多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。

魔神

概要

魔神族のひとつ。シャムザルとその妻アレヴォドを筆頭とする神々でかつては亜大陸地方の東海岸地帯で崇拝されていた。
其の総力をあげて紀神皆殺しの/戦鬼神デーデェイアを倒す事に成功するが、其の後継である紀人デーデェィアによってシャムザルアレヴォドと長男ドーレヘン以下18人の子神が殺された。
其の後、生き残った神々は砂漠の要塞に立て篭もり、地の利を生かした戦法で紀元神群の軍勢を悩ませたが、
フリグメルタの生んだ「蟻の子」たちによって殲滅される。
マーディキ神群の絶滅後、その空位を埋め崇拝の対象となったのは【南東からの脅威の眷属】どもであった。

天体信仰であり、占星術?にも深く関わる。

伝承

マーディキは、その別名をアレヴォドとも言う。

また、別の説によれば、【マーディキ】とは宇宙が正しくあるために行われる「運動」のことであり、それを主導する偉大なる神々のことをすべて【マーディキ】と呼称するのだとも言うようだ

マーディキ神話において、彗星のことは【犬星】という
彗星は、主神アレヴォドの飼い犬であり、主を慕って天を駆け巡っているのだそうだ

また、それに対して流れ星のことをマーディキ神話では【猫星】という
【猫星】は秩序を破壊する不吉の象徴であり、それを見かけたものは、【猫星】が見えている間に神々に三度祈りを捧げて、身を守らねばならないのだという

デーデェイアのフレイル

まず手始めにドーレヘンが殺された。
鏖殺の紀神はドーレヘンの背骨を掴み、そのまま引き摺りだした。
脊髄ごとへし折って奪い、一撃で頭蓋を握りつぶしたのだ。
かの虐殺神はその背骨を棒として扱い、武器とし始めた。

怒り狂ったアレヴォドはエムネリカを除く15の神々を引き連れてデーデェイアに
挑んだが、六本の槍は子供たちを貫き、ドーレヘンの背骨で出来た棍棒が神々を
赤子のようにあしらった。
槍は神々の血を吸い、様々な能力を持つ魔の槍になった。
デーデェイアは神々の死体を寄せ集めて肉と骨の鎖を作り、背骨と繋げた。

そうして、シャムザルの番がやって来た。
飛び立ったデーデェイアは無数の触手と翼を広げ、殺した神々の性器を奪い、
魔の槍を持ってマーディキ神群を滅ぼしにかかった。
流石に主神だけあってシャムザルはそう簡単には滅びなかったが、
最後には必殺たる六つの閃光に包まれて死んだ。
デーデェイアはいつものように睾丸を奪い、背骨を引き摺りだしてドーレヘンの背骨と繋げた。
そして身体を丸めて巨大な球体を作り、それを鎖に繋げてフレイルにした。
デーデェイアのフレイルは、マーディキ神群で出来ているのだ。
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