[85] もう私の知る彼女じゃない 1 ◆6BmcNJgox2 sage 2008/02/01(金) 10:17:52 ID:iyg/10Yq
[86] もう私の知る彼女じゃない 2 ◆6BmcNJgox2 sage 2008/02/01(金) 10:19:27 ID:iyg/10Yq
[87] もう私の知る彼女じゃない 3 ◆6BmcNJgox2 sage 2008/02/01(金) 10:20:22 ID:iyg/10Yq
[88] もう私の知る彼女じゃない 4 ◆6BmcNJgox2 sage 2008/02/01(金) 10:21:50 ID:iyg/10Yq
[89] もう私の知る彼女じゃない 5 ◆6BmcNJgox2 sage 2008/02/01(金) 10:24:24 ID:iyg/10Yq
[90] もう私の知る彼女じゃない 6 ◆6BmcNJgox2 sage 2008/02/01(金) 10:25:37 ID:iyg/10Yq

「フェイトちゃん。私…決めたの…。ユーノ君と結婚するって…。」
「そんなまたまたご冗談を。」
食事の席で突然なのはからそう告白されたフェイトは呆れ顔で手を左右に振っていた。
高町なのはとフェイト=T=ハラオウンの二人はもとても仲が良い。
同じベッドで一緒に寝ると言う事もあったし、レズと勘違いされてもおかしくない位に
二人は仲が良く、特にフェイトの方はなのはを愛していさえもした。
それ故になのはが好きであるが故にちょっとフェイトに意地悪しようと思って
ユーノと結婚する等と冗談を言ったのだろうとフェイトは考えていた。
なのはがユーノと結婚なんてあり得なさ過ぎて嘘バレバレじゃない…そうフェイトは思っていたが…
「冗談じゃないよ。私は本気…。」
「え……………。」
なのはの真剣な表情にフェイトは固まった。なのはが言った事は嘘でも冗談でも無い。
それは目を見れば分かる。なのはは本気。本気でユーノと結婚するつもりだとフェイトは悟った。
「なのは…正気? ユーノと結婚なんて…。」
フェイトは身体を震わせ…恐れの表情を見せながらなのはの肩を掴んで言うが…なのはの表情は変わらない。
「正気だよ。もう私は何年も前からずっとそう考えて来たから。それで…
お互い仕事も軌道に乗って…決心が固まったから結婚しようって事になったの。」
「な…………。」
なのはは本気でその様な事を言っていると頭では分かっていても…フェイトには信じられなかった。
そして慌てて席を立ち、なのはの服を引っ張る。
「なのは…今からでも遅くない。これから病院に行こう!?」
「え? どうして? どうして病院に行かなきゃならないの? 私何処も悪くないよ。」
「これが悪く無いワケ無いでしょ!? あんなフェレット男と結婚なんて…
頭がどうかしてる証拠だよ! だから早く! 手遅れにならない内に病院に行こう!?」
フェイトは必死の形相でなのはを力一杯引っ張るが…なのはに力一杯振り払われてしまった。
「どうにかしてるのはフェイトちゃんの方だよ! どうして!? どうして私と
ユーノ君が結婚したらいけないの!? どうしてそれで病院にいかないといけないの!?
それに…ユーノ君をフェレット男なんて呼ばないで!」
なのはの行動にフェイトが理解出来なかった様に、なのはもまたフェイトの行動が理解出来なかった。
なのはは不貞腐れながら再び席に付くが、フェイトは涙目になりながら言う。
「なのは…考え直して…。そ…そうだ! ヴィヴィオ! なのはがあんなフェレット男と
結婚したら…ヴィヴィオはどうなるの!? ヴィヴィオの事も考えてあげてよ!」
「それなら問題無いよ。ヴィヴィオもユーノ君の事パパって呼んでくれるし、
ユーノ君も最初は違和感感じてたみたいだけど。今では立派にヴィヴィオのパパだよ。
むしろ…こういう状況で結婚してない方がむしろ不自然って言われてるんだから…。」
「え…そんな……。」
フェイトの目から一粒の涙が頬を伝ってテーブルへ流れ落ちた…。
彼女には今の状況がとても信じられなかった。ヴィヴィオがなのはと自分以外の存在…
それも男であるユーノに懐き…あろう事かパパとまで呼んでいるとは信じがたい事だったのだ。
フェイト自身…仮になのはがユーノと結婚する気でも、ヴィヴィオがユーノに懐かなくて
結局上手く行かない…なんて事を考えていた故に…そのショックは余りにも大きかった。
「それにフェイトちゃん考えても見てよ。リンディさんだってクロノ君って言う実の子供がいて、
なおかつ養子のフェイトちゃんにも自分の子として大切にしてくれるでしょ? それと同じ事だよ。
私とユーノ君が結婚しても…赤ちゃんが出来ても…ヴィヴィオは立派な私の子供なの。」
「あのフェレット男の赤ちゃん!?」
なのはの言葉にフェイトは愕然とした。ユーノと結婚するのみならず…子供まで作る気である
事がフェイトには驚愕的な事であった。
「うそ…嘘だよね!? あんなフェレット男と結婚するだけじゃなく…子供まで…。」
「だからユーノ君をフェレット男なんて呼ばないでって言ったじゃない!
それに結婚して子供作る事でそんな驚くかな普通…。クロノ君とエイミィさんの間にだって
普通に子供が二人いるじゃない。それと同じ事だよ。」
クロノとエイミィが結婚して子供を二人作った事に関しては…フェイトとしても別に問題は無い。
むしろそれはめでたい事だ。しかし…なのはがユーノと子供を作ると言うのは許し難い事だった。

