tar
Unix の標準的なアーカイブ（複数のファイル・ディレクトリをひとつのファイルにまとめる）コマンド。これ単体では圧縮・展開の機能は持たないが、該当コマンドがインストールしてあれば -z もしくは -j オプションでそれぞれ gzip、bzip2 コマンドによる圧縮・展開が行える。
このコマンドでアーカイブ・圧縮された .tar.gz、.tar.bz2 ファイルは Tarball とも呼ばれる。
このコマンドでアーカイブ・圧縮された .tar.gz、.tar.bz2 ファイルは Tarball とも呼ばれる。
代表的なオプション
| オプション | 機能 |
|---|---|
| -c | アーカイブを作成 |
| -r | ファイルを追加 |
| -t | ファイルのリスト表示 |
| -x | ファイルを展開 |
| --delete | ファイルを削除 |
| -C | カレントディレクトリの指定 |
| -f | アーカイブファイルの指定 |
| -j | bzip2 圧縮・展開を行う |
| -p | パーミッション情報付きで展開する |
| -v | 詳細な情報を表示する |
| -z | gzip 圧縮・展開を行う |
| --same-owner | 所有者情報付きで展開する |
| -O | stdout にファイルを展開する |
| -P | 先頭の "/" を削除せず、絶対パスで展開 |
| -w | 動作ごとに確認する |
キーワード
2008年03月30日(日) 23:37:14 Modified by sourcewalker