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▼《军事报道》 我国第一艘国产航空母舰交付海军 习近平出席交接入列仪式 20191217 | CCTV军事
「山東」の就役式典を報じたCCTVの報道。


002型航空母艦(山東級航空母艦/正式な型式名はH/JRZ002型航空母艦)は、中国海軍二隻目の空母にして、初の国産空母[1]。「山東」は、旧ソ連の未成空母「ワリヤーグ」をウクライナ経由で調達、中国で再生作業を行った上で2012年に就役したH/JRZ001型(001型)航空母艦「遼寧」をタイプシップとしている。建造作業は大連紅旗造船廠で行われ、2019年12月17日に中国海軍に就役した。

中国は冷戦後に変化した戦略環境と好調な経済発展を背景に、海軍の役割の拡大を図ってきた。その中でもっとも注目を集めているのが空母保有計画である。空母艦隊の建設は、中国にとっては国力の象徴であると共に、海洋権益の確保、シーレーンの保護、台湾上陸作戦の支援に必須であり、強力なアメリカ空母艦隊や海上自衛隊に対抗するうえでも重要な存在になる。

【建造経緯】
中国海軍は空母保有に関する長期計画を検討、2004年8月に中央軍事委員会の承認を受けたことで本計画は「048工程」と呼ばれることになった[1][2]。「048工程」は、三つの段階を経て空母戦力を構築する長期計画であり、第一段階では10年間をかけて中型空母2隻を建造、第二段階では次の10年間をかけて大型空母2隻を建造、第三段階で大型原子力空母を建造するというものであった[2]。

第一段階の最初の空母は、ウクライナから入手した旧ソ連空母「ワリヤーグ」を修復・再生した001型空母「遼寧」として2012年に就役した。「048工程」の当初案では、「遼寧」に続く国産空母は、カタパルトを用いて発艦し、アレスティング・ワイヤーを用いて着艦を行うCATOBAR(Catapult Assisted Take Off But Arrested Recovery)方式を採用する予定であった[1][2]。「遼寧」が採用しているスキージャンプ甲板を用いた発艦と、アレスティング・ワイヤー着艦を行うSTOBAR(Short TakeOff But Arrested Recovery)方式に比べると、CATOBAR方式は、発艦に要する甲板面積が少なく済み、最大離陸重量の制約が緩和されるなどの利点があり、艦載機の性能や搭載機数といった条件を同一にした場合、STOBAR空母はCATOBAR空母の40%前後の作戦能力に留まらざるを得ないと試算されている[3]。

純粋に空母としての戦闘力を追求するのであればCATOBAR空母を選択するのが道理であり、「048工程」で国産空母はCATOBAR方式の採用が考えられたのは当然と言えよう。ただし、2000年代の中国では、CATOBAR方式の核心技術であるカタパルトは未完成であり、すぐにCATOBAR空母の建造に着手する条件は整っていなかった。実際にCATOBAR空母として建造される003型空母の起工は2017年頃にまでずれ込み、その就役は2020年代中頃になるとみられている。このような状況で、CATOBAR方式に必要な所要技術の熟成を待つとすれば、「遼寧」に続く国産空母の建造はかなり先の話にならざるを得ないことになる。「遼寧」は中国海軍にとって、空母の建造技術の習得と運用ノウハウの構築、パイロットや艦艇乗員、指揮官といった人員養成と、将来の空母艦隊に必要な基盤を作り上げる艦となり、その上で一定程度の実戦能力も有するという存在である[3]。しかし、たった一隻の空母にこのような多様な任務を課すのは明らかに無理があり、艦艇の運用では定期的に整備や修理のためドック入りする必要があり、その都度、長期にわたって艦隊を離れてしまえば、艦載機パイロットの育成や技量維持にも深刻な影響を与えかねない[3]。

この問題を解決する方策として政権首脳部から2008年に提案されたプランが、CATOBAR空母の建造までのつなぎとして、空母「ワリヤーグ」(後の「遼寧」)に範をとったSTOBAR空母を建造して、早期に空母二隻体制を構築するというものであった[1]。中国は「ワリヤーグ」の購入に合わせて、ウクライナから40tに及ぶ同艦の設計図を入手することに成功していた[4]。これにより、中国は「ワリヤーグ」の改装に必要な情報を得ただけでなく、得られた設計を用いて迅速に改良型を開発することも可能となったのである。この構想に対して、海軍と空母を建造する中国船舶重工集団公司は、中国は空母の完全な自主設計能力をすでに備えていると反論[1]。海軍トップの呉勝利海軍司令員は、中国海軍は早急にCATOBAR空母を必要としており、STOBAR空母をわざわざ建造する必要はないと主張した。しかし、中国をめぐる戦略状況は、悠長にCATOBAR空母に必要な諸技術の熟成を待っていられる状況にはないとして、最終的に胡錦涛国家主席の裁定を経て、「ワリヤーグ」に範をとったSTOBAR空母を国産化することが決定された[1]。当初、この国産空母は「ワリヤーグ」(中国では001型空母と命名)の改良型ということで「001A型」になると推測されたが、2019年12月の洋上公試〜就役式典の段階で正式なクラス名は002型であることが明らかになった[1][5]。

