石で炉床を組みそのまわりで食事をし酒を酌み交わす。そんなカウボーイ・カウガールに憧れる、焚き火大好きオトナ達のよもやま話

Woodyのチャレンジ
本格的寒冷地仕様の宿泊実験棟/逆冷蔵庫の中で寝る!

Woody'sマンションの今後の設計改良点
今回の実験棟の製作にあたってみて、今後改良したい事
● 断熱法を内断熱にする。(コスト削減、工体蓄熱容量を下げ暖まりやすくする。透湿性を高く出来る)
● 入り口の前にデッキをなくし階段にすぐ足が降りる様にする。(出入りが楽になる)
● 複数人数が利用する事考えると入り口に対して全員が縦に並んで寝れる広さの確保
● 内断熱化に伴いフレームパネル工法とし、構造用合板を省略(低コスト化)
● 窓パーツの事前製作
● 屋根納めの細部設計を確実にする(経験出来たので可能になりました)

その他、下足扱いなど工夫して行きたいと思います

☆ さらに、やはり基礎は不安です。凍上による水平の歪み調整が可能な仕組みでなおかつ地面にしっかりと根を生やす為には?今のままでは竜巻が来たら間違いなく離陸!してしまいますね。何たって、モッチーンの豪腕でテンションはったらペグが抜けそうだった!!モッチーン凄い!パチパチ!!

'''Woody'sマンション Report''' -4 08. 12.17

Woody'sマンション建設ミッション Try_4ードア

予報は雨。でもまたしても晴れて、4連勝!今回はドアの取り付けと、宿泊実験。朝3時に書き込みしてるWoodyが8時になっても出てこないので、「窒息死」したかと心配(ダクトは塞いでない)したが、無事生還。アニーズハウスにはない断熱装備が快適だった様。
昼前に会長が平野さんを連れて現れた。ハウスの周りを回って説明してたら、後ろの両角に鳥(コゲラか?)が突いて開いた穴を発見してみんなビックリ。よくあるんだよねぇと平野さん。
突風が吹いて本当に離陸しない様に、太めの安全ロープでアンカーに再固定して本日終了。


7時過ぎに到着し、さっそくモッチーンが晩飯を作る合間に扉を付けようと悪戦苦闘するWoody。冬の夜作業は厳しいのだ、一旦ハウスに戻り、微調整。


そして扉が付いた!この中に、密閉断熱用のハッチが付く二重構造だ。                立てないので、逆に広く感じる室内。


うれしさのあまり「大熊星」で乾杯するWoody。子供の頃の秘密基地が数十年ぶりに蘇る。   外は意外と温か。


ハウスに戻り、冷えきった身体に定番の熱燗が沁みる。刺身をつまみにと行きたかったがそこは労働者、白飯をパクパクと熱燗。Woody'sマンション遠景。


まるで、「月着陸船の様」。外壁はまだ無い。                 ハッチを閉めて、漏れさす光にコーキング。密閉性が格段に増した。これで外壁を付けたら北海道の最低気温にも耐えられると豪語するWoody。みんな独自のデザインでMYはうすを建築する価値があるかも。

宿泊体験レポート1 WOODY
この日、またもや12月とは思えぬ+気温。最初のテストにはもってこいである。
まだ、外装もなくテスト用に急遽取り付けた《遮熱ハッチ》も完璧ではなかった。
入ってみると、ワクワクする《狭広い》大人になって作る、《子供の秘密基地》完全版だ!
サイリュームの常夜灯、ストーブ代わりのハクキン カイロをセット。ハッチをロック!

月夜のようなサイリュームの明かりがエマージェンシーシートの表面で反射する光景は、宇宙空間の様に幻想的だ!
すっかりリラックス、早速普段の部屋着に着替えて救命用の気付け薬《オークマ》をショットグラスで2杯ほどあけて寝袋の中へ
風の音、雨の音、音抜けはテントとさほど代わらない。

今回取り入れた断熱は、スタイロフォーム20ミリの外断熱だが、北海道の一般住宅では100ミリ以上が常識である。せめて、20ミリ2枚としたいところだったが . .
断熱には、空気の対流を防ぐグラスウール、スタイロフォーム、ウレタンフォームの他、熱エネルギーが赤外線となって出てゆくのを防ぐ、反射シート(エマージェンシーシートもこの仲間です)、それに、暖房保温効果としても考えられる、物体、構造工体に熱を蓄える、《蓄熱法》とがある。

