369 名前:ユーノ君の華麗なる救出劇 1 ◆6BmcNJgox2[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 22:53:22 ID:FaTKoddA
370 名前:ユーノ君の華麗なる救出劇 2 ◆6BmcNJgox2[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 22:55:12 ID:FaTKoddA
371 名前:ユーノ君の華麗なる救出劇 3 ◆6BmcNJgox2[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 22:56:14 ID:FaTKoddA
372 名前:ユーノ君の華麗なる救出劇 4 ◆6BmcNJgox2[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 22:57:46 ID:FaTKoddA
373 名前:ユーノ君の華麗なる救出劇 5 ◆6BmcNJgox2[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 22:58:40 ID:FaTKoddA
374 名前:ユーノ君の華麗なる救出劇 6 ◆6BmcNJgox2[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 22:59:39 ID:FaTKoddA
375 名前:ユーノ君の華麗なる救出劇 7 ◆6BmcNJgox2[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 23:00:36 ID:FaTKoddA
376 名前:ユーノ君の華麗なる救出劇 8 ◆6BmcNJgox2[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 23:01:42 ID:FaTKoddA
377 名前:ユーノ君の華麗なる救出劇 9 ◆6BmcNJgox2[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 23:02:27 ID:FaTKoddA
378 名前:ユーノ君の華麗なる救出劇 10 ◆6BmcNJgox2[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 23:03:24 ID:FaTKoddA
379 名前:ユーノ君の華麗なる救出劇 完 ◆6BmcNJgox2[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 23:05:42 ID:FaTKoddA

 あれからどれ位の時が流れただろう…。かつてエース・オブ・エースとエリート執務官と言う
時空管理局の花形とも言うべき存在だった高町なのはとフェイト=T=ハラオウンの
二人は今や見る影も無く、奴隷にまで堕とされていた。

 全ての理由はジェイル=スカリエッティに敗北してしまったからだ。この敗北によって
時空管理局も今やスカリエッティの傀儡と化し、二人は何もかもを失ってしまった。

 かつての仲間達とも離れ離れになり、レイジングハート・バルディッシュも奪われた。
今の二人に残っている物はただ一つ。その若く美しき女の肢体であった。

 奴隷へ堕とされ、奴隷商人に売り飛ばされてしまったなのはとフェイトの二人に
待っていたのは過酷な調教の毎日だった。

「あ! あふ! んぁ! あはぁ!」
「や! やめ! あ! いやぁ!」

 なのはとフェイトの二人は男達の慰み者となるべく、奴隷調教師から激しい調教を受ける。
既に奴隷調教師の肉棒によって処女は奪われ、アナル…フェラ…手コキ…パイズリ…
ありとあらゆる性技をその身に叩き込まされた。そして少しでも抵抗する素振りを見せれば
鞭で全身を打たれてしまう。

 なのはとフェイトはもう身も心もボロボロ…。プライドも…尊厳も何もかもが否定され
男達の慰み者として以外の生き方は許されないのだ。

「フェイトちゃん…今日も体中の彼方此方に鞭で打たれてたみたいだけど…大丈夫?」
「大丈夫だよ。プレシア母さんのお仕置きに比べればこの位…。それよりなのはは?
なのはもさっき派手にやられてたみたいだけど…。」
「私も大丈夫。あんなの昔のあのリハビリ生活の辛さに比べれば…。」

 なのはもフェイトも互いに相手を心配させまいと強がってはいたが…内心かなり無理をしていた。
それだけ辛く過酷な毎日だったのである。

「はやれちゃん達は…皆は一体何処へ連れて行かれたんだろう…。」
「他の皆も心配だけど、私達も安心してはいられないよ。明日の競売で私達も売りに
出されるらしいから。買い手次第では私達も離れ離れになるんだよ。」
「え!? 嫌だよ! 私…フェイトちゃんと離れ離れなんて嫌!」
「私もだよ…なのは…。」

 薄暗い牢獄も同然の部屋の中、なのはとフェイトの二人は抱き合っていた。
もうこうして二人が一緒にいられるのはこれで最後になるのかもしれない。
なのはもフェイトも、二人一緒だったから今までの過酷な調教の毎日にも耐えられた。
それを引き離されてしまっては、とても耐えられる自信は無かった。しかし今の二人には
どうする事も出来ない。そして二人は…ついにある行動を取ってしまっていた。