002型の建造は空母「遼寧」の修復を担当した大連紅旗造船廠で2013年11月に開始された[5]。建造は順調に進み、2017年4月26日に進水。翌2018年5月13日には最初の洋上公試を開始。これ以降の洋上公試のスケジュールは以下の通り[5]。
第一回公試2018年5月13日〜5月18日
第二回公試2018年8月26日〜9月4日
第三回公試2018年10月28日〜11月6日
第四回公試2018年12月27日〜2019年1月8日
第五回公試2019年2月27日〜3月4日
第六回公試2019年5月25日〜5月31日
第七回公試2019年8月1〜4/8月6日〜22日
第八回公試2019年10月15日〜20日
第九回公試2019年11月14日〜?

2019年11月までに9度の洋上公試を経て、2019年12月17日に海南省三亜において就役式典が挙行され、「山東」と命名された[5]。「山東」は、「遼寧」のように中央軍事委員会直轄部隊ではなく、南部戦区海軍に引き渡されたが、作戦指揮の権限そのものは中央軍事委員会が掌握する扱いとされている [6]。配属先が戦区海軍で、指揮権限が中央軍事委員会という二重構造は、戦略原潜や攻撃原潜と同じ扱いであり、中国における空母の立ち位置を示すものと言えよう[6]。

【船体構造】
「山東」の基本設計はタイプシップとなった「遼寧」のものをベースとしており、基本的な構成は「遼寧」との類似点が多い。ただし、「遼寧」の前身「ワリヤーグ」が、艦載機と長射程の対艦ミサイルを装備した重航空巡洋艦として建造されたのに対して、「山東」では最初から航空母艦として最適化された設計が成された[4][5]。「ワリヤーグ」では飛行甲板下にP-700艦対艦ミサイルを収納した発射区画が存在してその分だけ格納庫に割ける容積が少なくなっていたが、「山東」ではそのような装備がないため、「遼寧」よりも燃料と弾薬搭載量が多くなり、格納庫面積を増やすことが可能となった[4]。

「山東」のサイズは資料によって異同があるが、『世界の艦船』2020.3月号によると、満載排水量67,500t、基準排水量58,500t、全長308.5m、水線長270m、艦幅38m、飛行甲板最大幅75.5m、喫水10.5mとされる[7]。タイプシップである「遼寧」と比較すると、以下のようになる[7][8]。
  001型空母「遼寧」002型空母「山東」
満載排水量59,439t67,500t
基準排水量46,637t58,500t
全長304,5m308.5m
37m/飛行甲板最大幅70m同38m/ 75.5m
喫水10.5m10.5m

「山東」は基本的な船体形状や甲板配置は前級を踏襲しつつ、タイプシップの設計上の問題や、「遼寧」の運用後に明らかになった問題の解消が図られるとともに、建造時期の差を反映して、最新の電子装備が搭載された[1]。この作業では、ウクライナから調達した「ワリヤーグ」の設計図に加えて、1990年代に国産空母計画「891工程」(注:1989年1月に立案された空母建造計画で1995年に中止)のために行われたロシアの空母設計者との技術交流によりロシア人技術者から提供された「ワリヤーグ」の設計上の問題に関する情報が生かされたとのこと[1]。

設計作業では、航空母艦としての運用に最適化した改良が施されるとともに、中国海軍の運用規範に基づいた設計、「遼寧」の再生作業の過程で導入された経験などが反映された。一例として、「ワリヤーグ」では艦全体を貫く大型通路が一本しかなく、第三甲板以下には大型通路が設置されておらず、通路に配されたパイプが破損した場合の生存性に懸念が存在した。「山東」では、中国国家軍用規範に基づき、艦内通路を二系統用意して、相互の距離を十分に離して配置する対策を取った[1]。

「山東」の船体は飛行甲板の幅を確保するため、右舷側のアイランドと左舷側のアングルド・デッキを大きく外側に張り出させた形状になっている。艦首はバルバス・バウとなっており、内部にはソナーが収められている。実は、「ワリヤーグ/遼寧」のバルバス・バウは、高速航行時に艦首部直後で大きな水の抵抗を生じる問題を抱えており、飛行甲板に波浪の影響が及び、最高速度についても準同型艦「アドミラル・クズネツォフ」が洋上公試において軽荷状態で30ノットを発揮するのが限度であった[9]。そのため、「山東」の設計では、安定した高速性能発揮が追及され、蒸気タービン機関の出力強化に加え、バルバス・バウをはじめとする水線下の設計も再検討が加えられた[9]

