808 末っ子増量計画(1/2) sage 2008/03/08(土) 08:12:05 ID:serNCzei
809 末っ子増量計画(2/3) sage 2008/03/08(土) 08:12:55 ID:serNCzei
810 末っ子増量計画(3/3) sage 2008/03/08(土) 08:13:15 ID:serNCzei

 高級ソープ、ナンバーズの一室で巨大なピンク色の浴槽を背後に、全裸でぺたんと座ったままディードは
豊満な形のよい胸の前あたりで、こねこねとスポンジを泡立てていた。
薄く蒸気の立ち込める密室で、茶色いロングストレートの整った顔立ちは、ふんわりと微笑んでいる。
そして目の前に小さな浴室用の椅子にこれまた全裸で座らされているのは、エリオ君ことエリオ・モンディアル。
相方が聞いたら泣き出しそうな状況であったが、よくわからないまま訓練終了後、ヴァイスとグリフィスに連れてこられて
顔を真っ赤にしたままこんなことになっていた。
若干疲れてはいたが、後ろから漂う石鹸の匂いが母親を連想させて心地良かった。
そっと優しく、隣から顔を出しつつ横からその可愛らしい人に微笑みかけられて、どきんとする。
「お客さまはソープは初めてですか?」
「う、うん……」
ちなみにこのコース、いわいるお触りと洗ってもらうだけの、格安コース――
彼が望まないこともあったが懐を考えた先輩達のアドバイスに従っただけであったが、
まさかこんな雰囲気の柔らかい人がでてくるとは思わず、正直どきまぎしていた。
そしてそんな心理はあっさり看過され、まだ手の中の泡を増やしつつ、安心感を増やす言葉が続く。
「ただ洗うだけですから、大丈夫ですよ?」
「う、うん……」
にっこりと微笑みかけられても、反応のしようがなく、赤くなるだけであったが
ご奉仕をする側からすれば、この初々しい反応は嬉しいぐらいであった。
そっと彼のまだ少年と呼ぶべきだが、かなり鍛えられている綺麗な背中に泡を塗りつけると、
後ろから抱きつきつつ、胸でその泡を改めて塗りつけ始めるディード。
「どう、でしょう?」
背中から問いかけられても、単に暖かくて気持ちよいだけで、それ以上のことは特になかったが、
何か母親を連想させて彼にとっては値段以上の幸福感が明らかにあった。
「こういうもの、なんですか?なんていうか、もっとこう、過激なものだと思っていたんですが……」
なんというか風俗店どころか、近所のお姉さんに洗われている芋状態で、傍目から見ても風俗店には似つかわしくない情景であったから、
エリオがそう問いかけるのも無理はなかった。
「んー、そうですね……」
胸で丁寧に背中を洗いつつ教えてくれる。
「私は、ほとんど指名がありませんし……体の入れ替え、記憶の移植もしてないんですよ」
「そうなんですか」
それにしては色白で肌も綺麗である。というかどっからどう見てもほとんど性的な行為に晒された跡がなかった。
「はい……ウーノお姉様や、チンクお姉様は、かなり大変みたいです」
「なるほど……」
言っている意味は良くわからなかったが、上記の2人は一緒に来た先輩達が確かに指名していたから、人気があるのだろうと判断できた。
ちなみにグリフィスはウーノに管理局制服を着せて、ヴァイスはチンクにお兄ちゃんと呼ばせてお楽しみ中である。
「この間いらっしゃった……誰だったかな、中将さんもですね」
「はい」
「私を指名して下さったんですが、ほとんど触られる事もなく、延々と朝まで熱く語ってくださいまして……」
「はぁ」
かなり来る店を間違えている感じである。
それなら普通のキャバで十分なのに、ソープででも語るあたりかの人の人となりは真面目の一言に尽きる。
「えっとそれで、ですね……」
エリオの体の前にスポンジを移動させて胸の辺りを洗いながら、そっと耳元で囁く。
「実はこの体、経験ないんですよ」
と頬を赤らめて言われたが、はっきりいって意味がわからなくて、きょとんとした表情のまま反応が無い。
それも察したのか、再び丁寧に腕にも泡を塗りつけつつ、無言のまま性感というよりはごく普通の洗浄行為を再開した。
ちなみに洗われている側の下半身にも未だ変化は無い。
だがさすがに、その幼い性器に彼女の柔らかい泡のついた指が這うと、びく、と体を振るわせつつそれも反応した。
「へ、平気かな……?」
「は、はい……」
ご奉仕なのであるから断らなくてもよさそうなものなのであるが、いかんせん少年の方が明らかにウブすぎる。
指でなぞるうちに、だんだんと大きくなってきて、ここに来て少年もこういうものなのかな、と少しずつ理解ができはじめていた。
すこしだけうっとりとしてきた彼の瞳が嬉しくて、微笑みつつ優しくディードも目を細める。
「お口でします?」
「え、えっと……お任せします」
「はい」
