キーンコーン カーンコーン
ようやく授業が終わったか
背筋を伸ばし放課後の予定を頭の中で思い浮かべていた
「まあ、とりあえずあそこに行くか!」
思い立った俺は鞄を背負いある場所に向かった。

・・・俺は今、混黒高校に来ている
なぜかというと愛する彼女がそこに在籍しているからである
「うーん、この時間だったら終わっててもいいのに・・・」
いつまでたっても現れない彼女を探していた。
「いないとすると・・・あの場所しかないか!」

・・・ここは武道場である。
どうして俺がそこにいるのかというと
かなり前からここでお世話になっていたからである

その隙間から覗いてみると
・・・やはりいた
面をかぶっていて顔はよく見えないが
あの風格を見ればすぐにわかる
そう、二階堂真琴である。
今の時期だともう部活も引退しているはずなのに
後輩たちの指導でもしているようだった。
とりあえず居ることが分かった俺は
邪魔をしないように校門で待っていることにした。

そして数時間後
俺の愛する人が現れた。
真琴に気づいた俺は近寄って声をかけた
「よっ、もう部活は終わったのか?」
「あっ、小波じゃないか。 待っていてくれたのか
私はこれから帰るところだったが小波が来てくれて良かった。」
「そうなんだ、とりあえずどこかに遊びに行かない?」
「ああ、いいぞ」
そう言って俺たちは学校を後にした。



「今日はどこに行くんだ、真琴?」
「そうだな、いつもの喫茶店にでも行こう。」

喫茶店に着いた俺たちは各自で好きなものを頼み、ゆっくりとしていた。
そこではとりとめの無い話をして
お互いに楽しく出来たであろう。

帰り道、もう外は暗くなっていた
その時、真琴が
「今日は小波の家に行っても良いか?」
「えっ?」
俺はいきなりのことなので驚いた
だが断るような理由も無いので
「ああ、いいよ」と承諾することにした。
でも真琴がそんなことを言い出すなんて・・・
そうして考えていると真琴が
「どうしたんだ?小波、」と尋ねてきたので
「いや、なんでもないよ」と返しておいた。
しかし自分の家に真琴と行くということは
二人きりになるということである
そうなると俺の頭の中では
観覧車の中であったことがフラッシュバックした。
俺は心臓の鼓動が一瞬強くなった。

そうしているうちに俺の家に着いていた。
中に入ると家には誰もいなかった
まあ、自分で鍵を開けたわけだし
それでさっさと俺の部屋にいくことにした。
部屋の中に入って扉を閉めたその瞬間
真琴は俺に抱きついていた。
「なっ、どうしたんだ真琴?」
「私は寂しかったんだ、私たちはいつでも会えるわけではないし
それにあの観覧車での出来事があっても高校も違うし
小波に逢えないことがつらかったんだ。」

そうだったのか、俺が英語の授業で抱いていたあの想いは
真琴も一緒だったのか・・・
「でも、小波がこうして居てくれるという事実が嬉しい」
「ああ、俺もだよ真琴。 俺のほうも逢えなくて寂しかった。」
そうして俺は真琴を強く抱きしめた。
「あ、ありがとう小波・・・私は小波のことが大好きだ」
「もちろん、俺も一緒だよ」
俺は真琴にキスをした。
「あの・・・小波・・・私はその・・・小波とここで・・・えっちがしたい・・・」
真琴がそう言ったときには俺はベッドに押し倒していた。
「俺も真琴としたい・・・」
そうしてお互いがお互いに求め合うように口内を貪った。
じゅる・・・じゅる・・・
必死に舌を絡ませあう真琴の表情は
とても淫らで俺もそれに応えるようにした。