船体右舷中央に大型のアイランドを配置するのは「ワリヤーグ/遼寧」を踏襲しているが、「山東」ではアイランドの全長を原型よりも10m近く短縮し、幅もスリムになった[6]。これにより、飛行甲板面積を拡大することが可能となり、飛行甲板上のJ-15戦闘機の搭載数を増加させることができた[6](具体的な増加数については【航空艤装と運用】で触れる)。「山東」のアイランドは、長さと幅が短縮された代償として、艦橋構造を一段追加する設計が施された[7]。電子装備についても「遼寧」との相違点が大きいところであるが、詳細は【兵装、電子装備】の項で記述を行う。前部艦橋は二段とされ、上部が航海指揮艦橋、下段が司令部/空母艦隊指揮艦橋とされた[1][11]。「遼寧」の場合は、前部艦橋は航海指揮艦橋のみであり、空母艦隊指揮所は艦内に設けられていた[11]。

幅と長さが短縮されたアイランドは、内部容積を確保するため高さを増すことになり、「遼寧」と比較するとその全高は約5m高くなったと見積もられている[12]。アイランド上部の四か所にAPAR(Active Phased Array Radar:能動型位相配列レーダー)アンテナが配置されているのは「遼寧」を踏襲しているが、その配置は「遼寧」が艦橋の前後左右に搭載したのに対して、「山東」では四か所のAPARアンテナの配置をアイランド中心線上から斜め120方向に配置が変更された[11]。アイランド上部には塔型マストが設置され、そのトップに382型3次元対空レーダーが装備されている。マストの後方は「遼寧」ではそのまま煙突に繋がっていたが、「山東」ではマスト後方区画を一段下げて煙突を独立させる形式に変更されている。アイランド後部の艦橋と同じ03甲板レベルには航空管制所が設けられている。航空管制所は「遼寧」のものよりも大型化されており、この設計は後に「遼寧」の近代化改修で「遼寧」自身にフィードバックされることになる[13]。

【動力系統】
「山東」は動力系統についても、タイプシップである「遼寧」と同じ蒸気タービン方式を採用している。「遼寧」の蒸気タービン機関は、KVG-4型ボイラー8基とTB12型蒸気タービン4基で構成され、合計最大出力は20,000hp[8][13]。「山東」の蒸気タービンは[1][7]などでは「遼寧」と同出力とされているが、排水量が数千トン増えているにもかかわらず最高速度が31ktsに達したとの分析もあるため機関出力が強化されている可能性も指摘されている[14]。

蒸気タービン方式は近年の軍艦ではあまり用いられなくなっているが、中国海軍では長年にわたって蒸気タービン機関の軍艦の運用経験があったので国内での蒸気タービン生産能力と運用に関わる人材の蓄積が存在していた。加えて、1990年代にはロシアから購入したソブレメンヌイ級駆逐艦の蒸気タービン機関が、「ワリヤーグ/遼寧」の蒸気タービン機関と同系列のものであったことも、機関要員の育成にプラスに働いたとされる[15]。「ワリヤーグ」の購入にあたって、ウクライナから多数の図面や重要なデータが引き渡され、2002年から2008年にかけて、ウクライナから多数の技術指導員が中国に派遣され、「遼寧」の機関修復作業やリバースエンジニアリング作業の支援を行った[16]。中国は、「遼寧」の再生工事を通じて、空母建造に必要な大出力の蒸気タービン機関の開発製造能力を身に着けることが出来、これが「山東」の建造にも存分に発揮されることになった[16]。

【航空艤装と運用】
「山東」の飛行甲板の形状は、CTOL型航空機の運用能力を持つSTOBAR型空母として、スキージャンプ甲板と、アングルド・デッキを備えたものを採用している。

前述の通り、「山東」は、タイプシップとなった「遼寧」と同じく、スキージャンプ甲板を用いた発艦と、アレスティング・ワイヤー着艦を行うSTOBAR方式を採用している。飛行甲板の基本的な配置は「遼寧」を踏襲しているが、アイランドを小型化、飛行甲板後部の切り欠き形状を無くすなどの措置により、飛行甲板の面積は「遼寧」の約14,700屬ら、約7%拡大されているとのこと[6]。「遼寧」「山東」共に、艦載機を射出するカタパルトは装備しておらず、フルパワーで自力発進した艦載機を艦首スキージャンプから発艦させる。飛行甲板先端部のスキージャンプ勾配は、タイプシップの遼寧が14度だったのが、「山東」では12度に変更されている[4][6]。この変更により、スキージャンプ発艦時の速度が増して離陸重量がアップした分だけ、搭載ペイロードを増やすことができるようになった[6]。

カタパルトで発艦させる方式と比べ、スキージャンプによる発艦は機体離陸重量の制限があり、燃料や兵装の搭載に制約を受ける。このためフルペイロードで作戦を行う必要がある場合は、発艦後に空中給油を受けて燃料を満載にする方法が取られる。

