153 名前:姉妹の雫(1/12) [sage] 投稿日:2010/02/02(火) 21:28:36 ID:MzIFcGvE
154 名前:姉妹の雫(2/12) [sage] 投稿日:2010/02/02(火) 21:30:24 ID:MzIFcGvE
155 名前:姉妹の雫 [sage] 投稿日:2010/02/02(火) 21:33:02 ID:MzIFcGvE
156 名前:姉妹の雫(4/12) [sage] 投稿日:2010/02/02(火) 21:35:39 ID:MzIFcGvE
157 名前:姉妹の雫(5/12) [sage] 投稿日:2010/02/02(火) 21:39:05 ID:MzIFcGvE
158 名前:姉妹の雫(6/12) [sage] 投稿日:2010/02/02(火) 21:41:29 ID:MzIFcGvE
159 名前:姉妹の雫(7/12) [sage] 投稿日:2010/02/02(火) 21:45:11 ID:MzIFcGvE
160 名前:姉妹の雫(8/12) [sage] 投稿日:2010/02/02(火) 21:48:57 ID:MzIFcGvE
161 名前:姉妹の雫(9/12) [sage] 投稿日:2010/02/02(火) 21:51:31 ID:MzIFcGvE
162 名前:姉妹の雫(10/12) [sage] 投稿日:2010/02/02(火) 21:56:38 ID:MzIFcGvE
163 名前:姉妹の雫(11/12) [sage] 投稿日:2010/02/02(火) 21:57:39 ID:MzIFcGvE
164 名前:姉妹の雫(12/12) [sage] 投稿日:2010/02/02(火) 22:01:47 ID:MzIFcGvE
165 名前:姉妹の雫(おまけ) [sage] 投稿日:2010/02/02(火) 22:03:59 ID:MzIFcGvE

スバル・ナカジマは久々の長い休暇を取り実家に戻っていた、最近は家族が増え、和気あいあいと暮らそうと思っていたが

ナカジマ家
今現在、スバルはソファーでテレビを見ていた
「ねぇ……ギン姉」
「なぁにスバル?」
スバルの姉、ギンガ・ナカジマは洗濯物を畳んでいた
「お父さんは何処行ったの?」
「旅行よ♪」
「ノーヴェは?」
「旅行かな?」
「ウェンディは?」
「旅行じゃないかな?」
「ディエチ…」
「旅行♪」
「じゃぁ…チンク…」
「旅行」

そう今現在ナカジマ家はスバルとギンガしか居ないのだ、ギンガによると、父ゲンヤ・ナカジマが親睦を深めようとナンバーズを連れて旅行に行っているのだ
「いつ帰ってくるの?」
「そうね……私とスバルが休暇終わるの一緒だったよね?」
「うん」
「それだと……休暇が終わる1日前に帰ってくるね」
「結構長いよ!?私とギン姉の休暇(汗)」
さらにさらに聞いていいくと、ゲンヤが福引きで旅行券を引いたのはよいが、5名しか使えなかったらしく、忙しいスバルとギンガは、はぶかれたそうだ

「私とギン姉を置いてくなんてずるい〜」
「そうね……でもいいじゃない」
「何が?」
「たまにはスバルと二人っきりで暮らすのも」
「でも〜………あ、そうだ!」
スバルは何か思いついたようにギンガの手を握った
「スバル?」
「ねぇ、来週さ旅行に行こうよ!ギン姉と二人だけで」
「えっ……でも…」
「休暇はまだまだあるんだしさ、ねぇ〜行こうよ〜」
「スバル………そうね、行こっか」
「ありがとうギン姉♪」
握ってた手を離し、スバルはギンガに抱きついてきた、どさくさに紛れてギンガの乳房を揉んだ
「ちょっ…スバル!どさくさに紛れて揉まないの!お返しだ!」
ギンガも負けじとスバルの乳房を揉み返してきた
「むぅ〜やったな〜……!」
「やったわよ………ぷっ」
「あはははははは」
「ふふふふふ……あははははは」
二人は乳房を揉み合うのを止め、笑い出した

そのあと姉妹で晩御飯の食料を書い、姉妹仲良く料理を作って食べ、風呂に入った
ギンガはスバルよりも先に入っていたので、タオルで水滴を取り、髪をドライヤーとくしを使って髪を溶かし、白いパジャマに着替えてソファーに座っていると
「ギン姉〜」
お揃いの白いパジャマを着たスバルが風呂から出てきた
「スバル……おいで」
「は〜い」
スバルはひょこひょことギンガの近くに寄って肩をピタッと寄せ、ギンガはスバルの髪を撫で始めた
「少し髪伸びたね」
「やっぱり?」
「うん…大分伸びたね」
ギンガがスバルの髪を撫で始めると、スバルもギンガの髪を撫で始めた
「ギン姉の髪綺麗だね」
「ふふふ、ありがとう」
「私もギン姉みたいに伸ばそうかな〜?」
「スバルは今の方が丁度いいよ、それに手入れするの結構大変だよ」
「そうなの?」
「そうなの」

