638 なのはは僕の女王様 1 ◆6BmcNJgox2 sage 2008/03/21(金) 16:34:16 ID:2elcXQQj
639 なのはは僕の女王様 2 ◆6BmcNJgox2 sage 2008/03/21(金) 16:35:50 ID:2elcXQQj
640 なのはは僕の女王様 3 ◆6BmcNJgox2 sage 2008/03/21(金) 16:37:15 ID:2elcXQQj
641 なのはは僕の女王様 4 ◆6BmcNJgox2 sage 2008/03/21(金) 16:38:21 ID:2elcXQQj
642 なのはは僕の女王様 5 ◆6BmcNJgox2 sage 2008/03/21(金) 16:39:51 ID:2elcXQQj
643 なのはは僕の女王様 6 ◆6BmcNJgox2 sage 2008/03/21(金) 16:40:55 ID:2elcXQQj

ユーノが目を覚ました時、彼は何も見えない真っ暗な部屋にいる事に気付いた。
「え…ここは…………。」
周囲は光一つ差し込まず、その上彼自身もまた身動き一つ出来ない。
一体どうしたんだとユーノは考えていたのだが、そこで突然部屋が明るくなった。
「うっまぶしっ!」
暗闇に慣れていたユーノの目は突然の強い明かりに耐えられず、思わず目を閉じてしまう。
そして徐々に明るさに慣れて行きながら目を開けていくと……………
「おはようユーノ君。」
目の前にはなのはの姿があった。しかし何時もと様子が違う。
まずは彼女の格好。彼女らしい白を基調としてはいるが…フェイトの新ソニックフォームの
露出度をさらに下げたと言うか…まるでビキニの様な過激な格好をしていたのだ。
「なのは…これは一体…。」
次の瞬間ユーノの足元の床に何かが打ち付けられ、凄まじい音がした。
良く見るとなのはの手には何とこれまた真っ白な鞭が握られていたのである。
「女王様と呼びなさい!!」
「じょ…女王様!?」
ユーノは思わず驚きの声を上げた。何時ものなのははこんな事は言わない。
この時点でユーノは完全に今のなのはがおかしくなっている事を確信した。
「そうだよ…私は今日から女王様…そしてユーノ君は私のペットになったの…。」
「え………ええ!?」
そこでユーノはまた新たな事実に気付く。それは自分が裸にされた状態で
バインドによって動きを封じられたまま椅子に括り付けられていた事である。
だが全裸と言うワケでは無い。首には首輪がはめられていたし、股間には…
何とパンツの代わりに丈夫な貞操帯が穿かされていたのである。
「そ…そんな…何で……何でこんな事を………。」
ユーノは悲しげな目でなのはを見つめるが、なのはは優しく微笑みながら言う。
「そんな悲観する事無いじゃない。ただ最初に戻っただけなのに。」
「最初?」
「ユーノ君忘れたの? 最初は可愛い可愛いフェレットさんのペットとして私の
家で飼われていたじゃない。」
「そ…それは!」
確かになのはは嘘は言っていない。そしてなのははユーノの顎に手を当てて
顔を近づけながら優しく持ち上げるのである。
「だから…また今日からユーノ君は私のペットとして飼わせてもらおうって思ったの。」
「………………!!」
優しくも恐ろしい表情で言うなのはにユーノは声も出なかった。
「分かった? だから…今日から私はユーノ君の女王様。そしてユーノ君は
私のペットなの! OK?」
なおも優しくも恐ろしい表情で問い掛けるなのはだが…それを承諾する程ユーノは優しくなかった。
「嫌だよ! ペットなんて嫌だよ! いい加減にして! いい加減にしてよなのは! ってんあぁぁ!!」
必死になのはへ訴えていたのも束の間、突如ユーノは絶叫を上げた。何故ならば…
「女王様って呼びなさいって言ったでしょう!? 物分りの悪いペットは嫌いだよ!!」
なのははユーノの股間の固い貞操帯の中に折りたたまれる形で収納されたまだ勃起していない
柔らかなモノをバインドで強く締め上げていたのである。これは相当に痛い。
「んあぁぁぁぁ!!」
「どう? ユーノ君。ここまで強く締められたらもうお精子出せないでしょ?」
そこがなのはの狙いだった。ユーノのモノの凄さと恐ろしさはなのはが
その身で嫌になる程理解している。だからこそユーノのモノを封じるべく、
特別に丈夫な貞操帯の中に収め、そこからさらにバインドで締め上げる事で
射精出来なくさせていたのである。だがこれはユーノにとっては相当に痛い。
しかも、バインドによってモノを絞められた影響でユーノのモノは勃起してしまったのだ。
「んがぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ユーノの絶叫がさらに響き渡った。前述の通り、ユーノのモノは折りたたまれた状態で
貞操帯の内側へ納められている。そんな状態で勃起しよう物ならどうなるか…
男なら理解出来るはずである。モノは勃起し、勃とうとしているのだが
固い貞操帯のせいで勃つ事が出来ず、強引に寝かされる。これは凄まじく痛い事だ。
下手をすればモノが折れかねない。特にユーノのモノは普段は普通の人と何ら
変わらない小さく柔らかいが、一度勃起すれば恐ろしい程にまで硬く巨大になる。
貞操帯は普段の小さな状態に合わせられている故に、勃起して巨大になったモノは
なのはのバインドに加えて貞操帯によって強く圧迫され、パンクしてもおかしくない程だった。
柳の様に柔らかい植物は強風を受けても揺れるだけだが、硬い巨木は折れてしまう。
それと同じ様な事が起こりかねない。そうなれば当然ユーノにかかる激痛は凄まじい。
「んあああああ!! やめぇぇ!! やめぇぇぇぇ!!」
ユーノは顔を上下左右に振りながら必死にもがくが、自分が縛り付けられた椅子は床に
強く固定されてもあり、まったくビクともしない。だがそこでなのはは言うのだ。
「ユーノ君が悪いんだよ。ユーノ君にとって私って一体何なの?
ユーノ君は本当に私の事愛してるの? ねぇ…そこん所どうなの?」
なのはの目には涙が浮かぶ。なのはの涙には聞くも涙語るも涙の深い訳があった。

