875 ：とらいあんぐるハート3 美由希編　1：2005/07/25(月) 16:29:53 ID:8sMv4xuE
とらいあんぐるハート3
美由希編

高町恭也:小太刀二刀御神流の剣士、修業時代に膝を粉砕し
　御神の剣士としては完成出来なくなってしまったため美由希を鍛えている
高町美由希：恭也の妹だが、本当は従兄弟に当たる、本名は御神美由希

高町恭也と美由希は、日々御神の剣を極めんと修行をしていた。
ある時、自分自身の事にあまり関心の無い恭也に、その理由を尋ねたところ
恭也は、今は美由希を剣士として育てることで手一杯で他に手を回せないと答えた
美由希は自分が兄の足を引っ張っていると感じ、一人でがむしゃらに修行をし体を壊しかけてしまう。
（美由希は恭也の膝の怪我も自分のせいであると感じている、
　それは、２人が小さいとき父、士郎がボディーガードの仕事中に子供を庇って死んだため、
　美由希を１人前の剣士にするには、自分が強く有らねばと無茶な修行を繰り返した結果の怪我だから）

そのことに気づいた恭也は、美由紀が重荷になっている分けではないと説明し
美由希に無理を止めさせる。
そして、恭也は美由紀のことを妹とでも弟子でもなく一人の女性として意識している事を痛感し美由希に思いを伝える。

876 ：とらいあんぐるハート3 美由希編　2：2005/07/25(月) 16:31:37 ID:8sMv4xuE
そんな中、２人の姉的存在でもある、フィアッセの母親、世紀の歌姫ティオレ・クリステラがチャリティコンサートの為に来日する。
ティオレは、娘のフィアッセと一緒に歌える事を心待ちにしていたが、そこに１人の女性剣士が現れる
彼女はティオレに自らの目的のため、コンサートを中止して欲しい、中止しない場合は実力行使することになると告げる。
その場に、踏み込んだ恭也は女性剣士と戦うが、剣士は御神流を操り恭也以上の使い手だった。

剣士の正体にうすうす気付いた恭也は、修行中に掴みかけていた物を追い求め、コンサートが始まるまでの間
美由希と特訓に明け暮れる。

そして、コンサート当日、ホテルに現れた剣士は、恭也と対峙する。
恭也は戦いの中で剣士の名前を呼び、問いただす。

剣士の正体は、御神美沙斗、美由希の母親だった。
士郎の妹の美沙斗は、不破の家から御神当主静馬の元へ嫁に行き、美由希を生んだ。
御神の一族は、正当を御神、裏を不破と言いボディーガードや要人暗殺と言った仕事を生業にしていた。
その職業柄、恨みを買う事も多く、一族が集まる祝いの儀式の際に爆弾により、少しの物を残して殺されてしまった。
(士郎と恭也は、旅先から帰る事が出来なかったため、美由希と美沙斗は病院へ行っていたため無事)
自らの愛する者達を理不尽に奪われた美沙斗は、美由希を士郎に預け、爆弾を仕掛けた組織に復讐するために生きてきた。


877 ：とらいあんぐるハート3 美由希編　3：2005/07/25(月) 16:32:53 ID:8sMv4xuE
今回の仕事が終われば、報酬代わりに、その組織の情報を入手出来ると言い美沙斗は恭也と戦う。
恭也は奮戦するが、完成の域にある美沙斗の剣の前に倒されてしまう。

恭也を倒した美沙斗は、フィアッセ達の元へ行こうとするが、そこに美由紀が立ちふさがる。
恭也でも敵わなかった、美沙斗に美由希が対抗出来るわけもないが、美沙斗は美由希に対して冷酷には攻められなかった
そして、美由希も目の前の剣士が母親だという事に、うすうす気付いていた。
戦いの中、美由希は恭也が掴みかけていた物へ到達しつつ有った。

そして、今の母親のやっている事は、御神の一族を襲った者達と何も変わらないと告げ
とうとう掴みかけていた物−御神流奥義の極み−を持って、美沙斗を倒す。
娘に諭された美沙斗は、今更生き方を変えられないが前向きに、真っ当なやり方で組織をつぶす事を告げ２人の前から姿を消す。

そして、数年後
恭也の元へ一振りの刀が届く。
それは、御神流正当の証であり、皆伝の儀式に使用される刀。
恭也は、それを持ち、剣士として成長した美由希と皆伝の儀の試合を行う。

• ED-

ちなみに選択肢によっては、えちぃの無しのままでもED行けます