スコープ定義
プロジェクトで行う範囲を定義する。
【利用者画面】
- 利用者画面に初期設定で表示されるのは、その利用者が回答可能な、未提出のアンケートの一覧とする。
- 回答済みのアンケートについては表示方法を切り替えて表示する。
- 利用者画面で表示する内容の設定は保存されない。
【管理者画面】
- 管理者画面の機能は、アンケートの作成、配布、削除、集計とユーザの追加、削除、ユーザパスワードの変更とする。
- 管理者は複数設定可能だが、それぞれの管理者で管理するアンケートやユーザを別にすることはできない。
【アンケート作成】
- 一質問に対して一回答とする。(複数選択タイプを除く)
- 自由記述方式の質問については数値のみ、日付のみといった制限は行わない。文字数のみとする。
- 複数選択方式の質問については、「好きな順に3つ選ぶ」等は実現しない。
- 回答項目に設定可能なのは回答必須、もしくは任意のみ。「質問8に「はい」と答えた方のみ回答してください」等はシステムとして実現しない。
- 選択と自由記述を組み合わせるような回答方式は実現しない。
【アンケート回答】
- 回答者は一度提出した後では回答内容の再編集をすることはできない。提出の取消も不可。
- 回答内容は「下書き保存」「この内容で提出」を押下した場合のみ保存される。途中で終了した場合は保存されない。
【アンケート配布】
- アンケートの回答期限は管理者が配布時に決定とし、以後の変更は不可。
- アンケートの内容も配布時に決定されるので、途中での変更は不可。
- 既に配布されているアンケートを二度配布することはできないものとする。
- 一回のアンケートの配信で配信可能なアンケートは一個とする。複数のアンケートを配信したい場合は、アンケートの配信作業を複数回行うことになる。
【アンケート削除】
- アンケートを削除すると、そのアンケートに関する提出済みの回答データも削除される。
- よって、アンケートを削除した場合、そのアンケートの集計は不可能になる。
【ユーザー削除】
- ユーザーを削除しても、提出済みの回答データは削除されないものとする。
【アンケート集計】
- アンケート集計は提出済みの回答のみを対象とし、回答途中の物については対象としない。
- アンケートの集計は以下の集計方法のみとする。
- 自由記述方式 記入内容の一覧
- 複数選択タイプ 選択率と選択数(総計)
- 単選択タイプ 選択率と選択数(総計)
- 値選択タイプ 各項目値の選択数と選択値の平均
- 特定の人のみを対象(母集団)としたアンケートの集計はしないものとする。
【その他】
- ブラウザのJavaScriptは不可能な環境でも基本的には利用可能とする予定だが、対象環境としては前提条件とする。
2007年12月09日(日) 04:49:19 Modified by ror_vs_java