「フフッ♪、こんなのはどお〜」
千羽矢の背中から怪しくぬめる触手が何本も伸びる
「うわっ、お前っ何するつもりだ!」
「触手プレイというものなんだって・・・モッチーが持ってた漫画に描いてあったし」
「それは、女が攻められるものであって、男が攻められても何の意味も、うわああっ!!」
一本の触手がパンツの中へともぐりこんできて、パンツを剥ぎ取った
そしてぬるぬるとした触手が性器に絡みつく
うわっ、やばい。これちょっと気持ちいいぞ
「千羽矢!頼むからやめてくれ!」
「漫画の中の女の子も嫌がってたけど、気持良さそうだったよ」
千羽矢はまったく俺の静止を聞いてはくれない
残りの触手が俺の体に巻きついてくる
ふわりと体が持ち上げられ、浮遊感に背筋が凍る
「うわあああ!降ろしてくれえええ!」
「イイ声で鳴く。カワイイ」
触手が全身を撫で回す
乳首や耳といった性感帯を重点的攻められる
「うあっ」
思わず甘い声が出てしまった
「感じているの?」
「うわああああ!!屈辱だああ!!」
何が悲しくて触手で責められないといけないんだ!
「フフフ、もっと気持ちよくシテアゲル」
触手の動きが激しくなる。さらに性器に絡み付いていたのも上下にしごくように動き出した
「ああっ!」
否応なしに快感を送り込まれる。全身を同時に責められるという初めての感覚に何も考えられなくなっていく
触手から分泌される粘液で全身がぬるぬるになっていく
「はぁ、はぁ、はぁっ・・・」
もはやどこを触られても快感になってしまう。まるで全身が性感帯になったようだ
 俺のペニス瞬く間にそそり起ち射精の準備を完了する。亀頭の部分は大量の我慢汁でベトベトになっていた
「駄目だ、もうで…」
「まだ、早いヨ〜」
そう言うと千羽矢は、触手の中で一際細い一本を亀頭の先の鈴口に突き立てて蓋をしてしまった。
「ぐわぅ!」
俺は声にならない悲鳴をあげてしまった。
 尿道の中で行き場のない大量精子がマグマのようにのたうち回る。
「頼む…、出させてくれお願いだ!」
もはや恥も外聞もなく千羽矢に懇願する。対する千羽矢は薄ら笑いを浮かべて
「しょうがないな〜、ホラ」
鈴口を塞いでいた触手が、その栓を外すと俺のペニスは火山の噴火の如く勢いよく射精した。
「うわ〜、凄い一杯貯めてたんだね。オイシソウ」
「くっ、はぁ…」
ドクドクと暫く射精を続けた後も、ヒクヒクとペニスの先は痙攣を続けていた。


千羽矢は俺の精液を美味しそうに夢中になって舐めている。
しかし、その行動に夢中になるあまり触手が緩んだのだ、俺はその隙を見逃さなかった。
「えっ、ちょっと何!」
必死になって触手を振り解こうと手足をバタつかせ抵抗を試みた。千羽矢はいきなりの抵抗に
さすがに驚いたようである。
 このチャンスをものにするべく、俺はこの薄暗い部屋で何かを掴もうと必死になった。とりあえず
地に足が付かなければ反撃どころか逃げる事もできない。
「ちょっと、そんなに暴れちゃダメ」
千羽矢は可愛い声をあげたが、そんな声に耳を貸している場合ではない。
 必至の頑張りの甲斐があってか触手が態勢を崩して傾き始めたのだ。そして遂に俺の手が何かに触れたのだ。
「やったもう少しだ…、えっ?」
俺の手は、その何かを掴んだ…

 これは…、手…
  男の手…、誰の…

その手をぐぃっと引っ張るとその人物は難なく俺の元に手繰り寄せることができた…。
 俺はこの顔を知っている。彼は俺の親友…、彼は俺のライバル…。彼は千羽矢の兄…、彼は…、

「ユウキィィィィィ!」  

目の前に居るのは変わり果てた俺の親友だった。眼には生気がなく、口元はだらしなく開き、
辛うじて息をしているが、糸の切れたマリオネットの様にだらんとしている。
「何で… こんなことに…」
「小波君のせいだよ」
「俺の…」
「うん、昨日小波君喜ばせようと、おにぃを使って色々研究してたら動かなくなちゃった」
「あぁぁ、ユウキ…、嘘だろ…」
「フフフ、これが現実よ。そしてツカマエタ!」
千羽矢の触手が今度は外れない様にガッチリ俺をロックした。最早抗う気力は残ていなかった俺は成り行きを見守るしかなかった…
 そうこうしてる内に触手の一本が搾乳機の様な形に変化していく、内側には精液を一滴残さず搾り取る為の繊毛がびっしり生えている
その凶器は俺のペニスを優しく包み込んでいく…
「もうこれでニゲラレナイヨ」
千羽矢は楽しそうである。搾乳機型の触手の繊毛一本一本が俺のペニスを刺激していき簡単に勃起させられてしまう。
 再び絶頂を迎えそうな俺に、千羽矢は自分の顔を俺の顔に近づけ強引に唇を奪うとそのままディープキッスに移行していった。
上と下の同時に責められている俺はもう何も考えられなくなっていた… どん!
「があああああぁぁぁぁ」
「アレ、上と下だけだと思った?」
一瞬何が起こったのか分からなかった。後ろに強烈な痛みが走った。
 ゆっくりと背後に目線を向けると、極太の触手が俺のアナルに突き刺さており、その部分は血が滲んでいる。
「な…、何をする気だ」
「コウスルンダヨ」
彼女が嬉しそうに笑うと、それが合図だったのかアナルに刺さっていた触手が回転がを始めたのだ。
「や、やめろおぉぉぉぉぉぉ!」
その快楽の前に俺は呆気なく射精した。しかも先程の量を遙かに超える精液を吹き出しながら…

その後、俺は千羽矢の攻勢の前に何回イったのか分からない。もう考えるのも面倒になってきた…

「さすが小波君、おにぃより耐久力が違うね。もう飽きてきたしもうそろそろ終わろうか」
「えっ…」
千羽矢は縛り上げていた触手を解き俺をベッドの上にそっと下ろした。
 解放してくれるのか…?
「じゃあ最後に一回私を満足させてくれる♪」
「なっ!」
彼女の指と口が消耗しきった俺のペニスを再び奮起させる
「う〜ん、コンナモノカナ?」
「や、やめろ…、やめてくれ」
俺の意思とは裏腹に瞬く間にそそり立った一物、彼女はその上に腰を下ろし騎乗位の体制になる。
 最早俺には逃げだす体力は残っておらず千羽矢は嬉しそうに腰を振っている。
 彼女の中は暖かく冷たい触手の感覚と違う別の快楽が俺を支配していく… プッツン…

何だろう今の音は? 頭の中でしたような気がする。そして目の前が暗くなってきた…

 ああっ、そうか俺の脳が快楽の連続にによる負荷で血管の何本か切れたのか…

  恐らくユウキもこんな感じに…

小波の脳はそこまで考えるとその機能を止めた…

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