Skypeが生む新たなコミュニケーション

もうオフィスはいらない!? Skypeが生む新たなコミュニケーション
2006/6/9

Interop Tokyo 2006」で9日、コンファレンス「VoIPの進化とIPコラボレーション」が開催。Skype Technologies S.A.で日本マーケット開発マネージャ兼開発者支援を担当する岩田真一氏がSkpeの概要とその魅力について講演を行なった。

P2Pにより低コストで運営が可能。セキュリティの高さも特徴

 岩田氏は冒頭、ロータスやマイクロソフトなどをソフトウェアのエンジニアとして渡り歩いてきた自身の経歴を紹介。そうした背景から「自分としてはSkypeを常にソフトの視点で見ているが、ネットワークや通信会社の人は電話として見ている側面もある」とし、「Skypeとは実際のところ何なのかについてお話していきたい」と語った。

 岩田氏は始めにSkypeの概要を紹介。ユーザー数はすでに全世界で1億人を突破し、新規ユーザーも1日に20万人ペースで増加、日本でも約400万の登録ユーザーが存在するという。さらに2006年5月にSkypeの同時接続ユーザーが650万を突破したという事例を紹介し、「サーバー型のサービスであればユーザー数の増加に合わせて設備の対策が必要だが、P2PのSkypeは何億人が同時に使っても問題ない」とのメリットを示した。

詳細記事>INTERNET Watch
2006年06月12日(月) 11:10:10 Modified by headacher




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