甲板配置は、艦首部に艦全長の三分の一近くになるスキージャンプ甲板が配置されている。艦中央右舷にアイランドがあり、それを挟む形で、舷側エレベーターが二基設置されている。この配置は「遼寧」を踏襲したものであるが、「山東」ではアイランドの短縮により、アイランドと前部エレベーターの間にJ-15戦闘機一機を駐機するスペースが確保された[6]。前部エレベーター左側面には、警戒戦闘機の発艦に使用する第一発艦域が二箇所設置されており、ジェット排気をそらすブラスト・リフレクター2基が設けられている。第一発艦域からの滑走距離は100m程度と短いため、緊急発艦や制空戦闘などの軽荷状態での任務の際に用いられる[3]。アングルド・デッキ後部には、12m間でアレスティング・ワイヤー4基が設置されている[5]。アングルド・デッキ中程には光学式着艦誘導装置、同デッキ後端部にはLSO(Landing Signal Officer:着艦信号士官。中国語では「航母舰载机着舰指挥官」[18])指揮所といったCTOL型航空機の着艦に必要な各種装置が配置されている。このLSO指揮所であるが、「遼寧」の指揮所が固定式だったのに対して、高さの調整が可能なものに変更されている[11]。「山東」のLSO指揮所は、使用時には甲板からせり出し、それ以外では甲板高さと同一となる構造が採用された。

着艦時には、第一発艦域の左側と、アングルド・デッキ部分にある第三発艦域からの発艦は不可能となる。そのため、発着艦を同時に行うには、第一発艦域の右側一か所のみを用いて実施することになり、着艦作業中も艦首の二箇所のカタパルトを用いて連続発艦が可能な米空母と比較すると、運用面での不利として働く。

アレスティング・ワイヤー直前は第三発艦域とされており、ここにもブラスト・リフレクター1基が設置されている。195mの滑走距離を確保している第三発艦域は、ペイロードの多い状態での発艦に用いられる[3]。「遼寧」では飛行甲板後部にスポンソンとの関係でいくつかの切り欠きがあり搭載機の配置に悪影響があったが、「山東」では極力飛行甲板に切り欠きを作らない設計が取り入れられ、これによってアングルド・デッキ左舷張り出し部に一機、艦尾両舷に二機の駐機スペースを新たに確保できた[6]。

飛行甲板の右舷側には、艦載機を格納庫から甲板に揚げるためのエレベーターが、アイランドの前(1号機)と後(2号機)に設けられている。ほぼ正方形のエレベーターの大きさは「遼寧」のもの(14m×16m)と同程度のサイズで、一度に昇降可能なJ-15の機数が1機なのも共通している。これとは別に弾薬揚降用リフトが一基、飛行甲板中央前部にある。「遼寧」では小型リフト四基であったが、「山東」では大型リフト一基に変更されており、より大型の兵装を昇降できるようになったとみられている[11]。

「山東」の艦載機格納庫は「遼寧」と同じく一層式で、艦内3フロア分の高さがある。「山東」の格納庫のサイズは[6]によると168m×30mで、床面積は5,040屐(比較対象として、ロシアの「アドミラル・クズネツォフ」は約4,500屐▲▲瓮螢のニミッツ級は約6,900屐)「遼寧」と比べると、格納庫の全長を15m延長したことで、格納庫容積の10〜20%増加に成功したと伝えられている[6][11]。「遼寧」では、格納庫に最大22機のJ-15を収納可能だが、「山東」の場合、床面積10%増の場合はJ-15の搭載機数が二機増加[11]、20%増加の場合は六機の増加[6]が見込まれている。

「遼寧」では飛行甲板にJ-15×19機とヘリコプター×2〜3機の駐機が可能であったが、「山東」では飛行甲板の面積拡大により、駐機可能数がJ-15×21機とヘリ×2〜3機となった[11]。これに伴って、J-15戦闘機の最大搭載数も、「遼寧」の36機に対して、「山東」では40機に増えている[11]。ただし、これはどちらも理論上の最大値であり、実際の搭載機数はこれよりも少なくなる。

上記の情報から、「山東」の艦載機の機体構成を検討すると、J-15艦上戦闘機24〜28機前後、Z-18J早期警戒ヘリコプター 4機、Z-18F対潜ヘリコプター6機、Z-9捜索救難ヘリコプターZ-8JH救難・輸送ヘリコプターが数機といったところになるだろう[1][11]。

