切れたことが批判のそもそもの動機となった。
それは、彼が幼い頃からなついていた数少ない人物である父方の祖父が
一族に伝わるものとしてジェレマイアに語ってきた言い伝えを書き留めた
ものである。それによれば、祖先は「銀の指」を持ち、
かつていたアフリカの地で、「銀細工師」を生業としていた。
その作品は祖霊や精霊との対話にも用いられたという。
祖先の一族自身も霊能者的な役割を持っていた。
そこには人々、神々、精霊、妖怪変化、ファンタジックな銀
がおりなす昔話のような物語が含まれ、ジェレマイアに
とって楽しみであり、また心の支えでもあった。
祖父が大往生の末、亡くなった後も形見として大事にしていた。
が、ある日アイザイアが書き留めたノートを見つけ出して
自説のネタに用いたことを知り、ジェレマイアは怒りを爆発させる。
それまで馬鹿げた遊びとして静観するに留めていたが、
祖父の物語を利用し、あまつさえ「シルバースミス(銀細工師)」を
祖先に持つ者だとして自分自身の箔付けにも利用した兄を許すことはできなかった。
祖先の置かれていたロケーションを古代エジプトの支配階級にしたという
一点だけでも万死に値する冒涜行為であった。
その怒りはまさに殺意に近いものと言って良く、こうして兄と弟は完全に決別した。
名前 | Jeremaiah Silversmith |
種族 | 人間(地球人) |
人種 | アフリカ系アメリカ人 |
出身地 | アメリカ合衆国カリフォルニア州 |
誕生日 | 7月26日 |
性別 | 男性 |
年齢 | 40歳 |
職業 | スズメバチ・グループUSA社員 |
クラス | パイロキネシスト |
体格 | 中年太りはしてない |
特技 | 料理 |
血液型 | A型 |
好きなもの | 寿司、そば、天ぷら(特にみょうが) |
嫌いなもの | アイザイア(兄) |
苦手なもの | イジーキール(弟) |
尊敬する人 | ジョナス(祖父) |
家族構成 | 妻(ジュディス)、娘三人(ジェニー、ポーラ、トマシーナ) |
その他血縁 | 父(ダニエル)、兄弟二人(アイザイア、イジーキール)他 |
三兄弟の次男坊。基本的に冷笑的でネチネチとした男。
そういう欠点を自覚はしているようで一応は努力している。
日本風な作務衣スタイルも内省的な姿勢の現れであるらしい。
結婚して家庭を持つことで多少円くはなったが、
やっぱりいちいち細かくてねっとりとしつこくて口が悪かった。
娘が三人いるのだが、長女ジェニー、次女ポーラとは徹底的にそりが合わない。
一方、天然ぎみな末娘トマシーナは父の偏屈さをさほど気にせず受け流している。
超優良企業「スズメバチ・グループ・アメリカ」の社員であり、一族トップな
エリート社員であったが、何やらよくわからない理由とノリで起業して
成功させてしまった末弟イジーキール・シルバースミスに追い越される
形になってしまった。そのため弟に対し苦手意識とコンプレックスを抱いている。
兄であるアイザイア・シルバースミスのアフリカ中心主義説の
徹底した批判者として知られる。嘘やら虚飾で固めたところで
「黒人の尊厳」なるものは得られないし守ることもできない。
むしろ、実際の歴史を生きてきた人々を貶めるものであるという
ことをジェレマイアは言っているが、実際はある資料をネタに
使われたことでブチ切れたことが批判のそもそもの動機となった。
それは、彼が幼い頃からなついていた数少ない人物である父方の祖父が
一族に伝わるものとしてジェレマイアに語ってきた言い伝えを書き留めた
ものである。それによれば、祖先は「銀の指」を持ち、
かつていたアフリカの地で、「銀細工師」を生業としていた。
その作品は祖霊や精霊との対話にも用いられたという。
祖先の一族自身も霊能者的な役割を持っていた。
そこには人々、神々、精霊、妖怪変化、ファンタジックな銀
がおりなす昔話のような物語が含まれ、ジェレマイアに
とって楽しみであり、また心の支えでもあった。
祖父が大往生の末、亡くなった後も形見として大事にしていた。
が、ある日アイザイアが書き留めたノートを見つけ出して
自説のネタに用いたことを知り、ジェレマイアは怒りを爆発させる。
それまで馬鹿げた遊びとして静観するに留めていたが、
祖父の物語を利用し、あまつさえ「シルバースミス(銀細工師)」を
祖先に持つ者だとして自分自身の箔付けにも利用した兄を許すことはできなかった。
祖先の置かれていたロケーションを古代エジプトの支配階級にしたという
一点だけでも万死に値する冒涜行為であった。
その怒りはまさに殺意に近いものと言って良く、こうして兄と弟は完全に決別した。
タグ