死に至る病、そして
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nano69_264 2009年04月19日(日) 12:31:40履歴
238 名前：死に至る病、そして[sage] 投稿日：2009/03/08(日) 17:42:11 ID:VwRtYRf6
240 名前：死に至る病、そして[sage] 投稿日：2009/03/08(日) 17:43:00 ID:VwRtYRf6
241 名前：死に至る病、そして[sage] 投稿日：2009/03/08(日) 17:44:03 ID:VwRtYRf6
242 名前：死に至る病、そして[sage] 投稿日：2009/03/08(日) 17:45:07 ID:VwRtYRf6
244 名前：死に至る病、そして[sage] 投稿日：2009/03/08(日) 17:45:51 ID:VwRtYRf6
「パーパりん！」
「お、なんでぇウェンディ、今日はえらくご機嫌じゃねぇか。でも俺ァこれから仕事だ。構ってやれんぞ」
「分かってるっスよ、だからいってらっしゃいのちゅーっス」
「おいおい、流石にそりゃ照れるぜ」
「……駄目っスか？」
しゅんとうなだれるウェンディのその姿にゲンヤはハッとなってしまう。
そう、十二分に大人として活動できるだけの身体であるが、ウェンディはまだ生まれて１０年と経っていないのだ。
つまりは子供。
ならば、父という存在に甘えたがるこの様子は当然ではないか？
心から慈しみの気持ちを抱いて、ゲンヤは白い歯を見せて笑った。
「分かったよ、はは、挨拶にキスなんざ久しぶりだ」
「えへへ」
言いだしたウェンディも、どこか照れたように頭をかいた。そして唇を尖らせて―――
ぶちゅるるるるれろれろれろぶっちょじゅるるべちゅぬるるねろぬぬぬっぽめのろもっぐもごもむるむもごろじゅっぱじゅっぱじょりゅりゅりゅ
◇
『ウェンディが変？』
「そうです。おかげで父さんも私も今朝からディープに舌入れられました。なんとかしやがりなさいこの変態医師」
モニターごしにギンガが桜色の頬をひきつらせ、スカリエッティへと潤んだ瞳でメンチを切った。
むろん、ギンガの陸士隊制服が乱れている事と、今回スカリエッティに詰め寄ってる事に何の因果関係もない事を明記しておく。
全然関係ない。
あのベロチューの後にくんずほぐれずのハッスルマッスルなんて全然なかった。
『あー、それはあれだね、うん、病気だ』
「病気？」
『そう、病気だ。ゼロファースト、進化とはどういう事を言うか知っているかい？』
「ギンガです。進化……そりゃ、種としてより高度になる事でしょう。それが関係するのですか？」
『するね。君たち戦闘機人は、機械に適合するように産み出された。つまり、機械の邪魔する部分を排除している造られたんだよ、ギンちゃん』
「ゼロファーストでお願いします。しかしそれでは我々は退化しているという事では？」
『乱暴に言えばそうだね。断わっておくが退化も進化のバリエーションの一つだよ。一概に単純が複雑になれば良いと言う話じゃないのさ。いいかね、通常の種族が進化するとすれば、周囲の自然環境に沿う。しかし君たち戦闘機人は人の手によって退化した状態で産まれたに等しい。つまるところは現行の自然環境にそぐわぬ生命というわけだ』
「しかし機械に補われているのでは？」
『ま、大抵の免疫機能や再生能力は人類より優れているさ。だが、どんな生命にも穴はあるよ。花粉で難儀する人間がたくさんいるだろう？ それと大差ないね』
「滅茶苦茶迷惑なんですけど」
『楽しんだくせに』
「叩きますよ。それで、ウェンディはどんな病気なんです？」
『�爛薀屮献紂璽好轡絅咼疋ゥ佗足瓩澄Ｂ召砲皚爛侫織淵螢�チンポミルク病�瓩箸��爛譽此�しちゃってるガール症候群�瓩箸��爛�トナノカイダンノボッタワタシダケヲミテ病�瓩箸�いろいろあるから気をつけてね』
orz
↑ギンガがこんな感じになった。