フェイトは頭の中で想像した。なのはがユーノとベッドの上で抱き合う様を…。
なのはのお腹の中でなのはの卵子とユーノの精子が結合し、子宮に着床して妊娠する様を…
お腹の子供が育って…なのはのお腹が徐々に大きくなって行く様を…
ついにお産が始まって…なのはの股からユーノの子供がせり出てくる様を…
やっと生まれた子供になのはがお乳を飲ませる様を………………
想像するだけでもフェイトにとって身震いする程恐ろしい光景であった………

「嫌だぁぁぁぁぁぁ! おねがい! おねがいだからなのはぁぁぁぁぁ!
考え直して! 考え直してよぉぉぉぉぉぉぉ!!」
フェイトは涙を滝の様に流しながらなのはに掴みかかっていたが…またも振り払われてしまった。
「いい加減にしてよフェイトちゃん! いくらフェイトちゃんの頼みでもこれだけは聞けないよ!」
「そんな…なのはは私が嫌いなの!? 私が………。」
「そんな事は無いよ。私もフェイトちゃんは大好き…。でも…ユーノ君も大好き…。
これだけは幾らフェイトちゃんが相手でも譲れないよ。別に良いじゃない。
私がユーノ君と結婚しても何処か遠くに行っちゃうワケじゃないんだよ?
これからも私はフェイトちゃんと大切な親友同士と言うのは変わらないんだよ。」
なのはは真剣な顔でそう問いただしていくが…フェイトの考えは変わる事は無かった。
「私は…嫌だ…。」
なのはと一度分かれた後もフェイトはそう考えていた。
そしてバルディッシュを握り…ユーノを殺そうと考える事もあったが、
そんな事をすれば間違い無く犯罪。なのはには嫌われる上に刑務所に入れられる…。
それは本末転倒も甚だしい。故にそんな事をせずに何とかなのはとユーノを
別れさせる様な事は出来ないか? と考えていたのだが…そこで良いアイディアが浮かんだ。

なのはとユーノの結婚は決まったが、実はまだ式の予定日等は決まっていなかった故、
翌日になってもまだ普通に互いに仕事をしていたのであるが…それは起こった。
「ふ〜今日も疲れた…。ヴィヴィオが心配しない内に早く帰ろうっと。」
今日の教導を終えたなのはが疲れた表情で帰ろうとしていたのであったが…
そこで突然背後から何者かに組み掴まれた。
「ん! んん!」
そして何者かはなのはの口と鼻にハンカチを被せる。しかもそれにはクロロホルムが
染み込まれており…流石のなのはも忽ち眠ってしまわざるを得なかった…。