「ん…んふ…。」
「んぁ…。」

 二人に与えられていた奴隷の服が無造作に床に置かれ、二人は一糸纏わぬ美しき姿で抱き合い…
熱い口付けを交わしていた。そして、今までの過酷な調教で付いた互いの傷を嘗め合って行く。
女同士でやらしい行為とは頭では分かっていても、奴隷調教師の汚らわしき肉棒によって
膣やアナルを容赦無く掻き回されるのに比べれば、遥かに健康的だと考えていた。

「フェイトちゃん…離れ離れになっても…私…忘れない…フェイトちゃん…。」
「私もだよ…なのは…私も…なのはのこの肢体…今までの思い出…忘れない…。」
「大好き…。」

 もうこうして二人一緒に入られるのはこれで最後。だからこそ最後の思い出として
二人は抱き合い…口付けを交わし…力一杯精一杯…全力全開で…愛し合った。

 夜が明け、ついに運命の日がやって来た。とある世界のある地域で非合法に行われている
奴隷市場で、奴隷の競売が行われる。そこで他の様々な奴隷と共になのはとフェイトも
売りに出されていたのである。

 奴隷にも色々な境遇の者がいた。なのはやフェイトと同じ様に、戦で敗れ捕虜にされた事に
よって奴隷に堕とされた者もいれば、貧困故に奴隷として売り飛ばされた者、
果てには誘拐され無理矢理に奴隷にされてしまった元名家のお嬢様なんてのもいた。

 そして奴隷達が次々に売り飛ばされて行き、ついになのはとフェイトの番がやって来た。
他の奴隷は一人ずつの競売であったが、この二人は珍しく一緒に舞台へと上げられた。

『さあさあ本日最大の掘り出し物! 旧時空管理局の元エース・オブ・エース高町なのはと
元エリート執務官フェイト=T=ハラオウンの美女コンビです! 強い女を従えて支配欲を
満たしたい方は是非とも買うべきでですよー! と言う事で一万からスタートです!』

 奴隷ディーラーの声が響き渡る中、客である男達が次々に手を上げて行く。

「元エース・オブ・エースに一万五千!」
「元エリート執務官に一万六千!」
「高町なのはに一万七千!」
「フェイトちゃんに一万八千!」

 鼻息を荒くさせ、物凄い顔で額を引き上げて行く男達の姿…それはなのはとフェイトにとって
恐怖以外の何者でも無かった。奴隷調教師の調教も確かに過酷で恐ろしくはあったが…
今この場に集まっている男達の誰かに買われた後の生活…それは想像するだけで身震いする程だった…
が…………………

「二人ともそれぞれに十万!」
「!!」

 突然響き渡ったとある一人の声とともに周囲がざわめき始めた。

「おい! 二人一緒に…それも十万ずつって…一体誰だよ!」
「くそ! 悔しいけど俺そんな金持ってないぜ!」

 他の男達が悔しそうに手を下ろして行く中、結局二人一緒に十万づつ…合計二十万の値で
なのはとフェイトは買われる事になった。しかし一体誰が…。なのはとフェイトは
離れ離れにならずに済んだと安心しつつも…態々高額な値を出して二人を買い取った者に
対し、恐れを抱かずにはいられなかった。

「二人一緒に買い取ってもらって良かったな。さあこの方がお前達の新しいご主人様だ。
精々可愛がってもらえ。」
「え…………………。」

 ディーラーに連れて行かれ、引き合わされた二人の買主……それは余りにも以外な人間だった。

「ゆ………………ユーノ君!?」

 何と二人を買い取った者とは、あのユーノ=スクライア。なのはとフェイトは衝撃の余り、
開いた口が塞がらなかった。何処の馬の骨とも分からない様な男に買われるのに比べれば
遥かにマシな事ではあるが…全くこの世はこんなはずじゃない事ばかりだ。

 それから一時し、とあるホテルの一室に三人の姿があった。ちなみになのはとフェイトは
奴隷の時に着せられていた奴隷の服では無く、ユーノに買い与えられたそれぞれ白と黒を
基調とした綺麗な服を着ていた。

「ユーノ…本当にありがとう…ユーノ…。」
「いや〜あの時のゴタゴタでてっきり二人とも戦死したと思って諦めていたのに…
まさかあんな所で奴隷にされていたなんてね。僕はもうビックリだよ。でも…
二人とも本当に酷くやられてたみたいだね…。体中の彼方此方に鞭の跡が残って…
見てるこっちの方が痛くなっちゃうよ。ちょっと待ってね。この位の傷なら
僕の回復魔法でどうにかなると思う。」
「あ…ああぁ…き…効くぅぅぅ〜…。」