「馬鹿にしてるんですか？」
『いつでも真剣。どこでも真面目。それがスカリエッティ』
「どんな症状で……というのはいいです。治す手立ては？」
『ヒューヒュヒュヒュー』
「口笛下手すぎるでしょう。ウェンディ治すのに、ちょっと拘置所から出てもらいますからね」
『いや、ちょっと待つんだ、そう、今の私は、うん、頭痛が痛い』
「そんな言い訳通るわけないでしょう。」
『いや、すごい痛みなんだ、これ、もう泣くほど痛い』
「………」
『………』
しばらく、すっごく気まずい空気が二人に流れた。
ギンガの凍えた眼差しを、モニターの中でスカリエッティは目を泳がせまくってる。
ごくり、とスカリエッティが冷や汗流しながら喉を鳴らした。
『じ…』
そして、そんな刺々しい雰囲気に耐えきれなくなったかのようにスカリエッティが自分の面の皮を剥いだ。
『じゃーん、実はドゥーエでしたー』
現れる次女。
ギンガの視線の温度はウナギ下がりである。
「………スカリエッティは？」
『えーっと、ホッカイドーに蟹食べに行くとかなんとか…ちょ、そんな顔しないでよ、恐いわ、ギンちゃん』
「スカリエッティイイイイイイイイイイイイイイ！！！」
◆
「ちょ！？ や、止めろよ、お前ら！ 本気で怒るぞ！ お、おい！ 止めろ、止めろおおお！」
後ろから羽交い絞めにされ足掻くノーヴェだが、ウェンディの束縛は解けなかった。
かちかちと歯の根があわぬのノーヴェだがそれも無理はない。
素っ裸にされてホールドされただけならまだしも、彼女の目の前には股間から立派な一物をたぎらせるディエチの姿が。
もうビンビン。超立派。それを、辛抱たまらん、とばかりにしごきながら獲物見定めた獣のようにノーヴェの裸身を眺めているのだ。
ぺろり、とディエチの舌がいやらしく自分の唇を舐める。
当然だが、ウェンディもディエチもすっぽんぽん。
「お、おい、なぁ、冗談だろう？ はは、ウェンディと一緒にふざけてるだけなんだろう？」
姉妹の中でも貞操観念が強い方なノーヴェである、顔を真っ赤にしてディエチににょきにょきしてるビキビキチンチンから目をそむけている。
「えー、冗談なんかじゃねぇっスよー、ディエチもあたしもホ・ン・キっスよ…本気で……」
「ノーヴェ、ごめん」
後ろからは己にねっとりと絡みつくように拘束するウェンディ。
前からはもうマジいただきますと言わんばかりのディエチ・スーパーモード。
ウェンディから片方の耳を甘噛みされ、れぇろり、とうなじのあたりむしゃぶりつかれながらふとももを開かせられる。
抵抗らしい抵抗をするのだが、まるで病気になっているかのようにノーヴェは力が出ないのだ。
品なく脚を開くノーヴェの、その股間へとディエチが己のモノをあてがった。
「ノーヴェ、ごめん…」
「あ、謝るんなら止めろよぉ！」
じたばたするノーヴェを相手に、ディエチもなかなか挿入できずにいた。
入口をふにふにくにゅくにゅするだけである。童貞によくある光景だ。
うんしょ、うんしょ、と懸命に挿入しようとするが、果たせずにいた。
それもそのはず、ウェンディが小刻みにノーヴェを震わせてハメられないように操作してしまっているのである。
だから亀頭で包皮ごしの陰核を何度かつつき、陰唇をなぞって終わらざるを得ないのだ。
その結果、ノーヴェの膣から愛液がまるで涎のように垂れ流れていく。
ノーヴェもまた、ウェンディと同じ病気にかかっているのだった。それを深窓の令嬢じみた女性らしい貞操観念で自制しようとしてるんだから凄いね。
「うぇっへっへっへっ、ノーヴェもすっかり準備ができたじゃねぇっスか」
「うぅ…ひっく…止めろよぉ…止めてよぉ…」
ついにはノーヴェの怒りの相が崩れ、涙が頬を伝う始末。
鼻をすするそんな妹の姿にディエチの加虐心が刺激される。
「……ノーヴェ、いただきます」
「ダ、ダメェ…！」
ついに、しっかりとノーヴェを固定するウェンディ。
そしてディエチのイノーメスカノンがノーヴェの中に！
「んんーーーー！！」
「……は…ぁ…」