「ん…ここは…。」
なのはが目を覚ました時…彼女は薄暗い部屋で寝かされていた。
「そう言えば帰ろうとした時にいきなり背後から組み付かれて…それから…ってああ!」
なのはが状況を整理し終えて直ぐ、今置かれている状況に気付いた。
何と何時の間にか全裸にされており、その上両手両脚にバインドを仕掛けられ
身動き取れない状態でベッドの上に寝かされていたのだ。しかも……
「やっと目を覚ましてくれたね? なのは…。」
「フェ…フェイトちゃん!」
なのはの股をM字に大きく広げ…股間を夢中になって嘗め回すフェイトの姿があったのである。
「フェイトちゃん止めて! アッ! 何を…嫌!」
フェイトに股間を嘗め回され、なのはの身体はビクビクと痙攣するがバインドの
せいで身動きが取れない。そしてフェイトは頭を上げて言う。
「私…やっぱり耐えられないよ…。なのはがあんなフェレット男と結婚するなんて…。
だから私……これからなのはを抱く。なのはを愛して愛して…もうあんなフェレット男の
事なんか考えられないようにしてあげるから…。」
「ええ!? フェイトちゃんやめ…あああ!」
なのはが反論しようとするより先にフェイトがなのはの左乳首に吸い付き、
思わずなのはの体がまたもビクッと震えた。
「フフフ…なのは…愛してる……。」
「嫌ぁ! フェイトちゃんやめて! 誰か助け…んぶ!」
なのはは泣きながら助けを求めたが…それ直後にフェイトによって唇を奪われていた。
「ん…ん…ん…んあ…。」
「んんんんんんんん!!」
フェイトはうっとりした表情でなのはの唇に己の唇を密着させ、舌を絡ませ
なのはは抵抗したくてもバインドのせいで身動きが取れずに成すがままにされてしまっていた。
「ん…んんぁ…。」
フェイトが唇を離した時、舌から糸を引いた唾液がなのはの舌に繋がっており…
なのはは全身の力が抜けた様にぐったりしていた。
「なのは…愛してるから…あんなフェレット男なんかには渡さないから…。」
フェイトはなのはを抱きしめた。彼女はなのはを愛していた。
こう言う行為がレズだと言う事は勿論分かっている。むしろレズでも良い。
レズとして正面から堂々となのはを愛する。そして愛して愛して………
なのはを堕とす…二人で一緒に堕ちよう…そうフェイトは考えていた。
「ん…ん…ん…なのは…ん…。」
「や! やめ! フェイトちゃ…やぁ!」
フェイトはなのはの素肌を優しくも大胆に嘗め回し…指で乳首を弄くり…
乳房同士を当て合い…股間と股間をこすり付け合った………
その度にフェイトの歓喜の声と…なのはの喘ぎ声が部屋中に響き渡る…。
フェイトの考え得る限りの…あの手この手でなのはを愛撫し続けた。
「あ! やめて! やめて! ああ!」
なのはも必死に抵抗したいのであろうが…バインドのせいで身動きが取れない。
それ所か…次第に体が言う事を聞かなくなってくる。嫌なのに…嫌だと頭では分かっていると
言うのに…体がフェイトの愛撫に感じてしまっている。フェイトの愛撫を求めている…。
そして気付いた時には…堕ちていた。自分からフェイトと舌を絡ませ…
腰を振り…乳首に吸い付き合った…。こうなってしまってはもう手遅れ…。
なのはは……フェイトの雌犬へと姿を変えていた………………
「なのは! なのは! なのはぁぁぁ!」
「ああああああ! フェイトちゃぁぁぁぁん!」
二人の歓喜とも取れる喘ぎ声が部屋中へ響き渡った。

