最終更新:ID:j1rMUADAWQ 2010年07月13日(火) 16:57:23履歴
719 :名無しさん@ビンキー:2010/07/04(日) 13:48:55 0
誰もいない…投下するなら今のうち?
ミニマム化ネタに乗り遅れたと言うレベルではありませんが、午後のおやつのおまけにでも。
URL: ttp://www1.axfc.net/uploader/File/so/46841
タイトル: 人形(ヒトノカタ)裁判
PASS: mugen
ネタ元&設定等: いくつか前のスレネタ、ミニマム化を使用させていただきました
カップリング(登場キャラ): スレイヤー×DIO (名前のみ咲夜、レミリア)
性描写の有無: 無
内容注意: DIOにアレッシー+ミニマム+女装(?)、ただし記憶はそのままです。
誰もいない…投下するなら今のうち?
ミニマム化ネタに乗り遅れたと言うレベルではありませんが、午後のおやつのおまけにでも。
URL: ttp://www1.axfc.net/uploader/File/so/46841
タイトル: 人形(ヒトノカタ)裁判
PASS: mugen
ネタ元&設定等: いくつか前のスレネタ、ミニマム化を使用させていただきました
カップリング(登場キャラ): スレイヤー×DIO (名前のみ咲夜、レミリア)
性描写の有無: 無
内容注意: DIOにアレッシー+ミニマム+女装(?)、ただし記憶はそのままです。
Caution! ・地の文が安定してません ・性格も安定してません ・口調も安定してません。何が安定してるのとか言わない。 ・スレDIO…なの…か… ・DIOにアレッシー+ミニマム+女装(?)。ただし記憶はそのまま。 以上の事をふまえて、駄目そうならゴミ箱へどうぞ、時間を潰したいと言う方はこのさきへどうぞ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― この先六十光年 ↓ 椅子に座っている彼は美しかった。 遠くから見ればとても彼だとは思えない。それでも近くで見ればやはり美しい。 透き通った瞳や白い肌が黄色のドレスに映えている、彼の姿はまるで少女の好む西洋人形の様だった。 「…スレイヤー」 「なんだね? 私は今煙管の手入れをしているのだが…しばらくは返事が出来そうにも無いのだよ」 わざとらしい。 彼はそう思っただろう。実際わざとなのだが。 彼の姿をまだ見ていたい。叶うならばその日に透けるような金髪を櫛で梳かし結いたい。 美しい少女の様な今の彼ならば緩く髪を結った方が映えるだろう。 「…ずっと気になっていたのだが。 この服以外にはサイズの合うものは無いのか?」 「レミリア嬢に頼んで紅魔館のメイドに作らせたのだよ、 君と言う訳にはいかないのでね、『20cm程の西洋人形の服が欲しい』と頼んだのだが… …ドレスの色合いを見るに人形が何か彼女は理解していたようだ」 「…人形とは失礼な」 現に私は『金髪の西洋人形を手に入れたのだが合う服が無い』と言ってから『20cm程の人形だ』と付け足したのだが… 彼女は勘が鋭い。能力の影響か生きた年月の影響下(時に子供のように振舞うことはあれども)吸血鬼らしい風格があると言って良いだろう。 …最近は彼の事を気にかけている様だ、弟の様に彼を可愛がり、時には師匠のように振る舞い…面倒な義兄弟の様である。どちらかと言えば姑に近いのだが。 しかし顔を合わせない訳にもいかまいと、渋々彼と紅魔館へ足を運んでいる…と失礼な言い方ではあるが、彼女は面倒見の良い女性だとは言っておこう。 それでも彼女と話すときの彼の表情は、少し嫉妬を覚えてしまいそうになるのだが。 煙管の手入れというのはやたら時間が掛かる。 それとも私自身が焦っているせいで長く感じるのかは解らないが…恐らく後者なのだろう。 彼が私に対して嘘を吐く事は無い。信頼の度が過ぎると笑いたければ笑うが良いが。 「…スレイヤー、煙管はまだなのか?」 「もう少し待ちたまえ、後少しだ」 ずっと同じ返答で飽きてしまったが、この服…ドレスは動き辛い。 西洋貴族の着ていたドレスに似ているが、こんな服を着てよく「お嬢様方」は転ばないのだと不思議に思う。 とかくこの服は動き辛い。立ち上がりさえできない程重いのは作りからか、はたまた材質からか。 上質な布を使っているようにも思えるが、この状態は長続きする事は無いだろうので、少し勿体無くも思う。 しかし…ここまであの館のメイドは用意できるのかとすら思う程に作り込まれた衣装をしげしげと眺める。 普段から彼がつけている緑の髪飾りの様な、緻密に作りこまれたハートのティアラは金色の髪に主張をし過ぎることなく映えている。 フリルの付いた黄色のドレスは彼の髪よりも少し濃い…日本で言う「中黄」だろうか。 「スレイヤー、手が止まっている」 ハッと我に返る。 これ以上彼の機嫌を悪くしてはならない。 もう少しゆっくり彼の姿を眺めていたい気持ちもやまやまだが、彼を怒らせる事と私の不満足は、天秤にかければ彼に傾いてしまう。 「…あぁ、今終わったよ。」 「遅い…外に行きたくて仕方が無い、連れて行ってくれ。」 「私に断る選択肢はあるのかね?…冗談はさておき、では行くとしようか」 彼を満足させられるかは分からないが、二人で出かけるとしよう。 …彼の姿が何であろうと、「二人きりで出かける」事に変わりは無いのだ、 彼を人形を抱きかかえる様に持ち上げ、マントを広げた。 おわり。 ぼつ。 「…ひっ」 「そういえば犬が駄目なのだったか…犬の上に乗り冒険をすればさながらアリスのようだが」 「そんな事より早く助けてくれ!」 スレイヤーさん、本来の意味で食べられそうになってますよー。 ぼつに。 「この服は動き辛い」(ビリッ 咲夜さんに謝れ。 ぼつさん。 「…スレイヤー」 「なんだね」 「君はポケットに一体何を詰め込んでいるんだ」 さながら猫型ロボットの四次元ポケ(ry おそまつさまでした。
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