[617] 30スレ690 sage 2008/02/06(水) 02:02:28 ID:0w5AYDTV
[618] 30スレ690 sage 2008/02/06(水) 02:02:52 ID:0w5AYDTV

「さぁ、伝えよう・・・・この世界に、己の終わりを。そして来る新たな世界に、其の始まりを!」
「ふざけるな!私はまだこの世界に求めるものがある!そしてそんな世界に用など無い!」

stsから数年後、管理局開設至上最悪の事件となるそれは、何気ない日常における一人の少女の優しさから始まった・・・・・・

ヴィヴィオ「セラちゃん、危ない!!」
クラスメイト「ヴィヴィオちゃん・・・・その光は・・・・・!?」

彼女の見せた魔力光(ひかり)によってトリガーが引かれるのは、かつて最高評議会が企んだこの歪んだ世界の大編成。

ミッドチルダ一般人「レジアス中将の居ない、もう杜撰でしかない管理局に、このミッドチルダを任せておくことなんて出来ないんだよ!!」
管理世界一般人「今こそ聖王の下に新たなシステムを構築すべきだ!でなければこの世界達を守ることなんて出来ない!」

聖王の再来により引き起こるのは、一枚岩のベルカ聖教すら二つに引き裂く戦乱。

カリム「幾ら聖王のクローンとはいえあんな小さな子にどれだけ大きな責任を押し付ける心算なんですか貴方方は!!」
ベルカ聖教司祭「何も彼女が全て引き受ける必要など無い。だが、考えてもみたまえ。もし、『彼女』がこの世界の現状を見たらどう思うかおね。」


呼応して立ち上がるのは聖王朝時代に彼女を支えた12の聖騎士。

管理局員A「馬鹿な!?今は無き『王の聖騎士団』が何故ここに!?」
管理局員B「も、もう駄目だ・・・・・・・・」
管理局員C「くそぉ、誰か『円卓の鬼神』とか『片翼の妖精』とかを連れて来てくれよ!・・・・・・・・・何ならリボン付きだって!」
管理局員D「最後のはともかくあの二人はベルカ戦争の人間だろ!?無理だよ!もうお仕舞いなんだよ!!」」

そして再び現れるベルカの最終兵器。明かされるのは無限書庫にすら記載されなかった最重要機密。

スカリエッティ「私が使ったのはあれを造る為に建造されたプロトタイプ。だからミッドチルダなんて敵地に存在したし、簡単に見つけることが出来たのさ。」
同上「君は不思議に思ったことは無いかい?あの近接戦主体のベルカが何故戦艦なんて砲撃が主体のものを建造したのかを。」
フェイト「まさか、あの『揺り籠』は!?」


原作・脚本:都築真紀
監督:草加啓造
新たなキャストを迎えて放たれるシリーズ最新作、『魔法少女リリカルなのは VIVIO』。20××年、放送予定。

己が持つ『正義』同士がぶつかり合った果てにあるのは、この世界の存続か、新たな世界の到来か。・・・・それとも・・・・・・・・

「この世界がどういうものか、よくわかってる。けどせめて・・・・・それでもせめて、この世の人々に少しでも多くの幸が・・・・あらんことを・・・・・。」



著者:30スレ690

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