「嫌ぁぁぁ!! もっと優しく! もっと優しくしてぇぇぇ!!」
「何を言っているんだ。十分優しくしてるじゃないか。」
それは夜のベッドの上での二人の営み。確かに昼間はこの上ない程心優しく気遣いもしっかり
出来ているユーノなのだが…夜のベッドの上ではなのはは毎晩泣かされていた。
ユーノ自身特別自覚は無いのだが、彼の性技は『セックスの申し子』だの
『夜のエース・オブ・エース』の異名で密かに呼ばれている位凄まじい物だった。
確かになのはは戦闘魔導師としては優秀だが、性に関しては常人とそこまで変わらない。
故にユーノにベッドの上で何度も何度もイかされ、泣かされてもおかしい話では無かった。
まあそれを承知で毎晩ユーノと夜を共にするなのはもなのはなのだが……

「私はユーノ君の性欲を満たすだけの道具じゃないんだよ! 私は私! 立派に生きてる
生身の人間なの! そこを理解してくれなくて……ただ私をセックス相手としてしか
見てないユーノ君なんか……大嫌い!! だから私は女王様になって………
ユーノ君をペットにする! 私が一からユーノ君を教育するの!」
そう叫びながらなのははユーノの足元の床へ向けて鞭を打ち込んだ。
流石に毎晩ユーノにイかされ泣かされるのが嫌になったのだろう。
だからこそなのははこんな暴挙に走ってしまったのだ。ちなみに……
『嫌なら別れれば良いじゃん。』
と突っ込んではいけない。なのははユーノの凄すぎる性技が嫌いなのであって
ユーノ自身を嫌っている訳では無いのだから…
そして、なのははユーノをさらに煽らんばかりに自分の豊満な乳房をユーノの顔面に当てていた。
「!」
「ほぉら…ユーノ君の大好きな高町なのはのおっぱいだよ〜。」
なのはは故意にユーノの顔面を自分の乳房の谷間に埋めていた。
そうなればユーノは興奮してますます勃起し、硬い貞操帯に圧迫されさらなる激痛に晒されるのだ。
「うがぁぁぁぁ!!」
「フフ…ユーノ君…私のおっぱい吸いたいでしょ? 赤ちゃんみたいに吸い付きたいでしょ?」
「んだぁぁぁぁぁぁ!! ああああああ!!」
なのははなおもユーノを性的に挑発し、ユーノを故意に興奮させる。
しかしユーノのモノは怒張して勃ちたくても硬い貞操帯に阻まれ勃つ事が出来ない。
それが激痛としてユーノに返って来るのである。
「んあああああ!! いあああああ!!」
ユーノは激痛の余り、目から大量の涙を流しながら叫ぶ事しか出来なかった。
悲しいかな、ユーノも男の性には逆らえない。ユーノ自身はもう嫌なのだが…
ユーノの雄としてのカラダは高町なのはの雌のカラダを猛々しく求める。
だが求めれば求める程、貞操帯に圧迫されユーノを苦しめるジレンマに陥らせるのだ。
なのは自身もまた手に持ったムチでユーノを脅しはしても、直接打ち付ける様な事は
していない。むしろそれは必要無かった。ユーノの性欲の強さを強固な貞操帯で
押さえ付けるだけで十分にユーノに対して苦痛を与える事が出来ていたのだ。
だが…なのははさらなる攻めを敢行するのである。
「ユーノ君…オチンチン…そんなに痛いの?」
「んあぁ!!」
なのはは涙に濡れたユーノの顔を優しい微笑みで見つめながら…貞操帯の奥の
ユーノのモノに優しく手を添えた。貞操帯の中でビクビクと痙攣した
熱く硬い感触がなのはの手に伝わる。
「ユーノ君…そんなに私としたいの?」
「あああああああ!!」
なのははユーノの性欲をますます煽らんばかりに優しく問いかけながら
モノをにぎにぎと揉み解して行く。そうなればユーノのモノはますます怒張するが
貞操帯に阻まれて潰れそうになると言う地獄の深みへはまって行く…。
モノ自体にもバインドで強く締め上げられている為、射精も出来ない。
下手をすれば本当にユーノのモノはパンクしてしまうかもしれない。
「いあああああ!! もうらめぇぇぇぇぇ!!」
ユーノは首を左右にブンブンと振り回し、涙を飛び散らせながら叫んだ。
勃起したくても勃たせてくれないと言う生き地獄はユーノが今まで感じた
如何なる苦痛にも勝る物だったからだ。
如何なる苦痛にも勝る物だったからだ。
「そんなに嫌なの? じゃあ私の事…女王様って認めてくれたら外してあげても良いよ。」
「!」
ユーノは一瞬硬直する。だが、なのははなおも優しい表情で言うのだ。