もういい頃合だと思った俺は真琴の舌から口を離した。
真琴のほうはまだ名残惜しい風な顔を見せたが
すぐに快感を受けることになった
俺が真琴の胸に舌でチロチロと刺激を与えているからだ。
濃厚なキスで既に体中が敏感になった真琴は
かなりそれが気持ちいいようだ。
俺は真琴の弱い部分を執拗に攻め立て、悦ばせようとした。
しかしそれだけでは足りないと思った俺は
空いているほうの手で真琴の一番敏感な所を指で触った。
「ひゃっ・・・小波・・・そこは・・・そこは・・・」
もう息も切れ切れになっている真琴だが
そこを弄られるのは恥ずかしいのか
なんとか制止しようとするが快感で思考能力がうまく働かないようで
結局俺を止めることは出来なかった。
それで俺は胸と恥丘をひたすら攻め続けていた。
真琴のあそこは触っただけでも透明な液体が出てきて
俺が手を動かすたびにとてもいやらしい音がする
「私もう・・・」
もうすぐだと感じた俺は攻める手を更に強くした。
「小波・・・ああああああ」

真琴はどうやらイッたようである

「はあ・・・激しいじゃないか・・・バカ者」
「でも、感じてる真琴の顔はすごく可愛かった」
「えっ・・・そんなことを言われると恥ずかしいではないか」
「本当のことなんだから仕方ないよ」
「それで・・・まだ挿れないのか?」
「まだだよ、今度は二人で気持ちよくするんだよ」
「いわゆるシックスナインってやつなんだけど真琴はわからないよね?」
一応尋ねてみたが目をまんまるにして
よく理解できていないといった顔を見れば一目瞭然なのだが。
「まあ、とりあえず俺が教えるから」
そう言って俺は形を教えた。
すると真琴が
「ということは私が小波のあれをしゃぶることになるんだな」
「まあそういうことになるけど・・・別に嫌だったら無理にとは言わないけど・・・」
「いや、私は小波の彼女なのだから平気だ」
「そう、だったら良かった」
そうして俺は真琴の恥丘を舌で攻めた
真琴のほうはぎこちないがそれでも気持ちいいことに変わらなかった
気を抜いているとすぐにでもイッてしまいそうだった。
なんとか抑え込んで俺は真琴を攻めることにした。
真琴のあそこの味は少ししょっぱくて、でも美味しかった
なので俺はずっと舌でそこを舐め続けた
「あん・・・小波・・・私・・・またイキそう・・・」
真琴はもうすぐのようだった
俺も限界が近づいてきた
「真琴・・・俺ももうイキそうだ」
「ああああああ」
俺と真琴の二人分の声がこの部屋の中に響いた。
真琴もいろんな所を白く汚していて
その姿はとても美しかった。
「うーん、小波のせーえきあんまり美味しくなかったな」
「まあ、そんないい物じゃないし」
「あと小波・・・もう挿れてくれないか・・・私もう・・・」
「ああ、わかった・・・いくよ」


俺は真琴の中にナニを埋めた
何回かイッている影響かかなり締め付けが強く
出したばかりの俺であったが
すぐに果ててしまいそうだった。

幾度と無く腰を動かし
限界だということを俺は真琴に伝えた
そうすると真琴は
「小波の・・・私の中に出してくれ・・・」
それはすこしばかりまずいと思ったが
真琴は俺を強く抱いて
「頼む・・・小波のが欲しい・・・」
「わかった、真琴のためなら・・・うっ、もうイクぞ」
「ああ、来てくれ・・・」
俺は真琴の中に自分の白い分身を吐き出した。
「はあはあ、真琴の中・・・気持ちよかったぞ」
「そうか、私のほうも良かった」


「それよりも今日は大丈夫なの? 中に出したけど・・・」
「・・・・・・」
「えっ、ちょっと真琴・・・まさか」
「小波は私とそういうことになるのは嫌なのか?」
「それは嫌じゃないし、嬉しいけど・・・」
「そうなのか、じゃあ問題ないな」
いろいろとあるような気もするが真琴の顔を見ていると
そんな問題は些細なことだろう


「あっ、真琴に渡すものがあったんだ」
「?」
「英語の授業の時に書いたものなんだけどね」
「・・・手紙か?」
「うん、そうだよ。」
「小波が私にわざわざ手紙を書いてくれるなんて」
「まあね、いわゆるラブレターだよ」
「そうか、それは嬉しいぞ」
「これが俺の気持ちだよ」
そう言って俺は真琴を抱きしめて軽いキスをした
真琴は照れているようだったがすんなりと受け入れてくれた


何年たってもこのままずっと居られるようにと
俺は愛する人の温もりを感じながらそんな事を考えていた。

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