１９９９年から「東京の新しい祝祭」として開催されている光の祭典。

東京・丸の内のオフィス街を彩る光はクリスマス→年末最後のイベントとしてもはや定着しつつありますが、今年でいったん休止となります。

これはJR東京駅丸の内口を創業当時の形へ復元するというプロジェクトに際し、ミレナリオの玄関口工事中の警備上の問題だそうで。仕方ありません。この工事は２０１１年までかかるとのことなので、今年を見逃したらホントにしばらく見られないかも!?

さてこの光のイベント。東京地下鉄東西線・大手町付近の永代通りを頭に東京地下鉄千代田線・二重橋駅あたりまでズラ〜ッと並びます。点灯してから並んで１時間近くしないと光にたどり着けません。寒い夜空にひたすら我慢・・・。

しかしこの列、実は光のアーチをくぐる列なのです。くぐる必要ない、見られればよいと言うのなら点灯会場近くの丸ビルなどにおじゃまして見れば並ぶことなく見られます。

またアーチは車道を歩行者天国にして行われますが、その両脇にある歩道は通常通りの歩道扱いなのでこちらも並ぶ対象にはなりません。こちらは間近で見ることができます。ただしビル単位で歩道を区切ってるので全てを通り抜けてみることはできません。
不必要に歩道観覧者を入れることを拒みたい係員が「こちらからは見られない」旨をアナウンスして入場をあきらめさせる事をしていますのでだまされないように。