スキージャンプ甲板を用いて発艦を行うSTOBAR方式では、カタパルトを使用するCATOBAR方式に比べて、使用する甲板面積が多く、最大離陸重量の点でも不利になる傾向がある。「遼寧」「山東」で用いられているJ-15の開発元となったロシア海軍のSu-33艦上戦闘機が、第一発艦域から105mの滑走距離での発艦試験を行った際のデータによると、離艦重量25t、26.5t、28.5t、31.8tでの発艦試験にすべて成功した[19]。このうち、離艦重量25tの場合、機内燃料4.5t、兵装1.5t(R-27 BVR-AAM×4、R-73 IR-AAM×2の重量に相当)となるが、作戦行動半径は500〜600kmに留まる[19]。離艦重量26.5tの場合、機内燃料は6.5tになり、作戦行動半径は650km前後に延伸され、300km先の空域に進出して一時間の滞空が可能となる[19]。離艦重量28.5tの場合、機内燃料は8.5tとなり、これは機内満載燃料の94%に達する[19]。この状態での作戦行動半径は1000kmとなり、AAM×6発を搭載して300km先の空域に進出して3時間の滞空が可能となり、空対地/空対艦任務の場合は1.5tの兵装を搭載して850km先に進出して任務を行い得る[19]。31.8tの最大離艦重量の場合、Su-33の最大離陸重量の95%に相当する数値となる。この場合の機内燃料は9t、外部兵装4tとなる[19]。ただし、機体重量が増したことで、スキージャンプ甲板から発艦後に20m近く飛行高度が下がってしまうため、海面との距離が10mを切るという危険な状態となってしまった[19]。この試験の結果を受けて、第一発艦域からの最大離艦重量は28tに留められることになった[19]。195mの滑走距離を確保している第三発艦域を利用した場合、最大離艦重量33t(機内燃料9tと外部兵装5t)での発艦が可能[13]。なおSu-33は艦が航行していない状態(向かい風が無い状態)でも発艦できる。

J-15がPL-12中距離空対空ミサイルを6発とPL-8短距離空対空ミサイルを4発装備する要撃任務時の外部兵装重量は約1.5t、YJ-83空対艦ミサイルを2発とPL-8短距離空対空ミサイルを4発装備する航空阻止任務時の外部兵装重量は約1.7tであり、いずれも燃料を満載した状態で発艦が可能となる。

「遼寧」「山東」の搭載機数はJ-15戦闘機24〜28機であるが、これをCATOBAR空母の仏海軍「シャルル・ド・ゴール」(カタパルト二基搭載)と比較すると、満載排水量では「遼寧」59,439t、「山東」67,500tに対して「ド・ゴール」43,183tと16,000〜24,000t近い差があるにもかかわらず、搭載機数は24〜28機(J-15)対32〜35機(ラファールM)と、「ド・ゴール」の方が多くなっている[19][20]。これはJ-15とラファールMの機体サイズの違いに起因するところも多いので、簡単に比較するのは困難であるが、CATOBAR空母である「ド・ゴール」は固定翼AEW&C機であるE-2Cの運用能力を備えている点でAEWヘリコプターしか搭載していない「遼寧」「山東」に対して優位に立っていると言える[19]。現在、中国でも固定翼AEW&C機であるKJ-600(空警600)を開発中であり、同機が第三発艦域からの自力発艦が可能であれば、固定翼AEW&C機の欠如は解消することが出来る。ただし、CATOBAR空母と異なり、飛行甲板の70%を使って発艦を行う必要があるため、運用面で留意しないといけない所が少なくないのはSTOBAR方式の限界であると指摘されている[19]。

【兵装、電子装備】
「山東」の兵装は、「遼寧」と同じく自艦を守る最低限の装備になっている。対空兵装として個艦防空用のHQ-10艦対空ミサイル(紅旗10)1130型30mmCIWS(Close in Weapon System:近接防御火器システム)を装備している。HQ-10は射程約10kmの赤外線+無線誘導型ミサイルで、18連装発射機を艦前部両舷に各一基、艦後部左舷に一基の計三基設置している。1130型30mmCIWSは「遼寧」のために新規開発されたCIWSで、銃身を11門にする事で単位時間当たりの発射段数を増加してストッピングパワーを高めている。遼寧は左舷前部に一基、艦後部両舷に各一基の計三基の1130型CIWSを設置している。対潜兵装としては、RBU-6000 212mm12連装対潜ロケット発射機を艦尾両舷に1基ずつ計2基装備する。その他の防御兵装として、726型24連装デコイ発射機を二基、726型16連装デコイ発射機を四基装備している[1]。

「山東」のアイランドは、電子装備の搭載場所としての役割も大きい。アイランド4面には052D型駆逐艦と同じ346A型APAR(Active Phased Array Radar:能動型位相配列レーダー)のアンテナ・カバーが装備されている。346A型は346型に比べてアンテナ面積の拡大とアンテナ素子数の増加によりレーダー自体の性能が向上している[11]のみならず、アンテナの配置が「遼寧」よりも高位置にされているので、その分だけ探知距離の面で有利になっていると思われる。HHQ-9艦対空ミサイルを装備していない「遼寧」が052C型駆逐艦と同じ346型APARを搭載したのは、艦載の固定翼早期警戒機を保有していない状況では、346型の高い対空監視能力を持ってその欠を補う必要があるという説、また空母に必要な周辺空域の航空機の位置情報を探知するためにも346型の能力は有効であるとの説などが挙がっていた[21]。おそらく「山東」も同様の理由で、346A型の搭載を行っているのだろうと思われる。

