スケールアウト【scale out】
読み方 : スケールアウト
分野 : 企業情報システム > コンピュータシステム > 大規模システム > スケールアウト
サーバの数を増やすことで、サーバ群全体のパフォーマンスを向上させること。1台のサーバが仮に10人のユーザしか処理できないとしても、サーバを2台に増やして負荷を分散すれば20人のユーザに対応できる、という理屈である。
スケールアウトした場合、複数のサーバを連携して動作させることになるため、メンテナンスや障害発生時にもサービスを完全に停止させる必要がない点が利点となる。反面、サーバの台数が増えるために管理の手間が増大し、ソフトウェアのライセンス料金も高額になりがちなことが欠点とされている。
複製や同期が容易であり、また複製しても問題の起きないデータを扱う場合には、1台のサーバで機能や性能を強化する「スケールアップ」よりもスケールアウトの方が適していると言われる。
IT用語辞典
分野 : 企業情報システム > コンピュータシステム > 大規模システム > スケールアウト
サーバの数を増やすことで、サーバ群全体のパフォーマンスを向上させること。1台のサーバが仮に10人のユーザしか処理できないとしても、サーバを2台に増やして負荷を分散すれば20人のユーザに対応できる、という理屈である。
スケールアウトした場合、複数のサーバを連携して動作させることになるため、メンテナンスや障害発生時にもサービスを完全に停止させる必要がない点が利点となる。反面、サーバの台数が増えるために管理の手間が増大し、ソフトウェアのライセンス料金も高額になりがちなことが欠点とされている。
複製や同期が容易であり、また複製しても問題の起きないデータを扱う場合には、1台のサーバで機能や性能を強化する「スケールアップ」よりもスケールアウトの方が適していると言われる。
IT用語辞典
2006年10月09日(月) 10:39:08 Modified by mizunobara