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nano69_264 2011年09月29日(木) 22:10:39履歴
86 名前:リンディ・ハラオウンの華麗なる日常! [sage] 投稿日:2010/12/28(火) 21:48:58 ID:5vhojV6U [2/6]
87 名前:リンディ・ハラオウンの華麗なる日常! [sage] 投稿日:2010/12/28(火) 21:49:55 ID:5vhojV6U [3/6]
88 名前:リンディ・ハラオウンの華麗なる日常! [sage] 投稿日:2010/12/28(火) 21:50:58 ID:5vhojV6U [4/6]
89 名前:リンディ・ハラオウンの華麗なる日常! [sage] 投稿日:2010/12/28(火) 21:51:28 ID:5vhojV6U [5/6]
リンディ・ハラオウンの華麗なる日常! 第二話『火曜日:ベルカの守護獣、青い犬……じゃなかった、狼の獣姦劇場!!』
リンディ・ハラオウンは憂鬱だった。
なぜなら体が疼くのである。
主に性的な意味で。
先日ひょんな事から活きの良い童貞をつまみ食いしたのだが、久しぶりに味わった男の精が彼女の中に火を点けた。
というわけでリンディの最近の悩みは、もっぱら子宮の疼きである。
解消するにしても、以前食った童貞少年のそれでは正直味が薄すぎる。
できれば濃密で深い味わいの男が欲しかった。
ゆえに、その日彼女ははやてに連絡を入れた。
「こんいちははやてさん、お久しぶりね」
『あ、はいどうもリンディさん……あ、総務総括官殿ってお呼びした方が良かったですか?』
「ううん、良いのよ。今日はプライベートな理由で連絡したんだから」
『はぁ、それでどないな用なんですか?』
「その……ちょっとお願いがね」
『お願い?』
「ええ、良ければ、ザフィーラさんを少し貸してくれないかしら?」
『ザフィーラ?』
はやては首を捻った。
リンディが一体ザフィーラに何の用があるのだろうか、と。
仕事ならともかく、先にプレイベートだと釘を刺されている。
もしかしてザフィーラのモフモフした毛並みの事を彼女も知ったのだろうか。
実を言うと、機動六課女性陣の間ではあの青い狼の体毛をモフるのが密かなブームになっていたりもする。
女の子なら誰だってぬいぐるみや動物を抱きしめるのが好きなものだ。
きっと、リンディもその手合いなのだろう。
心中でそう自己完結したはやては、特に理由を問う事もなく二つ返事で頷いた。
『はい、別にええですよ』
「あらそう、助かるわ。ありがとうねはやてさん」
その時、はやては気づかなかった。
嬉しげに微笑むリンディの瞳の奥で、淫蕩な雌の獣染みた輝きが光っていた事に。
□
「あら、いらっしゃいザフィーラ」
自宅に訪れたザフィーラに、リンディは満面の笑顔と朗らかな声で出迎えた。
飾り気のないジーパンにセーターという格好はいかにも普段着だが、体のラインを浮き彫りにするその姿はどこか扇情的でもある。
だが美女のそんな出迎えにも、人間姿の守護獣はいつもと変わらぬむっつり顔で挨拶をした。
「お邪魔します、ハラオウン総括官殿」
「あら、そんなに畏まらなくても良いのよ。今はプライベートなんだから、リンディって呼んでちょうだい」
「わかりました、リンディ殿」
相変わらず堅苦しいしゃべり方をする守護獣に苦笑しつつ、リンディは彼を家に招き入れる。
そのまま居間へと向かう二人。
ソファに座るよう薦められるや、ザフィーラはもてなしのコーヒーが出される前に用件を切り出した。
「それで、本日は私にどのような御用がおありで?」
「あら、せっかちですね」
「主もお聞きするのを忘れたと申しておりましたし。私自身も少しばかり気になっております」
「ふふ、なら……さっそく用件に入りましょうか」