一気に刺し貫くディエチにそこまでの抵抗はなかった。結構昔、ソープ「ナンバーズ」が流行った頃に乙女なんてなくしているのだ。全員。
まるで風呂に浸かった瞬間のように、吐息をもらしてディエチが震えた。
きつく締めあげてくる、ぬるりと温かなノーヴェの膣に奥の奥までたどり着いた瞬間に射精してしまったのだ。
ポンプが押し出すような感覚で、定間隔で吐き出される精が止まるまでディエチは硬直しながらも恍惚の痙攣を繰り返す。
「……動くよ、ノーヴェ」
「もう出したじゃねぇか！ これ以上―――っん！？」
首をひねられ、無理にウェンディに口づけられたノーヴェの言葉が死んだ。
ディエチが唇を淫靡に舐めた。それが合図。ずるりと引き抜かれる黒くて大きくて硬いソレは、抜ける寸前でまたノーヴェの深ぁくに突き刺さる。
「んー！ んー！！ んむ…ふぁ……ん」
腹に響くほど強く打ちつけられ、ノーヴェがもがくがやはりどうにもならなかった。
すでに一度の射精を終えているのに、ディエチはピストンの最中にさらに放ってくる。
まるでただ射精をしたいと言わんばかりに、快感を追いかけてノーヴェで己のモノをしごき続けた。
放ちながら、腰を振る。だからひっかきまわされるノーヴェの膣からは滝のように白濁と愛液のカクテルが降り、床に溜まっていく。
その頃になると、すでにノーヴェの意識は曖昧になっていた。
突かれれば、震えるという受動的な反応を繰り返すだけ。
ただ、桃色にかすんだ心の中で、気持がいい、という強烈な印象だけは強く焼き付いた。
「んおおおおおおおおおお……」
「あぁ…ノーヴェ、すごく良いよ、すごく良い…」
舌をウェンディにむしゃぶられながら、ノーヴェが呻く。
同時にディエチの腹が温かな水圧を感じた。潮だ。
しかし噴き出す潮なんかをディエチは気にしない。すでにぐしょぐしょなのだ。
永遠に続けられそうな心地でディエチはただノーヴェに自分を打ちつけた。
◇
「ねぇオットー、私はとても残念だわ」
一方その頃、北方領土、いやさミッドチルダ北部。
教会の一室…カリムの執務室での事である。
薄暗いそこで、なんとオットーが目隠しされ、後ろ手で縛られているではないか。
無論、オットーがすっぽんぽんなのは太陽が東から昇る事のように理の当然である。
そして、そんなオットーの股間にも屹立した一物が。包茎である。すでに勃起しているのは太陽が西に沈むが如く理の当然である。
「たった一言…一言だけでいいのよ。神聖なこの場所で、邪にもみだらな事を考えて、�爐瓦瓩鵑覆気き瓩醗豸澄⊆佞辰討�れれば許してあげるのに……」
甘く切々とオットーへと語りかける声は本当に残念そうな響きが込められている―――ようにしか聞こえなかった。
カリムは片手でオットーの頭を慈母のように撫ぜながら、もう片方の手でサッキュバスのように余った包皮を弄ぶ。
「さぁ、オットー、言って頂戴�爐瓦瓩鵑覆気き瓩辰董�
ぎゅっと、その胸にオットーを抱きながら、天使の優しさでカリムは微笑んだ。
「おえんあはい…」
「…ねぇ、オットー、私はとても残念だわ」
ボールギャグかまされたオットーへかかる声は本当に残念そうな響きが込められている―――ようにしか聞こえなかった。
「ごめんなさいの一言も言えないなんて……うふふ、うふふふふ」
「んんんおおおお？！」
控えめな乳房の桜色の突起にカリムが手をかける。ソフトに指先が触れたと思えば、力一杯につねられた。
親指と人差し指に圧迫される乳首が引っ張られて伸びれば、捻りも加わりオットーが悲鳴を上げる。
「さぁ、オットー、今日はごめんなさいが言えるまで眠らせないわ」
オットーの胸を開放すれば、カリムが取り出すのは鞭だ。革を束ねた物ではなく、まるで乗馬用と見紛う硬度。
振れば風を切る音が鳴った。耳元で鳴らされたオットーがその身をすくめる。
「さぁ、オットー、ごめんなさいを言って頂戴」
「おえんあはい…」
鞭がしなった。鋭い音。
的はオットーのおにんにんである。赤々と細い腫れた痕が一本出来上がる。
「ひぐうううう！」
