タマフルたまり場

2009年11月14日放送ザ・シネマハスラー、サイの目映画。シネマ・ランキング2009では17位。

1980年代に興隆を極めたものの今ではほとんど存在を忘れ去られていたヘヴィメタル・バンド、アンヴィルの軌跡を追ったドキュメンタリー。冴えない仕事をしながらのバンド活動や悲惨なヨーロッパ・ツアーなどバンドの夢と現実を映し出す。監督はかつてバンドのローディとしてツアーに同行した経験を持つサーシャ・ガバシ。

ハスラー評の中で言及されるダスティン・ホフマンが本作に寄せたコメント(作品公式HPより)

この映画を見るまでヘヴィメタが大嫌いだった。しかし、これは今まで見たなかで最も心揺さぶられた映画だ！

• 『マイケル・ジャクソン THIS IS IT?』(2009)

　　-同時期に日本公開された音楽ドキュメンタリー作品として

• 『ターミナル』(1984)

　　-監督のサーシャ・ガヴァシが脚本をつとめたスティーヴン・スピルバーグ監督作品として

• 『精神』(2008)

　　-想田和弘監督による純ドキュメンタリー的な作品として

• 『選挙』(2007)*1

　　-想田和弘監督による純ドキュメンタリー的な作品として

• 『アメリカン・ティーン』(2008)

　　-ジョン・ヒューズ監督の学園モノのようなドキュメンタリー作品として

• 『20世紀少年 最終章 ぼくらの旗?』(2008)

　　-本作とは対照的に音楽そのものに過大な映画的役割を持たせてしまった作品として

• 『SR サイタマノラッパー』(2009)

　　-本作同様に対象となる音楽を愛すべきボンクラ・ミュージックとして描いた作品として

• 『レスラー?』(2009)

　　-負け犬映画でありながら結論が対照的な作品として

ライムスター『Once Again』(CD 2009)
　　-"夢"という呪い性よりもポジティヴな希望を歌った作品として

福田里香 - チーム萌え提唱者として

『アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち』

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