 奴隷から解放してくれたのがよっぽど嬉しかったのか、フェイトは涙ながらに
ユーノに対し感謝しつつ、ユーノはなのはとフェイトそれぞれの体に残っていた
鞭の跡に回復魔法を当てて治療を行っていた。

「それにしても…あの時の管理局の敗北は痛かったね。本当沢山の人が死んで…。
僕は非戦闘員だったから幸い殺されずに済んだけど、結局無限書庫追い出されちゃってね。
今はスクライアの皆と合流して昔の様に遺跡発掘をやりつつ、フリーの学者として
彼方此方で勉学を教えるアルバイトなんかをやっていたんだけど、そんな時に
何気無くカジノの前を通りがかったんだよ。どうせ当たるはずが無いからゲームセンターで
遊んだつもりでちょっとやって見ようかな? って思ってスロットに挑戦してみたら
もう凄い当たる当たる! いや本当に冗談じゃないって位に当たってね。
カジノのオーナーが直々に号泣しながらもう来ないで下さいって土下座される位にまで
儲けてしまったんだよ。これはもう確実に一生分の運を使い果たしちゃったかもね〜
なんて思ってたら…二人が奴隷として売りに出されているじゃないか!
これはきっと神の采配。君達二人を奴隷から解放させる為に神は僕をカジノで馬鹿当たりさせて
大金を与えたに違いないね。全くこの世はこんなはずじゃない事ばかりだ。」

 ユーノはユーノで色々あったらしく、これまでの経緯を軽く聞かせていたが、
真剣にユーノに感謝していたフェイトと違い、なのはの表情は何か複雑そうだった。

「君達があそこで一体何をされていたのかは知らないけど、これでもう安心だよ。」
「うん…ありがとうユーノ…。」
「そうかな…私はそうは思わないよ…。」
「なのは…?」

 不本意そうな顔をするなのはに、ユーノとフェイトは驚きの眼差しを向けていた。

「なのは何を言ってるの? ユーノは私達を助けてくれたんだよ。」
「違うよ。だってそうでしょ? ユーノ君がやった事は私達を奴隷から救い出したん
じゃない。ギャンブルで儲けた大金を使って…私達を奴隷として買い取ったってだけ。
こんなの私達を助けた内には入らない。」
「なのは………幾らなんでもそんな言い方は無いじゃない!」

 ユーノに対し真剣に感謝していたフェイトは、なのはの態度が信じられなかった。
しかし…なのははユーノの救出手段=カジノで儲けたお金で買い取ると言う手が許せなかった。

「そっか…ユーノ君…私の事ただの友達って顔してたのに…本当は私達の事奴隷にしたい
願望があったんだね…。だからギャンブルで運良く儲けたお金とは言え…物凄い大金を
使って私達を買ったんだよね…。酷いよ…ユーノ君…そんな人だったなんて…本当に酷い…。」
「違う! 酷いのはなのはだよ! ユーノはそんな人じゃな…。」

 必死にユーノをフォローしようとするフェイトだが、そんな彼女の口にユーノは
優しく手を当てて止めた。

「なのは…。そんな事を考える君の方が…よっぽど僕の奴隷にされたい
願望を持っていたんじゃないのかい?」
「!!」

 ユーノの言葉になのははビクッと震えた。そして忽ち顔が赤くなっていく。

「な…なのは…まさか…そんな…。」
「………………。」

 頬を赤くした顔を背けて黙り込むなのはに対し、フェイトはショックを受けていた。

「やっぱり図星かい? そうだもんね。僕は一言も君達を奴隷にするなんて酷い事は
口にしていないと言うのに、なのはは勝手に僕が君達を奴隷にするなんて考えて…。
なのはに僕の奴隷にされたい願望があったからそういう事が言えたんだよね?」
「あ…あ………。」