「で、ユーノ君は私のペットなの! 良い?」
「…………………………。」
卑怯だ。ユーノはそう叫びたかった。しかし今のユーノには何も出来ない。
何もかもなのはが主導権を握っている。まさに女王様。そして何よりも
ユーノ自身を襲う強い苦痛が…ユーノの信念を砕かせていた…………
「じょ……じょうおうさま………。」
「声が小さい!!」
「んがぁぁ!!」
ユーノはなのはの言う通りにしたと言うのに、声が小さいと言う理由で叱られ
あろう事かモノを強く握り締められてしまった。そうなればさらなる苦痛に襲われる。
「じょ…女王様!!」
「そうなの。それで良いの。じゃあユーノ君は私の何なの?」
「僕は……ユーノ=スクライアは……女王様の………ペットでしゅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
ユーノの目からは大量の涙が流れていた。取り返しの付かない事を言ってしまったのだから。
苦痛から逃げたいが為に…ユーノは自分でなのはのペットであると認めてしまった。
ユーノの人としての尊厳が…粉々に砕け散っていく。だがなのはの表情は優しい。
「分かったの。だから外してあげるね。」
そう言ってなのははユーノを縛っていたバインドを外し、椅子から解放した。
しかし………首輪と貞操帯を外す事は無かった。
「な……何で………何でこれを外してくれない!?」
ユーノは首輪と貞操帯を掴みながら訴えるが、なのはは微笑みながら言った。
「何を言ってるの? ユーノ君。私は別に首輪と貞操帯を外してあげるとは一言も言ってないよ。」
「!」
ユーノは真っ青になった。確かになのはは『外してあげても良い』とは言ったが、
それが首輪と貞操帯とは一言も言っていなかった。
「それにね、ユーノ君は言ったよね? 今日から私のペットになるって。
その首輪と貞操帯はペットの印なの! だからずっと付けたままなの!」
「そ……そんな………。」
ユーノの目からは涙が流れ落ちた。
「だって貞操帯外しちゃったら最後、ユーノ君掌返して私を犯しにかかってくるじゃない。
そんなの私は嫌だよ。でも大丈夫…。」
なのはは失意に沈むユーノの頬に優しく手を当て、顔を近付ける。
「その首輪と貞操帯がある限り、私がユーノ君を愛してあげる。ペットのユーノ君を…
飼い主として大切にしてあげるからね。」
「んん………んんんんん!!」
なのははユーノの唇を優しく奪った。だが、そうなればユーノは再び勃起し
モノが貞操帯に潰されそうになる激痛に襲われてしまっていたのであった。

もうユーノは逃げられない。
ユーノ=スクライアは高町なのはのペットとして飼われる事になったのだから。
しかしそう考えるのも束の間、ユーノの貞操帯の内側ではなおも勃ちたくても勃つ事が出来ないモノが
抑圧された性欲と激痛と言う形でユーノへ強く訴えかけ…ユーノは蹲るしか無かった。
「う…く………んあぁぁ………。」
「ユーノ君、そんなに出したいの?」
「出したい! 出したいです! 出来れば女王様の中に……。」
優しく問い掛けるなのはについつい敬語を使ってしまうユーノ。しかし…
「ダ〜メ! 今日から私はユーノ君の女王様。もうユーノ君の肉便器じゃないの!
だから、出しちゃダメ! それでも出しちゃったら承知しないの!」
「うう!!」
そう言ってなのはは再びユーノのモノをバインドで縛り上げ、ユーノは唸った。
「う…………うあぁぁ…………………。」
ユーノの目からは大粒の涙が零れ落ちた。ユーノは自分の性欲と絶倫さがこれ程
憎らしいと感じた事は無かった。モノにかかる強い痛みと、発散される事無く抑圧される
強い性欲がユーノに過度のストレスを与えて行く。

「(もう嫌だ……いっその事去勢して…………。)」
これから始まる『なのはのペット』としての生活に…恐れを抱くユーノであった………
                   下克上編へ続く



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目次:なのはは僕の女王様
著者:◆6BmcNJgox2

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