x-ladio-info: charset=[sjis|utf8];dj=[URLエンコード済みのDJ名]
放送ツールで、ストリーミングサーバへ接続(SOURCEコネクション)時、ヘッダ情報に x-ladio-info フィールドを含ませる事で、ねとらじ独自の情報を送信することができます。
x-ladio-info には ; (セミコロン)区切りで複数のパラメータをセットする事ができます。
現在この拡張ヘッダで指定できるパラメータは charset(文字セット) と dj(DJ名)の2つです。
charset=[sjis|utf8]
このパラメータで指定された文字セットを元に、番組名・ジャンル・放送内容、DJ名等の
エンコードを行います。このパラメータが正しく指定されていれば文字化けは発生しません。
#このパラメータがない場合はサーバ側の自動判定になります。
- 現在指定できる値は下記のいずれか。
- sjis (ShiftJIS指定)
- utf8 (UTF-8指定)
※ 曲名のメタ情報(SONG)は、このパラメータに関わらず自動判別になります。
dj=[URLエンコード済みのDJ名]
放送している DJの名前を設定できます。
このDJ名に # (半角のシャープ記号) に続けてトリップキーを指定すれば、成り済まし防止が可能です。
トリップ変換はサーバ側で行うのでトリップキーがリスナー側に流れることはありません。
(※トリップとは)
- 送信する値は DJ名を URLエンコードしたものです。(エンコード前の文字列は指定したcharsetと同じで)
- DJ名に ◆ を入力すると ◇ に変換されます。(DJ名に◆を使う事はできません)
- # 記号以降はトリップキーとして認識されます。(DJ名に # を使う事はできません)
- # を付けなければトリップ機能は働きません。
- トリップの生成ルールは 2ch/したらば 準拠です。(掲示板と同一のトリップが使えます)
- DJ名の最大長は、トリップも含めて 64バイトです。
- datファイルには "DJ=DJ名 ◆トリップ" という形式で変換されたものが出力されます。
【例】
SOURCE コネクション
DAT ファイル
- 送信DJ名: DJ名#tripkey
- 送信文字セット: Shift_JIS
SOURCE コネクション
SOURCE /mount.ladio.net ICE/1.0↓↓↓↓↓↓
Content-Type: audio/mpeg
User-Agent: Beluga/1.0.0.2b
Authorization: Basic c291cmNlOmxhZGlv
ice-name: 放送タイトル
ice-genre: テスト
ice-description: 番組の説明
ice-url: http://ladio.net/
ice-bitrate: 32
ice-public: 0
ice-audio-info: ice-samplerate=22050;ice-bitrate=32;ice-channels=1
x-ladio-info: charset=sjis;dj=DJ%96%BC%23tripkey
DAT ファイル
TIMS=08/05/27 12:55:57
SRV=std2.ladio.net
PRT=8130
MNT=/mount.ladio.net
TYPE=audio/mpeg
NAM=放送タイトル
GNL=テスト
DESC=番組の説明
DJ=DJ名 ◆uvxXgo6k9o
SONG=
URL=http://ladio.net/
CLN=0
CLNS=0
MAX=0
BIT=32
SMPL=22050
CHS=1
「トリップ」とは? (したらばFAQ)より転載
Q. 「トリップ」っていったい何ですか?
A. 「トリップ」は偽者防止機能のことです。
名前欄の横に「#pass」と入れることで、誰でも使えます。
passのところは、それぞれのユーザーが勝手に決めて入力することで、 自動的に暗号化され、表示されます。
たとえば、「したらば#pass」と入れると、JBBSでは「したらば ◆XksB4AwhxU 」と表示されます。これによって、「本物のしたらばは◆XksB4AwhxUと語尾に入っている人だ」とみんなが判断するために、偽者を防ぐことができます。尚、直接名前欄に「したらば ◆XksB4AwhxU 」と打ち書き込むと「したらば ◇XksB4AwhxU 」という表示になるため偽物だと判明します。。
管理人が設定しなくても、簡単に使える機能なため大変便利な機能です。