 優しい顔で訪ねるユーノだが、その光景はなのはは愚かフェイトにとっても恐ろしい物だった。
本当に優しく、むしろ心和ませる物なのに…こんなにまで恐ろしい。なのはとフェイトは
こんな恐ろしい体験はした事が無かった。確かに奴隷に堕とされた時、奴隷調教師から
何度も罵声を浴びせられ、酷い折檻を受けた事は度々あった。しかし…それを踏まえても
ユーノは恐ろしかった。奴隷を威圧するべく恐ろしいペイントを顔に施して情け容赦の無い
罵声を浴びせて来るコワモテの奴隷調教師よりも、天使の様な優しい微笑みで迫るユーノの方が…
遥かに恐ろしかった。

「ならなのは…。君は本当に僕の奴隷にしようか…?」
「え……………。」
「な〜んて! 冗談だよ! 冗談! 僕にそんな酷い事が出来ると思うかい? さあそんな事よりも
今日はゆっくりとお休み? 今まで辛い目にあって来たと思うから、ゆっくりしても罰は当たらないよ。」

 ユーノは優しく笑いながらなのはとフェイトに対し、布団を敷いてあげていたが…
二人にはそんな彼がこの上無く恐ろしかった…………

 それから数時間が経過した頃、なのははふと夜中に目を覚ました。なのはの隣の布団ではフェイトが
寝ていたはずだが…そのフェイトの姿が見当たらなかった。まあ恐らくトイレに行っているのかも
しれないと考え特に気せず再び眠りに付こうとしたが………何か変な音が聞こえる。

「あっ…ふぁ…あ…。」

 隣の部屋からギシギシと何かを揺らす音と共に喘ぎ声の様な物がかすかに聞こえて来る。
少し怖くなったなのはは恐る恐る隣の部屋の戸を開けて見て吃驚仰天。

「ユーノ…ありがとう…本当にありがとう…あっ…あっ…あぁぁぁ…。」
「え…嘘…。」

 何と言う事だろう。隣の部屋ではフェイトがユーノにユニゾンしていたのである。
一糸纏わぬ美しき裸体を晒したフェイトが恥かしげも無くユーノの体に絡み付き、
汗だくになりながら腰を動かし、その大きな乳房も派手に揺さぶって行く…

「あ…んぁ……。ユーノ…ユーノ…。」
「ん…ん…。」

 なのはは信じられなかった。何が信じられなかったのかと言うと、それは明らかに
フェイトの方から積極的に奉仕していると言う点。確かにフェイトが他の男にやられる場面は
奴隷に堕とされていた時に幾らでも見て来たが…それもあくまでも無理矢理にやられているだけ。
今の様にフェイトの方から…しかもあんなに嬉しそうな姿をなのはは信じる事は出来なかった。

「あ…んぁ……ありがとう…あの地獄から…解放してくれて…ありがとう…ユーノ…ユーノ…。」
「そ…そんな…フェイト…ちゃん…。」

 フェイトは何度もユーノに対し礼を言い、そして汗だくで抱き合いながら熱い口付けを
交わして行く。その姿に我慢出来なくなったなのはは思わず飛び出していた。

「フェイトちゃん! 一体何をやっているの!?」
「な…なのは…起きていたの?」
「起きていたのじゃない! どうしてそんな事をするの!?」

 なのはは目に涙を浮かばせながらフェイトに怒鳴り付けた。しかし、その後フェイトの口から
出た言葉…今こうしてユーノと交わっている理由はさらに信じられない事だった。

「どうしてって…ユーノは私達を奴隷から救ってくれた恩人なんだよ。どんなに礼を言っても足りない。
けど…今の私にはこれしか出来ないから。このカラダでユーノを喜ばせてあげる事しか出来ないから…。」
「フェ…フェイトちゃん…だから…だからこんな事を…? それじゃあ一緒じゃない!
奴隷にされていた時と一緒じゃない! 今のフェイトちゃんはユーノ君の奴隷にされてるも同然だよ!」
「それでも良い…。」
「え…。」

 フェイトの意外な反応に、逆になのはの口が止まった。

「それでも良いよ! 何処の馬の骨とも分からない男に売り飛ばされてしまうのに比べれば
ユーノの奴隷になった方が遥かにマシだよ!」
「あの〜…別に僕はそういうつもりは無いんだけどな〜…。」

 なのはとフェイトの妙にドロドロした展開に付いていけないユーノはどうすれば良いのか
分からなかった。

「それに…ユーノの奴隷になりたいのはなのはの方じゃないの?」
「え!?」

 フェイトの言葉に思わずなのはは頬を赤くし硬直してしまう。

「だってそうでしょ? 私は奴隷から解放してくれたユーノへせめてものお礼になればと思って
奉仕していたのに、突然なのはが奴隷とか言い出すんだもの。これはなのはの方がよっぽど
ユーノの奴隷になりたい願望を持ってる証拠だよ。」
「ちっ違う! そんなんじゃないよ! 私は…私は…。」