オットーが身悶え、腰を引いて逃げようとするのをカリムが髪を掴んで遮った。
そしてオットーの頬を親猫のように舐めるのだ。
「さぁ、もう一度」
「おえんあはい…おえんあはい…！！」
二度、鞭がオットーの屹立するそれを打った。
「ひいぃいいん！」
「駄目よ、オットー、きちんとごめんなさいしましょうね。うふふ、うふふふ」
「おえんあはい！ おえんあはい！ おえんあはい！ おえんあはああああい！！」
執務室から、言葉を遮られた「ごめんなさい」と鞭の音が鳴りやむ気配はなかった。
それを、鍵穴から覗く者がいた。
セインである。
「オ…オットーが…た、大変な事になってる…」
騎士の暴虐な振る舞いに、間違いなく�爛侫織淵螢�チンポミルク病�瓩亡鏡�している妹が危険だ！
しかし、このまま普通に止めに入っても己もまた、カリムの毒牙にかかるだけだろう。
これは、そうだ、シャッハに助けを求めるのが最善ではなかろうか？
そうと決まれば即行動である。
多分、普通に考えると封印なりなんなりされてるだろうと思うがストーリーの都合上使用できるディープダイバーでセインは壁に潜った。
強固な教会のレンガの中を駆け抜けて、ノックもなしにシャッハの部屋までたどり着く。
「シャ、シャッハ！ 大変なんだ！」
でも残念、シャッハの部屋でお茶してたのはさっきまでオットーいぢめてたカリムであった。
「あら、セイン、なにが大変なのかしら？」
かちゃりとティーカップをソーサーに置きながら、騎士カリムは艶然とたおやかな春の日差しの如き麗らかなお日柄よくとても素敵で清濁混然一体となった柔軟かつ適度な歯ごたえを残すなんとも言えぬ破顔。
迎えられたセインの方はもう見るも無残に真っ青。だって騎士カリムったら目が笑ってないんだもの。
え、さっき騎士カリム見たのになんで今ここにいるの？
どうやって移動したの？
あれ偽物？
これは誰？
シャッハはどこ？
あらゆる疑念と疑問が立て続けに彼女の脳裏に湧き上がるが、ただ一つ分かる事はあった。
「例えば、覗き見をしていたいけない娘が、大変になるのかしら？」
鞭を取り出すカリムから自分は逃げられないのだと。
◆
「隊長、お客様です」
「俺に？」
その日のゼスト隊は事務的な仕事をするだけに終わるという平和な時間が流れていた。
そして、特に来客の予定もなかったはずだ。小首をかしげながら応接室まで足を運べば美女がいた。
長いストレートの銀髪に、白雪のようなきめ細かい肌、静かで優しい黄の双眸。
座する姿は気品が漂い、組む足はすらりと長く美しい。大人を香らせてやまぬ、性別を問題とせず人を惹きつける長身の美女だった。
「…どちら様だったかな？」
「チンクだ」
「な…その姿はどういう事だ？」
「病気でな。好きです、付き合ってください」
「文章の前後で飛躍しすぎだ。どうして病気で背が伸びる」
「良く分からん。大人になる病気らしい。ドクターにしか治せないのだがな、今ドクターはホッカイドーだ」
「なぜ拘置所ではないんだ？」
「好きです、付き合ってください」
「なぜそうなる」
「……やはり胸か」
アダルト・チンクの頬を一滴の涙が流れ落ちていく。
�爛�トナノカイダンノボッタワタシダケヲミテ病�瓩魎気辰織船鵐�だが、変わらぬところがあった。
胸である。
これだけは譲れない。成長しても絶対チンクはそうだと、私は信じている。
「いや、そうではなくてな」
「ゼスト」
気づけばメガーヌがいた。
いや、違う。
「…………ルーテシアか」
クアットロに体いじられた弊害でルーテシアもアダルトになっていた。もう理由づけるのもメンドイ。とにかく大人になっていた。
ここ最近随分と豊かになった表情が花の妖精のように微笑みかけてくる。
真摯な赤い瞳に見つめられてゼストさえ美しいと感じる。
「抱いて」
「旦那！ 好きだ」
さらにアギトも乱入。自分の魔力を最大限に練り上げて大人の姿でゼストへアタック。
「ゼスト殿、実は私もお慕いを…」
「隊長、本当は私も隊長の事…」