実直なザフィーラをどこか物欲しそうな目で見つめながら、リンディはすっと立ち上がる。
口元には、艶やかな微笑。
彼女の手が動く。
ゆるりと流れるその動きの先を守護獣の目が追えば、指はそのまま服を剥いだ。
ザフィーラが驚愕の声を出す間もなく晒される豊かな乳房。
なんとリンディは、セーターの下になにも着ていなかった。
白く美しい胸を晒しつつ、美女は微笑み、こう告げた。
「あなたに、私の相手をして欲しいの。もちろん……そういう意味でね」
淫らな期待に濡れた瞳が、嫣然たる微笑を飾る。
漂う雌の香りに、ザフィーラはようやく彼女の求めるものを理解した。
「……あなたがそのような方だとは、想像もできませんでした」
「私だって女ですもの、時には体の疼きを抑えられない時もあるわ。それで、どうかしらザフィーラさん? して、くれる?」
「……」
目を瞑り、しばし黙考するザフィーラ。
闇の書事件で受けた恩義もある、何より家族間での交流もある。
ここで彼女の望み無碍にするのは、いささか気が引けた。
「分かりました、私でよろしければ」
「まあ、本当?」
「ええ、男に二言はありません」
「嬉しい事を言ってくれるわね……じゃあ、一つお願いして良いかしら」
「なんでしょう」
ザフィーラの問いに笑みを深め、リンディは彼の元に近づく。
艶やかな微笑を作る薔薇色の唇は、守護獣の耳元にそっと囁いた。
「……そんな事をご所望ですか」
美女の求める変態的な欲望に、彼は呆れの声を漏らした。
彼女の求めた行為とはすなわち――獣姦だった。
□
「んぅ……ああ、そこ……きゃふぅ!」
リンディの寝室で、部屋の主たる美女の色欲に乱れる嬌声が響く。
ベッドのシーツの上に寝そべる肢体は裸身。
邪魔な衣服の一切を脱ぎ捨てた美女の熟れた肢体が、惜しげもなく白くきめ細かい肌を晒している。
豊かに実ったバスト、程々に肉を乗せながらくびれたウエスト、肉厚のヒップ。
白いシーツの上に千々と乱れるエメラルドの髪からは、人を惑わす熟した果実の香り。
蕩けた眼差しには男を狂わす淫靡なる光。
普段の理知的な管理局員としての仮面を脱ぎ去った、リンディ・ハラオウンの女としての顔だった。
そして、そんな彼女を床の上で喘がせる存在。
それは……大きな獣だった。
青い体毛をした狼、ザフィーラである。
ザフィーラはリンディの股ぐらに顔を埋め、その長い舌で彼女の秘所を愛撫していた。
「は、ああああ! もっと! もっと強くぅ!」
シーツを掴みながら身をよじり、鼻にかかった喘ぎ声を上げて浅ましく快楽を乞う美女。
その言葉に答えるように、ザフィーラは愛蜜でしとどに濡れた彼女の秘所を一層強く愛撫した。
クリトリスがこそげるかと思うほど強く舐め上げ、陰唇を強引にこじ開けて膣に舌を捻じ込む。
濡れた舌が愛液を溢れさせた秘所に絡む度、粘着質でいやらしい水音が篭った部屋の中に響き渡る。
リンディの漏らす甘く熱い吐息、狼の舌が女を責める湿った音、混ざり合ったそれらの音色は聞いただけで淫心をそそられるような音だ。
人間の舌では不可能な長く自在に動く犬の舌は、色事に慣れた熟女でさえ悶えさせる愛撫を行う。
徐々に快楽の度合いが深まり、その先の頂が見えてくる。
そして深く蜜壷に舌が侵入し、膣壁を擦り上げられた刹那、それは訪れた。
「ふぅ、はぁぁ……そろそろ、イっちゃうぅ!」
艶やかに濡れた叫びと共に、絶頂に達したリンディの肉付きの良い肢体がベッドの上で跳ねた。
痙攣する汗の雫光る裸身、震える律動の度にその秘所からはとろとろとした蜜が溢れ、濃密な雌の香りを充満させて行く。
ザフィーラはのっそりと、白くむっちりとした肉付きの太腿の間から顔を上げた。
守護獣を見下ろすリンディの眼差しと、彼の視線が合う。
一度の絶頂程度では満足せぬ熟女は、なお物欲しそうな淫靡なる瞳で狼を見つめた。
やはり、と内心では思いつつ、ザフィーラはわずかに体勢を変えた。
そうすればどうだろう、守護獣の股の間に、凄まじい凶器が脈打っていた。