今回は、低予算で実現する最低での挑戦でもあり、すべてを取り入れてみた。
確かに北国の《かまくら》と同じで雨風を防ぐだけで寒くはない、しかし、熱源がハクキン カイロと私の年老いた代謝エネルギーだけでは構造工体の蓄熱には至らないようだ。

高気密化に伴う計画換気システムは、煙突型の《パッシブ吸排気システム》だ。
モッチーンに開封してもらうと、思っていたよりスムーズに空気が入ってくるのがわかる。
居住人数などによって空気流入量をコントロールしたい。

一夜明けると、至る所に小さな光が見える、まだ未完成だ。レポートの結論にはいたらない。
《遮熱ハッチ》を補修。その他構造工体の光漏れをコーキング完了。
テストしてハッチをロックしてみるとネジを間違えて打ち込み抜いたときの一つのピンフォールから
わずかな光が見える。その小さな穴をのぞくとタウンの光景が見える、不思議な気がした。
『会長、フィルム交換も出来る暗室ですよ』

完成度を上げた実験は後日に . . 。
次回は、蓄熱型暖房器具《湯たんぽ》登場か?

- Woody'sマンション建設ミッション Try_4予定ードア/外装_1

16日夜現地入り、ドアの仮固定。
モッチーンとミーティングコンパ(最後の晩餐か?)の後
『じゃー、また明日 . .』と、Woodyは有人実験室入り。
17日未明(窓がない上、体内時計の狂っているWoody。予測がつかない . .)起床。
各部点検。ピリカ&モッチーンのパトロール終了後、朝食。作業開始. . . 。

潜望鏡の様な細い塩ビ菅がダクト。Woody就寝後、これを塞いだらどうなるかという実験も密かに考えている。モッチーン

さっき、この書き込み後、気分うきうき就寝しWoody'sマンションでの実験の夢を見た!  息苦しく窒息する夢で . . .目が覚めてしまった!!! 犯人はモッチーンだったのか!  Woody 12.16 AM 3:20

17日天気
くもり のち 雨
気温 7℃/1℃
降水確率 50%

初の悪天候か?でもいい雨に違いない!

'''Woody'sマンション Report''' -3 08. 12.10

Woody'sマンション建設ミッション Try_3ー断熱!

天気予報は前々日まで80%の降水確率を表示。モッチーンの総会用ムービー編集も佳境に入り今週のTryは延期かと相談も進んでいた所、前日の朝には予報が180度変わって快晴に!我らW−M建設プロジェクト冬期施工特別チームは3連勝。今までで一番暖かい日になってしまいました。しかし、やはり冬の太陽は昼の最中に突然ストンと落ちてゆく様。またもや終了時には真っ暗になってしまいました。断熱終了。今度のチャンスまでにドアを工作しておけば、仮宿泊が可能に!!窓が無いので真っ暗ですが . . . 。
ちなみに、Woodyはカメラを忘れてしまいました、携帯の . . .で 。
『カメラマン。カメラがなければ、ただのマン』. . . 。


この天気は、またもや神様が今日がんばりなさいとくれたもの。 貰い集めた断熱材はあり得ないほどつぎはぎのパズルの様、可能な限り隙間の無い様に真剣だ。

 
断熱という未経験の工作に手順等今後の課題も色々と工夫の余地も確認しながらのミッションです。

 
床の断熱をして床下に潜っていたモッチーンが見事に草と同化して見える金色のハンマーを発見!!
ホントは純金製のはずですが . . . . ?

暗闇に浮かび上がる姿はまるでミニ高倉神社の様。全体をミラーシートで覆ったので、壁に回りの暗闇が映り込んでます。
Woodyとこれは「銀閣寺」だなと話してました。

'''Woody'sマンション Report''' -2 08. 12.03

Woody'sマンション建設ミッション Try_2ー棟上げ/屋根葺き!