マストトップには382型3次元レーダーが装備されており、大量に電力を消費する346A型APARレーダーのバックアップとしての役割を果たしている。このほか、364X(K)型対空/対水上レーダー、デジタルデータリンク用レドーム、衛星通信用アンテナ、航空機管制用レーダー、電子戦装備用アンテナ、敵味方識別装置(IFF)、航海レーダーなど各種電子装備が艦橋に搭載されている。アイランド後部の航空機管制艦橋上部に並列配置されている丸型アンテナは、航空機誘導用レーダーである[11]。

【「山東」の母港と艦載機基地について】
「遼寧」が山東省青島に専用埠頭を建設して、陸上の艦載機訓練基地とセットで運用しているのに対して、「山東」は南部戦区海軍の基地がある海南省三亜市の楡林海軍基地に専用の埠頭を建設して、同艦のJ-15戦闘機部隊は海南省の陵水飛行場を拠点として、軍港と航空基地のセットでの運用体制が整えられることになる[22]。2021年5月29日の報道では、陵水基地に空母艦載機用の陸上模擬発着訓練場が建設され、J-15による訓練が実施されているのが明らかにされた[22]。

ただし、南部戦区には大連の紅旗造船廠や上海長興島の滬東中華造船公司のような空母建造経験のある造船所が存在しないため、現地での整備がどのレベルまで出来るのかが懸念されており、将来的には広東省広州市にある広州造船廠が「山東」の整備・維持を行い得るよう能力を向上させる必要性があると指摘されている[23]。

【今後の展望】
中国海軍は2012年の「遼寧」就役から約7年を経て、2019年の「山東」の就役により「048工程」計画の第一段階である中型空母二隻体制を実現させた。

「山東」は就役後、三亜の楡林基地を母港として南シナ海での演習を行うなど、慣熟訓練を着実に進めている模様。空母及び艦載機部隊から構成される航空母艦という巨大なシステムを実戦体制に持って行くには、18〜24ヶ月ほどの時間を要するとみられており[24]、本格的な作戦行動はそれが完了してからになるだろう。2021年5月には、「遼寧」と前後して「山東」を含む艦隊が南シナ海で訓練活動を行い、二隻の空母がほぼ同時期に作戦行動を行うに足る艦艇数と能力を持っていることを示したと評価されている[25]。

2023年3月18日に三亜を出港した「山東」を中核とする空母艦隊は、日本の防衛省の発表によると4月6日に太平洋へ初めて出た後、24日にバシー海峡を通過して南シナ海に戻るまでの間に艦載戦闘機とヘリが約620回の発着艦を実施[29][30]。防衛省によると、この620回という数字は、空母「遼寧」の約320回を上回り、これまでの中国空母で確認された中で過去最多となったとのこと[30][31]。「山東」はこの5か月間で三度の洋上航海を実施しており、三回目に実施した最初の長期外洋訓練が一か月を超える長期間にわたり、確認されただけで「遼寧」の記録の倍近い発着艦訓練の数字を達成したことは、「山東」の作戦能力の水準が既に相応の高いレベルに達していることの証左とみることが出来るであろう。

中国海軍の空母保有に向けた動きは、1つ1つの段階を着実にクリアしていくのが特徴であり、旧ソ連製空母を再生した「遼寧」に続き、それをタイプシップとした国産空母「山東」の建造、そしてCATOBAR方式の003型空母へと続く道のりは、空母保有に向けた手堅さと慎重さの表れであると言えよう。

参考[26]では、「山東」の建造目的について以下の二点を挙げている。CATOBAR空母就役までのストップギャップとして、「遼寧」の経験をそのまま生かせる堅実なSTOBAR空母として「山東」を建造して空母配備の間隔が開いてしまうことを防止。

◆嵶貿」で積んだ空母の設計製造の経験を実際に適用できるかの試金石として、また新たな設計製造の経験を積むためのテストベッドとして建造された。と分析している。本格建造の前に、試験モデル的艦艇を少数建造し、その成果を反映させて量産モデルを設計する中国海軍の建造手法が「山東」の建造でも行われたとする解釈である。

この見解は「山東」の建造目的について的を射たものであると考える。これに付け加えるとすれば、「遼寧」と「山東」の空母二隻体制の確立により、空母運用の切れ目を無くし、パイロットや艦艇乗員、指揮官といった人員養成と運用ノウハウの積み上げを効率よく行い、将来の空母艦隊に必要な基盤を作り上げる目的も重要であろう[3]。