「……すご、い」
数多の肉棒を味わった淫乱たる熟女であるが、目の前の狼のそれはあまりに規格外だった。
赤く黒い肉の塊は、全長約五十センチ前後はあろうか。
太さときたら子供の腕ほどあり、あちこちでびくびくと蠢く血管の様ときたらグロテスク極まりない。
だが、今のリンディからすれば最高級のご馳走に他ならなかった。
絶頂の余韻で震える体を起こすと、熟女はそのまま姿勢を変える。
相手の獣と同じように四つんばいになり、そのたっぷりと肉を乗せた尻を突き出し、しとどに濡れた雌穴を恥じらいもなく晒す。
そして、乞うた。
「さ、きて? その凄いので、私のことメチャクチャにしてちょうだい」
まるで発情期の雌犬のような格好で尻を振り、淫らな香りを漂わせる蜜壷に守護獣を誘うリンディ。
色欲に蕩けきったその目は、もはや獣との交合しか考えていまい。
ならば自分は、その欲求に応えるのみ。
ザフィーラはのっそりと動き、彼女に覆いかぶさるように圧し掛かった。
白い肌の背中に触れる獣の体毛が一瞬こそばゆさを感じるが、だが次いで秘所に触れた肉棒の熱さがそれを掻き消す。
くちゅりと音を立て、触れ合う互いの性器。
期待と不安が入り混じり、だが次の瞬間……。
「ひぃぎあああああああ!!」
肉の凶器が雌を貫いた。
あまりにも桁外れの剛直が、一片の容赦なくリンディの蜜壷を穿つ。
事前に愛撫でほぐされていたとはいえ、サイズが並外れている肉棒は膣壁を限界まで広げていた。
苦痛と圧迫感が美女の肉体を駆け巡るが……その中には快楽が入り混じっていた。
普通の人間ではありえない規格外の男根、それがもたらす圧倒的な充足。
入り口から子宮口までを力ずくでこじ開けられるような感覚に、リンディは目も眩むような快楽に飲み込まれる。
「ああぁぁ……ほん、とうにすごいわぁ……こんなぁ……ねえ、動いて! もっともっと、わたしのことメチャクチャにしてぇ!」
恍惚とした表情で口元に唾液の筋を垂らしながら、甘えた声で乱れる美女。
浅ましく腰を振り、太すぎる剛直を刺激する様はもはや盛った雌犬そのものだ。
狼は、その言葉に体で応える。
「ほひぃいいいい!!!」
裏返ったリンディの喘ぎ声。
凄まじいサイズに肉棒が獣の剛力で突き出され、子宮を抉った。
狼の巨躯が持つ体重を、丸ごと子宮に叩きつけるような衝撃。
リンディはあまりの快楽に目を白黒させ、だらしなく舌を出して喘ぎ狂った。
ザフィーラの体躯が前後する。
規格外の剛直が挿入を繰り返す。
肉の穴が肉の棒で抉られる。
鳴く。
喚く。
イく。
獣の腰が女の腰を打ち、まるで打擲を繰り返すような音を立てた。
そこにリンディの悲鳴染みた嬌声が混じれば、ほとんど獣同士の交尾の様だ。
いや、彼女は今正に単なる淫欲に狂った獣なのかもしれない。
次第にザフィーラの動きは速く、激しくなり、その喘ぎをより淫らに狂わせていく。
そしていよいよ、狂乱にフィナーレが訪れた。
「あぅぐ! な、なにこれぇ……おなかの、中で……ふくらんでるぅ!?」
言葉通り、彼女の中で陰茎の根元が広がり始めた。
亀頭球と呼ばれるものだ。
雌の膣内で膨らみ、精子が漏れぬように栓をする犬科の器官である。
ザフィーラの肉棒は準備を整えると、ついに射精を開始した。
「んはあああああああああ!!!」
絶叫を上げて達するリンディ。
体内に吐き出される大量の精液の熱と勢いに、正気が消し飛ぶのではないかと思えるほどの快楽が脳を焼く。
すると、おもむろにザフィーラが体の位置を変えた。
ぐるりと反転し、リンディと尻を付き合わせたような格好をする。
ここからが、犬科生物の交尾の本番だ。
「いぎぃ、ああああああ! あちゅいぃ! あっついの、でてる! でちゃってるううう! わたしの、なか……ひぃうあぁ、おおかみせいしでてるぅ!!!」
脈打つ鼓動のリズムで体内に満ちていく子種。
その大量の熱と精に喘ぎ絶頂する雌。
