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状況

explorer.exe の左ペインにあるネットワークのコンピューターのところに LAN 内マシンが一部しか表示されない。

同画面で「表示」タブの「レイアウト」を「詳細」に変更して、見出しを右クリックし、「探索方法」を表示してみると、
WSD (Web Service Discovery) 方式で探索されているものは表示されているという状況で、NetBIOS でしか探索出来ない奴は表示されてない模様。
他のマシンからは、当の Surface Pro は NetBIOS で探索されてるのが笑えるが、これは他のマシンが brows master になってて情報提供してるのが見えてるんだろうか?

Windows 7 辺りは見えるんだが、Linux とかの samba で繋がってるやつが一覧に出て来ない。
ただし、smb3 が有効な奴は、explorer.exe のアドレス欄に \\REMOTE みたいに直接入れてやれば、共有は出来て、左ペインのネットワーク以下にも表示されるが、右ペインの一覧には出て来ない。

余談ながら、Windows 7 はメディア機器として SSDP (Simple Service Discovery Protocol) でも検出されてて、これを開くとメディアプレーヤーが開く。

解決方法

「設定」→「アプリ」→「アプリと機能」→「プログラムと機能」→「Windows の機能の有効化または無効化」で「SMB 1.0/CIFS File Sharing Support」の下にある「SMB 1.0/CIFS Client」 を enabled にしとけば解決しそうなもんだが、SambaCry の影響もあって Windows 10 1803 から「SMB 1.0/CIFS File Sharing Support」が標準で disabled されたと認識しているので、まぁ、標準で disabled にされてて、使うなって言うんだから、なるべく使いたくないところ。

Windows は「Function Discovery Resource Publication (FDResPub)」サービスが動いてれば、WSD に応答してくれるらしい。
Windows 7 は既に動いているらしく、何もしなくても最初から検出された。

問題は samba で繋がってる Linux 関連。
どうも samba 自体は WSD のサポートが入ってないらしくて、別途 wsdd みたいなのが必要になるようだ。

wsdd 設定するのが面倒で、とりあえずの間に合わせという事であれば、explorer.exe にアドレスを直接入れて、左ペインのに出てきたマシンを右クリックして「スタートにピン留め」か「クイックアクセスにピン留め」するかデスクトップ辺りに適当にショートカットでも作っておけば、普段繋ぐマシンについては探索結果の一覧には出て来なくても使い勝手的には問題はないかもしれない。

ただ、IO-DATA HDL-XR とかはそもそも SMB1 しか喋れないみたいなので、もうどうしようもない雰囲気なんだけど、
explorer.exe のネットワークには、記憶域のカテゴリーに LAN DISK XR って名前で web による管理画面が WSD で検出されてて、なんだかなーって感じ。

参考

関連

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