[158]アルフとユーノ(仮)プロローグ<sage> 2007/01/30(火) 10:05:10 ID:faUFyNfu

アタシは、子供を作れない。
アタシは一度死んじゃったから。アタシは使い魔だから。

だから、恋愛なんて無いと思ってた。でも・・・・・違ったんだ。

それは、夢なんかじゃない。夢なんかじゃ、ない。
今のアタシは・・・きっと、恋ってモノに振り回されてる。



「ん……んぅ?」
「……その、おはよう、アルフ」
「え・・・」

アタシが人間の大人姿の裸で、ユーノも裸で、一緒にベッドの上で。
ユーノはむこう向いて、でも後ろから分かるくらい顔が真っ赤。
アタシの身体の中に残り火が残ってるみたいに熱くて、全身汗びっしょりでヌルヌルで…
アタシのお腹の下が疼いてて……ぐちゅぐちゅしてた。ユーノの身体中に見覚えのある歯形がいっぱいついてた。
ユーノからアタシのニオイがして、アタシの身体中からユーノのニオイがしてて・・・・・


「おはよー、アル・・・・・・・・フ?」
後ろには凍りついた表情のフェイトが笑顔のまんまで立ってた。

「・・・・・とりあえず服着ようか・・・」
「・・・・・うん」
ユーノの声が掠れてた。


胸が爆発しちゃいそうなほどドキドキしてた。胸が痛いくらい張ってて、まるで母親の体になったみたい。
身体中が疼いてて、どうしようも無いくらい叫びたくて。
何なのか分からないよユーノ。何をしたのか、何をされたのか。

アタシ、どうしちゃったんだろう・・・?

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目次:アルフとユーノ(仮)
著者:ヘボ書きマン

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