[272] フタナリフェイト編 1 ◆6BmcNJgox2 sage 2007/09/07(金) 16:55:46 ID:Bbw6rFzD
[273] フタナリフェイト編 2 ◆6BmcNJgox2 sage 2007/09/07(金) 16:57:56 ID:Bbw6rFzD
[274] フタナリフェイト編 完 ◆6BmcNJgox2 sage 2007/09/07(金) 16:59:13 ID:Bbw6rFzD

ある晩、フェイトは夢を見た。
なのはとユーノが結婚し、子供も出来ていると言う夢だ。
普通なら何と言う事は無いむしろ微笑ましい夢なのだが…フェイトにとっては悪夢だった。
何故ならフェイトはなのはにとっての一番は自分でなければならないと信じていたからだ。

次の日の晩、フェイトはなのはの部屋まで訪れるなりいきなりなのはをベッドに押し倒した。
「きゃ! フェイトちゃん何するの!?」
「なのは…好きだよ…私はなのはを愛してる…あんなフェレット男には渡さない…。」
「え!? いきなり何を言うの!? ワケが分からな…んん!」
フェイトは有無も言わせずになのはの唇を奪った。
「んん! んんんんん!!」
いきなり同性に無理矢理に唇を奪われたなのはの目には涙が浮かび、必死に引き離そうと
もがくがフェイトはなのはを放さず、むしろより強く唇を密着させて行った。
「ん…ん…ん…。」
さらにフェイトは強引になのはの口の中に己の舌を付き込み、なのはの舌と絡め合わせた。
「んあぁ! ダメェ! どうしたの!? どうしてこんな事するの!?」
ようやく唇同士が離れた時、なのはの目からは既に涙がボロボロと流れていた。
「それは私がなのはを愛しているからだよ。そしてなのはにとっての一番も私じゃないとダメ。
あんなフェレット男なんかになのはは渡さないんだから…。」
「え!? 何を言うの!? どうしたのフェイトちゃん…って嫌ぁ!」
フェイトはなのはの服を掴み、強引に脱がし始めだした。
「ダメ! ダメだよ! ダメダメ! フェイトちゃんやめて!」
なのはも抵抗するが、フェイトの手付きは妙に素早く、どんどん服が脱がされて行く…
「フフフ…なのはのハダカ…綺麗だね…。」
「フェイトちゃんやめて! こんなのやめて!」
フェイトは全裸にさせたなのはの素肌に手を当て、撫で這わせた。
フェイトにとってなのはの肌は何者にも勝る滑らかさと柔らかさ…そして美しさを誇っていた。
「こんな美しいなのはの身体が…フェレット男の物にされてしまうなんて…私は耐えられない!」
「フェイトちゃんやめて! 女の子同士でこんな事しちゃいけないよ!」
なのはは目から涙を流しながらフェイトから離れようとするが、フェイトは離さなかった。
「どうして? 私はなのはをこんなにも愛していると言うのに…なのはは私が嫌いなの?」
「そ…そうじゃないよ…フェイトちゃん大好きだよ…でもこれは違うの! こんなの違うよ!
女の子同士でこんな事しちゃうなんてやっぱり変だよ!」
なのはは首を左右に振り、目から涙が飛び散る。
「でも…これでもそんな事が言える?」
「!?」
なのはは恐ろしい物を見た。フェイトの股間に本来男が持つべきモノがぶら下げられていたのである。
「え? フェイトちゃん…え? それ…ええ!?」
「フフフ…なのはの為に魔力を駆使してフタナリになったんだよ…。
これで…今からなのはの初めてを奪ってあげる…。」
フェイトはなのはの両脚の太股を掴み、大きくM字に押し広げた。そしてなのはの
身体に覆い被さり、なのはのアレにモノを押し付けたのである。
「嫌ぁ! フェイトちゃん嫌ぁ! 嫌嫌嫌ぁぁぁ!!」
なのはは首を左右に振り、身体全体を揺さぶりながら抵抗した。
だがフェイトは何故なのはがこんなにも抵抗するのか信じられなかった。
「どうして? どうしてそんなに嫌がるの? 私が嫌いなの?」
「嫌嫌嫌ぁぁぁ!! 私の初めての相手はユーノ君!! ユーノ君以外は絶対に嫌ぁぁ!!」
その時…フェイトの表情が油断だ。
「やっぱり…私よりあのフェレット男が好きなんだね!? 見損なった!!
こうなったら何が何でも挿れさせてもらうよ!!」
フェイトはなのはがユーノに浮気したと間違った認識を持ち、怒った。
だからこそ強引になのはのアレにモノを押し込もうとしていたのだが…
突然動きが止まった。何者かにバインドを仕掛けられたのである。