シグナムとメガーヌも参戦。横でクイントが腹抱えて笑ってた。
著者：タピオカ
240 名前：死に至る病、そして[sage] 投稿日：2009/03/08(日) 17:43:00 ID:VwRtYRf6
241 名前：死に至る病、そして[sage] 投稿日：2009/03/08(日) 17:44:03 ID:VwRtYRf6
242 名前：死に至る病、そして[sage] 投稿日：2009/03/08(日) 17:45:07 ID:VwRtYRf6
244 名前：死に至る病、そして[sage] 投稿日：2009/03/08(日) 17:45:51 ID:VwRtYRf6
「パーパりん！」
「お、なんでぇウェンディ、今日はえらくご機嫌じゃねぇか。でも俺ァこれから仕事だ。構ってやれんぞ」
「分かってるっスよ、だからいってらっしゃいのちゅーっス」
「おいおい、流石にそりゃ照れるぜ」
「……駄目っスか？」
しゅんとうなだれるウェンディのその姿にゲンヤはハッとなってしまう。
そう、十二分に大人として活動できるだけの身体であるが、ウェンディはまだ生まれて１０年と経っていないのだ。
つまりは子供。
ならば、父という存在に甘えたがるこの様子は当然ではないか？
心から慈しみの気持ちを抱いて、ゲンヤは白い歯を見せて笑った。
「分かったよ、はは、挨拶にキスなんざ久しぶりだ」
「えへへ」
言いだしたウェンディも、どこか照れたように頭をかいた。そして唇を尖らせて―――
ぶちゅるるるるれろれろれろぶっちょじゅるるべちゅぬるるねろぬぬぬっぽめのろもっぐもごもむるむもごろじゅっぱじゅっぱじょりゅりゅりゅ
◇
『ウェンディが変？』
「そうです。おかげで父さんも私も今朝からディープに舌入れられました。なんとかしやがりなさいこの変態医師」
モニターごしにギンガが桜色の頬をひきつらせ、スカリエッティへと潤んだ瞳でメンチを切った。
むろん、ギンガの陸士隊制服が乱れている事と、今回スカリエッティに詰め寄ってる事に何の因果関係もない事を明記しておく。
全然関係ない。
あのベロチューの後にくんずほぐれずのハッスルマッスルなんて全然なかった。
『あー、それはあれだね、うん、病気だ』
「病気？」
『そう、病気だ。ゼロファースト、進化とはどういう事を言うか知っているかい？』
「ギンガです。進化……そりゃ、種としてより高度になる事でしょう。それが関係するのですか？」
『するね。君たち戦闘機人は、機械に適合するように産み出された。つまり、機械の邪魔する部分を排除している造られたんだよ、ギンちゃん』
「ゼロファーストでお願いします。しかしそれでは我々は退化しているという事では？」
『乱暴に言えばそうだね。断わっておくが退化も進化のバリエーションの一つだよ。一概に単純が複雑になれば良いと言う話じゃないのさ。いいかね、通常の種族が進化するとすれば、周囲の自然環境に沿う。しかし君たち戦闘機人は人の手によって退化した状態で産まれたに等しい。つまるところは現行の自然環境にそぐわぬ生命というわけだ』
「しかし機械に補われているのでは？」
『ま、大抵の免疫機能や再生能力は人類より優れているさ。だが、どんな生命にも穴はあるよ。花粉で難儀する人間がたくさんいるだろう？ それと大差ないね』
「滅茶苦茶迷惑なんですけど」
『楽しんだくせに』
「叩きますよ。それで、ウェンディはどんな病気なんです？」
『�爛薀屮献紂璽好轡絅咼疋ゥ佗足瓩澄Ｂ召砲皚爛侫織淵螢�チンポミルク病�瓩箸��爛譽此�しちゃってるガール症候群�瓩箸��爛�トナノカイダンノボッタワタシダケヲミテ病�瓩箸�いろいろあるから気をつけてね』
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↑ギンガがこんな感じになった。
「馬鹿にしてるんですか？」
『いつでも真剣。どこでも真面目。それがスカリエッティ』
「どんな症状で……というのはいいです。治す手立ては？」
『ヒューヒュヒュヒュー』