 なのはは力一杯否定していたが、その赤くなった頬はどうにもならない。

「私には分かる。なのはの子宮が疼いてる事が…。ユーノのフェレット欲しくて疼いてる事が分かるよ。」
「違う! 違うよ! そんなのいらない! 私はそんなの欲しく無い!」

 なのはは必死に否定していたが、頬の赤面は止まらないし…フェイトの言った通り…
彼女の子宮は疼き始めていた…。それを悟ったフェイトは一時ユーノとのユニゾンを解除する。

「ん…っ!」
「あ! 嫌ぁ!」

 フェイトが立ち上がると共に、彼女の膣から引き抜かれ姿を現したユーノのフェレットを見た
なのはは思わず目を背けていた。男の肉棒など、奴隷にされていた時に奴隷調教師の肉棒を嫌と言う程
見慣れていると言うのに…そのフェラ等のプレイも強要されていたと言うのに…何故かユーノの
フェレットを見た時に思わずカラダが反応してしまっていた。それだけユーノのフェレットは別格だった。

「恥かしがる事が無いよなのは。奴隷にされていた時の汚らわしい男達に調教されるのに比べれば…
ユーノとのユニゾンの方が遥かに健康的だから。」
「嫌ぁ! 離して! 離してフェイトちゃん! 服脱がさないでぇ!」

 なのはの服を脱がし裸に剥いて行くフェイトに対しなのはは抵抗しようとするが、なのはの子宮は
ますます疼き、体が言う事を聞かない。そうして行く内にフェイトの手慣れた手付きで
なのはは忽ちその美しき全裸体を晒しされていた。

「嫌ぁ! フェイトちゃん離して! 服返してぇ!」
「どうして? なのは…どうして今更恥かしがるの? 奴隷にされていた時はもっと酷い事を
されていたんだよ。それに比べたらユーノに裸を見られる位…ユーノとユニゾンする位…。」

 フェイトはなのはが何故こうまで嫌がるのかが分からなかった。奴隷に堕とされていた時には
醜悪な奴隷調教師からもっと酷く陰湿な、女の尊厳も何もかも奪われる様なプレイを強要されて
いたと言うのに、どうしてユーノとのユニゾンを嫌がるのかが不思議だった。

「まあ良いや。そんな事よりユーノ見てよ、なのはのオッパイだよ。私は分かってるんだよ。
ユーノが本当に欲しいのはなのはのカラダだって…。」
「嫌ぁ! フェイトちゃんやめて! オッパイ持ち上げないで! ユーノ君に見せ付けないで!」

 フェイトはなのはの豊満な乳房を持ち上げ、ユーノに対し上下左右に動かして見せる。
それだけでユーノのただでさえ怒張したフェレットが強い反応を示しているのがわかる。

「嫌ぁ! フェイトちゃんいい加減にして!」

 流石に我慢出来なくなったのか、なのははフェイトを引き剥がし隣の部屋に逃げ込んでしまった。

「あ〜あ…もっと素直になればいいのに…。じゃあ代わりに私がなのはの分までユーノを
喜ばせてあげる。良いよね? ダメとは言わせないよ。ユーノはギャンブルで儲けたお金とは言え
大金をかけて私達を奴隷から救ってくれたんだから…これ位やっても罰は当たらないはずだよ。」

 こうして隣の部屋に逃げたなのはは放っといて、ユーノとフェイトのユニゾンが再開された。
ユーノの怒張したフェレットがフェイトの膣内に再び潜り込み、二人は熱い口付けと共に
舌を絡め合わせて行く。

「あ! んぁ! ユーノ…ありがとう…ユーノ…本当に…ありがとう…んぁ…。」

 ユーノがその巨大なるフェレットでフェイトの膣を…子宮を激しく突き上げる中、
フェイトは何度も何度もユーノに対し礼を言って行く。昔のフェイトなら恐らくこんな事は
しなかっただろう。そんな彼女を変えてしまったのは間違い無く奴隷に堕とされた後の
過酷な調教。ユーノとのユニゾンにこうまで喜びを感じさせてしまう程…過酷だったのだろうか…
ユーノはそう思うと…彼女が余りにも不憫で思わず涙が出ていた。

