ウォーレン・バフェット
日経ビジネス 08/05/26 世界の賢者が明かす市場動乱
- 投資の3原則
- 事業内容が理解できること
- 長期にわたる競争優位性があること
- 誠実で有能な経営者がいること
- 金融理論
- 大学教授は複雑なモデルや方程式を作りたがるが、それは教室で知性をひけらかすものであって、現場では役に立たない。
- 複雑なものは、大抵の場合、何かが決定的に間違っている。
- 銘柄
- すばらしい企業の株を絶妙な価格で買うべきであって、そこそこの企業の株を格安で買おうなどと考えない方がいい。
- 株価
- 株式市場は短期的には、人気投票マシンだが、長期的には、価値の計測器として働く。
- 投資判断
- 「他の皆がやっている」というのはバークシャーで投資判断をするときの理由には絶対にならない。「他の皆がやっている」以外の理由が見つからないのは、何かが間違っているからだ。
- 現状認識
- 株式市場が混乱している今こそ絶好の買い時だと思う。株価が落ちると落ち着きを失う投資家も多いが、私はびくともしない。むしろ、それを期待しているほどで、ますます興味が湧き、冷静に市場の変化に目を光らせている。
- ベンジャミン・グレアム
- 「なぜ買うのかを明確に説明できないのであれば、その株を買うべきでない。ただし、そのように行動するには、大衆の意見や熱狂に振り回されることのない超然とした意思が必要だ」
2008年07月11日(金) 15:44:13 Modified by keith67