それから一時し…フェイトは汗びっしょりの身体をタオルで拭きながらベッドで
うつ伏せになって倒れ込んでいるなのはの方を向いた。
「なのは…これで分かってくれた? あんなフェレット男なんかと一緒になったって
良い事なんて一つも無いよ。だから…私と…これからも私と一緒に行こう?」
「う…うん…ごめんなさい…フェイトちゃんごめんなさい…。」
なのはは起き上がり…涙を流しながらフェイトへ抱き付いた。それに合わせてフェイトも
なのはを優しく抱き返す。
「私…やっぱりユーノ君と結婚しないよ…分かれるよ…だから…フェイトちゃん…。」
「うん…分かってる…なのは…なのはの言いたい事は分かってるよ…。」
フェイトの目からも涙が…ゆっくりと流れ落ちた。もう二人は永遠に一緒……と思われていたと言うのに……
「…………な〜んて………言うと思ったでしょ? フェイトちゃん?」
「え………。」
突然掌を返すかの様ななのはの言葉にフェイトは凍り付いた。そして次の瞬間…
なのはがフェイトをベッドへ押し倒したのである。
「なのは! どうしたの!?」
「流石にレズセックスって初めてだったから…感覚を掴むのに時間が掛かったよ…。」
戸惑うフェイトをあざ笑うかのような不敵な笑みを浮かべながら…なのははフェイトの
両腕を押さえ込んでいた。
「フェイトちゃん…どうせ本で読んだ知識だけでやってたでしょ? 私でも下手だな〜って思ったよ。」
「え!?」
「苦労したんだよ〜フェイトちゃんに悟られない様に感じた振りをするのって〜。」
「ええ!?」
フェイトは驚愕した。なのはは堕ちていなかった。それ所か…フェイトと抱き合っていた
一連の行動は全て演技だったのである。今のなのはが最初から何事も無かったかの様に
平然としているのが何よりの証拠。それにはフェイトも裏切られたと言う気にならざる得なかった。
「なのは…そんな……酷いよ!」
「酷いのはフェイトちゃんでしょ? いきなり私をこんな所まで連れ込んで…。
でも今度は私の番。私が…フェイトちゃんに本当のセックスって言うのを教えてあげる。」
なのはは不敵な笑みを浮かべながらウィンクして見せ…フェイトに悪寒が走った。
「な…何を言うのなのは…そんな…まるでセックスなんてもう何度もやってるみたいな口振りで…。」
「何度もやってるみたいな口振りなんかじゃ無くて…もう既に何度もやってるんだよ。」
「そ…そんな! 一体…一体誰とそんな事!?」
「決まってるじゃない。ユーノ君だよ。」
「え…………。」
フェイトは凍り付いた。知らなかった。フェイトはてっきりなのはは性に関しては疎い
処女だと考えていた。だと言うのに…実際は違った………………
「ユーノ君ってね…普段は大人しいフェレットさんって感じだけど………
ベッドの上だと凄いんだよ…凶暴な猛獣さんになっちゃうんだ………。
それに……オ○ン○ンも凄く大きくて……私も何度も何度もイかされて………。」
「え…………。」
フェイトは真っ青になった。なのはとユーノが既にやっていたと言う事だけでもショックだと
言うのに…フェイトが考え得る限りを尽くし、あの手この手で愛撫しても平然としていた
なのはを何度もイかせる程の力を持っていると言う事実は想像を絶していた。
「ユーノ君に抱かれてる時は…もうイヤ…もうセックスなんて二度としたくない…
そう思う位に激しいんだけど………でも…終わったら終わったで………
こんなにもまたユーノ君とセックスしたい………そう思わせてくれるんだよ……。」
「……………。」
フェイトは恐怖の余り声が出なかった。もはやフェイトの知るなのははここにはいない。
なのははフェイトの知らない間に…ユーノと様々な事をして来たのだから……。
「だからね…フェイトちゃんに教えてあげる……。本当のセックスがどんな物かって……。
流石にユーノ君程上手じゃないけど…それでもフェイトちゃんよりかは自信あるよ私…。」
「え? んん!」
次の瞬間なのははフェイトの唇を奪い、舌を絡め合わせて来た。
そして同時進行的に左手で乳房を…右手で股間を弄くって来る。
しかもそのいずれもがフェイトがしていた時以上に大胆かつ丁寧な物だった。
「(そんな…なのは…上手…どうしてこんなにも上手なの…?)」
本で得た知識でなのはを抱いていたフェイトと違い、実際にユーノと
交わった経験を持っていた故の事であろうか…。なのはの愛撫はフェイトよりも遥かに上手かった。
「(で…でも…あのフェレット男は…こんななのはを何度もイかせて…アア!)」
フェイトは喘ぎ声を上げながら驚愕するしか無かった。なのはでさえこれだと言うのに
ユーノは一体どれだけのバケモノだと言うのかと………。

「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…。」
結局フェイトはなのはの手によって何度もイかされ…終わった時には
ベッドの上に倒れ込む様にして苦しそうに息をするのみだった。
「ごめんねフェイトちゃん…私はフェイトちゃんの事大好き…。フェイトちゃんの頼みなら
何だって聞いてあげたい。けど…ユーノ君との結婚だけは譲れないの。」
なのはは制服を着ながら、ベッドの上でなおも倒れたままのフェイトを見下ろしてそう言った。
「それに…私がやった事もそれはそれで酷い事だと思うけど…本当にゴメンね…?
こうでもしないとフェイトちゃんも納得してくれないって思ったから…。
だから…こういう感じでやらせてもらったよ。フェイトちゃんも知ってるよね?
昔…猪木寛治って人がいて、その人が提唱した『風車の理論』…。相手の技を全て受けて…
その後で受けた分をそれ以上にして返す事によって勝利すると言う事…。
だから私もそうさせてもらったよ。フェイトちゃんに思う存分私を犯させて…
その後で私がそれ以上にフェイトちゃんを犯し返す…。今はこれが一番だと思ってるから…。」
「……………………。」
フェイトは黙ったままだった。そしてさらになのはは言う。
「それでもまだフェイトちゃんが私とユーノ君の結婚が嫌で…邪魔をするって言うのなら
それでも構わないよ。私も私でフェイトちゃんが納得するまで返り討ちにしてあげるから…。
ってあ! もうこんな時間じゃない! これじゃあ私の方がヴィヴィオに頭冷やされちゃうかも…。
それじゃあフェイトちゃん! またね!」
「…………………。」
なのはは慌て眼で帰って行ったが…フェイトはなおもベッドに倒れたままだった。
「う…もうなのはは…私の知る…なのはじゃない…うう…。」
フェイトは泣き崩れた…。そうするしか無い。そうした所で何か事態が好転するワケでは無いが…
泣かずにはいられなかった。もうなのはは自分の隣にはいない。自分を置いて遠い遠い所へ
行ってしまったと……………。
                おしまい



著者:◆6BmcNJgox2

このページへのコメント

なのはさん、マジ魔王ですね。

0
Posted by 拓真 2012年08月08日(水) 11:17:14 返信

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