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ショコラ-maid cafe "curio"-

822 :ショコラ@プロローグ&香奈子編1/2:2005/05/10(火) 01:21:34 ID:yrXC83dY
(プロローグ)
 結城大介は父の経営するメイドカフェ「キュリオ」に勤める20歳。キュリオには
中学からの同級生・大村翠や頼れる中年シェフ榊原さん等優秀なスタッフがいる。
 そんなある日、突然父から再婚宣言され、ヨーロッパ新婚旅行の3ヶ月間
店長代理の仕事をこなすこと、義理の妹すずの面倒を見るよう言われる。
 結果によって、今度出店する2号店の店長を任せるとも・・・

(香奈子編)
 秋島香奈子はキュリオの常連で、大介や翠の高校時代の同級生で元カノ。
 あるとき、キュリオの休憩時間で香奈子が「自分は留年して主人公や翠の同級生
となった」過去を暴露し、大介は非常なショックを受けてしまう。
 実は二人は高校時代、駆け落ちを約束していたが、大介が待ち合わせ場所に
行けず失敗。行方不明となった上級生・香奈子は4月に同級生となって現れ、
その後二人は別れていたのだ。それから3年半が経過し、再び親友同士として
つきあえるようになったことを大介は喜んでいたのだが・・・
、(※1)
 数日後、翠にたしなめられた香奈子が口論の末、町へ飛び出したと聞いた
大介は駅前で彼女を見つける。「3年半ぶりの遅刻だよ。」そこは駆け落ち当時の
待ち合わせ場所だった。酒を飲まされて前後不覚となった大介は香奈子に誘われ
るまま関係してしまう。
(※2)



823 :ショコラ@香奈子編2/2:2005/05/10(火) 01:22:09 ID:yrXC83dY
(香奈子バッドエンド)
(※2から)翌日、香奈子からの電話で、昨日のことを思い出す大介。
彼女は大介に「彼女が好きだ」という気持ちをも思い出させてしまう。
「こうしておいて別れるのが私の復讐のだったけど、やっぱり自分も好き、これじゃあ
復讐にならない」と言って、行方をくらまし2度と大介の前に現れない香奈子。
 大介は香奈子に心を残しつつ、全てを知って包んでくれる翠に溺れていくのだった。

(香奈子トゥルーエンド)
(※2から)酒のせいで前日のことを全く思い出せない大介。香奈子からの電話を
聞いても思い出せない。絶句する香奈子。
 その後、翠が骨を折ってくれ、大介は香奈子の口からいろいろなことを知る。
 あの晩に香奈子と寝ていたこと。今でも二人はお互い好き合っているのに、
気持ちがすれ違っていたこと。そして、まもなく彼女は北海道の親元へ去るつもりで
あること。
 大介は汽車に乗ってしまった彼女を追い、引き留めようと説得する。キュリオを
舞台にアンティークに宿る妖精の話を作っていたこと。二人で毎日食べた大介
手作りの弁当・・・結局彼女もほだされて真夜中の無人駅でえっちを行い、
二人は結ばれ、気持ちも通じ合えました。めでたしめでたし。


140 :ショコラ(翠編)1/2:2005/05/28(土) 17:59:03 ID:QOtSnIb2
(翠編)
 大村翠は大介とは中学からの同級生。当時は二人で委員長・副委員長をやり、
高校時代は、母の死から大介が荒れた時、キュリオにいる大介の父の所に「大介
をもっと支えて」と怒鳴り込み、気に入られてバイトを始めた経緯を持つ。香奈子とは
親友で、大介を巡っては微妙な関係(ゲーム中のエピソードで徐々に示される)。
 2号店が出来た暁にはシェフとして活躍したいと、最近は厨房スタッフとして
榊原さんから料理を学んでいる。
 
 ある日、自分が留年したことをバラした香奈子を、「大介が傷つく」とたしなめて
喧嘩になった(香奈子編参照)、と翠から聞いた大介は翠の居る居酒屋へ行く。
その帰り酔った彼女を送っていく途中でキス、えっちしてしまう。
 次の日からとても元気になる翠。どうしようもなく惹かれ合う二人。
 しかし翠は香奈子に対して後ろめたい気持ちを持っていた。
 
(バッドエンド)
香奈子に言い出せず、後ろめたい気持ちで隠れてえっちしつづける続ける二人。

(トゥルーエンド)
 幸せいっぱいにはしゃぐようになった翠。しかし彼女は香奈子との関係を気に
しており、「自分たち3人の関係が壊れないように、元の関係に戻るべきだ」、
と言う。
戻れるのか?との問いに
「6月中は私のもので居て。その後元の関係に戻そう」と提案する。

(つづきます)

