599 :名無しさん@ビンキー:2010/04/01(木) 23:49:41 0
>>589 アレッシー部分抜粋したら短かったので書き足ししてあげておきます 
パスは むげn (←半角じゃなくてこのままパスです。ミスった)   




エイプリルフール舞踏曲
■注意
ジェネオズ 影2つ 病人 飛スペ 刹那岩 前田聖帝 ボス(蒼炎) グスゲニ ルガヨハ
↑のカプにアレッシーをかけてみた会話集。ギャグ成分少なめです
(ブリス分は分化して避難所へ投下しました)


「その姿は?」
「ふむ、駆け出し暗殺者だった時期といったところか」
「・・・やれやれ、エイプリルフールに合わせてこんなイタズラとは。
 誰がしかけたのか知らんが近頃のMUGEN界はやんちゃで困る」
「ふふふ、私に見惚れたかね?」
「!」
「若い身体も良いものだな。まだカードが手に馴染みきっていないが力は無駄にある
 今のうちにひとつ君に手合わせ願いたいものだが」
「全盛期前のあなたか、それもまた一興。ぜひ一戦願います」


「ほう、珍しい・・・いや初めてか、逢瀬中以外で眼帯をはずしているのは」
「私の容姿は放っておいてまずそちらに反応するか貴様は」
「我ノ力ヲ得ル前ノ姿ユエ、マダ光ヲ失ッテオラヌノダ」
「これは僥倖。さぁ私によく見せておくれ、とうに喪失したはずの双玉の光の幻影を」
「よくもまぁそこまでスラスラ芝居がかったセリフが出てくるものだな。
 ではお返しに貴様の眼も開いてみせるが良い」
「・・・知っているだろうに、私の目は・・・」
「もちろんだ、流れる血を何度指先で感じ肌で受け止めたことか。
 だがまだ「見た」とこはないのだよ」
「オソラク肉体年齢ガ戻レバ再ビ視力モ無クナルダロウ」
「・・・」
「貴様も私の素顔をよく見ておくがいい。
 だから見せてくれ、お前の顔を今だけでも・・・いや、今だけしか見る事かなわんのだ」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・黙っておっては何を言いたいのか分からぬ!」
「・・・何を言って良いのか分からないのです。・・・そのお姿は?」
「どこぞの試合でロマン技でも喰らったのが今発動したかな。
 よく分からんがそれほど心配することもあるまい」
「だと良いのですが」
「なんじゃその顔は。ワシが若返ったのがそんなに気に入らんか?」
「いえ・・・むしろ・・・」
「そう言えばお主とちょうど同じ頃の歳のようだな。やはり歳の差が無い方が良いか」
「違います。ただ・・・あなたがもし今本当にその年齢であったなら、まだ病も・・・」
「言うてくれるな。主と同じく余命いくばくも無い身で出会えて逆に幸いだと思うておるのだから」


「おやおや、面白い事になっているね」
「面白くない、笑い事でもない」
「そんな不機嫌な顔をしなくてもいいじゃないか、可愛いよ」
「顔に、出ていたか?」
「そう言えばいつも仏頂面ばかりの君にしては珍しいね」
「感情を表さないように訓練する前まで戻ったと言う事か・・・」
「ストライダーデビュー前かな?いいじゃないか、君はそれでも充分強いだろう」
「ちっとも良くない。筋力は著しく下がるし身体が小さくなった分
 感覚が狂って武器を扱うのも間合いを計るのもいつものようにいかん」
「それは大変だね。じゃあ元に戻るまで私が君を守ってあげるよ」
「!? いや、むしろ俺があんたを・・・」
「大丈夫、何も心配いらないよ!」
「・・・・・・・・・・・・分かった。ありがとう」


「だいぶ可愛くなっちまったな」
「刀が抜けん」
「ははは、元に戻るまで面倒見てやるからしばらくは我慢しろよ。うちは男所帯だけどな」
「不本意だがいたしかたない。本来の私であれば人に頼るなど考えられないのだが
 まさか幼児の姿に戻されるとはな」
「いいじゃん、困ったときは遠慮なく頼れよ。」
「・・・」
「どうした?」
「俺の肉体は物心付く前に死んだから親のぬくもりを覚えていない
 だが、人の腕に抱かれるのも悪くないな」
「・・・・・好きなだけ甘えて良いぜ」


