31 名前:リンディ・ハラオウンの華麗なる日常! [sage] 投稿日:2010/12/24(金) 01:46:38 ID:X2St0sDQ [3/6]
32 名前:リンディ・ハラオウンの華麗なる日常! [sage] 投稿日:2010/12/24(金) 01:47:21 ID:X2St0sDQ [4/6]
33 名前:リンディ・ハラオウンの華麗なる日常! [sage] 投稿日:2010/12/24(金) 01:48:54 ID:X2St0sDQ [5/6]

リンディ・ハラオウンの華麗なる日常! 第一話『月曜日:純潔童貞つまみ食い!』


「あら……困ったわねぇ」


 頬に手を当て、リンディはそう呟いた。
 場所は機動六課の隊員寮。
 所用でミッドに来ていたリンディは、娘であるフェイトを驚かそうとこうして足を運んだのだ。
 事前に寮母のアイナに聞いたのだが、少しばかり迷ってしまった。
 さて、どちらに行けばフェイトの部屋だろうか。
 幾許か迷った末、フェイトの部屋と思わしきドアの前に立つ。
 ドアに触れれば、ロックは掛かっていなかった。
 中にいるのだろうか?
 もしいるのなら、こっそりと入って驚かすのも一興だとリンディは考えた。
 そっとドアを開け、抜き足差し足、進んでみる。
 一部屋一部屋、静かに進んで確認していき、リンディは寝室に行き着いた。
 そして彼女がそこで見つけたのは、愛娘でも同居人でもなかった。


「あれ? エリオ?」


 見た覚えのある赤毛の少年が、そこにいた。
 少年は振り返り、目を驚愕に見開く。
 それはそうだろう。
 なにせ彼は……。


「リ、リンディさん!? どうして、ここに……」


 少年が、動きを硬直させた。
 彼はフェイトとなのはの寝室で、半裸で立っていた。
 制服のズボンと下着を下ろし、露になった幼い陰茎を右手で握っている。
 左手は黒い布地、おそらくはフェイトのものと思われる下着を持って、顔に押し当てていた。
 漂う青臭い性臭。
 二人はそのまま硬直する。
 少年は助けを求めるような眼差しで保護者であるフェイトの母を見た。
 だがそれは逆効果だった。
 ……ゴクリッ。
 リンディが喉を鳴らして唾を飲む。
 そういえば、最後に淫欲を満たしたのはいつ頃だっただろうか。
 夫に先立たれてからというもの二十年あまり。
 故クライド・ハラオウンに開発し尽くされた女体が疼く。
 目の前には穢れなき雄の肉体。
 しかもなんともかぐわしい精の香りを漂わせて、幼い陰茎を震わせている。
 ぺろりと唇を舐めるリンディの舌。
 瞳の奥で熟女の瞳が妖しく光った。


「あらあら、エリオ……随分とおいたが過ぎるわねぇ」

「あ、あの……これは、違うんです、その……」

「言い訳は向こうで聞くわ」


 言うや、リンディは少年の肩に触れた。
 そして密かに構築されていた術式が解放される。
 床に現れるミッド式魔法陣、エリオがその光を認識した刹那、二人の姿は一瞬で掻き消えた。





「え!? こ、ここは!?」


 光に包まれたかと思えば、エリオの視界に空の青が飛び込んできた。
 周囲を見れば、鉄柵やアスファルトの床。
 そこは屋上だった。
 そして甘い香り。
 視線を向ければ、妖艶に微笑む美女の姿。
 気付いた時には既にエリオは、リンディに押し倒されていた。


「な、なにするんですか!?」

「何って、そうねぇ……イケナイ事をする悪い子にオシオキかしら」


 唇を人差し指で撫でつつ、そう告げる熟女。
 身に纏う淫靡な気配に、エリオは本能的な危険を感じた。
 逃げようともがいた瞬間、手足に拘束される感触。
 目を向ければ、強固なバインドが少年を戒めていた。


「逃げちゃだめよ」


 言葉と共に、手袋に覆われた彼女の指がエリオの体に這う。

 まるで獲物に絡みつく蛇のように、美女の手は少年の体の上でしなった。
 一枚ずつ剥がれて行く衣服。
 あっという間にエリオの素肌が白日の下に晒された。
 目の前で露になった少年のなめらかな肌に、リンディは舌なめずりして見入る。


「ふふ、じゃあ、私も脱いであげないと不公平よね?」


 言葉と共に、リンディは自分の服も一枚ずつ脱ぎ捨てていった。
 床に制服の衣が一つずつ落ちていく度、姿を現す白い肌。
 自分が拘束されているという事実さえ忘れ、少年はその光景に見入った。
 凄まじい量感を持つたわわな乳房。
 くびれた腰。
 たっぷりと重みを感じさせる尻肉。
 肌は雪のように白くなめらかで、とても孫のいる年とは思えなかった。
 少年は息を呑む。
 ゆっくりとしなる美女の体が近づき、その手が伸びた。
 白魚のような指はエリオの腕を伝い、彼が後生大事に握っていたものを奪い取った。


