最終更新: wavisaville 2017年08月07日(月) 16:24:24履歴
「ルザナイ教における天使の一人。女性格の天霊(バーフルード)。名前は「礫を蓄えるもの」の意。
ルザナイ教の全ての宗派における「天使表」に名を連ねる代表的な天使である。天使としての位階は第四級(最下級)の「神の従者」。
もとは「一つ前の世界」の人間であり、幼くして疫病で亡くなったが、天に引き上げられ育てられる。
ルザナイ教の全ての宗派における「天使表」に名を連ねる代表的な天使である。天使としての位階は第四級(最下級)の「神の従者」。
『終わりと始まりを標すの書?』において、終末の迫った「一つ前の世界」に降り立ち、その終わりと、次の(現在の)世界の創造に立ち会った者として名が挙げられている。 第四位階でありながら唯一神から天を飛び交う流星の五分の一と噴火する火山から飛び出す岩石の三分の一を支配する権威を与えられており、 「一つ前の世界」の終末においては天と地からの礫により罪人たちを打ち据えたという。 「神の従者」階級としては破格の権能であり、ものを破壊することに限定するなら第三階級「神の奴隷」どころか、第二階級「神の家畜」の中の上位者にも匹敵する。
もとは「一つ前の世界」の人間であり、幼くして疫病で亡くなったが、天に引き上げられ育てられる。
世界の終末と創世(神による世界の作り直し)を経ずして天使へと変質した彼女は、自分を失った事が切っ掛けで神を呪い続けるようになり、それどころか聖地を冒涜さえしようとした両親の頭を神の命令に従い石を叩き付けて砕いた。
唯一神マハ=ディヤルニは彼女の信仰心と妥協の無さを評価し、彼女の位格にそぐわぬ程の権能を与えたとされる。」
- ソルダ・アルセスタ・ミォレー『世界の神話事典』
ハーツァブラール・ネシュ・アミ?
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