「あ…フェイトちゃん…あんなに激しく腰振って…あ……。」

 一方隣の部屋に逃げ込んだなのはだが、やはり何だかんだで気になるのかかすかに開いた
隙間からユーノとフェイトのユニゾンの様子を覗き見していた。その間にもフェイトは
ユーノに抱き付き激しく腰を動かしている。そしてなのはは何とも言えない感覚を感じていた。

「あ…あ…あ………あああ………ああ…。」

 なのはの左手は知らず知らずの内に股間へと伸び、その膣口を指で掻き回し始めていた。
口では嫌だ嫌だと言っても、なのはのカラダはユーノを求めていた。なのはの女性としての
良心はそれを否定しても、雌としての本能はユーノを求めていた。醜悪な奴隷調教師に
徹底的にまで汚されたこのカラダ…ユーノに癒して欲しかった。

「あっああああああああああああ!!」
「どっどうしたのなのは!?」

 気付いた時には戸を開いて再び二人の前に飛び出していた。そして股間を弄繰り回しながら
のた打ち回るなのはの痛々しい姿に、ユーノとフェイトも思わず困惑する。

「ほっ欲しい! 欲しいです! 私もユーノ君の…いや…ご主人様のフェレットさん欲しいです!!」

 なのはは思わず叫んでいた。自分でも何故こんな事を叫んでいたのかは分からない。
あえて仮説を立てるとするならば…奴隷に堕とされ調教された影響によって肢体に叩き込まれた
後天的M資質と、なのはが元々持っていたユーノに対する愛が化学反応を起こして…
この様な事態になってしまったのだろうか…?

「お願いします! 私の汚れた身体を…ご主人様のフェレットさんで綺麗にして下さい!
お願いします! お願いしますぅぅぅぅ!!」

 目から涙を飛び散らせながら哀願するなのはを見て困惑するユーノに対し、フェイトは
軽くウィンクしながらユニゾンを解除した。

「ほら、なのはもああ言っている事だし…ユーノ…いやご主人様の出番だよ。
ああなったなのはを止められるのは他でも無い…ユーノだけだから…。」
「うん…。でもご主人様はやめて欲しいな…。」

 フェイトに後押しされたユーノは意を決してなのはに近付よった。

「良いのかい? 僕はこれから…本当に君を抱くよ?」
「お願いします! お願いしますご主人様ぁぁぁぁ!!」
「と…とりあえず…ご主人様は止めてくれないかな? だってそうじゃないか。なのははあんなに
奴隷を否定してたのに…自分から肯定してどうするのかい?」
「う…うん…ごめんなさい…ユーノ君…。でも…本当に私を抱いてくれるの?
私はもう処女じゃないんだよ。奴隷に堕とされた後…調教と称して毎日犯されて…
ヤリマンの中古女にされちゃったんだよ…。そんな私でも…ユーノ君は愛してくれるの?」

 なのははそこが気がかりだった。むしろ先程ユーノとのユニゾンを拒んだ理由はそこにあった。
戦いに敗れ、奴隷に堕とされたとは言え、他の男とやってしまった今のなのはには
ユーノとユニゾンする資格は無いと考えていたのである。

「大丈夫だよ。確かになのはがもう処女じゃ無いと言うのは残念だけど…もうなのはは奴隷じゃない。
例え調教と称したレイプで身体的に処女を失ったとしても、なのはの心の処女までは失ってはいない。
なのはの心の処女はこれから僕が奪うんだ。」
「ありがとうユーノ君…。私…あげるよ…ユーノ君に…心の処女…あげるよ……。」

 心の処女…言葉の意味は不明だが、なのはの心に何かしらの衝撃を与えたのか…
なのはは嬉しさの余りユーノに抱き付いてた。そして二人の口付けが始まる。

「ん…ん……ん…ん…。」

 互いの舌が絡み合い、二人の口の間に粘り気の強い唾液の糸と言う名の架け橋を繋げた後、
ユーノはなのはを優しく寝かせ、その脚を開いた。

「あ………やっぱりユーノ君に見られるのは恥かしいよ…。既に恥ならかき尽くしてるはずなのに…。」
「じゃあなのは…行くよ…。」

 ユーノは自分のフェレットをなのはの膣口に優しく当てた。

「あ…ユーノ君のフェレットさん…凄くおっきい…。私を調教してた人達のおちんちんも大きかったけど…
ユーノ君のフェレットさんはもっとおっきいよ…。そのおっきなフェレットさんが私の中に挿るんだね…。
ちょっと…怖いかも…。」

