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債権者代位

民法第四百二十三条　債権者は、自己の債権を保全するため、債務者に属する権利を行使することができる。ただし、債務者の一身に専属する権利は、この限りでない。
２　債権者は、その債権の期限が到来しない間は、裁判上の代位によらなければ、前項の権利を行使することができない。ただし、保存行為は、この限りでない。

趣旨

債務者がその財産権を行使しない場合に、債権者がその債権を保全するために、債務者に代わってその権利を行使することを認め、債務者の責任財産の維持・充実を図らせる。

要件

①債権者が自己の債権を保全する必要性があること
②債務者が自らその権利を行使しないこと
③債権が弁済期に達していること（裁判所の許可があるとき、または単なる保存行為を除く）
④一身専属権でないこと

効果

①債務者はその権利の処分が一切禁じられる。
②給付は債権者が直接受け取ることができる。

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カテゴリ：進学/スクール > 弁理士試験

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2005年09月18日(日) 11:35:46 Modified by pag53

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債権者代位