ワハハハワハハ



第一景 駿府城御前試合 << 物語 >> 第三景 一虎双竜

第二景 他流試合心得 (たりゅうじあいこころえ)

あらすじ

隻腕の剣士の刃は骨を断つことが出来るのか?
盲目の剣士の刃は対手に触れることが出来るのか?
出来る 出来るのだ

この異様な雰囲気の中、行司はまったく太刀筋が読めずにいた。
互いの鍛え抜かれた身体、そこから放たれる恐怖の一閃を知る者は女人禁制の場にて勝負を見守る美女

物語はさらに七年前にさかのぼる。
元和八年遠江国、虎眼流指南岩本道場では藤木源之助や師範牛股権左衛門が稽古をしていた。そこに現れたのは伊良子清玄と名乗る道場には似つかわしくない艶めいた芳香が漂う男。岩本虎眼との立会いを申したが、道場の約条により門弟二名と手合わせすることに。
「他流のもの丁重に扱うべし」 一人目源之助は復唱するように語り、清玄と対する。勝負は接近戦となり、源之助得意の鍔迫りによって押し潰そうとするが、清玄の濡れた指先が源之助の拳に絡み、動けなくなっていた。
舞台
駿府城?、駿府場内南広場?遠江国?虎眼流指南岩本道場?
道具
日本刀?軍配団扇?、道場看板?木刀?、道場名札?編笠?
主要単語
対手、太刀筋、万力、女人禁制、濃尾無双、鍔迫り、道場破り、善悪、意趣遺恨、斃す、伊達
詳細

掲載ページコマ文字
チャンピオンRED 2003年10月号
単行本1巻
32ページ230コマ文字

第一景 駿府城御前試合 << 物語 >> 第三景 一虎双竜

最終15巻

425318121X.01.MZZZZZZZ.jpg
文庫がついに登場

コンテンツ

ベストセラー

編集にはIDが必要です