犬科の動物はこの状態で何分も射精を行うのだ。
しかも、ザフィーラはその中でも屈強極まるベルカの守護獣である。
出す量も時間もそこいらのただの獣とはレベルが違う。
膣だけでは収まらず、子宮口をこじ開けて子宮に満ちる精液の奔流。
いつしかリンディの下腹部は子を身ごもった時のように膨らみ始めた。
子宮を強制的に膨らませられる感覚に、リンディは幾度となく連続で絶頂を迎える。
「うはぁああ! イ、ぐぅぅ! イっちゃってるのぉぉ! おおかみせいしでイきまくっちゃううぅぅぅううう!!!」
裏返った悲鳴を上げながら、快楽に乱れる雌。
リンディはエメラルド色の髪を振り乱し、輝く汗の雫を散らして悶え続けた。
普通の女ならば圧迫感と快楽の前に気絶してもおかしくはないだろうが、彼女ほどの淫乱ともなればこれくらいが適量だ。
乱れに乱れ、よがり続ける熟女。
一体どれくらいその狂宴が続いただろうか。
何度も何度も肉棒が震えて精液を注ぎ込み、リンディの腹を膨らませる。
そして、ようやく終わりを告げた。
亀頭球のコブが徐々に小さくなり、萎えかけた陰茎がずるりと引き抜かれる。
連続絶頂の果てに痙攣するリンディの体は、どさりとベッドの上に倒れた。
ごぷごぷと膣から泡を立てて溢れ出す精液。
漂う性臭は、もはや人同士の交わりではありえぬものだ。
さすがにそろそろ、この交合の時間も終わりだろうか。
ザフィーラはそう思い、身を引こうとした。
「ッ!?」
その瞬間、するりと伸びた白い指が、萎えかけた獣の陰茎を握った。
腕の先、美女は恍惚とした淫魔の笑みを浮かべ、守護獣を見据える。
「まだまだ、終わりじゃないでしょ?」
そして、宴はまだ終わらない。
狂宴は続き、寝所に雌の上げる喘ぎと叫びが響き続けた。
続く。
前へ 次へ
目次:リンディ・ハラオウンの華麗なる日常!
著者:ザ・シガー
87 名前:リンディ・ハラオウンの華麗なる日常! [sage] 投稿日:2010/12/28(火) 21:49:55 ID:5vhojV6U [3/6]
88 名前:リンディ・ハラオウンの華麗なる日常! [sage] 投稿日:2010/12/28(火) 21:50:58 ID:5vhojV6U [4/6]
89 名前:リンディ・ハラオウンの華麗なる日常! [sage] 投稿日:2010/12/28(火) 21:51:28 ID:5vhojV6U [5/6]
リンディ・ハラオウンの華麗なる日常! 第二話『火曜日:ベルカの守護獣、青い犬……じゃなかった、狼の獣姦劇場!!』
リンディ・ハラオウンは憂鬱だった。
なぜなら体が疼くのである。
主に性的な意味で。
先日ひょんな事から活きの良い童貞をつまみ食いしたのだが、久しぶりに味わった男の精が彼女の中に火を点けた。
というわけでリンディの最近の悩みは、もっぱら子宮の疼きである。
解消するにしても、以前食った童貞少年のそれでは正直味が薄すぎる。
できれば濃密で深い味わいの男が欲しかった。
ゆえに、その日彼女ははやてに連絡を入れた。
「こんいちははやてさん、お久しぶりね」
『あ、はいどうもリンディさん……あ、総務総括官殿ってお呼びした方が良かったですか?』
「ううん、良いのよ。今日はプライベートな理由で連絡したんだから」
『はぁ、それでどないな用なんですか?』
「その……ちょっとお願いがね」
『お願い?』
「ええ、良ければ、ザフィーラさんを少し貸してくれないかしら?」
『ザフィーラ?』
はやては首を捻った。
リンディが一体ザフィーラに何の用があるのだろうか、と。
仕事ならともかく、先にプレイベートだと釘を刺されている。
もしかしてザフィーラのモフモフした毛並みの事を彼女も知ったのだろうか。
実を言うと、機動六課女性陣の間ではあの青い狼の体毛をモフるのが密かなブームになっていたりもする。
女の子なら誰だってぬいぐるみや動物を抱きしめるのが好きなものだ。
きっと、リンディもその手合いなのだろう。
