プロフィール

登場作品

OVA『トップをねらえ!』

作品内での位置

設定上の人物であり、直接作中に登場する事は無い。

年齢

1960年生誕、2013年5月4日失踪。

性別

男性

容姿

やせ型。髪型は茶髪の天然パーマで、眼鏡を着用している。

専門分野

物理学。その研究内容から理論物理学が主であると思われる。

職業

物理学者。

解説

『トップをねらえ!』の作中における科学技術の基本となる「エーテル理論」を確立したとされる人物。ノーベル賞を5年連続で受賞し、「考古物理学のニュートン、古典物理学のアインシュタイン、現代物理学のタンホイザー」と称されるほどの功績を物理学会に残した。
科学雑誌『Pacific Science』に1995年に寄稿された「運動する物体のエーテル電磁気学」に始まる、4年間に渡る一連の論文によって、宇宙は真空ではなくエーテルに満たされているというエーテル理論を発表。この理論は同時に、自然界にある4つの基本相互作用を統一した超統一理論（いわゆる万物の理論）でもあった。
なお、作中のエーテル自体は現実世界で2012年に発見されたヒッグス粒子に相当するものだとされている。
その後、2002年にエーテル学会が設立され、エーテル理論はエーテル流体力学や後述のバニシング・ドライブの開発などに応用されていった。

発明品

エーテル理論。
また、作中で唯一の超光速航法（ワープ航法）であるとされている「次元波動超弦励起縮退半径跳躍重力波超光速航法（バニシング・ドライブ）」や、慣性の消去を可能とした「イナーシャル・キャンセラー」などといった技術にエーテル理論が応用されている。