 なのははユーノの巨大なるフェレットを目の当たりにし、恐怖を感じながらも同時に
喜びを感じていた。そしてついにユーノのフェレットがなのはの膣口へ潜り込んで行く…

「ふわっ! おっき! おっき! ユーノ君のフェレットさん凄くおっきいよぉぉぉ!!」

 なのはは思わず叫んでいた。そこでなのはは初めて気付いた。フェイトがユーノとの
ユニゾンに喜びを感じていた理由を…。ユーノのフェレットが膣内に潜り込んだ時の衝撃は
奴隷に堕とされ調教させられていた時に調教師の肉棒やディルドーをねじ込まれた時の
比では無い。身体的なインパクトも凄いが…なによりユニゾンを通じてハートに響く
何とも言えない感覚が違うのである。

「凄い…凄いよ…何だか良くわからないけど…ユーノ君のフェレットさん…凄いよ…
これが…これが心の処女を失うって事なの?」

 なのはの膣内で暴れ回る凶暴なるフェレットに、なのはは感じてしまっていた。
奴隷調教師から調教を受けるのはあんなに嫌だったと言うのに、ユーノとのユニゾンは
何故こうも心地が良いのか…それはなのはにも分からなかったが…とても良い事だった…。

「あ! あああ! 凄いよ! ユーノ君! ユーノ君のフェレットさん! フェレットさん!」

 なのはの膣肉がユーノのフェレットをキュッと締め付け、ユーノの身体を力一杯抱き締める。
まるでユーノをそのまま食べてしまわんばかりに力一杯全力全開に貪るその姿を
フェイトは静かに見つめていた。

「やっぱり敵わないな〜…。ちょっと悔しいけど………。」

 なのはとユーノのユニゾンを見つめ、フェイトは自分のした事に対して少し反省をしていた。
フェイトは奴隷から救ってくれたユーノに対しての礼のつもりとして、ユーノに奉仕をしたが
今のなのはとユーノのユニゾンを見ていると、敵う気がしないと感じるようになって来ていたのである。

「何て言うか…ハートが違うんだね…やっぱり……。」

 カラダがどうこうでは無く、ハートが違う。身体的にのみならず心の奥底まで一つになる。
これが本当のユニゾンなのかもしれない。フェイトは二人の仲を認めながらも…ほんの少しだけ
嫉妬心を感じていない事も無かったが、そんな時になのはがフェイトに手招きした。

「フェイトちゃん。私少し疲れたからフェイトちゃんに代わってあげる。
二人で交代しながらユニゾンしようよ。」
「え!?」

 なのはの爆弾発言にユーノは驚いた。確かに美女二人とユニゾンと言うのは
男として夢の様なシチュエーションかもしれないが…冷静に考えたら凄い疲れる。
しかもなのはは休憩しながらフェイトと交互にユーノとユニゾンしようと考えているのだが
その間ユーノに休憩の時間が無いでは無いか!

「あの〜幾らなんでも二人一緒に相手するのは…。」
「何を言ってるの? ユーノ君は高いお金を払って私達を買ってくれたんだよ! その金額分…
いやその大金さえ安く思える位に良い事してあげるんだから!」
「そ…そんな〜…。」

 最初はあんなに嫌がっていたと言うのに、なのはの変わり様に調子良いものだと思ってしまうが
ここまで来ると逆にユーノの方が可愛そうに思えてきてしまうのは何故だろう?

 こうして、ユーノはなのはとフェイトの二人を交互に相手せざるを得なくなってしまった。
なのはがユーノとユニゾンしている間はフェイトが、フェイトがユーノとユニゾンしている間はなのはが
それぞれ休憩を取るのだが…ユーノには休憩時間は無い。これはもはや凄まじい事態としか
言い様が無かった。