心中でそう自己完結したはやては、特に理由を問う事もなく二つ返事で頷いた。
『はい、別にええですよ』
「あらそう、助かるわ。ありがとうねはやてさん」
その時、はやては気づかなかった。
嬉しげに微笑むリンディの瞳の奥で、淫蕩な雌の獣染みた輝きが光っていた事に。
□
「あら、いらっしゃいザフィーラ」
自宅に訪れたザフィーラに、リンディは満面の笑顔と朗らかな声で出迎えた。
飾り気のないジーパンにセーターという格好はいかにも普段着だが、体のラインを浮き彫りにするその姿はどこか扇情的でもある。
だが美女のそんな出迎えにも、人間姿の守護獣はいつもと変わらぬむっつり顔で挨拶をした。
「お邪魔します、ハラオウン総括官殿」
「あら、そんなに畏まらなくても良いのよ。今はプライベートなんだから、リンディって呼んでちょうだい」
「わかりました、リンディ殿」
相変わらず堅苦しいしゃべり方をする守護獣に苦笑しつつ、リンディは彼を家に招き入れる。
そのまま居間へと向かう二人。
ソファに座るよう薦められるや、ザフィーラはもてなしのコーヒーが出される前に用件を切り出した。
「それで、本日は私にどのような御用がおありで?」
「あら、せっかちですね」
「主もお聞きするのを忘れたと申しておりましたし。私自身も少しばかり気になっております」
「ふふ、なら……さっそく用件に入りましょうか」
実直なザフィーラをどこか物欲しそうな目で見つめながら、リンディはすっと立ち上がる。
口元には、艶やかな微笑。
彼女の手が動く。
ゆるりと流れるその動きの先を守護獣の目が追えば、指はそのまま服を剥いだ。
ザフィーラが驚愕の声を出す間もなく晒される豊かな乳房。
なんとリンディは、セーターの下になにも着ていなかった。
白く美しい胸を晒しつつ、美女は微笑み、こう告げた。
「あなたに、私の相手をして欲しいの。もちろん……そういう意味でね」
淫らな期待に濡れた瞳が、嫣然たる微笑を飾る。
漂う雌の香りに、ザフィーラはようやく彼女の求めるものを理解した。
「……あなたがそのような方だとは、想像もできませんでした」
「私だって女ですもの、時には体の疼きを抑えられない時もあるわ。それで、どうかしらザフィーラさん? して、くれる?」
「……」
目を瞑り、しばし黙考するザフィーラ。
闇の書事件で受けた恩義もある、何より家族間での交流もある。
ここで彼女の望み無碍にするのは、いささか気が引けた。
「分かりました、私でよろしければ」
「まあ、本当?」
「ええ、男に二言はありません」
「嬉しい事を言ってくれるわね……じゃあ、一つお願いして良いかしら」
「なんでしょう」
ザフィーラの問いに笑みを深め、リンディは彼の元に近づく。
艶やかな微笑を作る薔薇色の唇は、守護獣の耳元にそっと囁いた。
「……そんな事をご所望ですか」
美女の求める変態的な欲望に、彼は呆れの声を漏らした。
彼女の求めた行為とはすなわち――獣姦だった。
□
「んぅ……ああ、そこ……きゃふぅ!」
リンディの寝室で、部屋の主たる美女の色欲に乱れる嬌声が響く。
ベッドのシーツの上に寝そべる肢体は裸身。
邪魔な衣服の一切を脱ぎ捨てた美女の熟れた肢体が、惜しげもなく白くきめ細かい肌を晒している。
豊かに実ったバスト、程々に肉を乗せながらくびれたウエスト、肉厚のヒップ。
白いシーツの上に千々と乱れるエメラルドの髪からは、人を惑わす熟した果実の香り。
蕩けた眼差しには男を狂わす淫靡なる光。
普段の理知的な管理局員としての仮面を脱ぎ去った、リンディ・ハラオウンの女としての顔だった。
そして、そんな彼女を床の上で喘がせる存在。
それは……大きな獣だった。
青い体毛をした狼、ザフィーラである。
ザフィーラはリンディの股ぐらに顔を埋め、その長い舌で彼女の秘所を愛撫していた。
「は、ああああ! もっと! もっと強くぅ!」
シーツを掴みながら身をよじり、鼻にかかった喘ぎ声を上げて浅ましく快楽を乞う美女。