昨晩は豪華な夕餉。ストーブの煙吹き出し問題も、Jimmyのひらめきで見事解決!一歩一歩着実に前進。全てが経験なのだ。Try当日は、伝説通りに無風の穏やかな小春日和。冬期施工には絶好の日和だ。8時過ぎに仕事に出かけた会長(もはや自宅か?)をいってらっしゃいと見送って、Woddy、Jimmy、モッチーンは早速作業開始。


前日搬入した資材は、モッチーンの車に山積み!前回の比では無い。良く入ったものだ。    ブルーシートを敷いて、工具類と資材の準備。


今日はここからのスタート。アンカーのテンションが緩んでるって事は、相当風が吹いたのか。 これが側面の骨組みの形状。さあ頑張りますか。写真を撮った会長は仕事へ。


まず背面の立ち上げ。                                  そしてフロントを立ち上げて、梁を渡す。最初仮止めでも、組み上げて行くと徐々に全体の強度が増すのがわかる。


両側面を組んで、まず左側面設置。ジャストフィット!さすがWoddy!            そして右側面。あれ?寸法が違うぞ!また悪夢の手切りの始まりかぁ。会長〜!発電機買ってぇ〜!


屋根となるOSBを貼る。真ん中の開口部は将来、「快適開閉式屋根」となる。      これが全体の大きさ。WODDYは寝れるが、ジャンキーは足を折り曲げないと寝れない。ピリカに丁度いいんだけどなあ(モッチーン談)


かなり仕上がって来た。ここまでが午前中の作業。                      疲れた身体には栄養が必要。鹿肉の入った煮込みラーメンが温まる。それにしてもいい天気。とても12月とは思えない。


屋根の仕上げ。まずミラーシートを内向きに貼り、その上にスタイロフォームを固定。釘を打ち込む梁の場所を探すのが大変。その上にミラーシートを外向きに貼る。そして浪板トタン。固定するためのドウブチの位置を探すのに悪戦苦闘。


予定外のカット作業が入ったため、ご覧の通り、Try2の進捗率50%で本日終了。最後は車のヘッドライトを頼りに必死の野地周り作業。でも壁面は出来たので、一応雨や雪の吹き込む心配はない。
三日月の右下に、木星と金星が見える。

冬期施工はやっぱり圧倒的に作業時間が短い。小春日和でもやっぱり冬。体力の消耗は夏の比では無い。ピリカも含めた疲労困憊の3人は、帰って夕食もそこそこに床に入ったそうな。そうゆう意味で長老Jimmyの頑張りに敬服。
次回はTry2完了と行きたいが。雪が降る前に出来るかなあ。

モッチーン&ジミーごめんなさい . . 。新米棟梁の至らぬ誤算でミッションの100%達成出来ませんでした。でも内容から言ったら難易度的には85%以上の達成です!宿泊可能までは半Try!仕上げは来春予定ですから!かえった私も本日は廃人に. . 。それにしても、ジミーのがんばりには僕も敬服しました。夕方の予定まで使ってさらにごめんなさい。 Woody 08.12.04 pm



Woody'sマンション建設ミッション! Try_2 の全貌

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なんとしても3日の15時には完了したいので、石山でキッド•カット並のプレカットしてみたのですが!?
はたしてそれが . . . 。

Woody 12.01

'''Woody'sマンション Report''' -1 08. 11.19

Woody'sマンション建設ミッション Try_1ー始動!
このミッションが今後のベーシックモデルになる。工法や手順、材料を検証しつつTryする。


Woddy宅に前夜泊で綿密な打ち合わせ(実はただの飲んだくれ)を行い、出来る限りの材料カットをして聖地に向かった。ナカチャンやKidの車にはあり得ない広大なカーゴルームを持つ私の車だが、「家一軒建てるんかい?」(その通り)と言う様な大量の資材と道具を積んで出発。


現地は無風で穏やかな日和。降水確率90%が嘘の様。アニーズハウスの時と変わって驚くほどに簡単な礎石、そして水平と垂直をその都度確認しながらプラットホームの建設開始。


参加出来なかったアニーズハウスの土台部分の作業を追体験出来て勉強になった。


そして見事に完成!Woddyもピリカも喜んでます。右写真で、風に飛ばされない様にアンカーで固定しているのが分かる。


Woddysマンションのデラックス版を購入予定のJimmy夫妻が現地視察。アニーはフェスティバル以来なので、ハウスの進化に驚いた様子。二人が帰った後、日没と競争しながらキッチン台も作成(下に私の大きなコンテナが丁度入る)。次回、流し台を作成すれば使い勝手のいいキッチンがハウスに出現だ。
帰る途中雪が降り出した。そのあとの寒波は知っての通り。やっぱり天気の神様は今回も健在でした。
次回は一気にハウス完成?ウレタンフォームも持ち込んでいるので、Woddyは冬期宿泊の腹づもりか。

/モッチーン 11.20 PM

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