姉妹仲良く髪を撫で合っていると、スバルの撫でている手が止まった
「スバル?」
急に手が止まり出したのでギンガはスバルに訊くと、スバルは
「あ、あのね……仕事仲間の人に相談されてね……同姓愛ってどうかなって聞かれたの」
突然言い出したのはスバルの仕事仲間の相談事、しかし本来は全く相談されていないのだ

そうこれは姉の気持ちを確かめたかったのだ
「わ、私はね…その人が好きだったらいいんじゃないかなって答えたんだけど……ギン姉は………どう思う」
ギンガはう〜んと悩み出し、答えを言った
「私はいいと思うよ……でも私自身とすれば同姓愛は、遠慮しとくかな」
「そ……そっかぁ……」
スバル自身としては、あまり聞きたくない発言だった、スバルは恐る恐る覚悟を訊くことにした
「じゃぁ……ギン姉は…今、好きな人……いる?」
「何を急に」
「いいから答えて」
ギンガは頷くと照れ臭そうに言った

「うん、いるよ」
それを聞いたとたんにスバルは世界が終わったかと、そう言う感覚が突き付けられた
一番聞きたくない発言が二度も続いてきた
既にスバルは泣きそうだったのを必死に耐えていた
「わ私…もう……寝るね」
「えっ?」
スバルはいっこくも早く自室に行きたかった、この場に居たくなかった、今はギンガの声を聞きたくなかった
自室に着くと、スバルはベッドにダイブし、顔を枕に押し付けた
「ぅっ……ぅぅ…」
遂には泣き出してしまった
「(そうだよね……ギン姉もいい年だし、好きな人ぐらいいるよね……同姓愛なんか気持ち悪いよね、何期待してるんだろ……私、ちゃんと応援しない……と……いけ…ないん……だから…)」

ギンガを思うほど諦めきれず、涙が溢れてしまう

「ぎんねぇ………ぎん、ねぇ……」

するとドアが開く音が聴こえてきたので、向くと、心配そうに泣きそうな表情をしているギンガがそこに居た

「ぎん……ねぇ…?」
「スバル………」
ギンガはゆっくりとスバルに寄り、そっと抱きしめた
「ぅっ……スバル……」
ギンガは嗚咽を漏らして泣いて
「ごめんね……ごめんね……」
謝っていた、何故ギンガが泣いているのか、何故謝っているのかわからなかった
「ぎんねぇ……どうして…泣いて謝っているの?」
ギンガは抱きしめていた手を離し、スバルを見つめた
「私ね………スバルのことが……好きなの」
突然の姉からの告白
「………嘘……だよね……」
するとギンガは首を横に振った
「信じてもらえないよね……でも本当に好きだよ………」
「…………………どうして…嘘ついたの?」
嘘とは相談したときに、ギンガは異性の人とお付き合いしたいと、そのようなことを言っていた
だがギンガはスバルに告白したことは、同姓として付き合うことになる……

「確かめたかったのと……怖かったから」
スバルは怖かったことについてはすぐに理解した
「………私が妹で……女だから?」
ギンガはうんと頷く
「だから確かめたかったの……でも……その結果が……スバルを……苦しめたんだね」
止まっていた涙が再び流れ始めた、スバルもそれが伝わってきたのか、スバルも涙を流していることに気がついた
「ぎんねぇ………」
ギンガは大粒の涙を流しながらスバルを見つめた
「これじゃ………姉として……失格…だよね………」
「ギン姉ぇ!」
スバルは手をギンガの首に回し、ギンガの唇を優しくキスした

「スバル……?」
一瞬何が起こったか全くわからなかった、スバルもギンガも未だに泣き続ける
でもスバルはどこか嬉しいそうな、涙を流していた
「私も怖かっただよ……ギン姉に気持ち悪いとか拒絶られるのとか…怖かっただよ……でもね」

「もう怖い思いは終わったんだよ……いいじゃん、お互い好きなんだから……だから……失格とか言わないでよ……」
「でも…………」
「大好きだよ……ギン姉……」
スバルは告白し、再びそっとキスをする、唇と唇を離すとギンガはスバルに抱きついてきた
「私も…大好きだよ………スバル………」
スバル告白の告白を返し、今度はギンガがスバルの唇にそっと優しくキスをした

二人は少しの間、泣き合った、スバルはギンガの肩を寄せ会い、ギンガはスバルの髪を撫でていた
「ねぇ……ギン姉」
「なぁにスバル?」
「大好き……」
「それさっき聞いたよ……」
「へへへ……」
「それよりスバル……私を……スバルの物にして…」
「うん……わかったよギン姉」
スバルはギンガの唇を触れ合い、舌を入れると自然にギンガも舌を絡ませる