「こりゃあ・・・笑うしかねぇな。ひときわあんたが大きく見えるぜ」
「貴様が小さくなりすぎなのだ。なんだそのザマは?」
「へっ、安心しなよナリは小さくとも心意気は変っちゃいねぇぜ。
 もちろんアンタへの気持ちもな!」
「愛などという世迷いごとにうつつを抜かすのは昔からのようだな。嘆かわしい奴め」
「そういうあんたこそ昔からそんな堅物だったてぇのかい?なんぎだねぇ」
「・・・俺が貴様くらいの歳だった時分は・・・
 ええい馬鹿馬鹿しい!元に戻るまでそのツラ俺の前に見せるな!」
「悪ぃ、触れちゃいけねぇ所に口出しちまったみてぇだな。
 あんたが捨てなきゃいけなかった愛の分まで俺が埋められたらいいのに」


「バカに上機嫌だな、そんなにおかしいか」
「おかしい?ああおかしいとも!いつも私の方が背が高いと言うのに
 お前はフワフワ浮いて私を見下ろしているからな」
「・・・そんなつまらん事で笑っていたのか、分からん奴だな」
「ふふん、何とでも言うが良い。なんならグラントに肩車してもらうか?」
「いらん!」
「そのような子供の姿で睨んだところで微笑ましいだけだぞ」
「・・・グラント、何なのだこの態度は」
「甥っ子に対しても比較的こんな調子だからな。甘えてやれば喜ぶんじゃないか?」
「・・・そんなことできるか!」
「何か不便があれば言うと良い、何、遠慮するな!」
「・・・納得がいかない」
「すまん、付き合ってやってくれ」


「ぷぷ・・・くっ、ど、どうかしたんですか」
「申し訳ありません、何が何だか私にもさっぱり・・・」
「・・・・・・・・・ぶふっ!さ、災難ですね・・・!」
「・・・・・・・・・・・私の醜態がおかしければ
 どうぞお心のままにお笑いくださってよろしいですよ」
「いえいえまさか部下が本気で困った状況になっているのを笑ったりはしませんよ?」
「・・・お気遣い痛み入ります」
「懐かしいですね、あなたを知って間もない頃を思い出します」
「私の忠誠心はあの頃と全く変っていません。・・・いえ、ますます強まるばかりです」
「ふふふ、あなたのそういうところがウザいと言っているのですよ」
「すみません」
「ですがその姿だとまだ可愛げがありますね。どれ、よく顔を見せてください」
「!」


「だ、だいじょうぶなのか、その姿」
「問題無いな、さっき試しにクリザリッドに運送かましてみたがきっちり決まった」
「大丈夫の意味が違う!」
「さすがに威力は落ちているがな。身が軽くなった分ジェノサイドカッターが素早く繰り出せる!
 これなら相手を落とさず何発でも出せそうだ!」
「やめて!ジェノサイドカッター永久とかプレイヤー泣いちゃう!
 これ以上凶悪性能手に入れてトラウマ増やすのやめてあげて!」
「案ずるな、どうせこれは時間が立てば元に戻るはずだからな」
「だと良いけど・・・そう言えばその右目は?」
「ああ、若い頃ゲーニッツにえぐられたのだ」
「ふうん、ってことは元の年齢に戻ったらまたつぶれちゃうのか。なんだか残念だな」
「私は一向にかまわんがな。戦いに大した障害にはなっておらん」
「違うって、折角かっこいいのに勿体無いなってことだよ。
 こうして見るとアーデルハイド君に似てるね。やっぱり親子だ」
「ふむ、元のおっさんの私よりは今の子供の私の方が好みかな?」
「え、そりゃ今の格好は可愛いけど・・・・・・やっぱり元の方が良いな。
 早く戻ってくれ」
「善処しよう」

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