「口笛下手すぎるでしょう。ウェンディ治すのに、ちょっと拘置所から出てもらいますからね」
『いや、ちょっと待つんだ、そう、今の私は、うん、頭痛が痛い』
「そんな言い訳通るわけないでしょう。」
『いや、すごい痛みなんだ、これ、もう泣くほど痛い』
「………」
『………』
しばらく、すっごく気まずい空気が二人に流れた。
ギンガの凍えた眼差しを、モニターの中でスカリエッティは目を泳がせまくってる。
ごくり、とスカリエッティが冷や汗流しながら喉を鳴らした。
『じ…』
そして、そんな刺々しい雰囲気に耐えきれなくなったかのようにスカリエッティが自分の面の皮を剥いだ。
『じゃーん、実はドゥーエでしたー』
現れる次女。
ギンガの視線の温度はウナギ下がりである。
「………スカリエッティは？」
『えーっと、ホッカイドーに蟹食べに行くとかなんとか…ちょ、そんな顔しないでよ、恐いわ、ギンちゃん』
「スカリエッティイイイイイイイイイイイイイイ！！！」
◆
「ちょ！？ や、止めろよ、お前ら！ 本気で怒るぞ！ お、おい！ 止めろ、止めろおおお！」
後ろから羽交い絞めにされ足掻くノーヴェだが、ウェンディの束縛は解けなかった。
かちかちと歯の根があわぬのノーヴェだがそれも無理はない。
素っ裸にされてホールドされただけならまだしも、彼女の目の前には股間から立派な一物をたぎらせるディエチの姿が。
もうビンビン。超立派。それを、辛抱たまらん、とばかりにしごきながら獲物見定めた獣のようにノーヴェの裸身を眺めているのだ。
ぺろり、とディエチの舌がいやらしく自分の唇を舐める。
当然だが、ウェンディもディエチもすっぽんぽん。
「お、おい、なぁ、冗談だろう？ はは、ウェンディと一緒にふざけてるだけなんだろう？」
姉妹の中でも貞操観念が強い方なノーヴェである、顔を真っ赤にしてディエチににょきにょきしてるビキビキチンチンから目をそむけている。
「えー、冗談なんかじゃねぇっスよー、ディエチもあたしもホ・ン・キっスよ…本気で……」
「ノーヴェ、ごめん」
後ろからは己にねっとりと絡みつくように拘束するウェンディ。
前からはもうマジいただきますと言わんばかりのディエチ・スーパーモード。
ウェンディから片方の耳を甘噛みされ、れぇろり、とうなじのあたりむしゃぶりつかれながらふとももを開かせられる。
抵抗らしい抵抗をするのだが、まるで病気になっているかのようにノーヴェは力が出ないのだ。
品なく脚を開くノーヴェの、その股間へとディエチが己のモノをあてがった。
「ノーヴェ、ごめん…」
「あ、謝るんなら止めろよぉ！」
じたばたするノーヴェを相手に、ディエチもなかなか挿入できずにいた。
入口をふにふにくにゅくにゅするだけである。童貞によくある光景だ。
うんしょ、うんしょ、と懸命に挿入しようとするが、果たせずにいた。
それもそのはず、ウェンディが小刻みにノーヴェを震わせてハメられないように操作してしまっているのである。
だから亀頭で包皮ごしの陰核を何度かつつき、陰唇をなぞって終わらざるを得ないのだ。
その結果、ノーヴェの膣から愛液がまるで涎のように垂れ流れていく。
ノーヴェもまた、ウェンディと同じ病気にかかっているのだった。それを深窓の令嬢じみた女性らしい貞操観念で自制しようとしてるんだから凄いね。
「うぇっへっへっへっ、ノーヴェもすっかり準備ができたじゃねぇっスか」
「うぅ…ひっく…止めろよぉ…止めてよぉ…」
ついにはノーヴェの怒りの相が崩れ、涙が頬を伝う始末。
鼻をすするそんな妹の姿にディエチの加虐心が刺激される。
「……ノーヴェ、いただきます」
「ダ、ダメェ…！」
ついに、しっかりとノーヴェを固定するウェンディ。
そしてディエチのイノーメスカノンがノーヴェの中に！
「んんーーーー！！」
「……は…ぁ…」
一気に刺し貫くディエチにそこまでの抵抗はなかった。結構昔、ソープ「ナンバーズ」が流行った頃に乙女なんてなくしているのだ。全員。
まるで風呂に浸かった瞬間のように、吐息をもらしてディエチが震えた。