141 :ショコラ(翠編)2/2:2005/05/28(土) 17:59:17 ID:QOtSnIb2
 ある日、大介は翠と仲直りに来た香奈子に偶然会う。
「また、3人元に戻れるよね?」と願う香奈子。
ところが、それを見ていた翠にとがめられ、翠にキスを奪われたところを今度は
香奈子に見られてしまう。
 その時大介は翠を置いて香奈子を追ったが、見失っていた。
「翠が大事なのに何故?」
 翌々日、出勤してきた翠は、「(あのとき香奈子を追ったのだから)二人の関係は
これで終わり」、また「2号店には行かずに親友の香奈子へ義理を立てる」という。
 数日後、倒れてしまう翠。夜もろくに寝られず、食事ものどを通らずボロボロに
なっていたらしい。大介が手を当ててやるだけで安らかに眠り、病院にも大介に
来て欲しがる翠。
 大介に榊原さんが翠の本当を告げる。翠は大介と会って8年間、ずっと大介に
「本心」を言っていないこと。たとえ誰が恋人や夫になったとしても彼女にとっての
1番の指定席は「ある人」のために取ってあること。
「よく考えてみてください。坊ちゃんも自分の本当の気持ちに気づくかもしれませんよ・・・」

 数日後、退院した彼女に大介は、香奈子とのことはけじめをつけたこと、翠が
自分にとっての一番であることを告げる。
 3ヶ月後、キュリオ2号店の開店日。新店長は大介、コック長は翠。
 そこに来た1号の客は・・・香奈子。めでたしめでたし。

143 :ショコラ(美里編):2005/05/28(土) 18:03:52 ID:QOtSnIb2
大介は、義妹のすずと初めて会う待ち合わせ場所で、間違えて別の女の子に
声をかけてしまう。人違いだと分かったが、その子のあまりの箱入り娘
(世間知らず)ぶりに、ついお節介を焼いてしまう。
 彼女は真名井美里といい、親から独立し、また縁談に乗らないため家出した
という。
 結局、キュリオに勤めさせ、また住むアパートも世話してやることになる。
それ以来、主人公を無条件で尊敬してくれるようになる。
 やがて二人はつき合うことになるが、キュリオがタウン誌に紹介され、
スタッフの写真も記事に載せられたため、存在が親に知れ、親父がキュリオに
乗り込んでくる。それは・・・泣く子も黙る真名井組の組長だった。つまり彼女は
組長の娘だったのだ。連れ去られる彼女。しかし、榊原さんを初めとする店の
皆の応援と協力の下、家に行って彼女と親父に会うことに成功。
 結局交際が認められ、結婚してめでたしめでたし。


144 :ショコラ(すず編):2005/05/28(土) 18:06:23 ID:QOtSnIb2
大介の親父が再婚した相手の連れ子である、すず。
初めて会う待ち合わせを数時間以上遅れるなどいろいろなことがあったが、
まずは順調に同居生活が始まる。

 家に帰ると待っている人がいること。一緒に食べる晩ご飯の暖かさ。
それは主人公が長らく得られなかった物であると同時に、すずにとってもずっと夢に
見ていたことであった。夜中に店まで迎えに来てくれたり、水着で背中を流して
くれたり・・・やがて「お兄ちゃんと一緒にいて役に立ちたい」とキュリオの仕事も
手伝うようになる。 

 ある日すずはデートに行ったが、「唇を奪われそうになった」と泣きながら
帰って来た。
「お兄ちゃんと一緒にいられればそれだけでいい、キスはお兄ちゃんとしたい」
結局二人はキスしてしまう。以降、夜は大介のベッドの中で待っていたりするすず。
「お兄ちゃんと一緒にいると安心できる」
「お兄ちゃんだから・・・くっついていると気持ちいい。他の男の人じゃだめなんだもん」
一方、すずに「妹」だけでなく「女の子」を感じてしまった大介は、これ以上自分を
抑える自信がないため距離を取ろうとする。結局翠の家にすずを預かってもらう
ことに。
 翠と香奈子の骨折りとすずのアタックで、二人がお互いに兄妹としても異性と
しても好いてることに気づく大介。結ばれる二人。
 すずを一旦母方の祖母の養女にして、高校卒業後結婚することにきまる。


145 :ショコラ(橘さやか編編):2005/05/28(土) 19:27:20 ID:QOtSnIb2
橘さやかは引っ込み思案で赤面症なキュリオのパティシエ(お菓子職人)だ。
彼女がキュリオに勤めた理由は、学費のかかる料理学校への進学を大介に
励まされたこと、それがきっかけでこの道に進むことができたからだと言う。
 彼女が若手を対象にしたお菓子のコンテストに出品するのを大介も手伝い、
夜中まで試作品を試食してつきあう。やがてコンテストで彼女は準優勝し、
大介と結ばれ、新進気鋭のパティシエとして、雑誌やテレビでも紹介される
ようになる。
 そんなさやかにフランスの一流菓子学校から留学の話がくる。さやかにとって
は夢だった、願ってもないチャンス。しかしそれはキュリオや大介と離ればなれ
になることでもあった。

