多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。

食べ物
生き物

[・∀・]

豆腐のこと。納豆と並んで栄養価の高い大豆食品。

鰭耳人の伝説によれば、彼らの祖先が誕生した地は豆腐によって組成されており、今では海の深くに沈んでいるという。クランテルトハランス博士は納豆神と同様に豆腐神も存在することを予言した。

概要

一般的・大衆的な食物のひとつ。豆腐。
世界人口の半分が、一日に一度はトントロポロロンズを摂取します。

トントロポロロンズは木になる正方形の実です。
ただでさえ柔らかいのですが、木から摘んでしばらく経つとさらに脆くなります。
生まれたての赤ちゃんでも口にすることができるので、多くの場合において人間が生まれて初めて口にすることになる食べ物です。

ただし、注意しなくてはなりません。
熟れて摘まれなかったトントロポロロンズは、地に落ちて害獣トントロポロンと化します。
一匹一匹を相手をするのはそれほどでもないですが、群れになると大人でも厄介です。
毎年少なくない畑が、トントロポロンによって荒らされています。

性質

作り方

クランテルトハランス曰く・・・
「これはね、一応作れるんですよ。味だけ似せてあって、栄養価も何もあったものじゃないですけどね。天然物のほうが、質が高いんです。
まず、合成人鉄?の器を用意しなさい。形状はなんでもいいですよ。
それと、アヴェイローズを持ってきなさい。植物の状態のね。
その中に焼けた人鉄を注ぎ込み、あとは大豆を入れ、二十年間放置しておきなさい。
作り方によって食べれるかもしれませんし、食べれないかもしれません。
そこの辺りはご自分で。」
また、これを鍛えると豆腐槍になる。
天然の豆腐で作ったほうがより硬度高い物が出来る。

ところで豆腐は木になる。初秋にもなると、トント?樹の花が落ちて豆腐の実がたわわに実るのだ。トントの木になった拳大の実は、トントロポロロンズと呼称される。

収穫

 豆腐の実が特徴的なのは、その形状が長方形に近いという点である。通常、自然界では直角が非常に存在しにくいということが知られており、トントの実が何故こうも角ばった形状をしているのかは物理生物学者にとっての大きな悩みのタネである。

 熟す前に木から離れたトントの実は、自立した個体として地面を動き回るようになる。これをトントロポロンという。トントロポロンは小さな虫や植物を栄養とし、半年ほどで人の顔ほどの大きさに成長する。このくらいの大きさになったトントロポロンは立派な害獣であり、畑を荒らすなどして人々に被害を与える他、刺激すれば人を襲うこともある。
 トントロポロンは体皮が柔らかく鋭利な牙なども持っていないので致命傷を受けることは少ないものの、意外と俊敏に動くので駆除の際は注意が必要である。通常、専門の者でない限りは、大人が数人がかりで鈍器や刃物を持ち、囲い込むようにして駆除するのが常套である。

 近年、大豆を原料としたとある製法によって、豆腐と全く同一の食物を得えられることが発見された。自然界の植物が、全く別の素材から民間人でも可能なほど簡易な方法によって精製しえるという事実は、その領域の者たちに大きな衝撃を与えた。「もっとも不思議な植物とは何か?」と学者たちに尋ねれば、彼らは口をそろえて「トントロポロロンズ」と答えることだろう。

想像図

ファイル(by 波野定郎)
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