きつく締めあげてくる、ぬるりと温かなノーヴェの膣に奥の奥までたどり着いた瞬間に射精してしまったのだ。
ポンプが押し出すような感覚で、定間隔で吐き出される精が止まるまでディエチは硬直しながらも恍惚の痙攣を繰り返す。
「……動くよ、ノーヴェ」
「もう出したじゃねぇか！ これ以上―――っん！？」
首をひねられ、無理にウェンディに口づけられたノーヴェの言葉が死んだ。
ディエチが唇を淫靡に舐めた。それが合図。ずるりと引き抜かれる黒くて大きくて硬いソレは、抜ける寸前でまたノーヴェの深ぁくに突き刺さる。
「んー！ んー！！ んむ…ふぁ……ん」
腹に響くほど強く打ちつけられ、ノーヴェがもがくがやはりどうにもならなかった。
すでに一度の射精を終えているのに、ディエチはピストンの最中にさらに放ってくる。
まるでただ射精をしたいと言わんばかりに、快感を追いかけてノーヴェで己のモノをしごき続けた。
放ちながら、腰を振る。だからひっかきまわされるノーヴェの膣からは滝のように白濁と愛液のカクテルが降り、床に溜まっていく。
その頃になると、すでにノーヴェの意識は曖昧になっていた。
突かれれば、震えるという受動的な反応を繰り返すだけ。
ただ、桃色にかすんだ心の中で、気持がいい、という強烈な印象だけは強く焼き付いた。
「んおおおおおおおおおお……」
「あぁ…ノーヴェ、すごく良いよ、すごく良い…」
舌をウェンディにむしゃぶられながら、ノーヴェが呻く。
同時にディエチの腹が温かな水圧を感じた。潮だ。
しかし噴き出す潮なんかをディエチは気にしない。すでにぐしょぐしょなのだ。
永遠に続けられそうな心地でディエチはただノーヴェに自分を打ちつけた。
◇
「ねぇオットー、私はとても残念だわ」
一方その頃、北方領土、いやさミッドチルダ北部。
教会の一室…カリムの執務室での事である。
薄暗いそこで、なんとオットーが目隠しされ、後ろ手で縛られているではないか。
無論、オットーがすっぽんぽんなのは太陽が東から昇る事のように理の当然である。
そして、そんなオットーの股間にも屹立した一物が。包茎である。すでに勃起しているのは太陽が西に沈むが如く理の当然である。
「たった一言…一言だけでいいのよ。神聖なこの場所で、邪にもみだらな事を考えて、�爐瓦瓩鵑覆気き瓩醗豸澄⊆佞辰討�れれば許してあげるのに……」
甘く切々とオットーへと語りかける声は本当に残念そうな響きが込められている―――ようにしか聞こえなかった。
カリムは片手でオットーの頭を慈母のように撫ぜながら、もう片方の手でサッキュバスのように余った包皮を弄ぶ。
「さぁ、オットー、言って頂戴�爐瓦瓩鵑覆気き瓩辰董�
ぎゅっと、その胸にオットーを抱きながら、天使の優しさでカリムは微笑んだ。
「おえんあはい…」
「…ねぇ、オットー、私はとても残念だわ」
ボールギャグかまされたオットーへかかる声は本当に残念そうな響きが込められている―――ようにしか聞こえなかった。
「ごめんなさいの一言も言えないなんて……うふふ、うふふふふ」
「んんんおおおお？！」
控えめな乳房の桜色の突起にカリムが手をかける。ソフトに指先が触れたと思えば、力一杯につねられた。
親指と人差し指に圧迫される乳首が引っ張られて伸びれば、捻りも加わりオットーが悲鳴を上げる。
「さぁ、オットー、今日はごめんなさいが言えるまで眠らせないわ」
オットーの胸を開放すれば、カリムが取り出すのは鞭だ。革を束ねた物ではなく、まるで乗馬用と見紛う硬度。
振れば風を切る音が鳴った。耳元で鳴らされたオットーがその身をすくめる。
「さぁ、オットー、ごめんなさいを言って頂戴」
「おえんあはい…」
鞭がしなった。鋭い音。
的はオットーのおにんにんである。赤々と細い腫れた痕が一本出来上がる。
「ひぐうううう！」
オットーが身悶え、腰を引いて逃げようとするのをカリムが髪を掴んで遮った。
そしてオットーの頬を親猫のように舐めるのだ。
「さぁ、もう一度」
「おえんあはい…おえんあはい…！！」
