総務省2004年度評価、ADSLの構成比が低下でFTTHが上昇

総務省の2004年度競争状況評価、ADSLの構成比が低下でFTTHが上昇
2005/7/22

総務省は22日、「平成16年度電気通信事業分野における競争状況の評価」を公表した。同評価ではADSLやFTTH、CATVインターネットや、IP電話サービス、公衆無線LANサービスなどの市場状況が分析されている。

ADSLとFTTH、CATVインターネットの数値を合計したブロードバンド契約回線数は2004年12月末で1,863万回線で、2003年9月末の1,242万回線から621万回線増加し、総務省では安定した拡大が続いているとした。一方、各サービスの構成比はADSLの構成比が2004年6月から低下に転じるとともに、FTTHの比率が一貫して上昇しているとしている。なお、CATVインターネットに関しては、下げ止まりの兆しを見せているという。

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総務省報道資料
2005年07月25日(月) 19:44:52 Modified by headacher




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