また、二隻体制が実現することによる一定の実戦能力の確保も無視できない。CATOBAR空母に対して能力で遜色の有るSTOBAR空母であっても、「遼寧」と「山東」の二隻を同時に活動させることで、50機を超えるJ-15の運用が可能となり、二隻の空母の二箇所の第三発艦域を用いて一分おきに二機のJ-15を重ペイロード状態で発艦させることで、多数の兵装を搭載したり、バディ給油用J-15と連携させるなど運用柔軟性を改善し作戦の選択肢を増やすことができるようになると指摘されている[27]。「遼寧」の母港は山東省青島市、「山東」の母港は海南省三亜市と離れているので、必要な時にいつでも二隻共に運用できるとは限らないが、集中運用によって互いの弱点を補い合えるのは間違いないと思われる。

「遼寧」と「山東」という二隻の空母を就役させた中国海軍の次の目標は、CATOBAR空母の戦力化となる。すでに、上海長興島の滬東中華造船公司で003型と呼称される空母の建造が進んでおり、2022年6月17日に進水し「福建」と命名され、2024年以降に就役する見られている[32]。

前述の通り、中国海軍の空母計画は、長期的な見通しに従って、着実に一つ一つのステップをクリアしていく手堅い手法が特徴である。その過程は多額の経費と時間を必要とするので、そのペースが急に速まる事は現時点では考えにくい。今後は、空母二隻体制を実のあるものに仕上げていきながら、次世代空母の戦力化に必要なノウハウの蓄積、インフラ整備、人員の養成を進めていくことになる。その意味で、「遼寧」の就役と同じく「山東」の就役も中国が描く空母部隊計画の通過点の一つに過ぎないと言えるのだろう。

性能緒元(諸元は諸説あり)
基準排水量58,500t
満載排水量67,500t
全長(水線長)270m
全長(飛行甲板長)308.5m
全幅38m
全幅(飛行甲板幅)75.5m
喫水10.5m
主機蒸気タービン 8缶4基4軸(出力20,0000hp)
速力30kts
航続距離8,500nm/18kts、4,500nm/29kts
乗員約2,500名

【兵装】
対空ミサイルHQ-10艦対空ミサイル(紅旗10)/18連装発射機3基
対潜ミサイルRBU-6000 212mm12連装対潜ロケット発射機2基
近接防御H/PJ-11(1130型)30mmCIWS3基

【電子兵装】[1][28]
3次元対空レーダー346A型4基
 382型(海鷹S/C型)1基
対空/対水上レーダー364型(HQ-10/CIWS用)2基
航海レーダー 1基
航空管制レーダー 2基
戦闘システム  
データリンクシステムJIDS三軍合同データリンクJIDS-TDLアンテナ3基
敵味方識別装置 4基
電子戦システム726-1/2(ESM) 
726-3(ECM) 
デコイ発射機726-4型173mmデゴイ発射機24連装発射機2基
 726-4A型173mmデゴイ発射機16連装発射機4基
対魚雷システム562型ソナー統合式魚雷探知迎撃システム
バウ・ソナー  
ハル・ソナー  

【艦載機】(推測)
戦闘機J-15艦上戦闘機24〜28機程度
早期警戒ヘリコプターZ-18J早期警戒ヘリコプター4機
対潜哨戒ヘリコプターZ-18F対潜ヘリコプター6機
捜索救難・輸送ヘリコプターZ-9C対潜ヘリコプター(直昇9C/AS-565パンサー)2機
捜索救難・輸送ヘリコプターZ-8JH捜索救難ヘリコプター2機

