最終更新:ID:O/WJw4W3Dg 2010年05月08日(土) 11:34:18履歴
93 :名無しさん@ビンキー:2010/05/01(土) 04:29:46 0
こんな時間にこっそり失礼します。
ヘタレゲニ×カリスマヨハンでss書けたので投下します。
短いですがよろしければどうぞ。
R-18ではないと思いますが、あまり健全ではないです。
このスレのカリスマヨハンさんのエロさを表現したかったけど
あまりうまくいかなかったようです。
*注意*
ゲニヨハssです。
へたれ?ゲニ×カリスマヨハンです。
キャラが色々崩壊してます。
直接的な性描写はありませんが暴力的な描写があります。
ほのぼのはどこかにいきました。
短いです。
以上が無理な方はファイルを削除しなかったことにしてください。
目の前の男は酷く機嫌が悪いらしい。整った顔を歪ませ、眉間に深く皺を刻みイライラした様子で腕を組んで座っていた。
「ゲーニッツ」
先程からこうして呼び掛けているというのにこちらを見さえしない。じっと押し黙りなにやら考え事でもしているようだった。
「今日はもう私の相手をしてくれないのか?」
「そんな気分じゃないんです。それは貴方が一番分かってる筈ですよ」
まあ確かに、こいつの機嫌が悪いのは私が今日一日我侭を言ったりわざと意地悪なことを言ったりして散々振り回してやったからだ。
そんな事はいつものことなのだが、今日は相当腹に据えかねたのか中々機嫌を直してくれない。
ずっとこのままにしておいてもいいのだが、後の事を思うと色々面倒だから
とりあえずゲーニッツの座っているソファのとなりに向き合えるように腰を下ろし、そっと腕に手を絡ませた。
「何ですか」
ようやくこちらを向いたが相変わらず不機嫌な表情のままだ。それには構わず手に取ったゲーニッツの腕を持ち上げこちらに引き寄せた。
そしてゲーニッツの指を口に含み情事のそれを思い起こすように舌を絡め、舐め上げていった。
「――っ、やめなさい」
暫く唖然としてその様子をゲーニッツは見ていたが、急にはっと我に返ったように慌てて手を引っ込めた。
それが何だか妙に可笑しくてつい意地の悪い事を言ってしまう。
「何だ、もういきそうなのか」
一瞬、本当に一瞬だった。すっとゲーニッツの腕が伸びてきたと思うと、前髪をつかまれ思い切り床に叩き付けられた。
そのまま痛みに呻く身体に圧し掛かられ強引に服を剥ぎ取られていった。
「ようやくその気になったのか」
「黙りなさい、私は今機嫌が悪いんです。どうなってもしりませんよ」
殺意のこもった冷たい瞳が私を見下ろしていた。それが酷く心地良く感じられた。
普段の穏やかな顔も悪くないが、この残酷なまでに凶暴性を帯びた瞳に酷く惹きつけられる。
そして素直に苛立ちをぶつけてくるゲーニッツにこみ上げてくる笑みを抑えることができなかった。
「お前、まだ私にそんな顔が出来たんだな」
「どうやらよほど酷くされたいようですね」
再び伸びてきた手が無防備な首を容赦なく締め上げた。
息苦しさに構わず腕を伸ばし、ゲーニッツを抱き寄せキスをしようとしたが口唇を噛み切られてしまった。
どうやら想像以上にお怒りなようだ。
もう一度皮肉の一つでも言ってやろうとしたが、ゲーニッツの施す暴力的なまでの快楽に言葉はすべて呑み込まれていった。
おまけ
〜ほのぼの編・スーパーにて〜
「そういえばもう五月だな」
「そうですね」
「五月と言えば柏餅だな」
「貴方は今食べたいだけですよね」
「やっぱり餡子はこしあんだな」
「何を言っているんですか、和菓子と言えばつぶあんでしょう。こしあんなんて邪道ですよ」
「お前こそ何を言ってるんだ。こしあんの滑らかな舌触りこそ至高だろう」
「つぶあんです」
「こしあんだろ」
こんな不毛な言い争いなどいつものことだ。それでもヨハンは自分の思うようにやりたいように行動し、
ちっとも私の意見なんか聞いてくれやしない。たまには私の言う事を聞いてくれたっていいだろうに。
いっそのことのヨハンの意見を無視してさっさとこのつぶあんの柏餅をレジに持っていって会計を済ませてしまえばいいのだろうか。
「ゲーニッツ」
一人で色々考え込んでいたら不意に名前を呼ばれ腕を引かれた。それと同時に頬に柔らかい感触が一瞬当たり離れていった。
すぐにとなりを振り返るととてもいい笑顔のヨハンがいた。
「こしあんだろ」
「……もう貴方の好きなようにしなさい」
「よし。じゃあ、あっちの苺フェアのイチゴタルトも買って帰ろう」
「…はぁ……仕方ないですね」
口では不満を零し、苦々しい表情を作っていてもヨハンの後を追う足取りはとても軽やかだった。
