多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。

人物

「死槍」の二つ名で広く知られる凄腕の傭兵であり名うての暗殺者。
伝説的逸話が多く残っているが、どうやら実在した人物であることが確認されている。
第一次継承戦争十年戦争においても従軍していたらしく、当時の歴史書にもその名が散見される。
その後、アルセス教ギランディアン派の中でも特に過激な一派に雇われ、教団の命に従って金で暗殺を請け負っていたが、
勇者シャーフリートの暗殺を命じられた際に返り討ちにされ、しかもトドメを刺さずに見逃されたことでシャーフリートに心酔し、
以降はシャーフリートに付き従って旅をしたという。
長短二本の槍を左右の両手で同時に扱うモレドの神速の踏み込みからの連続突きは「山をも砕く」と謳われ、「影すら残さぬ」と恐れられた。
先天的な吃音症であったらしく、普段は非常に無口で寡黙な人物だったという記録も残っている。

シャーフリートの最期の戦いには駆けつけることができず、その後の彼の行方は杳として知れない。
伝説では「シャーフリートの息子が建国した北方帝国の守護者として彼らを見守り続けた」とか、
「シャーフリートの墓所を守る墓守となって余生を過ごした」とか、
「あまりに強すぎて死ぬこともできず、紀人となって今も地上を彷徨い、自分を主の元へと送ってくれる使い手を探し続けている」などなどとまことしやかにささやかれている。
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