その言葉に答えるように、ザフィーラは愛蜜でしとどに濡れた彼女の秘所を一層強く愛撫した。
クリトリスがこそげるかと思うほど強く舐め上げ、陰唇を強引にこじ開けて膣に舌を捻じ込む。
濡れた舌が愛液を溢れさせた秘所に絡む度、粘着質でいやらしい水音が篭った部屋の中に響き渡る。
リンディの漏らす甘く熱い吐息、狼の舌が女を責める湿った音、混ざり合ったそれらの音色は聞いただけで淫心をそそられるような音だ。
人間の舌では不可能な長く自在に動く犬の舌は、色事に慣れた熟女でさえ悶えさせる愛撫を行う。
徐々に快楽の度合いが深まり、その先の頂が見えてくる。
そして深く蜜壷に舌が侵入し、膣壁を擦り上げられた刹那、それは訪れた。
「ふぅ、はぁぁ……そろそろ、イっちゃうぅ!」
艶やかに濡れた叫びと共に、絶頂に達したリンディの肉付きの良い肢体がベッドの上で跳ねた。
痙攣する汗の雫光る裸身、震える律動の度にその秘所からはとろとろとした蜜が溢れ、濃密な雌の香りを充満させて行く。
ザフィーラはのっそりと、白くむっちりとした肉付きの太腿の間から顔を上げた。
守護獣を見下ろすリンディの眼差しと、彼の視線が合う。
一度の絶頂程度では満足せぬ熟女は、なお物欲しそうな淫靡なる瞳で狼を見つめた。
やはり、と内心では思いつつ、ザフィーラはわずかに体勢を変えた。
そうすればどうだろう、守護獣の股の間に、凄まじい凶器が脈打っていた。
「……すご、い」
数多の肉棒を味わった淫乱たる熟女であるが、目の前の狼のそれはあまりに規格外だった。
赤く黒い肉の塊は、全長約五十センチ前後はあろうか。
太さときたら子供の腕ほどあり、あちこちでびくびくと蠢く血管の様ときたらグロテスク極まりない。
だが、今のリンディからすれば最高級のご馳走に他ならなかった。
絶頂の余韻で震える体を起こすと、熟女はそのまま姿勢を変える。
相手の獣と同じように四つんばいになり、そのたっぷりと肉を乗せた尻を突き出し、しとどに濡れた雌穴を恥じらいもなく晒す。
そして、乞うた。
「さ、きて? その凄いので、私のことメチャクチャにしてちょうだい」
まるで発情期の雌犬のような格好で尻を振り、淫らな香りを漂わせる蜜壷に守護獣を誘うリンディ。
色欲に蕩けきったその目は、もはや獣との交合しか考えていまい。
ならば自分は、その欲求に応えるのみ。
ザフィーラはのっそりと動き、彼女に覆いかぶさるように圧し掛かった。
白い肌の背中に触れる獣の体毛が一瞬こそばゆさを感じるが、だが次いで秘所に触れた肉棒の熱さがそれを掻き消す。
くちゅりと音を立て、触れ合う互いの性器。
期待と不安が入り混じり、だが次の瞬間……。
「ひぃぎあああああああ!!」
肉の凶器が雌を貫いた。
あまりにも桁外れの剛直が、一片の容赦なくリンディの蜜壷を穿つ。
事前に愛撫でほぐされていたとはいえ、サイズが並外れている肉棒は膣壁を限界まで広げていた。
苦痛と圧迫感が美女の肉体を駆け巡るが……その中には快楽が入り混じっていた。
普通の人間ではありえない規格外の男根、それがもたらす圧倒的な充足。
入り口から子宮口までを力ずくでこじ開けられるような感覚に、リンディは目も眩むような快楽に飲み込まれる。
「ああぁぁ……ほん、とうにすごいわぁ……こんなぁ……ねえ、動いて! もっともっと、わたしのことメチャクチャにしてぇ!」
恍惚とした表情で口元に唾液の筋を垂らしながら、甘えた声で乱れる美女。
浅ましく腰を振り、太すぎる剛直を刺激する様はもはや盛った雌犬そのものだ。
狼は、その言葉に体で応える。
「ほひぃいいいい!!!」
裏返ったリンディの喘ぎ声。
凄まじいサイズに肉棒が獣の剛力で突き出され、子宮を抉った。
狼の巨躯が持つ体重を、丸ごと子宮に叩きつけるような衝撃。
リンディはあまりの快楽に目を白黒させ、だらしなく舌を出して喘ぎ狂った。
ザフィーラの体躯が前後する。
