OpenIDはシングルサインオンの決め手となるか?

Web 2.0 Expo - 注目度急上昇、OpenIDはシングルサインオンの決め手となるか?
2007/4/25

 オープンなシングルサインオン・システム「OpenID」が注目されている。Microsoft、Verisign、diggなど、今年に入ってOpenIDをサポートの乗り出した企業や組織が倍増。約9000万のOpenIDが発行されているという。Web 2.0 ExpoのOpenIDセッションも、ほぼ満員の盛況ぶりだった。

寂しかった会場が半年で満員近くに
便利なWebサービスが増えるのはうれしいが、利用するサービスが増えるほどに、登録と認証の手間が増えてしまう。ブログにコメントしようとしたら、コメント・スパム対策で登録を求められた……。ネットを利用していれば、何度かユーザー登録を面倒に思ったことがあると思う。この問題を解決するために、MicrosoftのPassportやSix ApartのTypeKeyなど、複数のサービスへのシングルサインオン(SSO)を可能にする技術が登場した。だが、1社による独占的な認証システム管理が嫌われて普及には至っていない。そのような中、最近「OpenID」が注目されている。LiveJournalのBrad Fitzpatrick氏によって開発された文字通りオープンなシングルサインオン・システムで、ユーザーが自ら信頼できる場所を選択してIDやプロフィールを管理できるのが特徴だ。

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2007年05月01日(火) 12:49:37 Modified by headacher




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