笑顔で、一瞬だけ唇を重ねてから、立つように促す。
「わかりました、じゃ、ちょっと立って頂いていいですか?」
「は、はい……」
彼が立ち上がると、汲んであるお湯で泡を丁寧に洗い流してから、そっとそれに口をつける茶色いロングストレートの人。
「ん……」
「う」
肉の棒が綺麗な唇によって咥え込まれ、甘く舐められていく。
ぴちゃ、ぴちゃと悦んだ表情で唾液を塗りつけられつつ食まれて、さすがの少年も背筋にぞくぞくしたものを感じずにはいられなかった。
「んふ、可愛い……」
桜色の綺麗な先端に舌先を這わせただけで、びくりと震えられてご奉仕する側もソープ嬢冥利に浸っていた。
甘く咥えられてエリオの方もうっとりと浸っていたが、今度は泡のついた胸で挟まれる。
「これは、どうかな?」
くねくねと柔らかくて大きな乳房の間に挟まれてさらにそのモノは大きさを増していく。
少女の綺麗な肌で、しかも体のうちでもっとも柔らかい部分で丁寧に挟まれた感触は、少年にはかなり過激であった。
「う、あ……」
思わず射精してしまいそうになって、腰を引く。
「あら?嫌でした?」
「い、いえ、気持ちよすぎて、その……」
「あ……」
意味合いに気づいて、静かに微笑むと、そっとそこに再度指で遠慮がちに触れる。
「出して頂いて平気ですから。一度通してしまいましょうか」
「は、はい……」
そうして再度胸に挟まれると、今度は遠慮なく上下に動かされ、挙句間から覗く先端に舌先を這わせ始めた。
「う……あ……!」
「気持ちいいですか?」
無言の荒い呼吸の肯定に、満足げに微笑んでからくちゅ、と胸の間でそれを愛撫すると、あっさりと弾けた。
「あああああああ」
「わ……」
豊満な胸と、綺麗な首筋と、顔が白い体液にまみれていく。
しかしそれを全く嫌がることはなく、全く拭う事もなく、その匂いの只中で再度その欲望の棒を口に含んだ。
まるで頑張ったご褒美といわんばかりの丁寧さに、エリオも思わず頭に触れて深く咥えこませた。
「んふ」
ぐちゅ、ぐちゅと口淫を繰り返されると、若い体液が再びその内部にこみ上げてくるまでさほど時間はかからなかった。
「抱きついてもらって、いいですか?」
ディードの言葉に頷いて、そっと正面から抱きつくと、そのまま床に背中から倒れてエリオが押し倒す形になった。
「あ、あの……どうしたら」
「洗いますから、そのまま覆いかぶさってください」
「は、はい……」
そっと自身の上に少年の体を抱きしめつつ、スポンジを手に取ると、再び背中から臀部にかけて泡を塗っていく。
さりげに触れ合った秘部はお互いにしっかりと濡れていて、今にも溶け合いそうであった。
本能的にエリオが大きくなったモノで、その綺麗な桜色の花びらの線をなぞると、快楽の声が漏れる。
「あ……ん……」
色っぽく背けられた頬が、かなり扇情的で彼はその行為を続ける事にした。
もう洗浄行為はおざなりどころか、完全に放棄される。
暖かく大きなモノに何度もなぞられて、愛液はさらに溢れていく。
「はぁ……はぁ……入れて、いいですよ」
「え?で、でもそういうのはだめだって最初に……」
「いいからっ」
ねだる様に唇を重ねつつ、そっと腰に後ろから手を回して、促すように足を開いて導く。
「ほ、ほんとにいいんですか……?」
「うん、いいから」
強情にねだられて、結局断りきれず、ずぶ、と差し込んでいく。
「ああ……」
うっとりと快楽の声を漏らしつつ、入ってくる感触に浸られて、少年の中で何かが切れた。
一気に奥まで貫くと、痛みを含んだ悲鳴があがった。
「ひぃああああああっ」
「う、あ……」
恐ろしいほどの暖かさと快感に、遠慮なく腰を振っていく。
「あ、ああ……ああっ」
ずぶずぶと何度も貫かれるうちに、痛みの引きも早く、ディードも行為に没頭していく。
勿論エリオが上手なわけはなかったが、腰の動きにキレがあり、ぱんぱんぱんと動かされるうちに、
すっかり彼女はできあがっていた。
「あ、あ、や、やん、い、あっ!」
「う、く」
再び射精感を覚えるが、背中に腕を回されて、足に挟まれて離れようがなかった。
「うあ、で、でるっ」
「い、いいですよ、ください、くださいっ」
「ああああああああああああああああっ」
「ひぁあああああああっ」
びゅるびゅる、と中に入ったモノが大きく脈動しつつ体液を彼女の中に注ぎこんでいく。
その快感にお互いに浸りつつ、ぐったりと床の上で重なったまま、しばらくは動けなかった。

 この日からしばらくの後、訓練後どこかへ通うエリオの後を不信がって尾行したフェイトが、
彼が入って行った店の前で色んな意味で真っ白になって立ち尽くしたとかいうのは、また別の話である。



目次:ソープ・ナンバーズ
著者:どっかのゲリラ兵

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