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サッカー解説者・松木安太郎が会社に講演会に来ました(2012年2月8日).
自身見た目が似てると言われるのでどことなく親しみを持っていたので参加してみました.

以下公演内容をメモをまとめてみました.


〜個性が組織を強くする時代〜 ワールドカップに学ぶ強いチームづくり

◆五輪代表・シリア戦
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ヨルダン→大阪→川崎(弊社)と移動してきた安太郎. シリア戦はヒドい試合...ワースト...だったとか.
とにかく選手のヤル気が感じられなかった... 協会も環境作りがダメ...800mの高地で寒いのに直前で常夏のグァムで合宿やるなよ

◆サッカーを始めたきっかけ
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近所に同い年がいなく,友達が少なかった. それで友達が欲しくてサッカーチームに入って友達ができたのでレギュラーになれなくても良かった.
でも監督からいきなり「キーパーで試合出ろ」って! そしたらベスト11に選ばれて,そこから日本代表を目指すようになった.

◆サッカーというスポーツ
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選手がボールに触っている時間は1試合僅か1〜4分. メッシでも4分半.
(だからこそボールに触っていない時の動きが大事)

監督は野球の監督に比べて選択肢が少ない...野球は選手交代の制限がないが,サッカーは3人までしか替えられない...
が決断力・危機管理能力は野球監督並みに必要.

また選手が監督並にが危機管理能力を持たないといけない.

◆良い選手とは
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選手個人の能力はもちんだが、性格...吸収,何でも取り入れることが不可欠.
競争力,ギラギラした感情が必要

◆日本代表ワールドカップへの挑戦
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□1998フランス大会・岡田監督の決断
カズ・北澤を外す決断は本人もキツかっただろう...でも競争力を生み出す上で重要だった

□2002日韓大会・縁の下の力持ち
プレイしなくても良い影響を与える選手...このときは秋田...も重要.
プレイ中は監督の声は聞こえないもの. その中で選手が指示を出せるのは大きい. この大会では中田・宮本だった.

□2006ドイツ大会・共同体意識の欠如
合宿中や大会中に代表が滞在しているホテルでなく, 個人で別のホテル泊が許されていた選手が居たなど,チームとしてまもまっていなかった

□2010南アフリカ大会・俺にやらせろ!
ビックマウス本田がチームを奮い立たせた. 岡田監督の大会直前の決断...阿部をアンカーに置く. 本田をフォワードに抜擢もハマった

◆プロフェッショナルリズム
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成果とそれまでのプロセスが大事.
個人の結果 < チームの結果 
を大事にできるか.
# ヴェルディ武田はチーム負けても自身ゴール決めた試合後はニコニコしていたんだとか

◆個性≒エネルギー
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個性がチームを強くする. チームに則ったワガママ. チームの方向性(システム,役割,献身的)に従えられるか.

◆コーチング...個性の強い集団のまとめ方
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・正直に真正面で接する
・相手の年齢や立場を考える(年長者は皆の前で怒らないなど)
・個人面談する
・先入観を持たない・平等に接する 
・信頼感の確立・約束は守る

◆モチベーションの継続
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モチベーションの持ち方には2通り

・外発:ご褒美...給料・メダルなど
・内発:目標の実現, プレイする喜び

モチベーションが下がった時にいかに持ち堪えられるか...?

安太郎は25歳の時にサッカーを辞めようと思った.
それでもやはりサッカーが好きだったので続けたら次の年に代表に初選出されたと.

バロンドール・澤選手も「続けてきたからこのような名誉ある賞を戴けた」と.

最後に...

「あきらめない闘志! が自身に繋がる」

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