(ハッピーエンド)
 さやかはキュリオで皆と一緒に働きながら腕を磨くことにした。
これまでもそうやって努力して、コンテスト準優勝の腕となったのだから。

(トゥルーエンド)
 さやかと離れたくない。しかしさやかの将来を考えたら留学はきっとプラスになる。
留学することは決して皆と別れることじゃない。さやかはずっとファミリーの一員だ。
帰ってきたらキュリオと大介自身を支えてくれ。
 そうさやかを諭し、フランスへ送り出す大介。
 彼女の飛行機を見送りながら「自分も彼女を迎えるにふさわしい一流の店長、
一流の男になろう」と誓うのだった。

      • 4年後。学校を主席で卒業し、帰ってきたさやか。
迎えるはキュリオ2号店の大介とスタッフ達。彼女は店の、そして大介自身の
ファミリーの一員となるのだった。

150 :ショコラ(桜井真子編):2005/05/28(土) 20:39:22 ID:QOtSnIb2
 真子さんは年上でマイペースなフロアスタッフ。
 彼女の母親はメイドで、勤め先の主人に見染められ、結婚したという。
 大介にとっては、年上と言うこともあり、母親のように包み込み甘えさせて
くれる存在。
 
 彼女は胸を大介に許し、パイズリやフェラもやってくれる。ところが、最後の
一線は許してくれない。
 大介が問いつめると「私はある方の物なのです。だから最後まで許すことは
出来ません。でも大介さんは大好きです」という。驚愕し、ショックを受ける大介。

 大介は何もやる気が起きなり店長代理も辞めようと考えたが、自身が企画した
フェアが明後日に迫っていることに気づき(実は真子や翠の差し金)再びやる気
を取り戻す。

 死にものぐるいで2週間のフェアを乗り切ったスタッフ一同。
 フェア終了後、真子は体の全てを大介に許す。彼女の所有者である「ある方」
とは、本当の「店長・結城大介」のことだった。

 やがて大介の親父達も帰ってきて、晴れて大介は2号店店長となる。開店前、
大介は一緒に準備する真子に指輪を贈る。彼女は2つの夢が叶ったという。
一つは洒落た喫茶店を切り回すこと。もう一つは自分の母親と同じく「ご主人様」
の花嫁になることなのであった。

165 :名無しさん@初回限定 :2005/05/29(日) 06:35:31 ID:Zmw12vaY
 残業でたびたび深夜まで居残る大介は、深夜2時過ぎの厨房で、チョコレートに
舌鼓を打つ、人型で羽の生えた小さな生き物を目撃する。やがて大介は深夜2時
まで待ってその生き物と話をするようになる。

 彼女の名前はチロル。キュリオのアンティークな家具や食器等の備品に込めら
れた人の思いから生まれた妖精で、チョコレートが大好き、コーヒーを飲むと酔っぱ
らう。深夜2時から2時半の間だけ出現でき、自分にはお父さんとお母さんがいて、
お父さんは大介だという。
 大介に協力しようとして失敗ばかりするチロルだが、いつしか大介は彼女と過ご
す深夜のひとときに安らぎを感じていた。

 ある時、チロルからデートのお誘いがある。待っていると等身大の彼女が現れ、
大介はえっちしてしまう。
 チロルが語るところによれば、自分は父さんと母さんが創っていた子供向けの
物語の登場人物で、チロルの明るい性格は「お母さん」がこうなりたいという理想
像を投影したもの。さらに「お母さん」の裏設定ではえっちも出来る、ということ
だった。

 大介は思い出す。これは高校時代、香奈子と一緒に、キュリオに来て作っていた
物語じゃないか。香奈子の受験前に自分が途中まで書きとめたノートを預かり、
駆け落ち未遂・別れを経てそのままになっていたんだ・・・

 チロルは、自分も協力するからどうか「お母さん」香奈子と再び一緒になって、
物語を最後まで完成させて欲しい、と願う。 

※チロル編をクリアしてチロルや物語、ノートを思い出すことが
 香奈子編トゥルーエンドへの伏線になります。

166 :名無しさん@初回限定 :2005/05/29(日) 06:36:46 ID:Zmw12vaY

165はショコラ(チロル編)になります。
2006年12月06日(水) 16:35:22 Modified by luc001




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