「んっ……んんっ」
スバルは離さないように手を腰に回した
ギンガは徐々に閉じていた瞳を半開きなってとてもエロい感じだった、しばらくするとスバルは唇を離し、銀色の糸が二人の唇と唇に伝わった
「スバル………」
「ギン姉……」
「うん………」
スバルはギンガを横に倒し、パジャマのボタンとブラを外し、乳房を撫で掴み回した
「んっ……んぁ……」
右手で乳房を撫で掴み回していくと、スバルはギンガの乳房をしゃぶり出した
「あっ……ん……んんっ……」
「ぎんねぇ……きもちいの……?」
「んっ……うん……」スバルはギンガの唇を吸うようにキスをし舌を絡ませ、余っている手を使って、ギンガの下着の中に入れ、撫で始める
「んふっ、ん、んんっ……」
「ん…ん、ふ……ん…んん……っ」
いやらしい音が部屋中に響き渡る、二人は唇と唇を離す、ギンガの吐息がスバルに伝わってきた
「ギン姉……濡れているよ」
そう言ってギンガの下着の中の大事な部分を撫でる

「ひゃぁん……だ、だって…んぁ…スバルの舌……きもちいんだよ……」
「ギン姉はキスが気持ちいんだね」
「ふぁぁぁっ!?」
「下もだね」
「スバル……イカ……せて……」
「うん……わかった」
スバルはギンガを抱きしめ、舌を絡ませながら、秘部のところを掻き回せしていく
「んんっ!……んっ…ん、んふ……んぁっ」
秘部のところに指を激しく動かしていくと、ギンガの身体が震えだした
「んっ…んんっ!?んんんんんんんんっ!!」
ギンガは舌を絡ませながらは絶頂へと昇っていき、イッてしまった
「はぁ…はぁ…はぁ…スバル……」
「気持ちよかった?」
「きもちいいよ……スバル」
「うん、今度は私をイカして、ギン姉」
「うん……」
ギンガは自分にされたことと同じようにパジャマのボタンとブラを外した、ギンガはスバルの乳房を舐め回した

「んぁ……あっ……んぁっ」
ギンガは舐め回しながら、スバルの下着の中に手を入れ、秘部を掻き回した
「ふぁっ!?…ぎんねぇ…っ…あんっ…きもちいいよ……ゃ…」
「イッていいよ……スバル」
ギンガは自分とイカされたことと同じように、秘部のところを掻き回せ、激しく指を動かした
「んあっ、だめっ、イクっ!、あんっ、ふぁ、ふああぁぁぁぁぁーー!!」
スバルがイッてしまうとギンガはスバルの唇を舌にいれ絡ませる

それからはギンガが受けでスバルが攻め、スバルが受けでギンガが攻めと交互に、舌を絡ませ、乳房を揉み回したり、秘部のところに指を激しく動かした
何回もやり続けるうちに口数が減っていったが、「好き」と言う言葉は、必ず二人とも言い合ってた


二人はやり合ったあとベッドに潜り寄り添って寝ていた
「ねぇ……スバル」
「なぁにギン姉……」
「夢じゃ……ないよね」
ギンガは寂しそうに言う、スバルは微笑でギンガの手を絡ませた
「夢じゃないよ……現実だよ、この暖かさ……」
スバルが絡んできた手の温度を実感する、夢じゃなくて現実だと、そう思うと、嬉しくて涙が溢れてきた
「スバル……すきだよ……だいすきだよ……」
そう告げるとギンガは優しくスバルの唇にキスをする
「ぎんねぇ………」
キスをしたら徐々にスバルの瞳からは涙が落ちていき、流れていた、二人とも涙を流しているが嬉しそうだった
「ギン姉泣き虫だね」
「スバルは子供のころからでしょ」
「今日は泣きっぱなしだよ……」
「そうだね……でも今日はいっぱい泣いたから、明日は笑っていよ、ね、スバル」
「ギン姉……うん!」
二人はこれ以上離れないように抱きつき合い、瞳を閉ざし、眠りについた

―――――END


*エピローグ
時が立ち、スバルとギンガの休暇は今日の1日だけ、ナンバーズ(現ナカジマ家の姉妹)が帰ってきた、ゲンヤ・ナカジマは朝一に仕事があるみたいなので、今日はゲンヤ抜きの朝食となっていた

「はい、ギン姉、あ〜ん♪」
「あ〜ん♪」
「おいしい?」
「うん、スバルがあ〜んってしてくれたから100倍おいしいよ♪」
「本当?それじゃあ…私にもあ〜んってして」
「はい、あ〜ん♪」
「あ〜ん♪」
「おいしいでしょう?」
「うん!ギン姉があ〜んってしてくれたから、1000倍おいしい♪」
「もう…スバルったら」
「へへへ」
「ふふふ」
二人の甘い空気をチンク達は呆然としていた
「(ギンガとスバル……えらい仲良いけど……何があったのか?)」
「(そうね……『「ゆっくりして旅行してきて』強めに言われたからね〜)」
「(そんなことより、この甘々しい空気どうにかしよっスよ!)」
「(そうだな………あ、そうだ)」
「(何か思いついたのかチンク姉!)」
チンクは思いついたことを3人に耳うちすると、「ふっふっふっ……」不気味な笑顔で笑いだした
果たしてギンガ、スバル姉妹の運命は如何に……
ちなみにスバルとギンガ姉妹の今日の朝食はチンク達に見向きもしなかった


――――続く?


次へ
著者:銀河昴

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