二度、鞭がオットーの屹立するそれを打った。
「ひいぃいいん！」
「駄目よ、オットー、きちんとごめんなさいしましょうね。うふふ、うふふふ」
「おえんあはい！ おえんあはい！ おえんあはい！ おえんあはああああい！！」
執務室から、言葉を遮られた「ごめんなさい」と鞭の音が鳴りやむ気配はなかった。
それを、鍵穴から覗く者がいた。
セインである。
「オ…オットーが…た、大変な事になってる…」
騎士の暴虐な振る舞いに、間違いなく�爛侫織淵螢�チンポミルク病�瓩亡鏡�している妹が危険だ！
しかし、このまま普通に止めに入っても己もまた、カリムの毒牙にかかるだけだろう。
これは、そうだ、シャッハに助けを求めるのが最善ではなかろうか？
そうと決まれば即行動である。
多分、普通に考えると封印なりなんなりされてるだろうと思うがストーリーの都合上使用できるディープダイバーでセインは壁に潜った。
強固な教会のレンガの中を駆け抜けて、ノックもなしにシャッハの部屋までたどり着く。
「シャ、シャッハ！ 大変なんだ！」
でも残念、シャッハの部屋でお茶してたのはさっきまでオットーいぢめてたカリムであった。
「あら、セイン、なにが大変なのかしら？」
かちゃりとティーカップをソーサーに置きながら、騎士カリムは艶然とたおやかな春の日差しの如き麗らかなお日柄よくとても素敵で清濁混然一体となった柔軟かつ適度な歯ごたえを残すなんとも言えぬ破顔。
迎えられたセインの方はもう見るも無残に真っ青。だって騎士カリムったら目が笑ってないんだもの。
え、さっき騎士カリム見たのになんで今ここにいるの？
どうやって移動したの？
あれ偽物？
これは誰？
シャッハはどこ？
あらゆる疑念と疑問が立て続けに彼女の脳裏に湧き上がるが、ただ一つ分かる事はあった。
「例えば、覗き見をしていたいけない娘が、大変になるのかしら？」
鞭を取り出すカリムから自分は逃げられないのだと。
◆
「隊長、お客様です」
「俺に？」
その日のゼスト隊は事務的な仕事をするだけに終わるという平和な時間が流れていた。
そして、特に来客の予定もなかったはずだ。小首をかしげながら応接室まで足を運べば美女がいた。
長いストレートの銀髪に、白雪のようなきめ細かい肌、静かで優しい黄の双眸。
座する姿は気品が漂い、組む足はすらりと長く美しい。大人を香らせてやまぬ、性別を問題とせず人を惹きつける長身の美女だった。
「…どちら様だったかな？」
「チンクだ」
「な…その姿はどういう事だ？」
「病気でな。好きです、付き合ってください」
「文章の前後で飛躍しすぎだ。どうして病気で背が伸びる」
「良く分からん。大人になる病気らしい。ドクターにしか治せないのだがな、今ドクターはホッカイドーだ」
「なぜ拘置所ではないんだ？」
「好きです、付き合ってください」
「なぜそうなる」
「……やはり胸か」
アダルト・チンクの頬を一滴の涙が流れ落ちていく。
�爛�トナノカイダンノボッタワタシダケヲミテ病�瓩魎気辰織船鵐�だが、変わらぬところがあった。
胸である。
これだけは譲れない。成長しても絶対チンクはそうだと、私は信じている。
「いや、そうではなくてな」
「ゼスト」
気づけばメガーヌがいた。
いや、違う。
「…………ルーテシアか」
クアットロに体いじられた弊害でルーテシアもアダルトになっていた。もう理由づけるのもメンドイ。とにかく大人になっていた。
ここ最近随分と豊かになった表情が花の妖精のように微笑みかけてくる。
真摯な赤い瞳に見つめられてゼストさえ美しいと感じる。
「抱いて」
「旦那！ 好きだ」
さらにアギトも乱入。自分の魔力を最大限に練り上げて大人の姿でゼストへアタック。
「ゼスト殿、実は私もお慕いを…」
「隊長、本当は私も隊長の事…」
シグナムとメガーヌも参戦。横でクイントが腹抱えて笑ってた。
著者：タピオカ
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クｗイｗンｗトｗｗｗｗ