シューティング・ラブ。

シューティングゲームメーカー「トライアングル・サービス」が掲げているスローガン。

2005年2月、同社がアーケードで発売した「トライジール」の移植となるDC版の発売が決定。
それを受けてトライアングル・サービスの公式HPを閲覧した人々を待ち受けていた
トライアングル・サービスがピンチです!(外部リンク)。

「借金をして会社を立ち上げ、『トゥエルブスタッグ』および『トライジール』を世に送り出したが、このDC版が売れてくれないとマジでやばいです」
と言うような「ぶっちゃけすぎ」な内容が社長直々の手によって綴られており、ゲーム関係者の間で大きな話題となった。

同時に、同社HP内で見られる、黒地に白文字で書かれた「シューティング・ラブ。」の筆文字(もちろん社長の手書き)は同社の設立コンセプト及びスローガンを的確すぎるほどに表しており、もし「2005年・ゲーム業界流行語ランキング」があったなら間違いなく上位に入るほどの、話題及びネタになった言葉であった。

その話題性がソフトの売り上げにも結びついたようで、DC版トライジールは生産分の大半が売れ、社長は「これで借金が返せた」と語っている。
そして2006年春にはPS2版「シューティング・ラブ。〜トライジール〜」も発売された。
また、当時トライジールを「DC最後のソフトとなるのでは?」と誰もが思っていたが、その後2006年に「ラジルギ(マイルストーン)」および「アンダーディフィート(G.rev)」が相次いでDCにて発売された。
この両メーカーも、現在では珍しくなった零細ゲームメーカーである。
2006年10月13日(金) 15:10:07 Modified by kei_kof




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