「!!」
「フェイト…なのはになんて事をするんだい?」
突然現れたのはユーノだった。
「ユーノ君ありがとう!」
なのはは泣きながらユーノの方へ駆け寄り、抱き付いた。それには思わずユーノも
顔が赤くなるが、直ぐに真剣な顔になってフェイトの顔を睨み付けた。
「フェイト…どうしてだい? どうしてなのはにそんな事するんだい?」
「そっちこそどうして邪魔をする!? 私はこんなにもなのはを愛していると言うのに…。」
ユーノはフェイトが哀れで仕方が無いと言った顔になった。そしてこう言うのである。
「残念だけど…君がやっている事は愛とは言えない…ただのレイプだ。」
「違う! そんなんじゃない! 私はなのはを愛して…。」
「じゃあどうしてなのはは嫌がってたんだい? 例え君がなのはを愛していたとしても…
嫌がるなのはを無理矢理押し倒してやるんじゃ…レイプ以外の何者でも無いよ。」
「ユーノ君の言う通りだよ…。いきなりあんな事されちゃったら相手がフェイトちゃんでも…
私は嫌だよ。フェイトちゃんにとって私って一体何なの…? もしかして私はフェイトちゃんの
思い通りに動くお人形さんなの? お人形さんだと思ってるから私にあんな事したの…?
酷い…酷いよフェイトちゃん…フェイトちゃんが私の事そんなだと思ってたなんて…。」
なのははまたも泣き出してしまう。だが、これがフェイトには
ユーノがなのはを泣かしたのだと勘違いしていた。
「許さないぞフェレット男ぉ! なのは誰にも渡さない! んぐ!!」
フェイトはバインドをされながらもユーノに襲い掛かろうとしていたが、
その時にはバインドの一つがフェイトの首を軽く締め、気を失っていた。
「大丈夫。ちょっと気絶させただけだから。命に別状は無い。」
「でも…目が覚めたらまた私…フェイトちゃんに…。」
なのはは恐怖に打ち震えた目でユーノを抱きしめていた。あんなに仲の良かったフェイトが
こんな事をするなどなのはは信じられなかった。そして親しいからこそこの様な事に及んだ
フェイトが怖かった。例え今は何とか出来ても、目が冷めればまたなのはを犯そうとするかもしれない。
「なら…フェイトに満足させるしかないね。」
「え?」
「つまり一度なのはをやらせるんだよ。ただし…夢幻のなのはとね…。」
「ああそういう事! 夢幻なら私も構わないよ! はやてちゃんならきっと
こう言うよ。『それはただの夢や』って。」
こうしてフェイトになのはとやる夢を見せる事に決まり、ユーノが気を失っている
フェイトに魔法をかけていた。

「あ! あっ! なのは! なのはぁぁぁ!」
「フェイトちゃん! フェイトちゃん!」
ユーノの思惑通り、フェイトはなのはとエッチする夢を見ていた。
その時のフェイトは実に幸せそうだった。真に愛する者と交わえたのだから。
だが…ここからが違っていた。


「中々上手かったですね。俺も新しい『アッー!』の世界に目覚めてしまいそうですよ。」
「え!?」
突然なのはの声が男の声に変わった。しかもそれは聞き覚えのある声。
だが声だけじゃない。何と目の前で抱いていたなのはがいつの間にかに
なのはのコスプレをしたヴァイスへと姿が変わっていたのである。
「ヴァイス――――――――――――――――――!?」
フェイトは戸惑った。しかもなのはのアレに挿れていたはずのモノが
ヴァイスの尻へ掘り込まれていたのである。
「アッー!」
「うわぁぁぁ!! 気色悪い!! 何で!? 何でこんな事に!」
気色の悪い喘ぎ声を上げるヴァイスからフェイトは逃げようとした。が、今度は逆に
ヴァイスから掴まれてしまった。
「やり逃げなんてダメっすよ…。」
「わっ! 離せ! 嫌ぁぁ!」
フェイトはもがくが、その時には既にヴァイスのモノがフェイトの尻にねじ込まれていた。
「アッー!」
「おっと、それじゃあ前はワシにやらせてもらおうかのう。」
「レジアス―――――――――――!?」
なんと今度はフェイトの正面からレジアス中将が現れたでは無いか。しかもなのはのコスプレした。
そしていつの間にかフタナリが消滅して元に戻ったフェイトのアレにモノをねじ込むのである。
「アッー! 嫌ッー!」
男二人にサンドイッチにされてしまったフェイトは喘ぐしか無かった。
レジアスの方は身体のゴツさからは想像も出来ない程モノが短小だったが、
初めてであるフェイトにとってはそれでもかなりの物である事は想像に難くなかった。

一方、現実世界ではユーノの魔法によってフェイトがどんな夢を見ているのかを
モニターに通してなのはとユーノの二人が見ていた。
「夢とは言え…ちょっと酷い事しちゃったかな?」
「そんな事無いよ。フェイトちゃんには良い薬。いくらフェイトちゃんでも
やって良い事と悪い事があるんだから! 私はフェイトちゃんのお人形さんじゃないの!
私は私! 一人の人間なんだよ!」
どうやらなのはもフェイトへのお仕置きに肯定している様子であったが…
「ってきゃぁ! 良く考えたら私素っ裸じゃない! ユーノ君のH!!」
「んべ!!」
今更全裸だった事を思い出したなのははユーノに平手打ちをしていた。
「ユーノ君今から服着るから今直ぐ部屋から出て行ってよ!! 私はユーノ君大好きだけど
ユーノ君でも私を無理矢理にやろうとしたら許さないんだからね! そういうのは
きちんと結婚して、私の合意も無いとダメだからね!」
「うん…分かったよ。」
こうしてユーノは腫れた頬を撫でながら部屋を出て行った。
                 おわり

著者:◆6BmcNJgox2

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