「ユーノ君! ユーノ君! 凄い! 凄い! フェレットさんが私の子宮を突きまくってるよぉ〜!」
「はぁ…ひぃ…ぜぇ…ぜぇ…はぁ…。」

「ユーノ! ユーノ! 私にも! 私にも愛を頂戴! なのはに負けない位の…愛を頂戴!」
「ぜぇ…ぜぇ…ぜぇ…ぜぇ…ぜぇ…。」

 ユーノがたまたま通りがかったカジノで冗談の様な大当たりをやらかし、さらにその後で
奴隷にされていたなのはとフェイトを再開し、カジノで当てた大金を使って二人を解放させた。
この一連の事が本当に神の采配と言うのならば…今のユーノの身に降りかかる事態も
そうなのだろうか……? これは果たして良い事なのか悪い事なのか…

 それから…三人は同じ布団で、ユーノを中心にして左右にそれぞれなのはとフェイトが川の字になって
眠る体勢で朝を迎えていた。汗だくながらも満足げな顔のなのはとフェイトに対し、ユーノはやや
ゲッソリした面持ちだったが…

「朝が来たね…。でも…これからどうしよう…。」
「そうだね…。もう私達には帰る所なんて無いし…これからが大変だね…。」
「あの戦いの後離れ離れになった皆…はやてちゃん達も心配だし…。」

 ゲッソリした面持ちで眠り続けていたユーノは一まずまだ寝かせておいて、なのはとフェイトは
窓から差し込む日の光を浴びながらこれからの事を考えていたのだが…そんな時にユーノが
ふと起き上がっていた。

「二人とも…何なら僕と一緒にスクライアに来ないかい? スクライアは遺跡発掘の為に
色んな世界を回ってるから、その間に色んな情報が入って来たりするんだよ。
もしかしたら行方不明になった皆がどうなったかって言うのも分かるかもしれないよ。」
「え? でもユーノ君…今の私達に出来る事なんて…。」

 ユーノは二人にスクライアに来る事を勧めていたが、なのはは少し不安になっていた。
あの戦いで敗れた事によってそれぞれのデバイスを奪われた今のなのはとフェイトは
唯一の取り得だった戦闘力ももはや無く、ただのオンナでしか無い。そんな自分達が
スクライアに来た所で出来る事も無く迷惑を掛けてしまうのでは無いかと考えていたのである。

「今の私達に出来る事なんて…。」
「あ…見える…見えるよ…遺跡発掘調査で泥だらけになったスクライアの男の人達の
命の洗濯をしてあげている私達の姿が………。」
「嫌ぁぁぁぁぁぁ!! ユーノ君となら平気だけど! 他の男の人達とユニゾンは嫌ぁぁぁぁ!!」
「ちょっとちょっと二人とも〜…。」

 なのはとフェイトの二人は、スクライアの男達の夜のお相手をさせられる自分達を
想像してかなり錯乱していたのだが…そこでユーノが困った顔でなのはとフェイトに
ある物を差し出していた。

「あ…レイジングハートに…バルディッシュ?」
「うん。先日君達を買い取った時におまけで貰ったんだ。連中は恐らく君達をコロシアムで
魔闘士奴隷としても使おうとしてたんだろうね。だからちゃんと保管してて…。でももう大丈夫だよ。」
「ありがとうユーノ君!」

 かなりご都合主義な気もしない事も無いが、それぞれの相棒とも言えるデバイスと
再開したなのはとフェイトは改めてユーノに対し恩を感じ取っていた。

「僕達スクライアは遺跡発掘の為に色んな世界を回っていると言ったけど、それでも
色々あるんだよ。とりあえず遺跡発掘の名目なら何処の世界にも行ける権限があるけど
そういうのが通じない蛮族がいる様な世界もあれば…凶暴な生物がいる危険な場所もある。
一応そういうのから身を守る為の護衛を担当した人もいるけど…君達二人がそれに
加わってくれれば、危険地帯での遺跡発掘も随分とやりやすくなると思うんだ。」
「で…でも…余所者の私達を快く受け入れてもらえるかな?」
「そこは僕が何とかするから…ね…。」

 とまあ…こうして今はとりあえずユーノと共に二人はスクライアの里へ向かう事になった。
果たしてなのはとフェイトは行方不明になった皆を探し出し、救う事は出来るのだろうか?
スクライアでは重婚は可能なのだろうか? 様々な謎を残しつつ、この後は皆様の
ご想像にお任せしますみたいな展開にして、ここで物語は締めくくられる。




著者:◆6BmcNJgox2

このページへのコメント

まさか、なのは、フェイト、ユーノの三人よる3Pとは、

0
Posted by 拓真 2012年08月08日(水) 11:39:03 返信

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

メンバーのみ編集できます