同型艦
1番艦山東Shāndōng172013年11月起工、2017年4月26日進水、2019年12月17日就役南部戦区海軍所属

【参考資料】
[1]軍武狂人夢「002型航空母艦」http://www.mdc.idv.tw/mdc/navy/china/001a.htm
[2]新浪网_新浪军事「中国048航母建设工程曝光:第4艘航母将用电磁弹射」(2017年01月19日)http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2017-01-19/doc-if...
[3]银河「蓝海飞鲨-进入双航母时代的歼15舰载战斗力」舰载武器 2020年6月号 (中国船舶重工集团有限公司/19〜43ページ)20ページ
[4]UK Defence Journal「A look at China's new Type 002 'Shandong' aircraft carrier」Guest Contributor/2020年1月10日)https://ukdefencejournal.org.uk/a-look-at-chinas-n...
[5]CSIC-ChinaPower Project「What do we know so far about China's second aircraft carrier? 」https://chinapower.csis.org/china-aircraft-carrier...
[6]陸易「アジアの「空母」全タイプ 1⃣空母「山東」(中国)」『世界の艦船』2020.3(海人社)78〜79ページ
[7]「写真特集 アジアの「空母」全タイプ―中国/空母「山東」SHANDONG」『世界の艦船』2020.3(海人社)30〜31ページ
[8] 「写真特集 アジアの「空母」全タイプ―中国/空母「遼寧」LIAONING」『世界の艦船』2020.3(海人社)32〜33ページ
[9]新浪网_新浪军事「国产航母下水两周年:线型微调 球鼻艏变化最为明显」(2019年4月28日/新浪军事)https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-04-28/doc-i...
[10]新浪网_ 新浪新闻「辽宁舰升级改造 崭新亮相(图)」(2019年4月23日/央视) https://news.sina.com.cn/c/2019-04-23/doc-ihvhiewr...
[11]新浪网- 刀兵谈兵官微「喜看002航母的八大变化 一处改动专为迎接鹘鹰上舰」https://k.sina.cn/article_1183596331_468c3f2b00100...
[12]腾讯网「辽宁舰和山东舰最大的区别在哪?把它们放在一起俯视对比就直观了」(企鹅号/2020年11月7日)https://new.qq.com/omn/20201107/20201107A0327G00.h...
[13]腾讯网「山东舰的动力异常强劲,中国最大功率舰用蒸汽轮机能由此诞生吗?」(飞帅/2022年2月7日)https://xw.qq.com/cmsid/20210812A01TOM00
[14]新浪网_新浪军事「中国航母蒸汽轮机已落后?这一技术使其不逊燃气轮机」(2018年06月16日)http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-06-16/doc-ih...
[15]每日头条「乌克兰曾冒被美制裁风险帮中国建航母 偷运锅炉给中国气晕美国」(2015年11月6日/图说军事)https://kknews.cc/military/lpbxyyz.html
[16]银河「蓝海飞鲨-进入双航母时代的歼15舰载战斗力」舰载武器 2020年6月号 (中国船舶重工集团有限公司/19〜43ページ)32〜36ページ
[17]MDC軍武狂人夢「中國航空母艦發展歷程與未來」
http://www.mdc.idv.tw/mdc/navy/china/china-cv.htm
[18]中国军网「对话海军某舰载航空兵部队着舰指挥官张敏:一名LSO的战位与站位」(作者:孙 飞/2020年4月3日)http://photo.chinamil.com.cn/pla/2020-04/03/conten...
[19] 银河「蓝海飞鲨-进入双航母时代的歼15舰载战斗力」舰载武器 2020年6月号 (中国船舶重工集团有限公司/19〜43ページ)33〜37ページ
[20] 「写真特集 世界の空母2020―フランス/原子力空母「シャルル・ド・ゴール」『世界の艦船』2020.8(海人社)40〜41ページ
[21]小飛猪「重生的“瓦良格”」『艦載武器』2011年09月号/No.145(中国船舶重工業集団公司)44〜52ページ
[22]多维新闻「中国航母迎重大进展 第二支舰载机部队现身海南[图]」(布蓝/2021年6月2日)https://www.dwnews.com/%E4%B8%AD%E5%9B%BD/60243952...
[23]悬崖「首艘国产航母山东舰服役之评说」」『艦載武器』2020.02/No.331(中国船舶重工業集団公司)10〜14ページ
[24]East Pendulum「17 Shandong : le 2e et dernier porte-avions STOBAR chinois ?」(BY HENRI KENHMANN/2020年1月2日)http://www.eastpendulum.com/17-shandong-le-2e-et-d...
[25]岡部いさく「特集・世界の空母2021 世界の空母事情2021」『世界の艦船』2022.8(海人社/85〜91ページ)88ページ
[26]@Yuuno_G4312「ベイたちと見る空母 #1〜中国の空母について(上)〜空母・艦載機」(2019年8月)(A版)2-23ページ
[27]新浪网「双航母包围台湾之势已成!山东舰在南海,辽宁舰在台岛以东」(作者 人民资讯/2021年12月22日)https://k.sina.com.cn/article_7517400647_1c0126e47...
[28] @Yuuno_G4312「ベイたちと見る空母 #1〜中国の空母について(上)〜空母・艦載機」(2019年8月)(A版)2-10〜2-20ページ
[29]腾讯新闻「时不我待,“山东舰”4个月内3次出海训练,或在追求尽快形成战斗力!」(2023年3月19日)https://new.qq.com/rain/a/20230319A042RD00
[30]Yahoo!ニュース「中国空母「山東」が帰港か 発着艦620回、過去最多 防衛省(時事通信) 」(2023年4月25日)https://news.yahoo.co.jp/articles/aac633b34dd181b0...
[31]防衛省公式サイト「中国海軍艦艇の動向について」(2023年4月25日)https://www.mod.go.jp/js/pdf/2023/p20230425_01.pdf
[32]朝日新聞デジタル「中国3隻目の空母、進水 「福建」、就役すれば常時展開可」(2022年6月18日)https://www.asahi.com/articles/DA3S15327531.html

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