「ねえエリオ、あなたこれで何してたのかしら?」


 豊かな胸の前で、リンディが手に取った黒い衣を掲げた。
 それは他ならぬ、エリオが先ほど顔に押し当てていた黒い下着だった。
 少年の頬が紅潮する。
 顔を背けようとすれば、美女のしなやかな手がそれを許さなかった。


「ちゃんと言いなさい。じゃなきゃこのまま放っていっちゃうわよ?」

「そ、そんな……」

「嫌なら素直に言う事ね。ほら、言っちゃいなさい」


 優しげな微笑の中に潜む嗜虐。
 まるで獲物を捉えた雌豹のようだ。
 逆らう術など、エリオにはなかった。


「パ、パンツの臭い嗅いで……オ、オナニーして……ました」

「へぇ、そういうのが趣味なの?」

「え、あ、その……」


 自身の特殊な性癖を改めて言わされ、恥らう少年。
 その姿に嗜虐的な興奮を深めていくリンディ。
 既に彼女の股ぐらの茂みはうっすらと湿り始め、かぐわしい雌の香りを漂わせている。
 つぅ、と、リンディの指が少年の薄い胸板の上を滑り、下腹部までなぞる。
 そして彼女の指は、未だに硬く屹立した幼いペニスに触れた。


「ひゃぁ!」


 びくん、と、跳ねる細い肢体。
 その初々しい反応を楽しみつつ、餓えた熟女は笑みと共に先走りで濡れた陰茎を弄った。


「フェイトの下着の臭いを嗅いでこんなに硬くしちゃうなんてどうしようもない変態さんねぇ、エリオは」

「そ、そんな……僕は……はぅ!」

「口答えする気? あんな事しておいて。呆れちゃうわね」

「うぅ……ひぃ!」


 罵倒の言葉と共に、先走りの汁で濡れた幼い肉棒を扱かれ、エリオは震える。
 羞恥とないまぜになった快感が背筋を駆け抜けては脳を痺れさせていった。
 手足がバインドで拘束されているのだから、一切の抵抗は許されない。
 彼に出来る事はただ一つ、目の前の美しき捕食者の与える責めに耐える事だけだ。
 次第に増えていく先走りの水気に、にちゃにちゃと音を立てて手淫が加速する。
 まだ先に皮を被った無垢な陰茎は、初めて女に受ける愛撫を前にどんどん硬く大きくなっていく。

 興奮したリンディは嗜虐の愉悦に頬を染め、いつしか舌を這わせ始めた。
 絶妙な力加減でされる手コキに、ちろちろと先端を舐める舌の感触。
 神経が凍りつくような快感の激流に、純潔たる少年が耐え続けられるわけもない。


「だ、だめぇ……ぼく、もうッ!!」


 魔導の縛鎖で捕らえられた細く白い体が跳ねた。
 そして震えと共に脈動するペニスから、白の奔流が吐き出される。
 痙攣と連動して射精されるエリオの精液は、リンディの顔に、髪に、肌に、撒き散らされた。
 漂う青臭い性臭。
 頬にかかった白濁を掬い取ると、リンディはうっとりとした目つきでそれを眺め、舌で舐めとる。


「若いだけあって濃いわねぇ……それに、美味しいわ」


 目を蕩かせた美女がまるで最高のご馳走にでもするかのように舌を這わせ、喉を鳴らして飲む。
 その様の、なんと妖艶で淫らな事か。
 一度の射精などあってなきが如し。
 少年の股ぐらで、未成熟な彼の得物に血が巡り、より一層と硬くそそり立つ。


「あら、もう元気になっちゃったの? 元気ね」


 くすりと淫靡な笑みを浮かべ、口の端を吊り上げるリンディ。
 淫らな熟女はゆったりと体を起こすと、少年の前に己の濡れそぼる秘裂を晒した。
 したしたと淫液を垂らす雌の口は、まるで男が欲しいと言わんばかりにヒクヒクと蠢いていた。
 膣口から漂う淫らな香りに、エリオは喉を鳴らして唾を飲む。


「ねえエリオ、ここでしたい?」

「え、その……ぼくは……」

「ちゃんと口で言ってお願いできたら、させてあげるわよ?」


 雄を支配する女帝の笑み、その嗜虐の瞳は降伏せよと告げていた。
 エリオの中にあった男としての矜持は、一瞬で瓦解する。
 彼女の中に入りたいという欲求、そして被虐の悦びの前に理性などなんの意味も持たなかった。


