越語竹枝(筑紫)越族がなづけた地名
越語竹枝
竹枝 人を絆(むす)ぶこと
深く女兒, 越の羅 萬丈なれど竹枝 表(おもて)の 長(たけ)は 尋(一ひろ)女兒。
竹枝の体製、或は七言絶句の詩の如く、或は平仄に拘らず、5)ヨウタイの絶句の如く、而して其の風骨は、地に係けて情を言ひ、質俚に繊巧を寓し、放蕩にして而も6)オンシャなるを尚ぶ、堂々たる風雅の作にあらずと雖、才子慧媛にあらざるよりは未だ必ずしも為し易からざるなり。(「楼船断橋」P178)
越(えつ)の羅(うすぎぬ)萬丈(ばんじょう)なれど
表(おもて)の長(たけ)は尋(一ひろ)
《越女剣》手中竹枝迎掬而出
夜唱竹枝後;夜になって竹枝の歌を歌ったあと。
天人竹枝
越波乱万丈(竹枝)高的竹枝、《竹枝歌》
ちくしは、越族がなづけた地名で、竹枝 人を絆(むす)ぶことの意味。
その地の歌にひかれて作った「竹枝詞」に始まる。
ちくしのひむかの、たちばなの詞。原初のこと。
ここで(竹枝)と(女児)は「和声」といって、定型の合いの手である。
竹枝 人を絆(むす)ぶこと
深く女兒, 越の羅 萬丈なれど竹枝 表(おもて)の 長(たけ)は 尋(一ひろ)女兒。
竹枝の体製、或は七言絶句の詩の如く、或は平仄に拘らず、5)ヨウタイの絶句の如く、而して其の風骨は、地に係けて情を言ひ、質俚に繊巧を寓し、放蕩にして而も6)オンシャなるを尚ぶ、堂々たる風雅の作にあらずと雖、才子慧媛にあらざるよりは未だ必ずしも為し易からざるなり。(「楼船断橋」P178)
越(えつ)の羅(うすぎぬ)萬丈(ばんじょう)なれど
表(おもて)の長(たけ)は尋(一ひろ)
《越女剣》手中竹枝迎掬而出
夜唱竹枝後;夜になって竹枝の歌を歌ったあと。
天人竹枝
越波乱万丈(竹枝)高的竹枝、《竹枝歌》
ちくしは、越族がなづけた地名で、竹枝 人を絆(むす)ぶことの意味。
その地の歌にひかれて作った「竹枝詞」に始まる。
ちくしのひむかの、たちばなの詞。原初のこと。
ここで(竹枝)と(女児)は「和声」といって、定型の合いの手である。
2011年07月22日(金) 20:17:34 Modified by nyus