規格外の剛直が挿入を繰り返す。
肉の穴が肉の棒で抉られる。
鳴く。
喚く。
イく。
獣の腰が女の腰を打ち、まるで打擲を繰り返すような音を立てた。
そこにリンディの悲鳴染みた嬌声が混じれば、ほとんど獣同士の交尾の様だ。
いや、彼女は今正に単なる淫欲に狂った獣なのかもしれない。
次第にザフィーラの動きは速く、激しくなり、その喘ぎをより淫らに狂わせていく。
そしていよいよ、狂乱にフィナーレが訪れた。
「あぅぐ! な、なにこれぇ……おなかの、中で……ふくらんでるぅ!?」
言葉通り、彼女の中で陰茎の根元が広がり始めた。
亀頭球と呼ばれるものだ。
雌の膣内で膨らみ、精子が漏れぬように栓をする犬科の器官である。
ザフィーラの肉棒は準備を整えると、ついに射精を開始した。
「んはあああああああああ!!!」
絶叫を上げて達するリンディ。
体内に吐き出される大量の精液の熱と勢いに、正気が消し飛ぶのではないかと思えるほどの快楽が脳を焼く。
すると、おもむろにザフィーラが体の位置を変えた。
ぐるりと反転し、リンディと尻を付き合わせたような格好をする。
ここからが、犬科生物の交尾の本番だ。
「いぎぃ、ああああああ! あちゅいぃ! あっついの、でてる! でちゃってるううう! わたしの、なか……ひぃうあぁ、おおかみせいしでてるぅ!!!」
脈打つ鼓動のリズムで体内に満ちていく子種。
その大量の熱と精に喘ぎ絶頂する雌。
犬科の動物はこの状態で何分も射精を行うのだ。
しかも、ザフィーラはその中でも屈強極まるベルカの守護獣である。
出す量も時間もそこいらのただの獣とはレベルが違う。
膣だけでは収まらず、子宮口をこじ開けて子宮に満ちる精液の奔流。
いつしかリンディの下腹部は子を身ごもった時のように膨らみ始めた。
子宮を強制的に膨らませられる感覚に、リンディは幾度となく連続で絶頂を迎える。
「うはぁああ! イ、ぐぅぅ! イっちゃってるのぉぉ! おおかみせいしでイきまくっちゃううぅぅぅううう!!!」
裏返った悲鳴を上げながら、快楽に乱れる雌。
リンディはエメラルド色の髪を振り乱し、輝く汗の雫を散らして悶え続けた。
普通の女ならば圧迫感と快楽の前に気絶してもおかしくはないだろうが、彼女ほどの淫乱ともなればこれくらいが適量だ。
乱れに乱れ、よがり続ける熟女。
一体どれくらいその狂宴が続いただろうか。
何度も何度も肉棒が震えて精液を注ぎ込み、リンディの腹を膨らませる。
そして、ようやく終わりを告げた。
亀頭球のコブが徐々に小さくなり、萎えかけた陰茎がずるりと引き抜かれる。
連続絶頂の果てに痙攣するリンディの体は、どさりとベッドの上に倒れた。
ごぷごぷと膣から泡を立てて溢れ出す精液。
漂う性臭は、もはや人同士の交わりではありえぬものだ。
さすがにそろそろ、この交合の時間も終わりだろうか。
ザフィーラはそう思い、身を引こうとした。
「ッ!?」
その瞬間、するりと伸びた白い指が、萎えかけた獣の陰茎を握った。
腕の先、美女は恍惚とした淫魔の笑みを浮かべ、守護獣を見据える。
「まだまだ、終わりじゃないでしょ?」
そして、宴はまだ終わらない。
狂宴は続き、寝所に雌の上げる喘ぎと叫びが響き続けた。
続く。
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目次:リンディ・ハラオウンの華麗なる日常!
著者:ザ・シガー
- カテゴリ:
- 漫画/アニメ
- 魔法少女リリカルなのは
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このページへのコメント
この淫乱リンディならザフィーラの極太チンポを直接子宮にぶち込まれて腹ボコファックされても平気そう。
子宮口を無理やりこじ開けられて根本まで挿入されて子宮を犯されて最後は卵巣に白濁子種汁をぶっかけられながら精液ボテにされてそれでも容赦なく責められるとか