ゲノム兵

概要

遺伝子マップ検査を受けて選出された、次期FOX HOUND部隊予備員。
実力対テロ特殊部隊を前身として、ビッグボスの死後、会社ごと政府に売却された「OUTER HEAVEN」の傭兵達を編入し、次世代特殊部隊として再編成された。
実勢経験のない兵士がほとんどだが、IQ180以上で、遺伝子治療によってビッグボスのソルジャー遺伝子が組み込まれ、仮想現実部隊(FORCE21)と共にあらゆる歴史上の作戦、これから起こり得る未来の作戦の仮想シミュレーション訓練をこなしているため、その実践能力を侮ることはできない。

MGS1

リキッド・スネークは、1991年の湾岸戦争で、軍は極秘裏にソルジャー遺伝子を兵士に注入し、そのことにより副作用として帰還兵の間で問題になっている『湾岸戦争症候群(ガルフ・ウォー・シンドローム)』を発症していたと明かす。また、帰還兵の家族で起こっている『ガルフ・ウォー・ベイビー』こそ、ソリッド・スネークやリキッド・スネーク達の最初の兄弟であると語る。