おしまい
こんな時間にこっそり失礼します。
ヘタレゲニ×カリスマヨハンでss書けたので投下します。
短いですがよろしければどうぞ。
R-18ではないと思いますが、あまり健全ではないです。
このスレのカリスマヨハンさんのエロさを表現したかったけど
あまりうまくいかなかったようです。
*注意*
ゲニヨハssです。
へたれ?ゲニ×カリスマヨハンです。
キャラが色々崩壊してます。
直接的な性描写はありませんが暴力的な描写があります。
ほのぼのはどこかにいきました。
短いです。
以上が無理な方はファイルを削除しなかったことにしてください。
目の前の男は酷く機嫌が悪いらしい。整った顔を歪ませ、眉間に深く皺を刻みイライラした様子で腕を組んで座っていた。
「ゲーニッツ」
先程からこうして呼び掛けているというのにこちらを見さえしない。じっと押し黙りなにやら考え事でもしているようだった。
「今日はもう私の相手をしてくれないのか?」
「そんな気分じゃないんです。それは貴方が一番分かってる筈ですよ」
まあ確かに、こいつの機嫌が悪いのは私が今日一日我侭を言ったりわざと意地悪なことを言ったりして散々振り回してやったからだ。
そんな事はいつものことなのだが、今日は相当腹に据えかねたのか中々機嫌を直してくれない。
ずっとこのままにしておいてもいいのだが、後の事を思うと色々面倒だから
とりあえずゲーニッツの座っているソファのとなりに向き合えるように腰を下ろし、そっと腕に手を絡ませた。
「何ですか」
ようやくこちらを向いたが相変わらず不機嫌な表情のままだ。それには構わず手に取ったゲーニッツの腕を持ち上げこちらに引き寄せた。
そしてゲーニッツの指を口に含み情事のそれを思い起こすように舌を絡め、舐め上げていった。
「――っ、やめなさい」
暫く唖然としてその様子をゲーニッツは見ていたが、急にはっと我に返ったように慌てて手を引っ込めた。
それが何だか妙に可笑しくてつい意地の悪い事を言ってしまう。
「何だ、もういきそうなのか」
一瞬、本当に一瞬だった。すっとゲーニッツの腕が伸びてきたと思うと、前髪をつかまれ思い切り床に叩き付けられた。
そのまま痛みに呻く身体に圧し掛かられ強引に服を剥ぎ取られていった。
「ようやくその気になったのか」
「黙りなさい、私は今機嫌が悪いんです。どうなってもしりませんよ」
殺意のこもった冷たい瞳が私を見下ろしていた。それが酷く心地良く感じられた。
普段の穏やかな顔も悪くないが、この残酷なまでに凶暴性を帯びた瞳に酷く惹きつけられる。
そして素直に苛立ちをぶつけてくるゲーニッツにこみ上げてくる笑みを抑えることができなかった。
「お前、まだ私にそんな顔が出来たんだな」
「どうやらよほど酷くされたいようですね」
再び伸びてきた手が無防備な首を容赦なく締め上げた。
息苦しさに構わず腕を伸ばし、ゲーニッツを抱き寄せキスをしようとしたが口唇を噛み切られてしまった。
どうやら想像以上にお怒りなようだ。
もう一度皮肉の一つでも言ってやろうとしたが、ゲーニッツの施す暴力的なまでの快楽に言葉はすべて呑み込まれていった。
おまけ
〜ほのぼの編・スーパーにて〜
「そういえばもう五月だな」
「そうですね」
「五月と言えば柏餅だな」
「貴方は今食べたいだけですよね」
「やっぱり餡子はこしあんだな」
「何を言っているんですか、和菓子と言えばつぶあんでしょう。こしあんなんて邪道ですよ」
「お前こそ何を言ってるんだ。こしあんの滑らかな舌触りこそ至高だろう」
「つぶあんです」
「こしあんだろ」
こんな不毛な言い争いなどいつものことだ。それでもヨハンは自分の思うようにやりたいように行動し、
ちっとも私の意見なんか聞いてくれやしない。たまには私の言う事を聞いてくれたっていいだろうに。
いっそのことのヨハンの意見を無視してさっさとこのつぶあんの柏餅をレジに持っていって会計を済ませてしまえばいいのだろうか。
「ゲーニッツ」
一人で色々考え込んでいたら不意に名前を呼ばれ腕を引かれた。それと同時に頬に柔らかい感触が一瞬当たり離れていった。
すぐにとなりを振り返るととてもいい笑顔のヨハンがいた。
「こしあんだろ」
「……もう貴方の好きなようにしなさい」
「よし。じゃあ、あっちの苺フェアのイチゴタルトも買って帰ろう」
「…はぁ……仕方ないですね」
口では不満を零し、苦々しい表情を作っていてもヨハンの後を追う足取りはとても軽やかだった。
おしまい
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