「し、したい……です。リンディさんにいれたいです。セックスさせてください」

「ふふ、素直でよろしい。それじゃあ……」


 淫蕩に笑みを深め、リンディは降伏した少年の上に腰を下ろしていく。
 濡れに濡れた秘所の割れ目に、幼い肉棒が触れた。
 熱い。
 お互いに溶けてしまいそうなほど熱かった。
 くちゅり、と音を立てて触れ合う性器と性器。
 エリオが期待と不安が入り混じる目でリンディを見れば……彼女は一気に腰を沈めた。


「ぅああああ!!」


 絶叫とも呼べる喘ぎを上げ、エリオの肢体が跳ねる。
 腰が何度も痙攣して震え、結合部からは夥しい白濁液が溢れていた。
 たった一度の挿入で、快楽に不慣れな少年は達してしまったのだ。
 今までにないほど大量の精液を吐き出し、口からだらしなく唾液を垂らして余韻に浸るエリオ。
 だが、休む暇などこの雌の前で許される事はなかった。


「ひぃ!! ま、まってください! ぼく、イったばっかりで、あぅ!!」

「んぅ、何言ってるのエリオ……私が満足するまで、休むなんて許さないわよ? 言ったでしょ、これはオシオキだって」


 熟女の顔に浮かぶ恍惚と妖艶。
 エメラルドの髪を振り乱し、淫らな雌は思うままに腰を振った。
 ぐちゅぐちゅという粘液の絡み合う音、そして特大のボリュームを持つ尻肉が叩きつけられる音が混じりあい、響く。


「だ、めぇ……こんな……ひぃああ!」

「あぁ、良いわよエリオ! 小さいけど硬くて元気なチンポ……はぁ……久しぶりよ、こんなに気持ち良いの!」


 たわわな乳房を揺らし、ただ肉欲のままに腰を振って雄を貪るリンディ。
 そこには理知的で優しい母の姿などはない。
 今あるのは、快楽の前に乱れ狂う単なる雌の姿だった。
 一切の抵抗が許されず、ただ無理矢理犯されるという状況に、エリオもまた口とは逆に興奮しきっていた。
 再び少年の体がびくんと跳ねる。
 だが目の前で揺れる乳房や、汗に濡れた白い肌を見るたびに、彼の股ぐらのモノは硬くなってしまう。
 若い肉棒は射精しても飽き足らず、美女の媚肉に貪られる快感に屈した。
 理性をかなぐり捨て、久しぶりに味わう肉の悦びに耽るリンディ。
 いやらしくくねり、埋没する肉棒を存分に楽しみながら腰の動きが加速していく。

 そのあまりの快楽に、エリオは堪らず射精しそうになる。
 膨張し、震える肉棒。
 彼が達しそうになったのを感じたのか、リンディの指が少年の白い肌を抓り上げた。


「いぃ!」

「エリオ、勝手にイったらダメよ。わたしも……んぅ……もうちょっとでイけそうだから、それまで我慢なさい!」

「そ、そんなぁ……ひぃ、いぁあ!」


 もう少しで達しそうな快感が、肌を抓られる痛みで掻き消される。
 イけそうでイけない、もどかしい感覚に気が遠くなる。
 リンディの呵責なる腰の動きは一層と激しくなり、肉と肉がぶつかる音が蒼穹に響いた。
 そして、エリオがもう限界だと思った刹那、ついにその時が来た。


「ん、はああぁぁ!!」


 体重を掛けて腰が下ろされ、大きく艶やかな喘ぎ声と共にリンディがわなないた。
 絶頂し、急激に締まる膣壁。
 同じく達する事を許された少年もまた解放され、盛大に雌の内部へと子種を吐き出した。


「あぁぁ……でてる……リンディさんのなかに、だしちゃってるよぉ」


 蕩けきった目で震え、何度も脈動して精を放つ余韻に浸る少年。
 二人だけの屋上にむせ返るような性臭が満ち、蕩けるような微熱が宿る。
 何度目かの射精でさえまだ衰える事を知らぬ幼い肉棒は、未だに硬く屹立し。
 そして雌もまた満たされてはいなかった。


「まだ終わりなんて、言わないわよね?」


 リンディのその言葉に、答える余力など少年は持たなかった。
 また、必要もなかった。
 久方ぶりの劣情に狂う雌は、どんな答えが返ってこようとただ彼を貪るだけだったのだから。
 それからしばらくの間、六課寮の屋上には爛れた雌の嬌声が響き続けた。


続く。


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目次:リンディ・ハラオウンの華麗なる日常!
著者:ザ・シガー

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